先日の続き・・・その1

 

我が家には、決められた期間がない習い事などは、「最低2年間続けるルール」がありました。

途中でやめたくなった時には、「自分でやると決めたのだから2年間はやりなさい。その後はやめていい。」よほどの事情がない限り、それは徹底しました。

おかげで子どもは、本当にやりたいかを考えて言ってくるようになりました。

 

2年という期間は長くもあり、山あり谷ありを経験します。嫌になったときでも続けていれば上達し、それを実感すると、楽しくなってきます。その繰り返しで、努力することを覚え、それが自信にもなります。

 

子育てはその繰り返しです。泣いてやめたいと言われれば、親の気持ちは揺さぶられます。この時は踏ん張りどころ。親の気持ちが負けて、ルールを曲げてやめさせたら、子どもは〈自分が泣けば親は落とせる〉と学習してしまいます。

 

振り返れば、子育て期間はトータルで楽しかったと思います。でも、その最中は、怒鳴ったり笑ったり泣いたり、一人の親(人間)として忙しい期間でした。多言語活動の研究員をやりながら、同時に週3で事務員のパートをしていた時期もあります。

 

子ども達は同じ親から生まれているのに性格もバラバラだし、感じ方受け止め方がすごく違う。何かトラブルが起きて、その一つのことを同じように一生懸命話しても、70%しか理解できない子もいれば、120%理解しすぎる子もいます。そこを理解するまでに私は何年もかかりました。人が違えば同じやり方は通用せず、すべてが参考程度の役に立つだけ。

外からは子育てのベテランに見えても、誰もがいつも模索しながらその時を過ごしていることは断言できます!

 

小さい頃から一緒に家事をしたことがきっかけで、子ども達はたくましく育ったし、最低限の家事力はついています。

そして親も、信じて任せることも身についているので、やり方にも口出しはしません。ただ、私が次のご飯の支度(夕食や朝食)をするときに、料理をしたまま片づけていない時には、「料理と片付けはセットですよ~台所が使えないので早く片付けてください~!」とは言います。すぐ動いてくれない時には、「このままだと料理できないので、今日は○○がみんなの分作ってくれる感じですか?」と聞くと、すぐに片づけてくれます(笑)

 

楽しみながら家事力をつけられるのは、経験上幼少期がベストなのを知っているので、子どもと遊びに行くのと同じくらいの頻度で、家事も一緒にやりたいと思うのです。親も子どもとあらゆることを一緒にやる感覚が身につくと、子育てが楽になるという結果がついてくるので、親御さんがその感覚を身に着けてほしいと思っています。

だから 子育てKitchenを始めたのです。そして6年が経ちました・・・

 

                                      続く