「川越style」

webマガジン川越styleは、「小江戸川越」のお店や人、イベント、行事、風景、文化、川越の熱い動きを伝える川越で最も有名な情報サイトです。丁寧な取材に基づく記事、川越の一大叙事詩、川越を深く伝え尽くす。過去記事もぜひどうぞ。


テーマ:

 

尚美学園大学パストラルホール。

開場前のホールでは、学生たちが慌ただしく準備に追われていた。
最高のイベントにするために、高校生たちがより輝くために。


尚美各園大学は、川越の豊田町にある大学で、周囲が田んぼに囲まれたのどかな場所にある、芸術情報学部には、音楽表現学科(ピアノ、声楽、管弦打楽器、ポップス&ジャズ、作曲)、音楽応用学科(音楽メディア、音楽ビジネス)、舞台表現学科(ミュージカル、演劇、ダンス)、情報表現学科(音響、映像、DC・美術、情報・ゲーム、ウェブ応用)がある。
2017年6月25日(日)尚美学園大学にて、第4回「けいおん夢まつり」が開催されました。

 

 

 


12時半開場、13時開演 尚美学園大学パストラルホール
年に一度開催されている、高校生たちの音楽の甲子園、けいおん夢まつり。

尚美学園の大学生が出場する音楽イベントではなく、尚美学園が運営する高校生たちが出場する音楽イベントです。

埼玉県内の高校で学んでいる高校生たちの軽音楽などの部活動を通jじて日々、練習しているバンド活動の成果を発表できる場を作りたいという思いから生まれたもの。音楽と言うと、合唱や吹奏楽が注目されますが、同じように軽音楽に青春を奉げて打ち込んでいる高校生たちがいる。
あのホールで演奏したい、高校生バンドが、一つの目標として見据える夢の舞台になり、回を重ねる毎にレベルが向上し、演奏もパワーアップ。カバー曲はもちろん、オリジナル曲も充実しています。
けいおん夢まつりは、一般の来場ももちろんOKで、多くの人が高校生たちの熱演も見守った。さらに当日は、高校生を対象にしたオープンキャンパスが大学内で行われ、尚美に興味を持つ高校生たちが多数大学にやって来ていて、同時にパストラルホールで行われたけいおん夢まつりの様子を見学している姿も見られた。

演奏者目線で興味を持つのか、運営者目線で興味を持つのか、オープンキャンパスの高校生たちもそれぞれの目線でホールを見渡していた。
けいおん夢まつり、今年の出場は、高校8校 15組のバンド。
<出場校>
秋草学院高等学校
浦和学院高等学校 
埼玉県立川越南高等学校
クラーク記念国際高等学校
国際学院高等学校
埼玉平成高等学校
草加東高等学校
武蔵越生高等学校

 

高校の軽音楽部の活動は、今はいろんなコンテストがあり、学校間の交流も盛んに行われ、実は人前で演奏する機会はたくさんある。
2016年11月には、県立浦和高等学校視聴覚室にて、第1回「軽音楽同好会合同交流会」開催。
参加校:
県立岩槻高等学校軽音楽部
県立浦和西高等学校MA(ミュージックアソシエーション)部
県立浦和第一女子高等学校フォークソング同好会
私立国際学院高等学校軽音楽部
5校15バンド演奏。
また、2017年2月には、埼玉県高等学校軽音楽連盟主催による高校一年生を対象にした第2回「軽音さいたま ルーキーズフェス」が開催。
目的:
①埼玉県高等学校における軽音楽系部活動に所属する生徒に発表の場を与えるとともに、学校間交流を促進する。
②コンテストという形式ではなく、他校の演奏に加え、講師からの指導講評やゲスト演奏 を通して、音楽の奥深さ・楽しさを体験する。
会場:県立三郷北高校・県立川越南高校・国際学院高校・川口工業高校
43校78バンドがエントリー。

吹奏楽部と変わらない部員を誇る学校もあり、カッコいいバンドに憧れて軽音楽部に入ってくる新入生は多い。

 

そして、今年で第4回目となる尚美学園大学のけいおん夢まつりがある。けいおんの主役が高校生たちなら、運営を縁の下で支えるのが尚美学園大学の学生たち。
主催の芸術情報学部 音楽応用学科 音楽ビジネスコースの学生を中心に、情報表現学科の学生を含め、企画のほか、照明、映像、司会と学部間を越えて約45名ほどの学生たちが運営しています。
「音楽ビジネス」や「音響・映像」を学んでいる尚美学園の学生。音楽イベントを企画、運営するという制作自体が自分たちの学びになる。

演奏の学部だけでなく、音楽ビジネスや音響、映像などの裏方の仕事を学べるというのが尚美学園大学ならでは。

 

 

 


尚美学園大学のけいおん夢まつりは、今回で早くも4回目。2014年に高大連携の音楽イベントとして第1回が開催されました。第1回では、埼玉県軽音楽連盟加入高校8校14バンドが参加。川越市内の高校だけでなく、県内広域から出場の手が上がりました。「よい音楽にジャンルはない!」をモットーに、ポピュラー音楽を楽しみながら高校生たちは練習の成果を披露しました。

