自閉症と鉄不足の関係

テーマ:
自閉症と鉄不足の関係  (2.16.4.14)

https://cuta.jp/9626
妊娠中の鉄サプリ、子の自閉症防ぐ?自閉症の子の母だとサプリ取る人6割 

自閉症の子どもの母親は、1日当たりの鉄の平均摂取量が、自閉症ではない子の母親と比べて約10%低いと分かった。妊娠中に鉄サプリメントを取っている人は子どもが自閉症ではない母親と比べて6割程度にとどまった。鉄サプリを取るとよさそうだ。米カリフォルニア大学医学部を中心とした研究グループが、2014年10月1日付けのアメリカン・ジャーナル・オブ・エピデミオロジー誌で報告している。

鉄取る量が最高だと、自閉症半分
研究グループによると、鉄は早期の神経発達の過程に重要だと分かっている。妊娠の40%〜50%で鉄の不足が問題になっていると見られる。なお、自閉症は、専門的には自閉症スペクトラム障害と呼ばれている。スペクトラムという言葉は、人によって見られる症状が大きく異なり、幅があることを表現している。研究グループは、2003年から2009年にカリフォルニア州で自閉症スペクトラム障害と診断されたおよそ500人、正常な発達と診断されたおよそ350人を対象として、その子の母親の鉄の取り方との関係を調べた。妊娠の3カ月前から、生まれた赤ちゃんに母乳を与える時期までを調査対象とした。この結果、自閉症スペクトラム障害のグループの母親では、鉄のサプリメントを取っている人は、自閉症スペクトラム障害ではない子の母親の6割程度にとどまると分かった。

母親が高年齢だと危険度5倍
鉄の摂取量としては、自閉症スペクトラム障害の子の母親は10%程度低くなっていた。鉄取る量が最高のグループと最低のグループを比べると、最高のグループでは、自閉症スペクトラム障害が起こる危険度は半分にとどまっていた。母親が高年齢である場合、鉄の不足があると、自閉症スペクトラム障害の危険度は5倍に高まると分かった。意識して鉄のサプリメントを取るのは意味がありそうだ。

文献
SchmidtRJ et al. Maternal Intake of Supplemental Iron and Risk of Autism Spectrum Disorder Am. J. Epidemiol. 2014 September 22.[Epub ahead of print]
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
当院では15歳以上の人を診察対象としているため、自閉症、ADHDの患者を診察する機会はない
子供が発達障害と診断されているという母親が結構おられる
そういう方はほぼ全員、鉄タンパク不足がある
胎児の時の鉄タンパク不足が発達障害を引き起こしているのではないかと考えられる
近くの小児科でお子さんのフェリチンを調べてもらうよう指導している
男の子でフェリチン30-50なら完全な鉄不足
処方薬ならインクレミンシロップ内服
小さい錠剤のアドバンストフェロケルなら服用できそう
一ヶ月でフェリチンは10上昇するため、3~6ヶ月の投与で改善すると推測される
特に、ADHD=授業中じっと座っていられない=鉄不足=レストレスレッグス症候群、と考えられるため、この症状は劇的に改善するのではないか?
AD

リブログ(2)

リブログ一覧を見る