川越style 第5回「彩の国カレーなる闘い」ウニクス川越・ウェスタ川越 | 「川越style」

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「一体どのカレーが一番美味しいのか」。

 

シンプルで、究極的な問い、その問いにあえてのように答えを出そうとした。

一番美味しいカレーを決めようじゃないか。

我こそはという各地のカレー猛者たちが果敢に挑み、繰り広げられるカレーの大会。

回を重ねるごとに出場店のレベルがあがり、張り詰めた緊迫感。

今回は一体どのカレーがカレー王に輝くのか。

激闘の火蓋がここに切って落とされる。。。お米の街川越で開催された川越米の祭典。

2018年5月13日(日)ウニクス川越・ウェスタ川越で開催されたのが、第5回「彩の国カレーなる闘い」。

「彩の国カレーなる闘い」

http://kawagoen.com/curry-saitama/
~はたして熾烈極まる第5回を制するのは・・・?~
『来場者によるチケットの投票ならびに、審査員による日本一厳正な実食により栄光のカレーチャンピオンが決まります。審査員チケット(全食制覇!プレミアムチケット)の導入により、公平かつ厳選な審査が可能となりました。参加店舗には、それぞれの地域の食材を使用してもらうことで、「埼玉県の農・畜産物のPR」、「新たな文化の創生」、「地域企業・団体・各市町村との連携」、「地域の活性化」に寄与していきたい!と考えております。』。


彩の国カレーなる闘いは、色んなカレーを食べ比べられるのみならず、闘いという名にふさわしいカレーの一番を決める大会。現在、春と冬に開催されて、これまで4店のチャンピオンが誕生しています。

イベントの参加・投票システムは、会場入り口で1000円で受付を済ませると、容器が渡され真ん中にこんもりとご飯が盛られます。これが、川越米。
そして、カレー出場店の中から気になる4店を選び、実食して、自分はこれが美味しいと思うお店に金賞・銀賞の2票を投じます。投票と審査員による評価を合わせて、各部門の受賞者が決まり、カレー王が決まります。

 

楽しい催しの根底にはしっかりとしたまちづくりの考えがあるのが本イベント。

この日が一年で一番「川越米」が食べられただろうと言えるのは、彩の国カレーなる闘いに使用しているお米はずばり、川越で収穫された、川越米を100%使用しているからです。

カレーがもちろん主役でありながら、カレーのガチンコバトルの裏テーマで実は主テーマとしてあるのが、川越のお米。

川越市は関東平野の中央部から西部にわたる埼玉県の中央部よりやや南西部に位置しており、首
都 30km圏と都心部に比較的近い地理条件にあります。
土地はおおむね平坦ですが、入間川に沿った北東部は低地、南西部は台地となっています。
河川沿いの低地となる市北東部は水田地帯、台地となる市南西部には畑地が多く存在します。農地の60%以上が水田という、川越はまさに田んぼの街、お米の街であり続けています。
彩の国カレーなる闘いでは、第一回からお米は川越米を使用し、当初は反響の大きさから米が足りなくなる事態も発生していましたが、前々回から炊飯を外部の業者に委託することで既に解決。美味しいお米を食べながら、カレーを食べ比べてもらうという楽しい形を維持しています。
カレーを目当てに来た人に、「このご飯美味しいじゃないか!」と感じてもらうことがこの大会の真の狙いであり、このご飯川越のお米なんだ!と発見してもらうことを大事にしている。
美味しいカレーを食べれば、ご飯が欲しくなる。
カレーを通してお米の啓発にも努めているこの大会です。
また、彩の国カレーなる闘いは、たくさんのボランティアスタッフによって支えられている大会で、川越のお米をPRするために多くの市民スタッフたちが動き回りました。
さらに施設側のウニクス川越・ウェスタ川越の協力もあって、この大会が開かれています。


 

前回の第4回大会は2017年12月に行われ、激闘の末、川越市役所近くにある「洋食屋ヴィーノ」さんが新チャンピオンに輝きました。

(第4回「彩の国カレーなる闘い in 川越」2017年12月10日ウニクス川越ウェスタ川越

https://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12337214248.html

ヴィーノさんが防衛するのか、はたまた過去の王者が返り咲きに成功するのか、あるいは新チャンピオンが誕生するのか、結果は大会の最後まで誰にも分からないもの。ただ少なくとも、今まで誕生したチャンピオンが防衛した例は一度もなく、常に新チャンピオンが生まれている大会で、いかに防衛することが難しいか分かるでしょう。周りの出場店は、チャンピオンカレーを超えようと試行錯誤して臨むので、チャンピオンは同じ全くカレーを出し続けると足元をすくわれる。チャンピオンカレーも常にブラッシュアップしていかないと勝てないことが、誰も防衛に成功していないことから伝わる。