「もっと楽しく、もっと自由にのびのびと音楽を楽しんでもらいたい」という願いを籠めながら、モチベーションアップのために順位をつけているのも特徴。けいおん夢まつりの優勝者は、タケカワユキヒデさんのチャリティイベント「さいたま夢KANA音楽祭」の二次審査に自動的に進める権利を得ることができる。
「さいたま夢KANA音楽祭実行委員会」
https://yumekanaumachi.jimdo.com/

2014年の第1回の審査員は、ミュージシャン、音楽プロデューサーとしても活躍する尚美学園大学の先生をはじめ、ミュージシャン、作曲家、音楽プロデューサーであるタケカワユキヒデさん(タケカワさんは第3回まで審査員を担当)、それに尚美学園大学の卒業生であり、プロミュージシャンとして活躍する細渕真太郎さんが務め、高校生たちの演奏にアドバイスを送っていました。この時は、細渕さんが所属するHMCバンドがゲストとして演奏を披露。
そして、この細渕さんが、実はけいおん誕生のキーパーソンでもあります。

尚美の檜山先生が卒業生である細渕真太郎さんに音楽イベントの相談したところ、けいおん開催に尽力してくれたのだそう。開催までの道のり以外にも、当日は審査員として登壇、ゲストとして演奏もし、高校生たちに音楽演奏の楽しさを伝えながら、大学生たちには音楽イベントの運営の楽しさを直に教えていったのだった。

細渕さんといえば、ライブハウス「川越Rotom」を切り盛りしつつ、「川越で音楽祭を根付かせたい」という思いでNPO法人おとまち小江戸を立ち上げ、代表を務めている。けいおん夢まつりと同じように毎年一度の音楽祭「おとまち小江戸夏まつり」を続けている。

2015年は8月にえすぽわーる伊佐沼で、2016年は10月にウニクス川越開催して盛り上がりました。高校生・大学生のお手本になるような姿を見せながら、高大連携の橋渡しを果たしている。

 

 

 


(第二回「おとまち小江戸夏まつり」えすぽわーる伊佐沼 2015年8月23日

http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12066001622.html

 

 

 

 

 

(2016年10月ウニクス川越「おとまち小江戸秋まつり」)

 

また、尚美学園大学自体も、いろんな方面で川越の街との関わりも深く、これまで学校からの発信や街の催しに協力として参加することは数えきれないほど。川越のイベントで尚美の学生の演奏を耳にしたことがあるかと思います。

 

 

(「ふるさとを想う ~福島・川越~」2016年2月13日(土)に尚美学園大学 パストラルホール

http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12125988728.html

 

地元川越では、毎年開催されている里山賛歌音楽祭に出演。

 

(「里山賛歌音楽祭KAWAGOE2015」ウェスタ川越大ホール2015年12月23日

http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12114639109.html )

 

2017年7月2日の川越Farmer’s Marketでは、尚美学園大学の「HEAVENSOULS」が登場して会場を盛り上げました。

 

 

(後編「川越Farmer’s Market」2017年7月2日メイン会場蓮馨寺 市内各地で開催

http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12291300979.html

 

2017年7月30日の川越百万灯夏まつりでは、川越新富町商店街振興組合とタッグを組み、埼玉りそな銀行前ライブステージの企画・運営を行いました。

 

 

けいおん夢まつりの、高校生たちのほとばしる演奏、青春。それを支える大学生たちの物語。高校大学が連携して川越の一大音楽祭になってきた感のお祭り。

いや、お祭りという、楽しさだけが響く言葉の内側には、みなこのお祭りに懸ける想いに溢れ、一直線に突き進み、栄冠を勝ち取ろうとしていた日々がある。
多くの高校生バンドにとっての一番の晴れ舞台が、学内の学園祭でありますが、学内の学園祭で同級生たちの前で演奏するのとは違う、初対面の人達に向けて、大学のこの大きなホールでまさにホールコンサートのような形で演奏すること。

けいおんが単なるライブとは違うのが、コンテスト形式で優勝者を決めるというイベントであり、高校生たちは普段の演奏とは違う緊張感に染まっていた。

最高のプレイを魅せつつ、「優勝したい」。

どのバンドもこの日のために猛練習を積んできたことは、その悲壮感漂う表情からも読み取れる。

このメンバーでしか出せない音がある。

このメンバーでいつまでも。

はじめは音を出すことだけでも楽しかったバンドは、だんだん上手くなっていくことでさらに楽しくなり、時にメンバー間で喧嘩をしつつも、それが結果として音の結束に結びついた。本当に、このメンバーでこの先もずっと一緒にやっているのではないか、信じていた。信じていた、というより、当たり前過ぎた日常で、当たり前のように何も変わらない日々が続いていくようだった。

