カルガモ公園を流れる川をカルガモの親子が泳いでいます。護岸の近くを泳いで水草等を食べている様です。コガモ達は親鴨から離れて食べ物を探したりもしていますが、あまり遠くへは行かずに時々は親鴨の傍に帰って来ています。カルガモは通常10個程度の卵を生みますが雛になって一年後に生き残っているのは1~2羽で全滅する事も珍しくは無いと云います。自然の中では数多く生まれると云う事は生存率は低いと云う事。大切なのは個々の生命では無くて、種と云う集団の生命なのです。お腹が一杯になったのかカルガモの親子達は岸に上がって行きます。岸で休んでいるカモ達の姿は平穏そのものに見えます。こんな穏やかな時間が、続けば良いと思います。