39歳以上の夫や同僚に言おう「検査しよ。風疹抗体もってる?」 | 看護師が教える新米ママのための子ども看護学~子どもの治る力をぐんぐん伸ばす~

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●39歳以上の夫や同僚に言おう「検査しよ。風疹抗体もってる?」

こんにちは、新谷まさこです。

今朝のニュースで小泉進次郎さんが、風疹を東京五輪までに撲滅させようと宣言していましたね。

「どうせまた騒いでるわ」

と、こういう感染症の報道は、他人事に思われがちですけど

もし、ご主人や同僚が39歳以上の男性だった場合は、こう言いましょう。

「検査しよ。風疹抗体もってる?」

女性は妊娠中に発症すると、赤ちゃんに先天性風疹症候群という障害のリスクがあることは有名ですね。

だから、女性の予防接種は国もすすめてくれていたんです。

でも実は、男性の中には風疹ワクチンを未接種世代に当たるんです。

平成28年度の感染症流行予測調査で、

・30代後半~50代男性の5人に1人
・20代~30代前半男性の10人に1人

は、風疹の免疫を持っていないことがわかっています。

つまり、風疹の流行に伴い、最も要注意なのは成人男性なのです。

まさに、夫や同僚の世代ーー!



2013年に流行し、終息したかのように思われました。

でも、今年2018年の夏前から関東を中心に増加して、衰えることがなくて…。



「えー、昔なったことあるから大丈夫でしょ」

と、いいます(うちの注射嫌いの夫とか)

それは本当に風疹だった?

血液検査で確定していない場合、風疹でなかった可能性があります。

それに、小さいころ自然感染した女性が数年後妊娠した時には、妊婦が先天性風疹症候群を発症した例もあるの。

1度罹患したからと言って、免疫があるとは限りません。

「そんな何回も抗体注射は体に悪くない?」

と、心配にもなりますよね。

昔罹患した人も、抗体価測定せずに接種してもかまわないんです。

生ワクチンは不活化ワクチンと違い、既に免疫のある方に数回接種しても過剰免疫反応はおきませんから。

妊婦さん、これから妊娠を望む女性がいる職場の人、出会う機会のある業種の人、保育、病院、営業、接客...

男性も女性も、今ちょっと気にかかったら、検査から考えてほしいな。

私は一応3人目の予定はないんですが、こういう仕事をしているので、昨年の麻疹が流行った時に、MRワクチンで接種しました。

だって、もしも自分がきっかけになったら後悔しかないから。

母体の発症時期によって、障害のリスクも大きく変わるの。..



抗体検査ってお住まいの市町村の保健所が無料で実施しているところが多いです。
(問合せで確認してね)

条件は多少違うけれど、例えば京都府の場合だと

・妊娠を希望する女性
・抗体価が低い妊婦の同居者(配偶者等)

※ただし、過去に風しん抗体検査を受けたことがある方、明らかに風しんの予防接種歴(2回以上)がある方、若しくは検査で確定診断を受けた風しんの既往歴のある方は除きます。

と、いう条件です。

と、いう事でまずは、39歳以上の夫や同僚に

「検査しよ。風疹抗体もってる?」

と、言いましょー(=゚ω゚)ノ


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