【不登校】子どもが動き出せない生ぬるい環境
こんばんは![]()
今日は、多くの親御さんが気づいていない 「子どもが動き出せない家庭環境」 についてお話しします。
これ、実はとても重要で、相談現場でも必ず確認するポイントなのです。
◆ 子どもが動けなくなる家庭環境とは?
不登校のご家庭に多いのが、実は “生ぬるい環境”。
これは「快適すぎる」わけでも「不快すぎる」わけでもない、ちょうど“ぬるいお風呂”のような状態です。
ぬるいお風呂に入ったときって……
そこそこ気持ちいいけど、温まらないし、でも冷たくもない。
結果、出るきっかけがつかめず ずっと浸かったまま になりますよね😅
不登校の子どもが動き出せない理由も、まさにこれと同じなんです。
◆ 「生ぬるい家庭」の特徴とは?
◎ ① 快適さが満たされている
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衣食住が十分
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経済的にも不自由がない
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生活に困ることがほとんどない
これは一見素晴らしい環境なのですが、「困ることがない=動く必要もない」という状態になりやすいのです。
◎ ② しかし同時に“不快さ”も存在する
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親御さんが情緒不安定
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夫婦仲がギクシャクしている
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家の中の空気が緊張・不安に包まれている
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子ども自身も罪悪感や将来への不安を抱え、心が不安定
つまり…
快適さ(衣食住)+ 不快さ(心理的不安)= 動きにくい“ぬるま湯”状態
になってしまうのです。
これは、実際に多くの不登校家庭で共通して見られる傾向です。
◆ 子どもが動き出せるのはどんな環境?
動き出せる環境は、実は次の2つしかありません。
◎ ① 安心・安全な家庭環境
親が情緒的に安定し、家の空気が穏やかで、子どもが「ここにいていいんだ」と感じられる場所。
この安心感があると、子どもは自分から「次の一歩」を踏み出し始めます✨
◎ ② 逆に“不快さが一色”の状態
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衣食住が満たされない
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親がいなくなる
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家庭が大きく崩れる
こんな極端な状況になると、人は「生きるために動かないといけない」というスイッチが入ります。
ただしこれは子どもの心に大きな負担を残すため、私は 推奨しません。
だからこそ大切なのは、
①の「安心安全な家庭環境」をつくること
なのです🌱
◆ “生ぬるい家庭”が最も危険な理由
快適と不快が混ざった環境は、子どもにとってこんな影響を与えます。
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困らないから動く理由がない
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でも心は不安定でエネルギーが湧かない
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自信も希望も持てない
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ただ毎日が過ぎていく
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動きたいけど動けない状態が続く
これはまさに 心の停滞。
長く続くと、不登校期間が長期化する原因にもなります。
不登校のご家庭には、経済的に恵まれ、衣食住が十分に整っている場合が多いですが、
その裏側で 親の情緒不安定・夫婦問題・家の空気の緊張 が存在することが少なくありません。
そしてまさにこの組み合わせが、子どもの動きを止めてしまうのです。
◆ お子さんが動き出す家に変えるには?🌸
もう衣食住は十分満たされています。
だから次に必要なのは、
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親御さん自身が心を整えること
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夫婦関係を改善すること
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家の空気を「安心」で満たすこと
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親の不安を子どもに乗せないこと
これが整えば、子どもは自然に動き出していきます。
不登校の改善は、子どもを変えることではなく、
家庭の“空気”を変えることが最優先です。
ぜひ、今のご家庭の状態を一度見つめてみてくださいね🍀
動画のご視聴はこちら ↓
今日も、ブログをお読み下さりありがとうございました!
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