2023年3月16日(木)

「COOL文楽Show」に行ってきました。

会場がクールジャパンパーク大阪TTホールで

良かった~。

 

初めて行く会場だったら、駅からの距離感とか道順とか不安だし、、、

案の定「TTホール」で検索すると

「入口わかりにくい」とか出てくるし、

実際開演前直前に入ってきた人が

ご同行のお友達に「道に迷った!」って

お話されていました。

 

TTホールに行くの、2回目です。

前回は

浜中文一さん主演の舞台

「THE BLANK~近松門左衛門空白の十年~」を

観に行ったのでした。

そして今回も

近松門左衛門作の『曽根崎心中』の上演です。

奇遇です。

 

あの公演って何年前かな?調べたくてネットで検索すると

公式サイト無くなってるし(驚)、

舞台紹介のサイトには残っていたので

リンクしておきます。

浜中文一主演 若き日の近松の青春を通して現代社会に訴え得る秀逸な舞台「THE BLANK! ~近松門左衛門 空白の十年~」

2019年!!!

4年も前だったんだ。

4年も前なのに道順覚えていた私、Good Job!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

入口でプログラムと

「知る!観る!人形浄瑠璃」を

いただきました。

 

プログラム

 

プログラム内側右

 

 

プログラム内側左

 

プログラム裏

 

開場時間とほぼ同じぐらいに入場しました。

この席が、どんどん埋まっていきました。

18時30分開演

 

第1部 トークコーナー

出演 豊竹希太夫

    鶴澤寛太郎

    吉田簑紫郎

 

ゲスト 三浦しをん(作家)

 

司会 藤川貴央 ラジオ大阪アナウンサー

 

19時から15分休憩

 

19時15分から

第2部『曽根崎心中』

文楽「観音廻り」 鶴澤清介=作曲

 

講談 「生玉社前の段」「天満屋の段」

 

文楽「天神森の段」

   野澤松之輔=脚色・作曲

   澤村龍之介=振付

 

20時40分 

フォトセッションタイム

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

20時44分終演

 

【雑感】

文楽の技芸員さんのお話、ホンマ好き。

30分とってくれて嬉しかったぁ。

 

萌えポイントは何と言っても

藤川貴央アナウンサーと鶴澤寛太郎さんの同級生共演。

去年12月29日までラジオ大阪で放送していた

「寛太郎とたかおのツレビキ!」よ、再び!

ということで、この番組のリスナーだった私は、

どんなトークになるのか?

むちゃくちゃ楽しみにしていました。

実際のトークでは、

打合せてあったのか無かったのか分かりませんが、

お二人が同級生であるということの言及はなく、

お話は淡々と進んでいきました。

と言っても、進行が気ごころ知れた藤川さんともあって

寛太郎さんの発言には、2割増しで、サービストークがありました。

 

希太夫さんが、トークコーナーにご出演すると、

必ずと言って良いほど「オペラ」のお話が出てくるんです。

今回も「オペラ」のお話が出てきましたね。

私は心の中でガッツポーズを取りましたよ。

「オペラに新演出があって、、、」というお話で、

今回のようなプロジェクションマッピングを使った文楽は

大歓迎というような主旨でした。

 

また簑紫郎さんからも、いろいろ伺えました。

「『曽根崎心中』の道行は特殊。」とお話をされて、

近松作品の中では一番有名ですが、

演者さんは、大変なんだなぁ、と思いました。

 

ゲストの三浦しをんさんも通常運転で、

大作家さんでありながらも

アグレッシブな文楽ファンの立ち位置で

楽しいお話をしてくださいました。

 

第2部の『曽根崎心中』

普段上演されない「観音廻り」も上演されました。

背景は後藤靖香さんの絵を

プロジェクションマッピングにして映し出しています。

大道具と違って短時間で背景が大きくなったり小さくなったりしているので、

あたかも自分も江戸時代の大坂にタイムスリップして存在している錯覚に陥りました。

 

玉田玉秀斎さんは

文楽の世界観を講談で上手く表現しておられました。

 

終演後のお楽しみ

フォトセッションタイム、、、

下手な鉄砲も数撃ちゃ当たるだろうと

めーいっぱい写真を撮らせていただきました。

ありがとうございました。

しかし、席があまりにも、前過ぎて、

上手の後ろ列にいらした

豊竹希太夫さん、竹本小住太夫さん、豊竹亘太夫さん、

鶴澤清公さん、鶴澤清允さんのお写真が撮れませんでした。

ごめんなさい。

 

もう1回、公演見たかったです。

翌日は文楽の京都公演のチケット持ってたので

2日目の「COOL文楽Show」見れませんでした。

 

清介師匠、この公演のために「観音廻りの段」作曲されたんですよね?

玉秀斎さんも、この公演のために「講談の台本」書かれたんですよね?

後藤靖香さんのプロジェクションマッピングの原画も、

この公演のために制作されたんですよね?

2回だけの公演って勿体ないですよね?

 

再演を希望します!

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