一夏の世界

春先からの草原では蝶や蜂が目立っていましたが、やがてトンボが目立つ様になって来ました。

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蛹になっていたこの芋虫は蝶になれたのでしょうか。

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小さな虫達の姿も見られる様になって来た草原には幼いバッタの姿も増えて来ました。

写真を撮ろうとしてカメラを近づけると草の茎の影に廻る様にして身を隠そうとします。
　
逃げ遅れてある程度近づかれてしまったら一瞬でも身をさらして逃げるよりも隠れてやり過ごした方が良いと思うのでしょうか。

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この小さなバッタも無事生き残れば、やがて成長して親となるのでしょう。

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草原には冬を越した卵隗から孵ったカマキリの姿もありました。

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小さな虫達を食べるカマキリも相手が変われば食べられる立場でもあります。


今はまだ小さな虫達もこれから一夏の世界に立ち向かって行くのでしょう　種の保存と云う使命を担って・・・