月日が経った時に、自分たちはなんて相性がいいんだとメンバーの出会いが奇跡のように感じられ、このメンバーで一日でも長くバンドをやりたいと深く思うようになった。

続けていくごとにやりたいことが増えて、夢が大きくなっていくのは当然のこと。

もっと、音楽を。突き詰めていきたい。

けいおんに出場した高校生の中で、この先きっと尚美学園大学で音楽の道に進む高校生もいるでしょう。

 

13時に開演すると、学生の司会進行により進められる。

尚美学園大学久保学長の挨拶に続き、審査員を務める4人が登壇しました。
片岡大志(シンガーソングライター&音楽プロデューサー/音楽表現学科准教授)
漢那拓也(尚美学園大学専任講師/サウンドクリエイター・プロデューサー)
中島康子(Vanila Sky Records 音楽プロデューサー)
佐々木小夏(ZAZA INC.新人開発部担当)

 

審査は、バンドの楽曲力、パフォーマンス力を点数化して集計。

見事、最優秀バンド賞に輝いたバンドには、副賞としてライブハウス川越Rotomのレンタル券を進呈、また、最優秀オリジナル賞には、2017年11月12日に行われる「さいたま夢KANA音楽祭2017」の二次審査へのシード権が与えられる。ちなみに昨年は、けいおん夢まつりで最優秀バンド賞に輝いたバンドが、その年のさいたま夢KANA音楽祭でグランプリも獲得しました。

 

今年のオープニングアクトは、昨年行われた『尚美学園大学ミュージック・グランプリ』に入賞し、強いインパクトを与えた「MIDDGIN」さんです。
そして、スペシャルゲストとして、ヨーロッパCDデビューも飾った注目のバンド「CROIX」さんが出演しました。

 

 

高校生バンドの最初の一音から聴衆を自分たちの世界に引きずり込んでいく演奏。

やはり、普通のライブとは別物。甲子園の試合に臨むような緊迫が充満し、ホールの誰もが静かに手に汗握って聴き入っていた。
参加したバンドは、それぞれに個性ある演奏で聴衆を前に熱演を披露。色んな高校生がいて、高校生バンドがあって、色んな色合いがあるから面白い。
各バンドの演奏終了後には、審査員からの講評が。各バンドに向けて、曲全体の感想だけでなく、一人一人の演奏について細かいアドバイスをしっかりと送っていた。
昨年に続いて出場したバンドもあり、その成長ぶりに驚く審査員の声も。
「みんな昨年より凄く上手くなってますね」
「ギターの音色の作り方が上手くなっているね」
「ベースの弾き方が素敵だった」
「声質に合わせたオリジナル曲だと思いました」
「真っすぐに歌い上げる感じがよかった」

埼玉平成高校 Reflect 「Inflection」



国際学院高等学校 answerφ 「astronaut」


秋草学園高校 close crazy 「量産型彼氏」


埼玉平成高校 FAKER 「記憶。」



秋草学園高校 NATTO PASUTA 「真夏の太陽」



クラーク記念国際高等学校 Cassis Trick 「じぶん ROCK」


草加東高等学校 Lemon Squash 「青春桜歌」



浦和学院高等学校 ぼぶぽにろん 「夏の恋人」


草加東高等学校 X-X(クロックス) 「ナガレビト」


クラーク記念国際高等学校 なんでもいいや 「ASTRO」



川越南高等学校 Day×Break 「羽虫と自販機」



武蔵越生高等学校 Daial 「Take a whole life」


浦和学院高等学校 RiNoA 「talking」



川越南高等学校 HAPPY FLYDAY 「リピート」


草加東高等学校 アンフェニφ 「Let's go out!!」



個性溢れる8校15組のバンド演奏、緊張しながらも精一杯の演奏を魅せました。演奏が終わると審査員の厳正な審査が行われ、各賞が発表されました。

 

 

 

<ベストパフォーマンス賞>
1中尾友香(埼玉平成高等学校)
2早川明日香(埼玉平成高等学校)
3佐々木友佳(クラーク記念国際高等学校)
4三井優毅(武蔵越生高等学校)
5粟谷天音((川越南高等学校)


<最優秀オリジナル作品賞>
『YOUNG』Day×Break(川越南高等学校)


<優秀バンド賞>
アンフィニ(草加東高等学校)


<最優秀バンド賞>
Lemon Squash(草加東高等学校)

高校生バンドの夢の舞台、けいおん夢まつりは来年も続いていきます。

最優秀バンド賞に輝いたLemon Squashはこの後、川越Rotomでのライブへと続いていき、第4回覇者として活動が広がっていく。

また、尚美学園大学の学生たちが企画・運営するイベントも、2017年9月30日蓮馨寺開催と続いていきます。

音楽で街を盛り上げる。尚美学園大学がこれからも仕掛けていきます。

 

いいね!した人  |  リブログ(0)

テーマ:

