親に叩かれた悲しい思い出はどうなる?親の体罰禁止の法改正の時代へ | 看護師が教える新米ママのための子ども看護学~子どもの治る力をぐんぐん伸ばす~

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●親に叩かれた悲しい思い出はどうなる?時代は親の体罰禁止の法改正へ



こんにちは、新谷まさこです。

児童虐待防止法が改正され、「親の体罰が禁止である」と時代は変わってきました。

日本は、子育ても介護も家庭にその責任をおしつけが強いと思っていたから、子育ても、社会全体で共にしていこうというメッセージを感じられました。

でも、同時に今の私たち親世代は、

「親から叩かれることを容認されていた」親に育てられてきた世代です。

それによって、

「私のしていることは、虐待なのでは…」
「法的に禁止されていることなのに、自分の気持ちがとめられない…」

そうやって、悩む親も出てくるかと思います。

私は、親に叩かれたことを、ずっと心の中にしまい込みながら子育てに悩んできました。

普通の親です。

サラリーマンの父親に、介護士の母親。

こわもて顔(笑)で迫力のある空気感の父に、それを和ませる役の母。

私を看護学校に進学させてくれて、一人暮らしもさせてくれた。

結婚の時、子どもが生まれた時は喜んでくれたし、今も実家にいけば、孫をかわいがってくれる。

姑の入院や私の体調も心配してメールもくれる。

社会的に見ても、「普通のいい親」だと思います。

それなのに、私はずっと子育てにイライラして、ママの自分が大嫌いでした。

自分は愛されていない

自分は女性としても母親としても職業人としても、必要とされていない。

消えてしまいたい…

そんな自己無力感をずっともっていました。

こんな子育て支援の仕事をしているのにね。

そう無意識に思っていたひとつの原因が、幼稚園の頃に親に叩かれた経験だったの。

幼稚園に毎日行くのが疲れてて、休みたいって言ったら

「だめ」

って言われて、いややー!ってごねて大泣きしてグズっていたら

パチン!





右の頬をたたかれました。

ビックリして

何が起きたのか分からなくて

思い出して、幼稚園行きたいたくない!ってまたいったら

今度は左も叩こうか!って言われて、おびえたのを覚えています。

ビックリした。

怖かった。

理解ができなかった。

悲しかった。

そんな気持ちがぐるぐる巡って、消化できないまま、私は大人になり、子育てをはじめたのです。

あ、今はちゃんとそこと向き合って、昇華できたので、もう大丈夫ですよ。

ごめんねぇ、って息子に何度も謝りました。

そして、ありがとう、って何度も言いました。

愛してる、大好き、幸せって何度も伝えました。

子どもを守る点では、この体罰禁止は賛成です。

でも、今の私たちは、叩かれたり厳しい言葉をかけられた子育てが普通だった子ども時代の親たち。

子どもが笑うには、その親こそ笑っていてほしい。

子どもや親を支える保育者や医療者なら、なおさらもっといっぱい笑って幸せでいてほしいと願います。

私ができることは何かなぁ…



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