スクールカウンセラーとして勤務し始めて

教室に入ることができない

または、居ることができないお子さんに

廊下で付き添うことが増えました。




カウンセリングの入っていない時間は、

各クラスをまわって

子どもたちの様子を見たりしているので


廊下でばったりと

教室に入れない、

または出てきてしまったお子さんに

出会います。







うちの子も、

教室に入れなかったり

はたまた飛び出してしまったり、

という時期があったので


ああ、こんな感じだったのかな・・


と思いながら寄り添っています。




行き渋るお子さんに付き添って、

お子さんが泣くので帰るに帰れず

お昼頃まで一緒にいらっしゃる親御さんにも

ばったりと出会うことがあります。




声をかけて、

親御さんと世間話をしつつ

一緒にお子さんを見たりしています。









問題はすぐに解決しないし、

私ができることはたいしてないのですが、


しんどいときを一瞬一緒に

立ち止まって【ともにいる】ことはできると

思っています。




あとから思い出したときに

お子さんにとって親御さんにとっても

学校という場が「ただつらい場所」に

ならないように、


嫌なこともいっぱいあった、

つらいことばかりだったけど、

ほんの少しホッとできる時間もあったかも。


そんなふうに思ってもらえたらな~と

今日も学校の廊下をてくてく歩いてきました。





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大阪で公立校スクールカウンセラーと精神科訪問看護師をしています。

息子は3人とも不登校経験あり、フリースクール・通信制高校に通ってます。

矢印野村涼子プロフィール

 

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