愛してるってどうやったら伝わるの? | 岡山市中区『心と繋がるセラピー』子育て相談、インナーチャイルド療法 / フリースクール『みんなの家』

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『みんなの家』が子どもさんにとって、家でもない学校でない第三の居場所として。
自分らしくいられる安心できる小さな社会として。
親御さんにとって、子どもさんとの関係の潤滑油として。
子育ての悩みを共有できる場所として。
そのような思いで立ち上げました。

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親は子どもを愛しています。


だから当たり前に

子どもも「親に愛されていると感じている」と

思い込んでいます。


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しかし悲しいけれど現実は違っていて


親の雰囲気、表情、態度、言葉(声かけ)から

自分がどう扱われているかで

「愛されているのか?」「そうではないのか?」を

感じ取っています。


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愛されていてもダメ出しばかりされていたら

「私はダメだから愛されないんだ」

ネガティブなセルフイメージを持ってしまうでしょう。


親がダメ出しをするのは

「子どもが困らないため」にという心配と愛情からなのに。


そう考えると悲しいすれ違いだと思いませんか?


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大人になり親の苦労も分かるし

「親も大変だったんだ」とか

「子どもの頃の私がわがままだったから仕方ない」

氣持ちに折り合いをつけていたとしても


今、目の前の子どものことが理解できなかったり

子どもと氣持ちがすれ違っていると感じるなら。


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それは「本当は我慢して生きてきた

誰かにそれを分かって欲しい自分がいるということ。


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そんな自分の存在に気付いてあげるということ

『自分を愛する』ということなんですよ。


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では『愛している』って

どうやったら伝わるのでしょうか?



それはとても単純で、シンプルなこと。


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ただ親が笑っていて、一緒に遊んでくれて

話しを聞いてくれて、抱きしめてくれて


やりたいと言ったことを応援してくれて

辞めたいと言っても認めてくれて


成功を喜んでくれて

失敗を許してくれて


ただ親自身がありのままでいることなんです。


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親が親のプライドや大人の立場で話しをするよりも


あなたらしく

ただ人生を子どもより長く生きている経験者として


対等に、素直に接することだけで良いんです。


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でもそのシンプルなことが難しいから


親と子の関係はすれ違い

子育てが苦しくなるんです。


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ぜひ子どもさんへ愛を伝えたいなら。


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あなたがあなたらしくいられる

少しの時間を作るところから始めてみてください。


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忙しくて毎日を過ごしていると

氣のエネルギーが上へ上がっていて

呼吸が浅くなっています。


呼吸が浅くなっていると

自分自身と離れてしまっていて

繋がれない状態であると、私は感じています。


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深呼吸はとても良いですよ。


深く息を吸って、ゆっくり時間をかけて吐く。


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息を吸う時

新鮮でキラキラした心地の良い澄んだ空気を吸うのをイメージしてみてください。


息を吐く時

胸(ハート)の辺りから下腹(丹田) の辺りに意識を向けます。

そして自分の中心にある軸と繋がるようなイメージをしてください。


これを繰り返します。


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そうすると外側へ向いていた意識が内側へと向き

心が落ち着いてくるでしょう。



意識が外側へ向いていると

人と比べて自分にダメ出ししたり

人よりできていないと非難したり


『優劣、良い悪い、正解不正解、正しい間違い』

という比較思考になりやすくなります。


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「愛している」を伝えるには


『私の心が落ち着いた感覚を取り戻す』


これがとっても大切です。


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