昨日は茨城県の水海道総合体育館にて関東女子フットサルリーグ第10節が開催されました。
相手は昨シーズンの準優勝チームFUSIONさんでした。
今シーズンは交流戦とTRMの2回の対戦がありましたが、どちらも力の差を見せつけられて敗戦している相手でした。
個人的にはこの関東女子リーグの中でもシュートアニージャさんとFUSIONさんの2チームはしっかりとトレーニングがされていて、非常に手強い相手だと感じているのでこの2つのチームに勝利しなければ〝優勝〟この2文字はないと思っています。
さすがに開幕から4試合を分析されているので細かい部分でやり方を変える必要はあると感じていました。
試合前最終調整のトレーニングでも守備面におけるハントポイントは高さやレーンを変更していましたが、当日になり試合開始が近づくにつれてたくさんの不安にかられました。
決して選手を信頼していなかったわけではありません。そんな状況になるくらい相手がうちに対する徹底した対策をもっていると感じたからです。
試合開始10分前にコーチとも話して大きくやり方を変更しました。
守備面での我慢とひきかえに攻撃面ではストロングポイントが大きく引き出せるという判断もありました。
試合の流れは早い時間に先制点をされてしまったものの、一つずつ確実にチャンスをものにして前半をリードで終えることができました。
後半に入ってもストレスの溜まる展開は続きましたが、とにかく相手の守備ラインを引き出して裏で勝負することとセットプレーでの得点を狙っていました。
残念だけど現時点での自分達の力じゃ相手の定位置守備を崩しきって得点をする力はないと判断しました。
それでもゲームに勝つためのやり方はいくらでもあったし、その一つとしてロングボールを多用して背後のエラーを狙い続けました。
本来やりたかった自分達の戦い方を自ら封じてもこの試合で勝ち点3を取る必要がありました。
結果的にも最後までパワープレーを凌いで勝利することができました。
今このチームに一番必要なことは昨シーズン忘れてしまった勝つことへの喜びを思い出させることです。
それが自分の役割でもあるし、一人一人の成長にも繋がるはずです。
リーグ戦はあと2試合、相手がどこであろうと圧倒してこのリーグで一番強いことを証明します。
引き続きAmbitionの応援をよろしくお願い致します。
おしまい。