Massive wave of Israeli airstrikes hits Lebanon following Hezbollah retaliation

 

Over 60 airstrikes targeted various areas in the south of Lebanon and the country’s eastern Beqaa region after Hezbollah struck sensitive sites deep inside Israel 

 News Desk 

 SEP 22, 2024

 

ヒズボラの報復を受け、イスラエル空爆がレバノンを襲う
ヒズボラがイスラエル奥深くの敏感な場所を攻撃した後、60回以上の空爆がレバノン南部と同国東部ベカー地域の様々な地域を標的にした

 

 

Hezbollah strikes deepest Israeli targets since 2006 

 

The Lebanese resistance struck the Ramat David airbase twice before launching an attack on a Rafael military-industry complex 

 News Desk 

 SEP 22, 2024

 

ヒズボラ、2006年以降で最もイスラエル深部の標的を攻撃
レバノンのレジスタンスは、ラファエル軍産業複合体への攻撃を開始する前に、ラマト・デービッド空軍基地を2回攻撃した

 

抜粋翻訳 by Kotaroe

 

ヒズボラは9月22日、1週間にわたってレバノンに対して行われたイスラエルのテロ攻撃に対する最初の報復を開始し、イスラエル奥深くの標的を攻撃した。

「火曜日と水曜日にレバノン各地でイスラエルの敵によって行われた残忍な虐殺 (ポケベルと無線機器の虐殺) への初動対応として、2024年9月22日日曜日の6:30 AM、ハイファの北のゼブルン地区にある電子機器専門のラファエル社の軍事産業複合施設に、数十発のファディ1、ファディ2、カチューシャミサイルで攻撃した。」とヒズボラは日曜日の早朝に述べた。

この最初の対応は、ヒズボラがハイファの南東にある空軍飛行隊と戦闘機が収容されているラマト・デービッド軍事空港を標的とした2つの作戦を発表した直後に行われた。ラマト・デービッド空軍基地は北部の唯一の空軍基地で、レバノンに対するイスラエルの航空作戦に使用されている。最大級とも言われている。

 

最初の作戦開始の際は、70以上の北部入植地でサイレンが鳴り響き、何十万人もの入植者が避難所に避難した。 

 

着弾はアフラ地区の奥深くまで達し、火災が発生し停電を引き起こした。ヒズボラのロケット弾は、ラマト・デービッド空軍基地への1回目と2回目の攻撃でナザレまで到達し、大火災を引き起こした。

 

ハイファ北部のキルヤト・ビアリクとカリヨットでも建物が損傷し、火災が発生した。

 

 

Israeli hospitals move underground, schools close as Hezbollah strikes deepen 

 

On Sunday, Hezbollah hit the Ramat David airbase, located over 50 kilometers away from the border 

 News Desk 

 SEP 22, 2024

 

ヒズボラの深部攻撃で、イスラエルの病院は地下に移転、学校は閉鎖
日曜日、ヒズボラは国境から50キロ以上離れたラマト・ダビデ空軍基地を攻撃した

 

抜粋翻訳 by Kotaroe

 

ヒズボラの激しいロケット弾攻撃とレバノンの抵抗運動とのより広範な戦争が勃発するかもしれないという憶測の中、イスラエル北部の病院は緊急措置に移行し、学校は閉鎖されたと、イスラエルのメディアは9月22日に報じた。

ハイファのランバム・ヘルス・ケア・キャンパスとアフラのエメク・メディカル・センターはすべての待機手術と緊急性のない手術を中止し、外来診療は追って通知があるまで停止している、とイェディオト・アフロノートは日曜日報告した。

同病院は、地下の共同駐車場も閉鎖し、地下施設での病棟運営に備えている。

北部の病院は、外部の支援なしに独立して運営しなければならない「無人島」のシナリオに備えて、物資と医薬品を備蓄している。

保健省のモシェ・バル=シマン=トフ局長は先週、準備について議論し、「戦争では予期せぬことが起こる。
戦争では予期せぬことが起きる。病院は孤立し、独自の判断を迫られるかもしれない。私たちは人員と装備で彼らを支援するが、私たちは未知の領域に入っている。」と述べた。

 

タイムズ・オブ・イスラエル紙 は、シリア占領下のゴラン高原、ガリラヤ、ハイファ湾地域、そしてレバノン国境から約63キロ南のベイト・シェアンまでの北部渓谷でも学校閉鎖命令が出された、と報じた。

 

イスラエルの病院や学校での予防措置は、日曜日早朝、ハイファ南東のラマト・ダビド軍用空港をヒズボラのロケット弾が攻撃したことを受けて実施された。同基地には空軍部隊と戦闘機が駐留している。ヒズボラの作戦は、イスラエルが今週レバノンで複数のテロ攻撃を実行した後に実施された。

 

 

Photo POLITICO eu



Iraqi resistance targets Israeli sites with drones, cruise missiles 

 

The attack coincided with Lebanese Hezbollah's strikes on Israel's Ramat David Airbase near Haifa 

 News Desk 

 SEP 22, 2024

 

イラクの抵抗勢力、無人機や巡航ミサイルでイスラエルの施設を攻撃
この攻撃は、ハイファに近いのイスラエルのラマト・デービッド空軍基地へのレバノンのヒズボラの攻撃と同時に起きた。

 

 

もしかすると、イラク抵抗勢力の対イスラエル攻撃常態化により、イスラエルは第三の戦線(イエメン・フーシ派をカウントすれば第四戦線)に対応を余儀なくされるかもしれない。

 

ハイファは、紅海側のエイラートが使用できない今、イスラエルの海上物流の最重要拠点だ。 ここへの攻撃が激化すれば、イスラエル国内経済の喉元は締め上げられるだろう。

 

 

 

現時点では、イスラエルの攻撃は無差別に近いが、ヒズボラの攻撃は軍事拠点を中心にして制御されている。 

 

ヒズボラは、大型ロケット弾をまだ使っていない。

 

 

そして、イランはまだ報復攻撃をしていない。

 

米国はイスラエルを非難をしておらず、イスラエルの防衛支援をコミットしているが、戦火拡大への警告をしている。 

 

戦火拡大を躍起になって画策しているのは、イスラエルのネタニヤフとウクライナのゼレンスキー。 この二人の政権を非難すると、「反ユダヤ主義、民主主義の敵」だと米英独政権は決めつける異常な状況だ。

 

正直、どこまで戦果が拡大するのかわからない。 まさか中東全域に拡大することはないと思うが、とても嫌な感じがしている。