子供たちが流した涙の理由

前期最後の練習で

 

みなさんこんにちは!

 

子育てコーチ辻井靖人です。

 

週末になるたびに台風が日本列島に接近してきます。

 

この三連休も、土曜日の大阪は雨が降ったり止んだりのお天気でした。

 

当タグラグビークラブも10月に入り後期の練習が始まります。

 

そんな9月の最後の練習で二人の涙が流れたお話をさせていただきます。

 

 

最初は1年生から

 

まずは1年生のT君(ウチの息子です(>_<))の話から

 

今年度の入りに1年生が5人も入部してくれ人数が増えたのですが、

 

やはり高学年とは力の差がありすぎるので各学年ごとにグループ分けしています。

 

いつも最後は子供たちのリクエスト通り、高学年と低学年に分かれてから

 

チーム分けをして試合をしています。

 

 

その最後の試合をしているとき、T君がボールを持ちゴール前まで迫りました。

 

ディフェンスをかわしながらトライ!!っとボールを置いたところは

 

インゴールではなくタッチラインの外側。

 

トライではなくタッチラインを出てしまったので相手ボールのなってしまいました。

 

『横のライン(タッチライン)から出たら相手ボールになってしまうよ』

 

と教えてからゲーム再開、またまたT君がボールを抱えてゴールラインに迫り

 

次こそは『トライ』と思いましたが、またまたタッチの外に置いていました。

 

試合はそこでノーサイド(ラグビーでは試合終了のことをこう言います。)

 

同じことを繰り返して相手ボールになってしまったT君に再度説明します。

 

『この白いラインから出てしまうとダメなんだ』

なかなか難しい・・・

 

しかしT君は首をかしげながらこちらを見つめ返してきます。

 

まだ1年生の彼にはタッチラインを意識しながら走らなければいけないことが難しい様子。

 

これは他の低学年の子供も同じで、また体育館には何本ものラインが引いてあるので

 

分かりにくいことも原因の一つでしょう。

 

するとT君は目を擦りながら次第に泣き顔になっていきます。

 

泣きながら挨拶をし相手チームと握手し、泣きながら引き上げてきます。

 

すると高学年の子供たちが『Tが泣いてる!!どうしたん?』

 

私が『タッチラインとゴールラインが分からずにトライ出来へんかってん。』

 

すると高学年の子供たちが

 

『しゃあない、しゃあない』『そんなん気にすんな』『泣くようなことと違う』

 

『泣かんでいいよ』『次頑張ったらええねん』等々。

 

みんながT君を慰めてそして励ましてました。

 

思いやりの心を持つ

 

私は、泣いているT君を他の高学年たちがバカにするのではないかと思いました。

 

しかしそんなことはだれ一人せず、私が何か言う間もないくらいすぐに

 

先程のような言葉をかけていたのです。

 

私は常々、高学年の子供たちには低学年の見本となる行動をするように指導しています。

 

私が何も言わなくても高学年の子供たちは優しく接してくれていました。

 

するとT君はすぐに泣き止みましたが、今度はこちらが涙が出そうになりましたがここは我慢。

 

このチームにも少しは『思いやりの心』が浸透してきたのだなと確信できる出来事でした。

次は5年生です

さて、次のエピソードは5年生のこちらもT君のお話です。

 

このT君はお隣の大東市から通ってくれていました。

 

彼のお父さんは某大学のラグビーコーチをされてる方なので、

 

彼はチームで一番ラグビーを理解できている子でした。

 

空いてるスペースを見つけ、チーム1番のステップで相手を抜いてトライを狙います。

 

実はこの日を最後に彼はチームを離れることとなっていました。

 

お父さんのお仕事の都合で兵庫県の芦屋市に引っ越され、9月いっぱいでお別れだったのです。

 

最後の思い出作り

 

この日はおじいちゃんも練習を観に来られていて、最後の試合では家族みんなで応援されてました。

 

最後の練習を心に焼き付けるように、

 

そして最後の試合では思い出となるトライを決めていました。

 

 

そしてノーサイドの笛が鳴った瞬間、彼の眼からは大粒の涙が溢れていました。

 

私が『どうした?』と訊くと『もうこれで最後やもん。みんなともお別れや。』と。

 

笑顔で送り出しました

 

全員で最後の挨拶をするために整列した前に、私とT君が立ちみんなに報告しました。

 

『実はT君は兵庫県に引っ越したために今日でタグラグビークラブをやめることになりました。

 

みんな仲良くなれたけど残念ながら今日でみんなとはお別れです。』

 

子供たちは『えっ?!』と驚いています。

 

そう、私は他の子供たちにはT君が辞めることを伝えてなかったのです。

 

T君に最後に一言をお願いすると

 

泣きながら『ありがとうございました。』

 

するとみんなも『ありがとうございました!!』と大きな声で返してました。

 

『これからT君は芦屋ラグビースクールさんでラグビー続けるんやって~。』と報告すると

 

みんな口々に『大会でまた会えるかも~。』『ず~っと友達や~。』『また絶対会おな~』

 

そして最後はみんなで記念撮影して笑顔でお別れしました。

 

 

T君へのメッセージ

T君へ

 

初期のころからこのタグラグビーチームで頑張ってくれてありがとうございました。

 

最初の頃は知らない子ばっかりで中々、溶け込めなかったですが

 

君はプレーでみんなを引っ張って行ってくれましたね。

 

またどかかで会えることを私もみんなも信じています。

 

芦屋ラグビースクールさんでも頑張ってください。

 

本当にありがとうございました。

 

この日は大人も子供たちも色んな涙を流した一日となりました。

 

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