小1の息子が学童や公園で友達と遊ぶ時、人気なのはドッヂボール(の派生ルール)と、サッカー。

私は、小中学生の時はサッカー部だったので、基本的な蹴るフォーム程度なら教えられる。

のだが、これが意外と大きい。

我が子は保育園の頃からサッカーには殆ど関心を示さなかったので、
こちらも今までは積極的には教えていなかった。

が、小学生になり、周りはサッカーを習っている1年生(!)も意外といて、実力の差が結構ついてしまっている。

特に蹴り方。初心者はトゥーキックになるのだが、経験者にしてみたら、この蹴り方は非常にダサイ。

実際、我が子が友達に「変な蹴り方」と言われてるのを見て、これはマズイぞ、と思い、
最も基本となるサイドキックを教えた。

幸い、三日くらいで、一応それなりに蹴れるようになった。(我が子の運動神経は、中の上くらいかな)

相変わらずサッカーそのものには興味を示さないのだが、私が曲芸的な蹴り方(という程でもないが)である、バックスピンを掛けて、ボールが遠くへ転がらずに止まる蹴り方を見せたら、関心を持ってくれて、やりたがったので教えた。

ルールに則った「サッカー」ではなく、けん玉やジャグリングのような、シンプルな技巧の面白さとして捉えたようで、幸いに関心を示した。

なので、浮かしてからのヒールキックなど、トリッキーな技をいくつか教えようと思う。

さて、タイトルの主旨に戻るが、子供の弱点を修正することは、子供本人の自己肯定感や友達付き合いにおいて、非常に有効だと思う。

関わりすぎれば「過保護」と言われてしまうが、上述の程度の範囲内であれば、大いに関わった方が良い。

私としても、まさか中学までのサッカー部の経験(そこまで真面目にやっていたわけではない。なお、その後はワールドカップ含めてサッカーの試合を見ることは一切ない)が、こんな所で生きるなんて思わなかった。