[ドバイ 31日 ロイター] - イエメンの親イラン武装組織フーシ派は31日、自衛のために紅海で米英軍の艦船に対する攻撃を続けると表明した。フーシ派が運営するテレビ局アルマシーラが報道官の声明を伝えた。
フーシ派は米ミサイル駆逐艦グレーブリーにミサイルを発射したと明らかにした。
米軍中央司令部は30日夜、イエメンから紅海に向けて発射された対艦巡航ミサイル1発を撃墜し、被害は報告されていないと発表した。
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ミサイルを撃ち落としたから良い、というものでもない。
言わずもがなだが、フーシ派が米軍艦にミサイルをぶっ放している間は、攻撃対象となる可能性がある民間船が紅海を通行するのは無理。
米海軍は、フーシ派のミサイルよりも数倍高いコストの対空ミサイルを使って、迎撃を続けなければいけない。
米国内の物価にも、時間差を置いて影響が出るのはほぼ確実。
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[ワシントン 28日 ロイター] - 米国のエネルギー担当特使、アモス・ホッホシュタイン氏は28日、イエメンの親イラン武装組織フーシ派による紅海上での船舶攻撃を避けて遠回りの航海を行うコストはインフレより物流面のものになるとの見方を示し、米国はフーシ派の攻撃のリスク軽減に努めていると述べた。
CBSニュースとのインタビューで「明確な心理的影響として、価格は若干上昇している」と指摘。
ただ、「実質のコストより物流面のコストがかかっている。価格は上昇するが、インフレへの影響は比較的限定されている」と述べた。
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何とも歯切れの悪い説明をしている。
急騰した海上輸送費は、すぐには物価に反映しない、時間差がある。 下記の上昇は、時間差をおいて物価に反映するはずだ。
繁栄の守護者ならぬ、繁栄の邪魔者作戦は、いつになったらやめるのだろう?
イスラエルに圧力をかけて停戦させないと、物価高と軍事費高騰の二重苦に見舞われる。