出場店は、お店で提供しているカレーそのままを出品するお店もあれば、大会用に多少アレンジするお店もあり、後者が多くなっているカレーなる闘い。出場することに意義があるで終わらせず、出るからにはチャンピオンになりたい!と意気込む出場店であり、大会は大会として大会用のカレーを作り上げないと勝てないのが、勝負形式の醍醐味でシビアな現実です。

12月大会から年を越し、出場店は次こそは!とめらめらを燃え上がる思いを胸に、カレー開発に没頭する日々を送っていった。

どうしたらお客さんの支持を得られるのか、普段のお店の営業の合間に試作を重ね、考えることはカレーのことばかり。カレーは、自分のお店のカレーだけでなく、他のお店との比較でお客さんは投票するため、それもカレー開発の難しいところである。他のお店がどんなカレーでくるのか、それを踏まえて自分のカレーをどうするか、思惑と思惑が絡み合い、暗中模索が続いていくのだった。。。

各お店はどんなカレーに結実するのか、それは当日までのお楽しみ。

 

彩の国カレーなる闘いとして展開は、昨年はイタリア開催したことも大きな話題で以前伝えました。

2017年10月21日(土)「カレーなる闘い in ITALY」
場所:イタリアフィレンツェ国立調理学校SAFFI

(「カレーなる闘い in ITALY」)
2017年11月20日文化放送 FM91.6 AM1134ラジオ「くにまるジャパン 極」にて、彩の国カレーなる闘い実行委員会仁居実行委員長がラジオ出演して、カレーなる闘いの話しを中心に広く訴えました。


(文化放送「くにまるジャパン 極」)

さらに、2017年11月23日ウェスタ川越の県民ふれあいフェスタにおいて、出店の一つに、彩の国カレーなる闘い実行委員会があり、歴代のチャンピオンカレーや上位入賞カレーを4つ揃え、好きなカレーを2つ選んで提供するという楽しいブースを作っていました。

(2017年11月県民ふれあいフェスタ 彩の国カレーなる闘い実行委員会ブース)

大盛況につき、列が途切れなかったブースで、カレーなる闘いがブランド化してきたことを感じさせるブースでした。

そして、今年は、他地域との連携も活発化して、2018年5月19日・20日に高麗神社で開催される「こまフェス2018~高麗郡建郡感謝祭~」 において、二日目5月20日にカレーフェスティバルが行われ、彩の国カレーなる闘いが協力として関わっています。チラシの写真は彩の国カレーなる闘いのものです。

「こまフェス2018~高麗郡建郡感謝祭~」

http://komagun.jp/2017/0415/6293

こちらは勝負形式ではなく、食べ比べができるというイベントで、カレー店が10店集結します。

 

彩の国カレーなる闘いの審査方法は、参加者の金賞・銀賞の単純な獲得数で決まるのではなく、公平な勝負にするために、割合が重要な指標として使われています。

(得票数だけの勝負だと、あのお店を優勝させようと組織票が入っただけで勝負が決まってしまう懸念があるため、当初から割合を指標にしているのが特徴)

参加者に4つのうちの一つにカレーが選ばれたという販売数と金賞・銀賞獲得数の割合、これによっていかにそのお店が支持されたかという中身が見えてきます。

販売数があっても金賞・銀賞得票が少なければ支持率が下がるため、出場店が目指すのは、販売数をあげながら参加者にカレーを満足してもらい金賞・銀賞を投票してもらうという2段構えが必要になります。

審査にはさらに、今回も「全食制覇!プレミアムチケット」制度が導入されました。
全食制覇!プレミアムチケットとは、別会場で、全食をビュッフェスタイルで出場店の全カレーを実食して投票する審査です。(90分制) 全食が数字表記(ブラインド方式)になっており、後で全店舗の整合表を渡しします。ブラインドにしているのは、先入観・私情を外し、純粋にカレーの味だけで比較してもらうためで、回を重ねるごとにプレミアムチケット審査に参加する人が増えています。

ブラインドではなく、どこのお店のカレーか分かって食べたいという人は、屋外会場で1000円の参加を2回り、3回りする参加者も見られました。
 

世界で一番美味しいカレーがあっても、一番美味しいというのは、様々な条件下で感じたことで、きっと条件・環境が変わればその評価はどうなるか分からないかもしれない。そのカレーがお店を飛び出して不慣れな屋外イベントで同等の味を提供できるのか、また、大会形式だと避けては通れない、他のカレーとの比較があり、「その場で」食べ比べてみると、「その時は」やっぱり別のカレーの方が美味しいように感じた、などということが頻発し、ゆえにカレー大会に絶対はない。

