③「川越Farmer'sMarket 」2015年7月12日蓮馨寺 | 「川越STYLE」

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「川越」伝え人・石川真。
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川越Farmer'sMarketの大きな空間を音で包んでくれた演奏家の方々。
尚美学園大学はサクソフォーン四重奏、
シュガーブレッシングさん、
LiLo&飯田理乃さん。
LiLoさんと飯田さんは、Farmer'sMarketの前に川越を田んぼを実際に訪れ、見て触れて感じ、
川越の自然を全身いっぱいに取り込んでから、蓮馨寺の演奏に臨みました。

「2015年川越のお米作り http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12047037937.html
そのくらいの気持ちをこのマーケットに寄せてくれていて、演奏は冒頭から熱を帯びていました。
「カントリーロード」で観客を川越の自然風景へいざない、

オリジナル曲で場を盛り上げると、いよいよテーマソングである「HAVEST」を川越Farmer'sMarket披露。



「HARVEST」

『ずっと待っていたんだよ
君に会えるのを

ほんの小さな種の中にいる頃からずっと見てきたよ。』


会場に音があることでイベント感が出て、場がより賑やかになり楽しい雰囲気になる。

どの演奏家もFarmer'sMarketらしい、優しい演奏を聴かせてくれました。

暑い中、30分二回という2ステージをこなしてくれた演奏家のみなさんは、

終わった時には汗だくになり顔を真っ赤にしながらも、「楽しかった」と充実感溢れる表情でした。


音楽と同じ場所では、トークセッションの時間も設けていました。
12:30~川越のブランド豚肉「小江戸黒豚」の魅力を辻の吉野屋さんが語る!
13:00~吉野さんに伺う川越の野菜作り
13:30~野々山さんが語る川越の自然と蜂蜜のこと

これは、プロデユースしていたスタッフが野菜農家ということで、

それぞれのトークをかなり掘り下げて展開。

深堀りするために準備段階から手間をかけ、

スタッフがトークに出演してもらう方のところへ実際に赴き、話しを聞き、

その中から当日話す内容を決めていきました。

例えば川越のブランド黒豚「小江戸黒豚」は、

黒豚を生産する川越の芳野地区にある大野牧場まで足を運び、

じっくり話しを聞いて台本を作っていった裏側があります。

そういう努力があって、お店や農家が直接自分の口で話す場というのを実現することができました。

小江戸黒豚のことを話したのは、一番街にあるお肉屋さん「辻の吉野屋」の吉崎さんです。

「辻の吉野屋 http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-11569217174.html



福原地区の農家、吉野さんが川越の農を語る。


楽しい雰囲気でトークを展開した養蜂家の野々山さん。

ちなみに、3人のトークは録画してあるので後日アップします。


演奏する人も、話す人も、裏側で作る人も、みんなが本当に手間をかけて作ったステージだった。

それはステージのみならず、地域の農産物にかけられた手間に負けないくらい、

川越Farmer'sMarketに関わる人はみな、たくさんの手間をかけて運営していました。


『愛を注いだり
時に突き放したり
誰かに踏まれてしまっても
また太陽と恵みの雨を信じて、、

だれかの笑顔になるように
優しいこころ根付くように』


講堂内では、pomierみやさんによる「みんなでワイワイお味噌作り教室」開催。


今回は12人の参加で、子どもたちも加わり、

まさしくみんなでワイワイしながらの手前味噌作りとなりました。
教室スタート前には、

先ほどまで広場でピアノ弾き語り演奏していただいたシュガーブレッシングさんによる

「手前みそのうた」が演奏されて、

参加者限定のLIVEに、これから始まるお味噌作りの期待が高まっていきました。

『みそ みそ みそ 手前みそ♪
うちで作ろう うちの味♪』
という楽しい歌は、山梨県の五味醤油さんが発端となって生まれた曲ですが、
川越Farmer'sMarketでせっかくお味噌作り教室を開くので、
参加者にこの歌を聴いてもらいたいと思っていました。
という話しをシュガーブレッシングさんに伝えると、
「当日までに準備しておきます♪」と快諾してくれて、この日実現したもの。
歌が終わると子どもたちが早速、みそ みそ みそ 手前みそ♪と口ずさんでいたほどで、

楽しく教室を始めることができました。



使用した大豆は新富町にある「KOME山田屋」さんで扱っている川越産大豆。
お店ではこの大豆をきな粉としても販売していて、人気商品。
みやさんが大豆を煮詰めてきてくれ、みんなですりつぶすところからスタート。
その大豆を一粒つまみ食いすると、「凄く甘いね!」と一同から驚きの声が上がります。
ほくほくして香ばしくて、大豆の旨味が一粒にもギュっと詰まっていました。
大豆に麹を混ぜ、団子状に丸めてから