■8月1日(火)~9月12日(火)「第7回川越まちゼミ」得する街のゼミナール
http://kawagoe-machizemi.net/

■8月1日(火)~8月31日(木)「第四回 レシピコンテスト テーマはカレー!!」


『毎年恒例となりつつあるレシピコンテスト第四回を開催!
今回はテーマを「カレー」です!』
http://creamall.net/event/webevent/recipe2017/index.html
お母様に限らず、お子様やお父様まで、皆様の逸品!お待ちしております!!
応募期間 
平成29年8月1日(火)~平成29年8月31日(木)
詳細&ご応募はこちらです!
http://creamall.net/event/webevent/recipe2017/index.html
主催: クレアモール川越新富町商店街振興組合


■~9月10日(日)川越氷川神社「縁結び風鈴」
縁結び風鈴特設サイト
http://www.hikawa-fuurin.jp/
 

■8月1日(火)~8月3日(木)「スチールドラムをひいてみよう!」

14:00~16:30
料金 参加費:3,000円 定員:25名(先着順)※小学5年生以上対象です。
会場 ウェスタ川越2階 リハーサル室
詳細    
『カリブ生まれの楽器スチールドラムで南国気分を味わおう!
※最終日8/3(木)にミニ発表会を予定しております。入場無料!ぜひ足をお運びください。(詳細はお問い合わせください。)』

講師:パンタジア
「日本スチールドラム振興会」を主催している鈴木伴英を中心に、旋律楽器はスチールドラムのみで構成された本格的スチールドラム・バンドとして1995年より演奏活動を開始。現在活動している民間のスチールドラム・バンドとしては最も長い経歴を持つグループ。スチールドラムの素晴らしい音色をできるだけ多くの方に知っていただこうと、商業イベントの他、地域や教育、福祉関係
の催しでも積極的に演奏活動を行っている。

【お申し込み方法】
窓口 9:00~19:00(点検日等の休館日を除く)
チラシ(館内配架してあるもの、もしくは下記よりダウンロードしたもの等)のお申込書を
ご記入のうえ、参加費を添えてウェスタ川越1階総合案内カウンターへご提出ください。
メール entry@westa-kawagoe.jp
お申込書と同様の内容をお送りください。参加費は事前にお支払いただきます。
お申し込みから数日中にご案内をお送りいたします。
※ご希望のワークショップ名(スチールドラム)を必ず明記してください。
※お申し込み後1週間経っても返信がない場合はお手数ですがお問い合わせください。
FAX 049-249-1180
お申込書と同様の内容をお送りください。参加費は事前にお支払いただきます。
お申し込みから数日中にご案内をお送りいたします。
※ご希望のワークショップ名(スチールドラム)を必ず明記してください。
※お申し込み後1週間経っても返信がない場合はお手数ですがお問い合わせください。
主催:指定管理者NeCST(ネクスト)

■8月2日「Art made Garden In ウェスタ川越」


ウェスタ川越 交流支援施設会議室1〜3 にて
10:00~16:00
『Art・ものづくり・ハンドメイド」体験型イベント。作品の販売や展示、ワークショップを通じての交流を提案します。』
 

■8月3(木)メルト体験事業「ヴァイオリンワークショップ」参加者募集!

9:30~
※少人数でのワークショップのため、各グループごとに開始時間が異なります。
※体験終了後、講師のメイプルさんによる演奏会を開催します。
会場:川越西文化会館(メルト)リハーサル室
参加費:1,000円
募集人数:先着 20人
講師:メイプル(水村幸子さん・水村亜希さん母娘によるヴァイオリンデュオ、KFPアーツ登録者)
対象:市内在住・在学の小学生
申込方法: 7/2(日)午前9時~
申込用紙に必要事項を記入し、参加費を添えて西文化会館に直接お申込みください。
(申込用紙は会館窓口にもご用意しています。)
お問合せ:川越西文化会館メルト 049-233-6711(火曜休館)
主催:(公財)川越市施設管理公社

■8月3日(木)「地域プロジェクト演習2017『川越昭和の街』地区成果報告会」


主催:川越・鶴ヶ島地域活性化プロジェクト(東洋大学総合情報学部)

テーマ・取組題目 通り過ぎる街から目的地となる「昭和の街」
S1班:オリジナルマスコットキャラクターを利用した川越「昭和の街」の情報発信力の向上の    ためのプランニング
S2班:「Instagramフレーム」の活用による「川越昭和の街」のブランド向上効果
S3班:川越昭和の街の魅力発見のための地域イベント「川越Farmer's Market」への参加
S4班:若者に向けた「川越昭和の街」の動くマップ作成
・実施概要
東洋大学総合情報学部3年生の「地域プロジェクト演習」では、地域の方々等の協力の下、川越市の「川越昭和の街」地区」における課題について調査・実施・分析などを経て、報告書をまとめました。5年目となる今年度は、4班16名が発表を行い意見を伺います。また、この地区の今後のまちのあり方について話し合います。ぜひご参加ください。
対象・定員・経費 地域の方・地域活性化に関心のある方,30名,無料
主催 東洋大学総合情報学部総合情報学科
後援 中央通り「昭和の街」を楽しく賑やかなまちにする会、川越市(申請中)

