『村の鎮守の神様の、今日は目出度い お祭り日‥』

2週間ほど前から、『笛・たいこ・鐘‥』等を少年隊は懸命に稽古していました。

土曜日が初日で、残念ながら小雨がパラパラ、それでも小雨決行で頑張りました。

我が町には大小2基の『山車』があり、例年、綺麗に飾られて賑わうのです。

でも何故か今年は『山車1基』なのです。それでもお宮様迄出向き、『お賽銭』を

お供えしました。『どうして1台なの?』と聞いて見ると『引き手不足でねぇ』

いう事で。子供の絶対数も少なく、参加者も少ないのです。私は『組長』として

出番があるかな?と期待をしつつ参加しました。盛り上がりも少なく、側でボォーと

見ている程度でした。街の家々の玄関に『祭り花』が飾られ、盛り上げていました。

こんな田舎の年に一度のお祭りも、少子化の影響か『人手不足』を実感しました。

 

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駅前の『会所』で『山車』の引き手さんの昼食、休憩会場です。

子供も大人も『お弁当』が振舞われ、子供達にはお菓子、大人はお酒が適度に

振舞われ、ワイワイ賑やかに騒いでいました。

此処に3町の『山車』が勢揃いし、太鼓のたたき合いで、大いに賑わうのです。

でも、雨が本格化し我が町は途中退散でした。子供達はともあれ、青年、中老など

一杯機嫌の人々はとても残念そうでした。私は我が町の会所で、慰労の一杯を頂き

気持ち良く帰宅しました。

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家に帰ると、先日拾った『山栗』でご飯を炊いてあり、とても美味しく頂きました。

 

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お祭りのご馳走は、家内が仕事帰りにスーパーで見つけた、刺身盛り合わせです。

私は『刺身』は特別好きでないので、何時もはスルーが多いのですが、お祭りで

特別なのか見た目も大変綺麗で、味もぷりぷり、とても美味しく頂けました。

 

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料理の中央に、ミカンジュースがありますが、これは家内の作品で100%天然です。

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今、ミカンはこんな状態で色づき、収穫を待っていますが、このままにしておくと

甘味が分散して美味しくなってしまいます。この緑の内に切り取って、ミカン畑の

肥料になります。これを『摘果』と言い、家内は農家さんに頼まれ、一日の半分

数時間ですがお手伝いアルバイトをしています。時々捨てる『摘果品』を持って

きて自分でジュースを作ります。若干砂糖で甘味を付けますが美味しいですよ。

 

祭も天候に恵まれなく残念でしたが、無事終わりました。後は『正月』です。