下町にある深川江戸資料館

 

 

入り口を入った常設展示室には

 

 

江戸の町並みが広がっています。

 

 

 

路地の先の川沿いには船宿があって

 

 

 

 

 

 

飲食や宴会の出来ると云う家の中には台所や座敷があって

 

 

 

 

熊手や千石船らしい藁の船が飾ってあります。

 

 

八百屋には季節の野菜が並んで

 

 

 

隣の舂米屋(つきごめや)では天井から吊るしたゴザの上にニワトリがいて

 

 

 

 

米を運ぶ馬のわらじが置いてあります。

 

 

火の見櫓の下には蕎麦の屋台が出ていて

 

 

 

横にある桜の咲く火除け地の広場には、天ぷら屋と水茶屋が出ています。

 

 

 

 

 

 

長屋にある木場の木挽職人の家には大きな鋸があって、その向かいは船宿の船頭の家

 

 

 

長屋の家の中に入る事も出来ます。

 

 

 

 

 

長屋住民が共同で使う場所には井戸・ごみ溜め・便所があって、稲荷が祀られています。

 

 

 

 

 

あさり、しじみのむきみを天秤棒で担いで売り歩く棒手振りの家があって

 

 

 

かまどでは食事を作っているのでしょうか。

 

 

舂米屋の職人の家の入り口には札が貼ってあって

 

 

これは当時流行した「お染風邪」が家に入って来ない様に貼ってあるもので、大坂の油屋の娘お染と丁稚久松とが身分違いの恋から心中に至った話から、家には久松はいないから来ても無駄だとお染に告げていると云う洒落の効いた札です。

 

 

長屋の狭い庭や屋台・木戸などもあって

 

 

 

 

深川蔵屋敷弁当と云うものも再現されて

 

 

案内の人が展示内容を色々と説明してくれて、昔の事を知る事が出来る場所です。