■8月4日(金)「ハチミツ絞り体験会♪」

 

 

 

 


会場:栗原造園 川越市南大塚4丁目6-3
時間:10:30〜12:00ころまで
『去年に続き、野々山養蜂園さんのハチミツ絞り体験会を開催してしていただけることになりました。
ハチミツの日(8月3日)の翌日です^^
去年あまりにも大人も子供も楽しくて興奮の一日だった蜂蜜絞り。
いろいろな蜂の話も聞けて蜂を見る目が変わりました^^
ぜひ夏休みの思い出にお越しください。
当日はいろいろな種類の蜂蜜や、いつも美味しいブーランジェリュネットさんのパンと夏ならではのカキ氷をご用意してお待ちしてます。お味はまだ秘密ですが絶対美味しいですよ♪
そして、同じ南大塚のパティスリールアンジュさんも美味しいスゥイーツを用意してくれることになりました。
ハチミツとの美味しいコラボをどうぞお楽しみにー!
野々山養蜂園さん 
https://www.facebook.com/honey663/
リュネットさん 
http://www.boulanger-lunettes.com/index.php
ルアンジュさん
http://sweets-lange.com/
駐車場は台数に限りがございますので、南大塚駅周辺のコインパーキングをご利用いただけると良いかと思います。
お待ちしております^^』

■8月4日(金)「わくわくいもの子市」


11:00~15:00頃 小江戸蔵里
内容:『第2川越いもの子作業所による作業製品の販売を行います
おせんべいやうどんなど、この日だけのお買い得品があることも』

■8月5日(土)「お寺で座禅&キャンドルナイトYoga」


主催者:最明寺 川越市小ヶ谷61

16時~18時頃

費用:2000円

https://www.facebook.com/saimyouzi.jp/

 

■8月5日(土)「懐かしかみしばい」


11:00~14:00頃 小江戸蔵里
内容:さまざまな紙芝居を行います。小さなお子様から大人まで楽しめる内容になっています
※お客様が集まり次第始めます 

■8月5日(土)「ヤマザキヤマト川越Live@レレレノレコード」


open 18:00 start 19:00
予約前売り¥2000(1drink付き)
当日¥2500(1drink付き)
出演:ヤマザキヤマト(HANG & HANDPAN、民族打楽器、歌)
レレレノレコード/049-222-0023
埼玉県川越市連雀町8-2-2
https://www.re4.jp/live/

■8月7日(月)~8月9日(水)「大道芸に挑戦!」


14:00~17:00
料金 参加費:3,000円 定員:25名(先着順)※小学4年生以上対象です。
会場 ウェスタ川越2階 リハーサル室
詳細    
『初心者、未経験者OK!バルーン、ジャグリングなどをマスターして
みんなに自慢しよう!
※最終日8/9(水)にミニ発表会を予定しております。入場無料!ぜひ足をお運びください。(詳細はお問い合わせください。)』

講師:こ~すけ
高校生でジャグリングの魅力にハマり、独学で練習を始め、大学卒業後から本格的に活動を開始。ジャグリングにとどまらず様々なパフォーマンスに挑戦し、現在は、その豊富なパフォーマンスを武器に、舞台・路上・寄席などで活躍中。

【お申し込み方法】
窓口 9:00~19:00(点検日等の休館日を除く)
チラシ(館内配架してあるもの、もしくは下記よりダウンロードしたもの等)のお申込書をご記入のうえ、参加費を添えてウェスタ川越1階総合案内カウンターへご提出ください。
メール entry@westa-kawagoe.jp
お申込書と同様の内容をお送りください。参加費は事前にお支払いただきます。
お申し込みから数日中にご案内をお送りいたします。
※ご希望のワークショップ名(大道芸)を必ず明記してください。
※お申し込み後1週間経っても返信がない場合はお手数ですがお問い合わせください。
FAX 049-249-1180
お申込書と同様の内容をお送りください。参加費は事前にお支払いただきます。
お申し込みから数日中にご案内をお送りいたします。
※ご希望のワークショップ名(大道芸)を必ず明記してください。
※お申し込み後1週間経っても返信がない場合はお手数ですがお問い合わせください。
主催:指定管理者NeCST(ネクスト)

■8月10日(木)「ジョイフル夏休みバックステージツアー」

午前9:45受付 10時~11時
参加費:無料
募集人数:先着 30人
※当日は、館内の移動や階段の昇降などがありますので、
動きやすい靴・服装でお越しください。
申込方法:7/2(日)午前9時~
申込用紙に必要事項を記入し、川越南文化会館に直接お申込みください。
FAX(049-248-4118)でも受付可能です。
(申込用紙は会館窓口にもご用意しています。)
お問合せ:川越南文化会館ジョイフル 049-248-4115(火曜休館)
主催:(公財)川越市施設管理公社

