【 感情を感じることは、生理現象と同じ 】 | 岡山市中区『心と繋がるセラピー』子育て相談、インナーチャイルド療法 / フリースクール『みんなの家』

岡山市中区『心と繋がるセラピー』子育て相談、インナーチャイルド療法 / フリースクール『みんなの家』

『みんなの家』が子どもさんにとって、家でもない学校でない第三の居場所として。
自分らしくいられる安心できる小さな社会として。
親御さんにとって、子どもさんとの関係の潤滑油として。
子育ての悩みを共有できる場所として。
そのような思いで立ち上げました。

*
*
*
*
 心と繋がるセラピー 
*
*
*

【 感情を感じることは、生理現象と同じ 】

*
*

親は、子供を愛しています。

愛しているからこそ、

子どもが嫌な気持ちになることは、

少ない方が良いと願っています。


そして、

子どもがいつも笑顔でいると、親は安心します。



*


でも、

『 人間は感情の生き物 』なので、

不快な感情を避けるなんてできないことなのです。

むしろ【 生理現象 】と同じです。


*



○腹が立つことがあれば、

『 怒りのエネルギー 』が身体中に流れ、
怒りの感情が腹の底から込み上げてきて、
血圧が上がったり、顔が赤くなったり、
眉間にシワがよった表情になります。




○嬉しいこと、楽しいことがあれば、

『 心地の良いエネルギー 』が身体の中に流れ、
身体が緩んで、リラックスし、
表情も穏やかに、心もホッとしてきます。



*



同じ生理現象を例にあげると、

尿意をもよおした時

「トイレを我慢しなさい!」と言われたら、

我慢し続けれますか?



少しは我慢したとしても、それを続けていくと、

病気になってしまいます。



*


【 トイレを我慢すること 】

【 感情を我慢すること 】


これらは、同じなのです。


我慢し続けることは、とっても不自然なのです。



*

子どもが感じる

怒り、悲しみ、悔しさ、憎しみ、不安、恐怖など

『 ネガティブな感情 』


それらは、避けることはできません。



子ども自身が体験した時に、

【ちゃんと吐き出させること】

そして、




その時に大人が

【見放さず、ほっとかないこと】



これが重要なのです。

*
*
*

どんなに泣いてわめいていても、

抱き締めてもらうことで、
辛かった出来事が
安心感に変わるのです