~akkyの春夏秋冬~


毎年実家に叔母から届く、お手製の 『いかなごのくぎ煮』


甘じょっぱく、生姜がアクセントになりご飯のお供にピッタリ。

いつも分けてもらい、自宅で春の到来を楽しませてもらっています。


叔母ちゃん、ごちそうさまです。


************


ムスメの入学準備をしながら、

同じ境遇の被災者のことを思い・・・

ランドセルや準備していた物も無くて、その子自身の安否も・・・と思うと

準備の手が止まり。


でも、入学を控えているムスメは確かに目の前にいて

ムスメやムスコにとっては、この今の積み重ねが現実で。



子どもたちも 卒園やお友だちの転校での別れ、

毎日続く余震で

目に見えにくいストレスや不安を感じているよう。


なるべく被災のニュースばかり見せないようにとか

親が落ち着いて子どもに平常心を与えなければ。。。と思う一方で


こんなに大変な中でもがんばっている被災者の方々の姿や

危険から身を守ることも伝えたくて。



少しずつ街が落ち着いてきたと思ったら

お野菜やお水と生活に密接しているものが危ういという報道。


そのままを信じて、過敏にならないようにと思うけど

今までの公害病の歴史が頭をかすめて

万が一のことを考えると・・・でも、大丈夫と言ってるし・・・の繰り返し。

私たちはいいけど、子どもたちの体を考えると。



でも日常はあって、

子どもたちは登校し、私は時間が来ればお腹が空くし眠たくなる。

不安な気持ちにばかりひたってもいられないわけで。


行きつくところは、

後悔しないように一日一日を大切に過ごすこと。

今の私にはこれにつきるのかなと思いました。



そう思い、なかなか寝つけないという小三のムスコの隣に

久しぶりに添い寝してみたら


「くっつくなよ! (と肘で押されてから)

 あ、お母さんだったんだ。 ○○(隣に寝ていた妹)かと思った。」


と言って、ペッタリ。 それから上を向いて安心して寝息をたてました。



うん。 この一瞬一瞬を大切に生きることが今私にできること。やるべきこと。