300年前の古文書
風の冷たい一日ですね。
午前中は、地域活性化に向けたイベントの作戦会議でした。
時間をかけてでも何とか成功させたい事業です。
企画書つくって各方面関係者の賛同を得てから、発表できるよう頑張りたいと思います。
どんなイベントかというと、帰り際に見せていただいた資料に関すること。
帰り際、行徳村の村長さんに
「一分ちょうだい。見せたいものがあるの。」とのこと。
細長い木箱。
ん。なにこれ?
箱の中から古い紙の束が。
中には、翻刻された「行徳塩浜関連解説書」が。
元禄18年?1705年??
約300年前の塩田の記録に関する古文書だったのです。
はじめて、300年前の紙を触っちゃいました。(・。・;
江戸初期から元禄期にかけて盛んだった塩田業
塩は、重要な戦略物資といわれています。
徳川家康の江戸入府以降、行徳塩は高い品質で脚光を浴びていたようです。
常夜灯の港は、江戸へ行徳塩を船で運ばせるため新川・小名木川を切り開いていわゆる行徳川がありました。
常夜灯公園は緊急船着場として綺麗になっておりますが、行徳が栄えた礎の場所でもあります。
そんな古き良き水辺のまちの歴史に、思いを馳せることができるようなイベントを企画中です。ハードルはたくさんありますが、まずは地域の理解を得ていきたいと思います。
胸躍るお宝との遭遇でした。(^-^)
田中幸太郎










