今は、チャレンジのシーズン

 

 

2018年度のJOC杯、日本スケート連盟の優秀選手への選出、さらにはW杯での世界新記録など、大活躍の1年でしたね。振り返ってみていかがですか。

「シーズンが始まる前のトレーニング期間のときは、大きな大会が終わったあとすぐということもあって、気持ちの部分で乗り切らないというか、目標はなんとなくはあるけれど、強く心が惹かれるものがないというか。見つけられていない時期だったんです」

 

いわゆる燃え尽き症候群というものでしょうか。

「自分の中ではスケート自体は習慣になっていたので、ある程度は滑れるのですが、練習はただただ辛く、しんどい時期ではあったなと思います。

そういうのもあって、シーズン前半はパッとしない成績の大会が続きましたね。でもそのあとに、余力ではないですけど、世界距離別選手権とスプリントオールラウンド、W杯と続いて、前半戦の力と気持ちの貯金みたいなものが、後半戦で全部出せたのかなと思いました」

 

最終的には大活躍されましたよね。

「最後がよかったので、前半のこととかはみなさんあまり印象に残ってらっしゃらないみたいで(笑)。何かきっかけがあったのかとよく聞かれるのですが、

大きい大会を前にして、気持ちがあがっていったという部分が大きいと思います。あとは、やっぱり、韓国での大きな大会が終わった次のシーズンで、一番自由といいますか、時間も、やることも、失敗してもいいやと思えるようなことが挑戦できる時期だったので、それが良かったです。

体のメンテナンスに関しても、うまくいくかわからないけれど試行錯誤していて、そんな中で、後半戦に入っていって、改善策みたいなものもちょうど出てきたという感じでしたね」

 

子供の時は、一刻も早くスケートを辞めたいと思っていました 

 

 

スケートをはじめたきっかけは何ですか?

「私が5歳か6歳くらいのとき。兄弟が3人で一番上に兄がいて、兄が長野の大会で清水宏保さんの滑りを見て感激して、スケートを始めたいと言ったみたいです。兄と同時に始めたわけではないんですけど、スケートって練習時間が割と夜で、帰る時間が遅くなるんです。それに親がついていくわけなので、私は家でのお留守番がいやだったんです。それについていくようになった、というのが経緯ですね」

 

お姉さんの髙木菜那さんは?

「たぶん私と一緒にはじめたんだと思います。クラブチームに通うようになりましたね」

 

最初にスケート始めたときの気持ちとか、感想とか、記憶しています?

「あまり記憶はないですけど、小さいときは一刻も早くやめたいと思ってました(笑)、寒いし、痛いし。とにかく足が痛いんですよ、スケート靴をはいていると。冷たくなるし。しかも昔は外リンクだったので、めちゃくちゃ寒かったです」

 

やめたいと思いながらも、なんとか続けられたんですね。

「もう物心ついてから、ずっとやっているわけですからね。やめたいと思って、簡単にやめられるものでもないじゃないですか、親の目もありますしね(笑)」

 

新しい目標に向かって

 

 

スケートの話から少しずれるのですが、コーセーがスケート連盟のオフィシャルパートナーをはじめて10年以上経ちました。今後、コーセーにもっとこういうことしてほしいとか、期待していることはありますか?

「美白をしたいですね、肌をきれいにしたいので。あとにきびとか毛穴も気になります、鼻とか…。でも、練習するときにメイクはしないですね」

 

普段メイクとかで気にかけていることはありますか?

「メイクって隠すためにやったりするじゃないですか。隠すとよれて逆に目立ったりするので、ベースメイクは薄塗りにしています」

 

すごい、美容家みたいなコメントですよ!

「あまりテカっているのがイヤで、自分でするとうまくいっているのかわからないけれど、とにかく、ナチュラルでさらっとした感じのほうが好きです」

 

ポイントメイクとかはしますか?

前にラメが入っているものとかはあまり好きじゃないとおっしゃっているのを覚えているんですけど、アイシャドウとかはするんですか?

「ブラウンとかですかねえ。ピンクとかは自分でやるとうまくいかないので」

 

いまの目標はありますか?

「いまはいろいろやりたいことはありますけど、まだ距離別の個人種目で優勝したことがないので、今年こそはと思っています。昨シーズン中は1500mが2位で、さらにその前が3位とかだったので。そこがまずは目の前の目標ですね。

 

この記事を読んでいる方、ファンの方にメッセージをお願いします。

「去年1年間、最後まで走り切ることができたのも、応援してくれる方々、サポートしてくれる方々のおかげなので、また今年もそういった方々のお力も借りながら、恩返ししていけるように、頑張っていきたいなと思いますし、スキンケアのほうも丁寧にやっていくのが、今年の目標です(笑)」