絶対的な味でも、たくさんのカレーが集まり相対化されると違って感じるのが、カレーの面白いところ、というか人の味覚と人情の面白いところ。

結果は最後に蓋を開けてみないと分からない。

結果は、その時のその場のカレーで参加者で出した答えであり、辿り着くべくして辿り着いた答えです。結果だけを見ると多分実感できない、参加した人にとってはおそらく納得の結果になっているはずです。


第5回「彩の国カレーなる闘い」参加カレー店
エントリーNo.01 川越市代表
Te’PAN Le OMUS  プライム牛カレー


『「US産プライム牛カレー」 鶏の骨で出しを取り、穀物を食べて育った牛肉と川越産野菜を使ったシンプルカレー トッピングにはこれまたプライム牛ステーキをどーんと載せて提供させていただきます。まさに鉄板焼レストランのカレーです。』
川越市幸町8-11
TEL:049-298-6377


エントリーNo.02 狭山市代表
スマイルスパイス 俺の昭和カレー

『第2回カレーなる闘いで館長賞のタイトルを持ち、都内、それも神田で活躍中の秀逸カレーが凱旋! 牛スジをとろとろになるまで煮込みオリジナルスパイスでなつかしい味に仕上げました。』
埼玉県狭山市狭山台(移動販売)
Fax 042-937-7224


エントリーNo.03 ふじみの市代表
Jam3281 禁断のエビカレー第2章


『前回準優勝の超有名カレー店Jam3281川越店。初代、2代目カレー王を育てたふじみ野本店が、前回レシピに更なる改良を加え王者を目指す!』
ふじみ野市うれし野2-5-18 スズキビル2F
TEL:049-264-3099


エントリーNo.04 川越市代表
Bistro Cache Cache ラクレットチーズ洋風チキンカレー


『フレンチより愛をこめて。フォンドヴォーやトマトソースなど洋食の技術が詰まった逸品です。洋風ならではのコクと香りをお楽しみください!』
川越市中原町1-2-2第2櫻進ビル3F
TEL:049-227-3684


エントリーNo.05 飯能市代表
美食工房 HAMA HAMAオリジナルチキンカレー


『ついに飯能より名店の初参戦!名物のチーズ焼きカレーは封印し、オリジナルチキンカレーで挑む!』
埼玉県飯能市赤沢876
TEL:042-977-0181

エントリーNo.06 川越市代表
Grill&Dining32 32特製牛だくさんカレー


『Jam3281出身、新店オープンの浅川代表が肉の旨みを活かしたオリジナルカレーで挑む!』
川越市脇田本町11-33 2F
TEL:049-214-3667

エントリーNo.07 所沢市代表
トリトコ 焼鳥屋の和風唐揚げカレー


『ポテンシャル高き咖哩トコさんが、前回のリベンジで、和の要素を取り入れたルーに焼鳥屋の唐揚げをトッピングいたします。』
所沢市緑町4-2-8 1F
TEL:04-2928-6505

エントリーNo.08 川越市市代表
backyard café


『審査員特別賞も受賞したトマトカレー! お子様も安心して食べていただけるよう、野菜たっぷりで甘めのカレーになっています。』
川越市石原町1-18−8
TEL:050-5799-7919

エントリーNo.09 川越市代表
川越火鍋金龍 牛タンカレー


『金龍じまんの牛たんをたっぷり使ったカレーをご賞味ください!』
川越市脇田本町9-5 2F
TEL:049-257-5063

エントリーNo.10 主催者監修
Steak&Curry Rokken Roll 六軒ロールカレー


『山内氏が川越市六軒町に近日中オープン予定のSteak&Curry Rokken Roll、全国のカレーを食べ歩く主催者が監修し、スパイシーにビートを刻む牛スジカレーを生み出す!乞うご期待。』
TEL:042-978-6332

エントリーNo.11 川越市代表
がブリチキン。 川越店 鶏の極みカレー


『今や言わずと知れた、“3代目カレー王”。フィレンツェ大会でも大暴れの圧倒的優勝!今回、優勝に返り咲き、殿堂入りを目指す!』
川越市脇田本町16−26 嶋田ビル
TEL:049-241-0390

