肉は少なくとも200g毎日食べる

(11月5日発売の「うつ消しごはん」より)

さて、タンパク質を摂るためには、プロテインスコアが高い食品を摂ることが必要であること、そして、プロテインスコアが高い食品は肉、卵、魚類であることがわかりました。また、鉄という大事な栄養素をしっかり摂るためにも、やはり肉を食べる必要性がご理解いただけたと思います。
魚のタンパク質も良質ではありますが、鉄が含まれているのは赤身ですので、白身魚には鉄は期待できませんし、魚を食べるだけでタンパク質の必要量を摂取しようとするのは難しいでしょう。魚の場合は、食べられる身の部分は少ないので、食べているつもりでも、実際はそんなに多くの量は食べられないものです。
例えば、夕食のおかずにサンマを1尾食べたとします。サンマ1尾100~130gですが、骨を除くと身はその半分程度でしょう。従ってタンパク質を30g摂取するためなら3~4尾食べる必要があります。一方、牛肉をすき焼きにすれば、200g食べるのも難しくないでしょう。そうすればタンパク質を優に30g以上は摂ることができます。サンマ定食でサンマを一尾食べただけでは全くタンパク質が足りていないのが理解できると思います。
肉であれば種類も豊富で多様な食べ方や料理法がありますので、十分量食べることができます。
つまり、タンパク質を30g摂取するためには、肉なら200gでOKなのですが、同じ量のタンパク質を摂取するためにはサンマなどの魚なら3~4尾必要となります。魚を食べていてもなかなか十分量のタンパク質が摂取しにくいことがわかると思います。
これは計算上の比較です。実際には昼にサンマを食べて夜にすき焼きを食べればよいわけですので、魚を食べても意味がないということではありません。ただ、小食の方ほど、肉を食べた方が効率よくタンパク質が摂取できるということはお判りただけるのではないでしょうか。肉なら種類も豊富で多様な料理法がありますので、たくさん食べることができます。厚生労働省の基準値ですら、体重50kgの人が健康維持のために必要なタンパク質は1日50gと定めています。筋肉トレーニングをしている人や美肌・アンチエイジングを目指す人、難病の治療であれば、1日に最低100gくらいは必要です。

厚生労働省の基準値
http://www.glico.co.jp/navi/e07.html

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