「青髭」終了のご挨拶。(田中円) | †Pandæmonium†劇団TremendousCircus公式ブログ

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私達は、ゴスロリ衣装を着て、暗黒童話・怪奇幻想などを題材に、耽美派で頽廃的・中性的で熱い芝居を創る、東京の劇団です。


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御来場ありがとうございます。
公演の最後のご挨拶はいつも、作演出で、今回は主演まで肩書きがついてた、田中円が書きます。
とはいえ、大事なことは劇場で頑張って伝えたつもりなので
こうして
日常に戻り
ぼんやり浮かぶ思ひ出をたらりらと
語りたいなと思ったり。
ブログなのできっとこういう記事でお客様が減ることもないんじゃなかろうか。
お客様いつもありがとう。

お金好きって堂々という人ってちょっと下品。
お金のシステムがなんかおかしいことはみんなうっすら分かっている。
一人にこんなにもお金が集まるの、変。
縄文時代にはわけあえたものが
今は分け合えない。
人間はそういう意味ではお金の奴隷で、退化しているのだ。
急にごめんなさい。
たまに、お金にうんざりする。
もっと美しい人の生き方があるのではないかと
お金の蟻塚に群がるような
生き方が、嫌になります。

私は公演で殺人犯を演じたわけです。
袖幕の中に隠れながら、色んなことを考えました。
やっぱり、あの話は、殺人犯を擁護するような部分あったわけです。
悪とは、社会の歪であるのならば
やっぱり悪をなくしたい。
知的障害者が人を殺しても罪に問われないのに
人を殺すことに快楽を得る、一種の病気の人間が、殺すと罪に問われるのは何故か、とか。

本日は第一次世界大戦終戦から100年だったらしくて
式典で首相同士が平和を語り合っていたけど
なんだか不思議だった。
お金や、利益に群がらなければ
人は生きられないのか
必死に生きることで
獲物や木の実や貝をわけあって食べた
縄文時代みたいに生きられないものか
人と寄り添う温もりが何よりも尊いことを私は知っている
誰もがどこかで知っているのになぁ

話題を元に戻します。
そんなこんなで
どんな犯罪も突き詰めれば
社会のせいなんじゃーとか
暴論と気付きを袖幕の中で得たりもしました。
誰かが誰かを傷付けることは
私達表現者がそこで敗北したのではないか、と考えています。

犯罪を犯す時や
少なくともその前後にはきっと怖くて震えて泣き叫ぶような時があって
瞬間の快楽に堕ちてしまったとして
それはやっぱり同じ人だから
地続きなんだと思うんです
自分が自分を裏切るようなことって
私は良くあります。
うちの近くで家族が子育てしてるんですけど
毎日子供を怒鳴る声が聞こえて
何度も児相に通報しているんですが
駐車場を子供が引きずられていくのを見たことがあって
もう泣き叫ぶのにも疲れたのか
膝とかズタズタなのに
無表情なんです
彼と彼の未来のために
演じたつもりです
偽善と知りながら

人前に出て
演じさせて頂くことは
本当に幸せなことです
もっともっとよきものが届けられるように
死力を尽くします
あなたの為に

この度は本当に御来場ありがとうございました。
またよろしく御願い致します。
愛を込めて。

田中円

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