■8月11日(金)「ウェスタ川越 音と科学のミュージアム vol.2」


10:00~16:00
料金    入場無料
(教室参加も無料)
会場    ウェスタ川越 多目的ホール 全面
http://www.westa-kawagoe.jp/event/detail.html?id=796
詳細    
『ー全ての事前申込講座は定員に達しました(7/20現在)ー
生解説!エアドームプラネタリウム
空気を入れて膨らませるエアドームで夏の星座を観察します。
科学館の専門家による、わかりやすく、楽しい解説でお送りします。』
開催時間:①10:00~10:30 ②11:00~11:30 ③13:00~13:30 ④14:00~14:30 ⑤15:00~15:30
当日受付(先着順) 9:30より会場入口前にて整理券を配布します。
定員:各回35名(なくなり次第終了)

・科学工作教室「こねこねスーパーボールをつくろう」
科学工作教室「もみもみスライム」
開催時間:終日開催
事前申し込み不要
材料がなくなり次第終了 ※1人1個まで。

・プログラミング教室「mBotを動かそう」
エデュケーショナルロボット「mBot」。
iPadを操作してプログラミング行い、思い通りに動かしてみよう!
開催時間:①10:30~12:00 ②13:30~15:00
要事前申し込み
(当日空きがある場合若干名受付けます。当日整理券は9:30より会場入口前にて配布します。)
持ち物:不要
定員:各回10名 ■対象:小学生以上(保護者との参加も可能です。) 
→ご好評につき定員に達しました(7/20現在)

・手づくり楽器教室「カリンバと笛で森を奏でる」
身近にある材料で可愛らしい音色のカリンバと笛を作ります。自分だけの楽器・音色を楽しみませんか?
開催時間:①10:30~12:00 ②14:00~15:30 ※①②ともに演奏体験付き
要事前申し込み
(当日空きがある場合若干名受付けます。当日整理券は9:30より会場入口前にて配布します。)
持ち物:不要
定員:各回10名 ■対象:小学生以上(低学年のお子様は保護者の方と一緒の参加をお勧めします)  
→ご好評につき定員に達しました(7/20現在)

・ふしぎが楽しい!「サイエンスショー」
身のまわりにはふしぎがたくさん。
「科学」をたのしむサイエンスショーを開催します。
開催時間:①10:30~11:00 ②11:30~12:00 ③13:00~13:30 ④15:00~15:30
事前申込み不要
観覧自由(お席にはかぎりがございます)

・自由研究工作キット販売コーナー
楽しい自由研究工作キットがもりだくさん。
フリーゾーンでは自由に工作できます。道具の貸出あり。

主催:ウェスタ川越指定管理者NeCST(ネクスト)
協力:はまぎんこども宇宙科学館
後援:埼玉県教育委員会、川越市教育委員会
協賛:感動創出工場ジーンファクトリー
・お問い合わせ窓口
TEL:049-249-3777(9:00~19:00) 
FAX:049-249-1180
Mail: westa@westa-kawagoe.jp
担当:清水・上戸(かみと)
 

■8月12日(土)「伝統和芸観賞会」
16:00~17:00頃 小江戸蔵里八州亭
内容:『趣きのある蔵造りのレストラン「八州亭」で、気軽に伝統和芸をお楽しみいただけます』
 

■8月19日(土)~20日(日)「小江戸蔵里まつり」

 
11:00~17:00頃 小江戸蔵里
内容:『川越に縁のある雑貨、グルメなどの販売を行います』

■8月19日(土)「劇団東少ミュージカル『人魚姫』」

午後1時半開場 / 午後2時開演
会場:川越市やまぶき会館 ホール
チケット:全席指定2,500円
川越市やまぶき会館
西文化会館メルト
南文化会館ジョイフル ほかにて販売中
主催:(公財)川越市施設管理公社 / (有)劇団東少
後援:川越市 / 川越市教育委員会 
お問合せ:川越市やまぶき会館 049-222-4678 (火曜休館)

■8月21日(月)、29日(月)「トゥクトゥクヨガクラス」

『毎月2回、プロのインストラクターをお呼びして
「ヨガスクール」を開催しています!
少人数制で男性でも気軽に受けられる内容にしていますので
「興味はあるけど恥ずかしくていけない」とか
「身体が硬くて出来るか心配」とかお悩みの方も安心して下さい
 もちろん女性の参加者大歓迎です!
ヨガマットもお着替えも無料で貸し出し致します!』
※事前予約制になっていますので予めお電話か
メール、Facebook、Twitterなどでご予約ください。
埼玉県川越市仙波町3-16-13 ウェルズ川越B-6
タイ古式マッサージ トゥクトゥク
049-228-4855
営業時間10:00~22:00(最終受付21時)
定休日 毎週木曜日
お着換え無料 駐車場2台(無料) お子様連れ歓迎いたします

