久々に次女ノン(小6)の病気録
はじめに
次女・ノン(12歳)の病気の記録です。
マイナーな病気な上、症状が人によって違うので、治療は手探りです。
一個人の体験談としてお読みください☆
病名:PANDAS(パンダス)
小児自己免疫性溶連菌関連性精神神経障害
↑google translate の自動翻訳で読んでます♪
PANDASという病気の
症状の一つに強迫性障害があります。
これまでは、抗生剤によって長期化せずに
治療できていたのですが、
約1年前のPANDAS大爆発(←イメージ)
以降、抗生剤では治り切らず、
強迫性障害が根付いてしまいました。
Obsessive
Compulsive
Disorder
初めは潔癖症だけだったんですが、
(潔癖症は強迫性障害のうちの一症状)
夏には、いろんな強迫行為へと
広がっていきました。
全日本民医連のホームページより↓
つまり、「強迫観念」を消すための
「強迫行為」をやればやるほど
「強迫観念」に、また囚われる。
という無限ループなのです(T_T)
OCD関連の本を読むと、治療には
●薬物療法
●認知行動療法(カウンセリングなど)
の2本立てが基本、と書いてある。
そこで、ノンのかかっている
児童精神科のDr.Hに相談してみました。
●薬は、抗精神病薬のリスペリドンから
強迫症によく効くSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)へ変更。
●カウンセリングを受けたいと言ったら、
Dr.H曰く
「強迫症」の認知行動療法がしたいの?
やるんだったら、それ相応の専門のとこじゃないと。
このあたりが、Dr.Hとは見解が異なることろです。
私:元々溶連菌が原因のPANDASから
OCDが根付いたのであって、
心因性とは考えていない。
ただ、症状が出たあとはメンタルケアが
重要だと思っている。
Dr.H:心因性の強迫症。
そもそもPANDASという病気の存在を信じていない。
私としては、心因性だと考えるなら、余計にカウンセリングをやってほしいと思うんですが「強迫症としては、こんなのたいしたことない。まだ大丈夫」と言われ、カウンセリングにはつなげてもらえず(><)
しょうがないので、
市販のワークブックを使って、親子で
なんちゃって認知行動療法をやってみたり、
私はペアレントトレーニングに参加してみたり。
きっとなんとかなると信じて、
できることを細々と続ける日々でした。
長くなったので、次回