生命とミネラル~Fe、Mg、Zn (2016.5.2)

下記サイトから引用
http://www.seibutsushi.net/blog/2013/01/1360.html

細胞呼吸
 生物学では、有機物を分解し、エネルギーを取り出すことを細胞呼吸と呼んでいます。この過程でエネルギーはATP(アデノシン三リン酸)に取り込まれ、生体内で使われやすい形で貯蔵されます。
 細胞呼吸は多細胞生物では、解糖系、クエン酸回路、電子伝達系と3段階に分かれています。解糖系は、酸素を使わない生物史上古くから使われている仕組みで、細胞質で行なわれており、クエン酸回路と電子伝達系はミトコンドリア内で行なわれている仕組みです。
このうち実は最も大量のエネルギーを作り出せる(全過程で作り出される38ATPの内34ATP)電子伝達系で金属(主として鉄)が不可欠なのです。
 酸素呼吸とは言葉を変えれば、酸素と反応させてエネルギーを取り出すことです。しかし、有機物を直接酸素と反応させれば、反応が過激すぎて(=燃えて)生体に危険なばかりか有効にエネルギーを取り出すことも出来ません。
 そこで生物は、まずブドウ糖などの栄養分を解糖系とクエン酸回路という一連の化学反応によって二酸化炭素と水素に分解しています。そして電子伝達系ではこの水素を酸素と反応させて酸化させる過程で、ゆっくりと(一気に燃焼しないように)エネルギーを取り出すために、鉄を用いているのです。 

光合成
 光合成は細胞呼吸と全く逆の反応。つまり、呼吸が栄養物(ブドウ糖)からエネルギーを取り出し、二酸化炭素と水を生み出すのに対し、光合成は光からエネルギーを得て、二酸化炭素と水から栄養物(ブドウ糖)を合成するという反応です。
 植物(自ら栄養を作り出せる生物)はそれ以前に獲得した、エネルギーを生み出す呼吸の仕組みを転用して光合成の仕組みを作り出したと考えられます。
 簡単に言えば光合成とは光のエネルギーを得て葉緑体内のクロロフィル内部で電子を励起(活性化状態)させ、電子伝達系に受け渡されてATPを作り、そのエネルギーを使ってブドウ糖が組み立てているということです。ここではクロロフィルとはヘムタンパク(酸素運搬に使われるヘモグロビン)に良く似た構造を持った物質で、鉄の代りにマグネシウムにタンパク質等が結合した物質です。光合成ではマグネシウムがエネルギーを得て電子を放り出す性質を利用していると思われます。また光合成においても電子伝達系では、上述したシトクロム(鉄タンパク)や鉄硫黄タンパクが使われています。
 更に栄養を作り出すという意味では、光合成と並んで窒素固定(空気中の窒素を取り込みアミノ酸を作り出す反応)で鉄硫黄タンパクと、鉄硫黄-モリブデンを含む、ニトロゲナーゼと呼ばれる酵素タンパクが使われています。つまり生物は栄養物を作り出すのに金属を不可欠としているのです。

細胞分裂
 生命活動に不可欠な細胞分裂にも金属が用いられています。細胞分裂にはまず、DNAの複製が必要です。複製のためにはヌクレオチド(DNAの素材)を連結させる反応が必要ですが、ここで使われる酵素(DNAオキシダーゼ)DNAオキシダーゼは亜鉛を含むタンパクです。ここで亜鉛が果たしている役割は、隣接するヌクレオチドのOH-基とリン酸が結合しやすいように、相互に近づけ、酸の力で反応を促進することにあります。
 亜鉛タンパクはタンパク質分解酵素やペプチド分解酵素など多様な働きを持っていますが、反応物を近くに持ってくること、酸の力で反応を促進させる役割は共通です。
 また亜鉛がないと有糸分裂が上手く出来ないことも分かっています。それ故に、亜鉛は特に細胞分裂が必要な造精細胞、皮膚等に大量に必要とされることもわかっています。
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Fe、Mg、Znはバクテリア、植物、動物の全ての生命にとって必須ミネラルです
でもヒトではこれらのミネラルは不足しがちです
その理由=精製糖質を摂取するから

Mg、Znはクエン酸回路の補酵素です
Feは電子伝達系に必要です
これらのミネラルが不足すると燃料(脂肪酸、ケトン体)を完全燃焼することができません

女性のためのミネラル処方はこうなります
プロマックD 1T Zn
マグミット(330) 1T Mg
1*朝
フェルム 1T Fe
1*夕
フェリチンが50を超えてくるとエネルギー代謝が良くなります

B群もクエン酸回路の補酵素ですが、広島県ではビタミン剤処方は保険で切られますので処方できません
現代医療の前提は、”先進国では栄養失調はない、ビタミン不足もない”ことになっています
実際は、ほぼ全員栄養失調ですが
B50コンプレックスを推奨しています