エントリーNo.12 行田市代表
粉もんかふぇ雪来 野菜たっぷりジューシーチキンカレー


『野菜たっぷりの昔ながらのカレーに、国産鳥を使用したフライドチキンをトッピング!野菜の甘みと鳥のジューシーさが、よりカレーの旨さを引き立てます!どうぞ召し上がれ!』
行田市和田486-3
TEL:048-556-3669

エントリーNo.13 川越市代表
洋食屋 ヴィーノ 第4回優勝のこだわりカレー


『第4回王者のカレー 地元川越の農家さんより直接仕入れた新鮮な野菜をふんだんに使っております。また、川越の個人店では唯一のパルマハム協会の認定店です。おいしい野菜とお肉がそろったカレーは、おいしいに決まってます!!』
川越市元町1-8-1
TEL:049-299-7861

エントリーNo.14 上尾市代表
井上スパイス工業 オリジナルキーマカレー


『驚愕!ついにカレー業界のメジャーが!! 一番人気!汁気が少なくパンチが効いた肉感たっぷりのキーマ(挽き肉)カレーです。コクがありスパイスとも相性抜群のマトンと牛肉を使っています。カレー粉等ブレンドしたスパイスは使わず、単独のスパイスを組み合わせて香味を作り出しています。』
上尾市上野491-1
TEL:048-725-9641

 

10時半に大会スタートの号砲が鳴らされると、待ち構えた参加者が、川越米が盛られた器を手にしてどのカレーにしようか見比べ、これとこれにしようと4つを厳選していく。

この大会では参加者の金賞・銀賞投票を獲得することが何より重要であり、そのためにはまず、4つの内の選択に入らないことには勝負が始まらない。カレーを選んでもらうというところから、勝負は始まっているのだ。積極的に自店のカレーをPRする出場店。


今回は、埼玉県の超有名スパイスメーカー井上スパイス工業さんの初参戦が大きな話題を呼んでいた。事実、ブースには目当ての人が列を作って大盛況。

こちらも初参戦、飯能市から美食工房HAMAさんのHAMAオリジナルチキンカレーも反響は上々。

HAMAさんは2018年5月の上記こまフェスのカレーフェスティバルにも出店したという繋がりがあります。
それに、本川越駅近くにある人気ビストロ、Bistro Cache Cache(カシュカシュ)さんの初参戦も話題沸騰。金賞・銀賞を次々に獲得していく。
前回覇者のVinoさんも虎視眈々とチャンピオン防衛を狙っているのはもちろんのこと。防衛を果たしたお店はこれまでないので、Vinoさんにとっても挑戦だった。
一体どんなカレーで勝負するのか??

そこへ、おっと自分たちを忘れてもらっては困る!と第3代カレーチャンピオンのがブリチキン。川越店さんの鶏の極みカレーがぐいぐい票を伸ばしていく。防衛がならずとも静かに返り咲きを狙っていた。
Te’PAN Le OMUSは前代未聞のステーキをその場で焼いて載せたカレー!原価度外視で、チャンピオンのみを目指したカレーで勝負。事実、ステーキのひきは強く、OMUSさんのカレーを1つに選ぶ人が多い。
彩の国カレーなる闘い初代カレーチャンピオンで、現Grill&Dining32を運営する32(SUNNY)さんは、川越で、しかもウニクス川越目の前でお店を開くことを決めたのがこの大会であり、人生を変えた大会と言える。初回以来の返り咲きを狙って特製牛だくさんカレーを出品。
32が奮闘すれば、この人が黙っていない。前回準優勝のJam3281川越店。初代、2代目カレー王を育てたのが何を隠そう、Jam3281のオーナー瀬谷さん。ふじみ野本店が、前回レシピに改良を加えた禁断のエビカレー第2章で勝負。
backyard caféのトマトカレーは、辛くないカレーで子どもでも安心して食べられることで毎回好評。

狭山市からスマイルスパイスさんが懐かしさを感じさせる昭和カレーを出品して広い世代に支持される。

前回に引き続きの参戦、所沢市のトリトコさんが、今回こそは!と決意を新たに和風唐揚げカレーで勝負。チキンカレー好きは、がブリチキン。さんのチキンカレーと食べ比べているようでした。

 

こちらの室内プレミアムチケット会場は、全種類のカレーがずらりと用意され、参加者は器にご飯を盛り、全てのカレーを実食して評価を下していく。こちらはどのカレーがどのお店か分からないようブラインドになっていて、味のみで評価してもらうシステムになっています。

(回答後、退出時にカレーとお店の相対表が渡されて明かされます)

