(さらに、前回の記事の続きです)

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今回は

看護ボランティアスタッフの方たちに

ありがとうを伝えたいと思います。


今年から、各会場に看護ボランティアスタッフさんとして

医療従事者の方にお手伝いをして頂きました。

各会場でアウトリーチの間、

医師資格や看護資格をお持ちの方に、

救護担当としてボランティアスタッフにあたって頂いたのです。


私は 昨年、地域ボランティアで救護のところの

お手伝いをしたこともありました。

(私は医療関係の知識はありません)

救護のところに来る子はいろいろでした。

休憩中、走り回っていてぴゅー、怪我をしてしまった子。

興奮のせい?か熱っぽい子。熱

お腹が痛いと訴えてくる子。涙

最初は、わかりませんでしたが

アウトリーチの興奮、雰囲気にのまれてしまい、

ワークショップに入りきれていない子が

ちょっぴり休憩・・・べーっだ!の気持ちで来る子もいたようです。

ショーのソロをもらって、緊張してドキドキ

お腹が痛くなっちゃう子もいたみたいでした。

自分の子だったら

「大丈夫、大丈夫。ほら、行って来なさ~い」って送り出せるものも

初めて会うお子さんだと、

どの程度で 「大丈夫」と言ってあげていいのかが難しくて・・・うーん

でも、実は「ちょっと休憩したくて・・・」の子には、ある程度落ち着いたら

「いってらっしゃい」と送り出してあげるべきなんですよね。

その判断が難しいなぁ・・・と昨年、思いました。


今年は医療関係の方にボランティアスタッフをやって頂いたおかげで

その点もどんなに心強かったことでしょう。

「具合が悪い」というお子さんの扱いも、さすがプロ~と思いました。

傷の手当も、てきぱき。てきぱき。

上手に話を聞いてあげて、

いい頃合で「はい、いってらっしゃい」と送り出してくださいます。

・・・と、私がほんのちょっと救護の場所を覗いただけでもこんな感じでした。

「心強い!」と思い、救護の場所は 3日間のアウトリーチ中 

地域ボランティアスタッフはほぼノータッチ、で済んだかと思います。

本当に頼もしかったです。


ただ、医療の現場自体が人手不足とよく聞きます。

3ヶ月の間、いろいろなところで行われるアウトリーチですが

医療関係のボランティアスタッフだって

そんなに 手があるわけではありません。

うちの子が参加した会場でも、

昼間ボランティアでいてくださって、その夜、勤務。

夜勤明けにもかかわらずまた来て下さったという方も・・・。

また、別会場でぎりぎりまでどうしてもスタッフが見つからず

無理を承知でご連絡を取らせていただき、

ご自宅から遠い会場にも関わらず、

「お手伝いします」と手を挙げてくださった方もいらっしゃいました。


看護ボランティアの方に常駐して頂くのは

今回のツアーが始めてだったので、

本来は「YAのアウトリーチというのは・・・」の説明から初めて

ご協力のお願いをしなければならなかったのですが

あまり、時間もなく、私が親戚のお友達という関係の方に

ちゃんと説明もできないまま、「お願いできませんか」と無理を言って

来ていただいた方もいらっしゃいました。


その方からも救護ボランティアをしていただいた後


「救護ボランティアに参加してよかった。」


「YAのすばらしさや子ども達のきらきらの笑顔をみられてよかった。

それを生み出す運営スタッフの連携もすばらしい」


「子ども達の可能性、音楽のすばらしさを感じた」


というような言葉を聞かせていただきました。(その言葉に感動・・・感動

また、私が子どもの扱い方が上手だなぁ・・・と思った方たちが

「YAの ワークショップに入りきれない子に対しての

距離のとり方が絶妙ですよね~」 と おっしゃったことも

とても印象に残っています。


アウトリーチ会場では、参加者の子ども達とYAの姿を

看護ボランティアの方たちも、見守っていてくださいました。


私が知る場所以外の会場でも

お忙しい中、時間を割いて、

看護ボランティアとして

アウトリーチをサポートしてくださった方が

たくさん いらっしゃったことと思います。


本当にありがとうございました。


YA日本ツアーを支えたみなさんに・・・(続く・・・しつこいようですが・・・あせる