容器にバシンバシンと叩きつけるように投げ込む、これによって空気が抜けます。
最後に容器に敷き詰めたら完成、あとはそれぞれの家で数ヶ月寝かせたらお味噌になります。

家の状況で発酵具合は変わり、まさに「うちで作ろう うちの味♪」
といううちだけのお味噌になっていく。
自分たちの手で潰し、丸めて、詰め込んで作ったお味噌なら、

子どもたちにとっても馴染み深いものになり、
お味噌汁にも親しんでくれるかもしれません。
そういう願いも込めた「みんなでワイワイお味噌作り教室」でした。


境内で販売したオリジナルバックは、想像以上に人気で、

ありがたいことに一人で数枚も買うというまとめ買いも見られました。

一つ350円、三つまとめてだと1000円。

バックは、ロゴを印刷しただけのシンプルなものを持ち帰ってもらってもいいし、

用意したスタンプを自分なりに押してもらって個性を出すこともできるという内容です。


実はスタッフも「このバック欲しい!」と購入していた人がちらほら。

このバックにはやはり、特別な思い入れがあります。

先月、しろつめ雑貨店さんに出店者、スタッフが集まって

無地のバックに一枚一枚ロゴを印刷し、アイロンをかけ、制作していったものだったんです。

手間をかけて作ったものだからこそ一枚でも多く売りたかったし、

このロゴが川越の街でよく見られるくらいにしたかった、していきたい。

川越Farmer'sMarketのオリジナルバックはこれからも広めていきたいです。


16時。日が傾き始め、暑さもほんの少し和らいでくると、ついに終わりの時を迎えてしまいました。
2015年7月12日、第一回目となる川越Farmer'sMarketを無事に開催することができました。
暑い中、子どもから大人までたくさんの来場ありがとうございました。

来場者に楽しんでもらい、出店も楽しみ、優しく幸せなマーケットは、

終わりの16時が近づいてくると「もうすぐ終わってしまうのか・・・」と寂しくなり、

この時間にもっと浸っていたい気持ちいっぱいでした。

そういう雰囲気のマーケットを、みんなで作り上げたことを誇りに思います。

特に嬉しかったのが、子どもを連れた家族の来場が多かったこと。
開催前は、大人の来場がメインになるかと思っていましたが、
想像以上にたくさんの子どもが境内で楽しんでいて、
小さいうちからこのようなFarmer'sMarketに親しんでもらえば、

やがてほんの少しでも街の意識が変わっていくかもしれない、と密かに思っています。










暑い夏が過ぎれば、川越は川越まつりに向けて街全体がそわそわし出し、
いよいよ2015年のお米も収穫の時を迎える。
まつりが終わると年末まではあと少し。
その間に土の中でじっくり育ったさつま芋や里芋、大根、ネギなどに、

小松菜、ほうれん草、ブロッコリーなどを加わって、

冬野菜の旬が川越にやって来ます。
その時にもう一度、みんなで地域の旬を祝うように、川越Farmer'sMarket2015冬を開催して、

今年を締めくくりたいと思います。
川越Farmer'sMarketは次回は2015年12月13日(日)に蓮馨寺で開催します。
川越Farmer'sMarketという船は航海を始めたばかり。

一人でも多くの方に乗船していただき、ゆったりと川越の海を進んでいければと思います。
12月の境内は美味しい冬野菜に顔ぶれが変わり、

新しい出店者も加わって、さらに楽しい雰囲気のマーケットになると思います。

LiLoさんと飯田さんは、次は9月に一面黄金色の稲穂になる頃にまた、

「あの田んぼに行こう」と予定しているそう。
地域の田んぼの生育を見届けたいと思う感性が今じわじわ広がっているよう。
二人は我が子を見守るように、あの苗たちが大きく育ち稲穂を実らせる日を今から楽しみにしています。
二人は次回のFarmer'sMarketまでに、川越市内でLIVEを行う機会もあるかと思うので、

そしてHAVESTを披露すると思うので、ぜひ聴いてみてください。
また、みやさんのお味噌作りもまた開講しますし、

様々な楽しい体験を詰め込んでいきたいと思っています。

それではまた、12月にお待ちしています♪
「川越Farmer'sMarket」

次回は2015年12月13日(日)蓮馨寺。


『やがて芽吹き花が咲き実る
そんな幸せの種

この場所にまた集まって
ぼくら太陽の子どもさ
生まれたての命
さぁ召し上がれ』




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