第102回 Indy500 | "Rising" 松浦孝亮オフィシャルブログ Powered by Ameba

第102回 Indy500


B2ステロス戦闘機で始まった第102回 インディ500
102回の2の意味をして、B2が飛んできたのですかねぇ?(考えすぎか!)

私が初めてた出場した2004年にもB2が飛んできました。
キュイーンって静かな音でしたね。
意外にデカくて、エイが飛んでるかの様でした。

そんな事はさておき、今回の500はちょっと盛り上がりに欠けてしまいましたね。
琢磨さんの早々のリタイアから始まり、スター選手のリタイア。
ダニカ、カナーン、エリオ。。。
今回のエアロのパッケージが非常に難しそうで、接近戦を難しくしてました。
クラッシュはほとんどT2で、いきなりリアがスナップしてしまう状態。
乗っているドライバー達は気温が上がった決勝日にかなりビビりながらレースをしていた事でしょう。

日本からも、本田技研工業株式会社の八郷社長が現地に応援に行かれてました。
ディフェンディングチャンピオンの琢磨さんを応援しに、琢磨ファンの方も多かったようですね。

琢磨さんのクラッシュは、今年のエアロだから起こってしまったようにも見えますが、ただ本人がもう少し慎重にレースを進めていれば避けられたのかもしれません。
現に、他のドライバーはみんな避けてますからね。
琢磨さんはあのようなシチュエーションでミラクルを起こしたがるタイプなので、今回は今回のエアロとかいろんな要素があってそれが叶わなかったと言った感じでしょうか。。。

Will Powerの優勝もなんだかやっと勝てたねって感じですね。
オーバルが苦手だった彼も、ここ数年はオーバルでも速く、いつIndy500で優勝してもおかしくない1人でした。
やっぱり、気合いの入った奥さんの存在があったから支えになったのでしょうか?
いつも、勝つ勝たないの緊迫したシーンになるとペットボトルを噛みちぎっています(笑)
今回も期待通りやってくれましたね!
ウィニングサークルのところで、そのボッコボコになったペットボトルをポイッ!したのも映ってましたね(笑)

ロジャー・ペンスキーさんの201回目のインディカーの勝利、17回目のIndy500制覇。
本当に凄い人です。
今日のレースはどの展開になってもペンスキーが勝っていたと思います。
おめでとうございます。

私は眠眠の状態で飛行機で東京へ帰ります。
次回の解説は6/9日のテキサスです。
ここからインディカーシリーズは毎週レースです。
今期は流れの悪い琢磨さんですが、ここからパン!パン!と勝ってもらいたいですね。

月曜日にお仕事があるのに生放送にお付き合い下さった皆様、ありがとうございました。