■8月22日(火)~8月24日(木) 「みんなで創る音楽影絵!『アリス・イン・シャドウ』」

13:00~17:00
料金    参加費:3,000円 定員:25名(先着順)※小学生以上対象です。
会場    ウェスタ川越2階 リハーサル室
詳細
『身近な素材を使ってみんなでオリジナル作品を創ろう!
※最終日8/24(木)にミニ発表会を予定しております。入場無料!ぜひ足をお運びください。(詳細はお問い合わせください。)
講師:99roll(くくろーる)
2011年春、東京で発足した演劇、パフォーマンスの企画制作ユニット。「子供と大人が一緒に楽しめる舞台作品づくり、ワークショップデザイン」がモットー。脚本はすべて代表の菅野直子(劇作家・演出家)による書き下ろし。現代に生きる人間の葛藤とその背景を「ファンタジー」として立ち上げるユーモア溢れる世界観、のびのびした舞台美術造形が特徴。東京・横浜など首都圏の他、岩手、名古屋、群馬など全国各地の劇場、保育園、アートスペース、公共施設などで上演、ワークショップを開催している。』
【お申し込み方法】
窓口 9:00~19:00(点検日等の休館日を除く)
チラシ(館内配架してあるもの、もしくは下記よりダウンロードしたもの等)のお申込書を
ご記入のうえ、参加費を添えてウェスタ川越1階総合案内カウンターへご提出ください。
メール entry@westa-kawagoe.jp
お申込書と同様の内容をお送りください。参加費は事前にお支払いただきます。
お申し込みから数日中にご案内をお送りいたします。
※ご希望のワークショップ名(影絵)を必ず明記してください。
※お申し込み後1週間経っても返信がない場合はお手数ですがお問い合わせください。
FAX 049-249-1180
お申込書と同様の内容をお送りください。参加費は事前にお支払いただきます。
お申し込みから数日中にご案内をお送りいたします。
※ご希望のワークショップ名(影絵)を必ず明記してください。
※お申し込み後1週間経っても返信がない場合はお手数ですがお問い合わせください。
主催:指定管理者NeCST(ネクスト)

■8月26日(土)、27日(日)ミュージカル『恋の道行~雪路のはてに~』・和物ショー『夢陽炎』


今年は“和物”ミュージカルカンパニーすてっぷ1の熱い夏がやってきました。
8月26日(土) 12:30~ 16:30~ 8月27日(日) 13:00~
前売り券3,500円 当日券4,000円
川越市民会館 やまぶき会館 中ホール

 

■8月27日(日)「蔵里ベーゴマ体験」


12:00~15:00頃 小江戸蔵里
内容:『持ち物不要、初心者・経験者ともに大歓迎のベーゴマ教室です
加工の仕方、上手な回し方もお教えします』
 

■8月27日(日)「保護犬猫譲渡会」


12:00~16:00頃 小蔵里
内容:『保護犬や保護猫を家族に迎えませんか?
家族を必要としている犬や猫が待っています』
 

■8月31日(木)「東邦音楽大学・東邦音楽短期大学・東邦音楽大学大学院 在学生によるピアノコンサート2017」
開演 17:30
料金 無料
会場 ウェスタ川越 大ホール
詳細 お問い合わせ:takayukikny@gmail.com(ピアノコンサート2017実行委員会)
 

どくしゃになってね…

いいね!した人  |  リブログ(1)

テーマ:

子どもたちは時代を映す鏡。そして子どもたちが遊ぶおもちゃも時代そのものを映す鏡。

時代の変化を肌で感じてきたおもちゃ屋さんがここに。

 

川越の連雀町にある蓮馨寺。山門から境内に入る時に、必ず目に入るお店で、もうお寺の山門風景と一体となって認識されているようなお店が、昭和7年(1932年)に創業した「おもちゃのおびつ」さん。川越で貴重な、という以上に、県内でも数少なくなってしまった個人店のおもちゃ屋さんです。店先のガチャガチャやお面などには今でも子どもたちが駆け寄っていく。

 

 

 

おもちゃ屋とそこに集まる子どもという風景は、「川越昭和の街」ならではで、昭和感漂わせながら、平成の子どももおもちゃに目をキラキラさせて、いつの時代でもおもちゃ屋さんは子どもたちのワンダーランドなのだ。川越では今ではここでしか見られない風景。

振り返れば、川越市内でも個人店のおもちゃ屋があちこちにあった。子どもの頃、よく通っていたお店はみな一つ二つはあったでしょう。

おびつさんがあるこの地域だけでも、かつては個人店のおもちゃ屋が7、8軒はあったという。

それだけ子どもの数が多く、子どもたちの娯楽に応えていたのが地域のおもちゃ屋さん。

 

 

 

 

 

 

おもちゃは世につれ世はおもちゃにつれ。

今までたくさんの時代の波を相手にしてきたおびつさん。

 

おびつさんには、確固とした信念があった。

おもちゃというのは、その時の流行に左右される宿命がある。

流行のおもちゃは瞬間的な売り上げは期待できるが、しかし、自分のお店がそういうおもちゃだけを扱うお店であっていいのか。

個人のおもちゃ屋として、何をすればいいのか。子どもたちに何を届ければいいのか。

ずっと大切にしてきた揺るぎない想いが、「流行を追わず、良いおもちゃを提供する」こと。

もちろん、求める人が多いので流行のおもちゃも扱ってはいる。

それ以上に大切にしているのは、長い年月飽きずに使えるおもちゃを扱うこと、長い年月に耐えられる質の良いおもちゃを扱うこと。

その信念があったからこそ、お客さんとの信頼関係が築け、こうして長年愛されるおもちゃ屋であり続けたのだろうと思う。世の中から個人店のおもちゃ屋が絶滅している時代、今も続いているのは信頼以外に要因はないのだ。

