旧暦8月15日の十五夜に合わせて行われる「十五夜の神遊び」

 

 

社殿の前には竹灯篭が並んでいます。

 

 

 

神楽殿の前では神楽舞の準備が進んで

 

 

暗くなると人が集まってきます。

 

 

社殿前の松明に火が灯って

 

 

 

 

竹灯篭の蝋燭に火がつけられて行きます。

 

 

 

 

 

 

並んだ竹灯篭に火が灯って

 

 

 

 

 

 

社殿の中では祈りの行事が行われています。

 

 

 

神楽殿に照明がついて

 

 

神楽舞の奉奏が始まります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

行事の終わった社殿では提灯の灯火も消えていて

 

 

公園に続く参道が並んだ灯篭の灯りで照らされています。

 

 

 

 

 

 

あの世(彼岸)とこの世(此岸)が一番近くなるという彼岸の頃 彼岸花が咲いています。

 

 

西が彼岸は東は此岸とされていていますが、春と秋の彼岸の中日(春分の日と秋分の日)には太陽が真東から出て真西に沈むので彼岸と此岸が一番近くなるとされています。

 

 

 

 

彼岸花はサンスクリット語で天上に咲く花を意味する「曼珠沙華」と云う名前を持ちますが、土葬がかなりあった昔にはネズミやモグラなどから墓を守るために墓地にも植えられたので死人花(しびとばな)・幽霊花(ゆうれいばな)などの名前もあり、1000以上の異名があるといいます。

 

 

 

 

花の色は一般的には赤が知られていますが白(薄い象牙色)・黄色・オレンジ・ピンクなどの色もあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

普通、植物体は母方由来と父方由来の染色体セットの2種の染色体セットをもっていて(2倍体)成長の基本である細胞分裂では2セットの染色体が倍加して正確に2等分されるで交配した細胞の染色体セットの数は2と変わりません。

 

自然界での頻度は少ないのですが発生の初期に倍加した染色体セットが2等分されないで4セットの染色体をもった(4倍体)細胞ができて成長した植物になることがあります。

4倍体の植物同士の交配の場合はそれぞれが正常な減数分裂をして受精、種子形成をして次世代は4倍体を保ったままとなります。

 

しかし2倍体植物と4倍体植物とが交配すると2倍体植物の卵子・精子(1倍体)と4倍体植物の精子・卵子(2倍体)とが融合するので3倍体となりますが、普通の細胞分裂には支障は無いので3倍体の植物体は正常につくられて花も咲きます。

 

ところが3倍体では卵子・精子形成のときにおこる減数分裂が正常に行われないので正常な配偶子が出来ないので種子形成の前提である受精・胚発生が起きずにで正常な種子ができないことになります。

 
 
 
 
 

中国から渡って来た彼岸花は3倍体の遺伝子を持っていた(3倍体)だった為に交配で増やす事が出来ないので株分けで増やしたのでソメイヨシノと同じ様に気温など環境が一緒だと一斉に花を咲かせやすいのです。

 

 

 

 

 

彼岸花に蝶が舞って

 

 

 

群生した彼岸花は

 

 

 

三途の川の向こう岸でも、咲いているのでしょうか。

 

 

 

大宮八幡宮 例大祭

 

 

参道に屋台が並んで

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

午前中の早い時間なのでまだ人出は多くはありません。

 

 

 

屋台のお客さんもまばら

 

 

 

 

 

 

 

神門から入って

 

 

授与所

 

 

 

生花の展示

 

 

 

 

野立の茶会

 

 

拝殿には参拝の人

 

 

 

神職

 

 

拝殿の中でも行事が行われていて

 

 

 

休息所にはミストシャワーが付いています。

 

 

 

献灯の提灯が並んで

 

 

 

写真を撮る人がいて

 

 

拝殿脇の門からは公園に出られます。