生きることを諦めなかった人たちと、共に頑張った機械・・・の☆絵本 | 子育て絵本アドバイザー 前田ちひろのブログ

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子どもと一緒に過ごす時間は短くても、
「絵本」があれば、密度の濃い時間を過ごせます。
「絵本」のある子育て、してみませんか?

ぼくは じかはつでんきの でんちゃん。

 

むかしむかし、
しろくて ちいさな 
たかのびょういんに やってきた。

 

ぼくの しごとは ていでんで
まっくらになったときに でんきをつくること。

 

そんな あるひ・・・。

 

グラグラグラ。

 

今日、ご紹介する絵本はこちら本

 

 

発行は、2018年1月。

出版は、岩崎書店です。

 

停電などで電気の供給が止まったときに、
自動的に稼働し、電気を建物などに供給する機械の、自家発電機。

 

その自家発電機の「でんちゃん」は、
30年前に、福島県の高野病院にやってきました。

 

東日本大震災により、

地震や津波、停電が起きる中、

でんちゃんは、5日間、発電し続け、
病院にいる患者さんたちの命を守りました。

 

その実話を元にした、絵本です。

 

子どもにも分かりやすい絵と文章で書かれていますので、
年中・年長さんくらいでしたら、読み聞かせできるかと思います。

 

絵本の最後には、
原案を作られた、高野病院の理事長、高野さんから、

でんちゃんへ書かれたメッセージも、掲載されています。

 

私は特に、
そのメッセージにあります、

 

ーーー
でんちゃんをはげましながら、
私もあきらめちゃだめだって、何度もつよく思ったよ。

 

いまも毎日の生活のなかで、
「もう、だめだ」って思うことがたくさんあるんだ。

 

・・・でもね、
でんちゃんとがんばった日々を思い出して、

・・・どんなことものりこえていくよ。

 

あのときでんちゃんと守った、
みんなの命を守りつづけるためにね。
ーーー

 

という文章が、印象的でした。

 

こういった絵本を通して、

震災のこと、福島の人たちのこと、
生きることを諦めなかった人たちと、共に頑張った機械のこと・・・等、

親子で一緒に、話してみてもいいかもしれません。

おすすめの1冊です☆

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