ウィーンのシンボル、世界でも有数のゴシック建築、シュテファン大聖堂。


どこから眺めても、威風堂々としていながら、繊細さと優美さを感じさせてくれるその姿。

二日にわたって、その周囲をゆっくりと歩き、最後に内部の見学に。



無料エリアからも美しい聖堂の姿を見ることはできます。




ただ、やはり有料エリアには見どころがたくさんあり、その価値はあるかと。






フリードリヒ3世の墓石




この精緻で存在感たっぷりの説教壇は、アントン・ピルグラム作といわれていましたが、どうやら違うらしいとか。


この説教壇の無料エリアから見えない場所に、誰かが覗いている姿が。

この方が作者(親方)だそうです。



巨大なパイプオルガン。


別の離れた場所にオルガンの台が。もともとはこの上にパイプオルガンが置かれていたそうです。

実は、これが私には一番見つけづらかったです。

先入観で、有料エリアばかりを探していたので。無料エリアにありました。


シュテファン大聖堂には北塔と南塔があり、北塔にはエレベーターで上ることができます。

高い方の塔、137メートルの南塔には、見張り台まで階段を上っていくことになります。343段……。体力に自信のある方はチャレンジしてみてください。

チャレンジしなかった私には見ることができなかったウィーンの街の絶景が見られるはずです。

また地下のカタコンべは、ツアー参加で見学できるそうです。

塔もカタコンベも別料金ですが。


大聖堂の内部見学の後、ブルク公園内にある、温室だった場所を改装したレストラン「パルメンハウス」へ。


外観、内観ともに、温室感たっぷりでした。





ウィーン名物、ウィンナーシュニッツェルをいただきました。

とても美味でしたよ!


シュテファン大聖堂ではモーツァルトの結婚式と葬儀が執り行われた、ということで、モーツァルト像にも御挨拶をしてからホテルに帰還しました。