「子どもはほめて育てたい」

と考える方が増えています。

 

 

私もほめて育てたい派です照れ

 

 

 

ところが、いざほめようと思うと、


難しい…滝汗

 

 

 

どこをほめればいいの?

ほめたのに反応イマイチ…

 

という場面に、

一度は出会ったことが

あるのではないでしょうか。



実は、ほめ方にはコツがあるんです!

 

 

 

 

 

 

部分をほめる

 

 

「すごいね」「がんばったね」というほめ言葉は、

全体をまるごとほめています。

 

 

 

もちろんそれでもお子さんはとても喜びますし、

効果もあります。

 

 

 

しかし、全体をほめることのデメリットとしては、

 

クローバー一つの事柄に対して一回しか使えない


クローバー子ども自身が「あまりできなかった」「あまりがんばれなかった」

と感じている場合に受け入れにくく、ほめられた感を得にくい

 

ことがあげられます。

 

 

 

それに対し、

ひとつの事柄を細かくわけて

ピンポイントで部分をほめると・・


ひとつの事柄に対し、

何箇所もほめることができます!!

 

 

 

これって

ものすごくお得じゃないですかっ?口笛

 

 

 

 

 

 

また、子ども自身が

結果に満足していないときでも、


部分をほめられると受け入れやすく、

心に響きやすいというメリットもあります。

 

 

 

どこをほめればいいの?と悩むときも、

細かく細かく見ていくと、

必ずほめるところは見つかります。

 

 

 

「この漢字のこのハネがいい感じだね」とか、

「この絵の木の葉っぱの色が素敵だね」という具合に、

とにかく細分化してほめるのです。

 

 

 

なわとびが苦手でとべないという場合も、

「腕の使い方がばっちりだよ」などと、

 

とにかく部分に着目します

 

 

 

感情のコントロールが苦手

というお子さんは多いと思うのですが、


時間がかかっても落ち着いた時に

「落ち着いた今」に着目すると、


「落ち着けたね、えらいね」という言葉を

かけることができます。

 

 

 

このように、お子さんをほめたい時は、

細かく部分に分けてみてくださいニコニコ

 

 

 

 

 

 

「好き」と言う

 

 

事柄によっては

素敵とかいい感じとか

言いにくいこともあると思います。

 

 

 

あるいは、正直ほんとうに

作品などの出来がよくなくて、


お世辞を言うようで嫌だなぁ

ということもありますね滝汗

 

 

そういうときの魔法の言葉は、

好きラブラブです。

 

 

好きラブラブは、100%主観ですので、

 

なんでもありです笑

 

 

 

困ったら、

「お母さん(お父さん)は、

ここのこの部分、好きラブラブだな〜」

と言ってみてくださいね気づき

 

 

 

サイズを合わせる

 

 

ほめ方には、サイズがあります。

 

 

 

 

 

 

分かりやすく言うと、

 

「すっごーい!!(表情・身振り手振りつき)」はサイズ大


「さすが〜(さらっと)」は、

サイズ小です。

 

 

 

このサイズが

相手のほしいサイズに合っていないと、


「せっかくほめたのに、反応イマイチ」

という事態が起こります。

 

 

 

子ども自身が

「とてつもない努力をして

素晴らしいことを成し遂げた」と感じているのに、

サイズ小でほめてしまうと


子どもは物足りなく感じます。

 

 

 

逆に、

「当たり前のことをやった」くらいの

感覚だったのに

サイズ大でほめてしまうと


「こんな簡単なことを

できないと思われていたのかな」

という気持ちが湧いてきます。

 

 

 





 

では、サイズを合わせるには

どうしたらいいのでしょう。

 

 

 

実は、簡単に

サイズを合わせられるやり方がありますウインク

 

 

 

お子さんをほめたいと思った時、


その直前のお子さんの表情、声の大きさ・高さ、話すスピードと、


ほめる時の親御さんの表情、声の大きさ・高さ、話すスピードを、

 

ぴったり合わせるようにするのです。

 

 

 

お子さんが大きな声でハキハキと

「こんなことがあってね!」と言ったなら、

同じような調子でほめ言葉を言います。

 

 

 

また、なんでもない感じで、

「こんなことがあってさ」という感じであれば、

こちらもなんでもない感じでほめるのです。

 

 

 

こうすれば、大きなズレは起こりにくいですニコニコ

 

 

 

 

「知ってたよ」「知ってるよ」

 

 

これは、特に高学年以降のお子さんに効果が高いと私は思っているのですが、


ほめた後に、「(できるって)知ってたよ〜」と付け加えると、

 

ものすごい効果を発揮しますびっくり

 

 

 

 

 

 

特に、普段見せている姿とは

逆の姿を見せてきたときや、

 

子ども自身が

本当はこうありたいと思っているのに

なかなか実現できていない部分

 

をほめる時に、効果的です。

 

 

 

なかなか人にやさしくできない、

でもたまたま出来た時に

「優しいって、知ってるよ」と伝えてみる。

 

 

 

人前で発言するのが苦手だけど今日は出来た、

そんな時にも

「みんなの前で言えるって知ってたよ」と。

 

 

 

たまたまできた時、

というのがポイントです!!

 

 

 

できる前に言ってしまうと

ただのプレッシャーになってしまいますので、

注意してくださいね。

 

 

≪関連記事≫

右矢印子どもとくだらない話をたくさんしたほうがいい、2つの理由

右矢印子どもの安心を守りながら親の思いも伝える2つの方法

右矢印子どもの話を聞く2つのコツ

右矢印子どもとのコミュニケーションに必須の4要素

右矢印子どもに責められた!悲しい!そんなときの対処法

 

 

 

お子様やご家族の発達障害・精神疾患に悩んだら・・私を頼ってくださいね照れ


子どもを褒めるのが得意じゃない・・という方は

とても多いです。


コツをつかめば、どなたでも褒め上手になれますよ!


もっと具体的な褒め方は

カウンセリングでお伝えしています爆笑


 

専門家としてチームボイスマルシェに参加しています!匿名相談受付中! 電話カウンセリング ボイスマルシェ

 

《人気記事》

クリップ​子どもの発達障害に気づいたら最初にすること①

クリップ小学校を過ごしやすくする2つのポイント​​​​​​

クリップ「見守る」と「放置」ってどこがちがう??

クリップ子どもとくだらない話をたくさんしたほうがいい、2つの理由

クリップ発達障害グレーゾーンってなに?​​​​​​

クリップ子どもの発達障害に気づいたら最初にすること②

クリップ合理的配慮と思いやり、何がちがう?