出場店の全部のカレーを並べてみると、なんとバラエティーに富むことか。。。それぞれのお店の試行錯誤の結果が器に凝縮されて表現された様は壮観でもあった。

色や香り、舌触り、具材、味、辛さ・・・カレーという食べ物で、お店によってここまで捉え方が違うことに、カレーという食べ物の裾野の広さを思うよう。

審査員は、じっくり時間をかけながら一つ一つ実食し、深く深くカレーと向き合うのだった。

一方、屋外会場では、時間が経過するごとに戦況は混迷を極めていく彩の国カレーなる闘い第5回大会。投票箱には参加者の想いの籠った金賞・銀賞が各店に投票されていく。

一体どこのお店に票が集まっているのか、箱を開けてみないことには誰にも分からない状況になっていく。

最後の最後まで気力を振り絞って自慢のカレーを食べてもらおうと出場店はPRを続ける。

うちのカレーを食べて欲しい。

うちのカレーが一番美味しいんだ。

呼び込みの声にも悲壮的な熱を帯びていくのだった。

激闘の末に見えてくるもの。

この日は途中で雨が降ってきて15時に大会終了となり、すぐに集計作業に入っていきました。

固唾を呑んで見守る中、16時にヤオコー前広場で大会結果発表が行われる。

彩の国カレーなる闘い仁居実行委員長から総評があり、各部門の発表へ。
新人賞はBistro Cache Cacheさん。

話題の参戦、カシュカシュさんが見事に、颯爽と新人賞を獲得。
審査員特別賞はSteak&Curry Rokken Rollさん。
プレミアムチケットの審査員の評価を受けたRokken Rollさん。川越市内でお店を開く予定ということで、この結果が大きな弾みになりそう。
最も販売した販売王はTe’PAN Le OMUS さん。

惜しくもチャンピオンならず。。。チャンピオンになるためだけを考えてきたOMUSさん。優勝は逃しましたが、販売王は立派過ぎるほどの結果です。


「それでは、第5回彩の国カレーなる闘い、第三位の発表です。

第三位は・・・がブリチキン。川越店さん!!」

第3回大会チャンピオンから返り咲きを狙ったがブリチキン。さんですが、4回大会に引き続き安定して評価され、第三位に入りました。

 

「続いて、準優勝の発表です。準優勝は・・・井上スパイス工業さん!!」

どよめきが起こる場内。やっぱりという声が漏れ、さすがに井上スパイスさんは強かった。

しかし井上スパイスさんでもチャンピオンに至らず。。。では、どのお店が・・・??

 

「最後に、第5代カレー王の発表です。第5代カレー王は・・・Bistro Cache Cacheさんに決まりました!!」

万雷の拍手がカシュカシュの菊池さんに送られる。
最強の新人店という前評判通り、初出場でありながら菊池シェフの渾身のカレーは舌の肥えたカレーファンを呻らせ、次々に金賞投票を呼び込んでいました。

今大会では井上スパイスが効いたカレーは反響が大きく、横綱相撲で一気にカレー王者に・・・と思わせたところから、川越が誇る敏腕シェフ、Bistro Cache Cacheの菊池さんが一ヶ月かけて考案したカレーが会場内の怒涛の反応で金賞投票が殺到。僅差で争いながら、最終コーナーで一気にトップにたってそのまま逃げ切ったのでした。

総覧すれば、全てのカレーはせめぎ合い甲乙つけがたいというのが正直なところで、カシュカシュさんは金賞投票の得票率が圧倒的で、これが勝負の分かれ目となりました。

つまり、カレーを選んで食べた人のほとんどが金賞・銀賞を入れたという計算で、期待通り・期待を超えるカレーを作り上げたという証拠でした。

以下、各部門の受賞店です。
■第5代カレー王
Bistro Cache Cache
■準優勝
井上スパイス工業
■第三位
がブリチキン。川越店

■新人賞
Bistro Cache Cache

■審査員特別賞
Steak&Curry Rokken Roll

■販売王
Te’PAN Le OMUS 

そして、これを忘れてはならない、山のように用意した川越米の完食。
お米の街川越の川越米フェスティバル、彩の国カレーなる闘い完。

次回は、第6回大会は2018年冬に開催予定となっています。

強力な王者カシュカシュさんが初の防衛を達成するのか、あるいはまた虎視眈々とその座を狙うカレーが新チャンピオンになるのか、さらには初出場店が一気に頂点に登り詰める展開になるのか。。。

お米を味わうために、ついにここまでの闘いに拡大している彩の国カレーなる闘い。

次回もまた、出場店の渾身のカレーとご飯とのマリアージュが見られます。

 

熱戦はこれからも続いていく。

 

 

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