大温室前の広場に立つ金属のオブジェの様なものは「カリヨン」といって、幾つかの調律された鐘を吊るして鍵盤や自動で演奏をする打楽器で日本語では「組み鐘」と言われています。

 

 

 

この「カリヨン」は一時間毎に三曲の音楽を演奏して、曲目は季節毎に変わります。

 

 

大温室の入り口

 

 

 

入ると温室の案内があって花も咲いています。

 

 

 

 

熱帯花木室に入ると右側の通路には食虫植物があって

 

 

 

メインの左の道には熱帯の花が咲いています。

 

 

ドンベヤ・"セミノール"

 

 

睡蓮の浮く池

 

 

トウダイグサ科のベニヒモノキ

 

 

 

 

ベニヒモノキから作出された白花品種のシロバナベニヒモノキ

 

 

 

ナス科のブルグマンシア・ヴェルシコル

 

 

 

アカネ科のサンタンカ

 

照りの強い濃緑の葉と鮮やかな赤やオレンジの小花を房状につけます。

 

 

 

アリストロキア・トリカウダタ

 

アリストロキア属は温帯から熱帯にかけ約350種が分布するウマノスズクサ科の植物です。

メキシコ原産のトリカウダータ種は熱帯雨林に生息します。

この花には花弁はなく、独自の形は萼(がく)が発達したものです。

足のような3本の糸状の部分ははじめ絡まりあっていますが、咲き進むにしたがって広がっていきます。

 

アリストロキア トリカウダタ(Aristolochia tricaudata)の種形容語である tricaudata とは、tri(数詞の3)+caudata(尾のある)の合成語で、がく片に尻尾のように垂れ下がる付属物が三つ付いていることによります。

 

 

 

 

マメ科でネムノキの仲間のオオベニゴウカン

 

別名「パウダー・パフ・ツリー(化粧パフの木)」とも呼ばれて赤い糸に見えるのはおしべです。

 

 

 

休憩室には様々な品種のポインセチアが並んでいます。