おびつさんで買ってもらったおもちゃを大事にし、自分が大人になって子どもにおびつさんのおもちゃを買い、いつしか孫にもおびつさんでおもちゃを買い求める。そんな親子の歴史が詰まっているようなお店だった。

おびつさんは現在79歳で実は二代目。二代目となって55年以上になる。昭和の7年にこの場所にあった「中央市場」の中にお父さんであり初代が始めたお店が「おもちゃのおびつ」の始まり。数店舗入っていた中央市場は当時大きな建物だったようで、八百屋やお菓子屋、呉服店や喫茶店もありました。ちょうど目の前の中央通りが開通したタイミングで、道路沿い両側にはお店がびっしりと建ち並んでいった。これからどんどん発展していくという明るい未来しか感じられないような時だった。

昭和25年、戦後復興に突き進んでいく街は、一番街の山吉ビルに当時、丸木百貨店(丸広百貨店の前身)があり、そこを目指した人の流れで中央通りはむんむんとしていた。当時の百貨店と言えば人々にとって夢の国のような場所、川越の繁華の中心でした。

おびつさんがお店を継いだのが22歳、大学を卒業してすぐのことでした。お店は目が回るほど忙しく、すぐにでも人手が必要な状況で、おびつさんは学校を出て家業を手伝い始め、毎日たくさんの子どもたちと接しおもちゃを届けていた。

芝居小屋・映画館だった旧鶴川座がすぐ目の前で、お店というお店が集積していたこのエリアは、当時の川越の賑やかさを全部集めたようだった。

ちょうど今のような夏休みの時期であれば、毎日お店が子どもたちの溜まり場のようになって、溢れんばかりの賑わいだったという。

この時代がいつまでも続いていって欲しい、いや、この時代がいつまでも続いていくわけがない、二つの感情に揺れながら、歴史的大きな転換点を迎えることにある。

だがその後、昭和時代という激流は、街を人を呑み込んでいった。

昭和39年(1964年)に丸広百貨店が現クレアモールに移転。

人の流れが一気に変わり、街の賑わいの中心が駅周辺へ移る象徴的な出来事だった。

昭和40年代後半以降は中央通りのお店がぽつぽつと撤退していき、開かずのシャッターがあちこちに見られるようになっていく。

さらにおもちゃ業界にとって大きな時代の波だったとおびつさんが振り返るのが、携帯電話・スマホの登場。遊び・娯楽がスマホの中に移り、おもちゃを欲しがる、おもちゃを買い与えるという行動が目に見えて減少していったという。

 

それでも、子どもの時に繋がった関係はそうたやすく途切れることはなく、子どもたちが成長して親になってお店にやって来たりと続いていった。個人店のおもちゃ屋が今の時代まで残っているのが凄い、と思われますが、むしろおもちゃ屋だったからこそ残っていると言えるのかもしれない。

初代から数え、昭和7年から平成29年までの85年、この場所に構え続けてきたおもちゃ屋、おもちゃのおびつさん。

長年親しまれてきたおびつさんが、2017年7月をもって閉店、移転することになりました。数えきれないほどの思い出が詰まったお店、驚きと共に喪失感に陥る人も多いでしょう。。。

閉店するのは、蓮馨寺山門横の店舗と「おびつ人形館」の二ヵ所。

プラモデルなどを扱う「第二売り場」はそのまま残って営業します。

(引き続きこの場所で営業する第二売り場)

山門横のお店が閉店してしまうことで、歴史的転換点をしんみり受け取ってしまいますが、いや、あくまでおびつさんにとっては心機一転の移転。必要以上に寂しさに訴えるような伝え方はしたくないと思った。

そう思ったのはなにより、おびつさんが新しいお店の構想を意気揚々と語る姿に触れたから。

「新しいお店ではこうしたい」など訥々と語る表情は、今月でお店を閉める人の表情とは全く異にするものだった。その熱に接し、こちらも記事の方向性を再考した。

もともと、閉店前にこのお店を記録に記憶に残しておく必要があるという趣旨から取材に伺いましたが、おびつさんのお話しを伺っていると、閉店の話しはさらっとした扱いで、それよりも移転オープンするお店のことをメインにした方が良いのではと感じた。

それだけおびつさんはすっきりした表情で次を見据えていたし、感傷的になり過ぎるのも違う気がした。

なので、計画とはフォーカスを変え。

閉店してしまうことは残念でそれを伝えたいのはありつつ(キャッチーなタイトルをつけるなら「昭和の一時代に幕」というように煽ることもできるが)、軸足は新しいお店の方に置くべきだと考えた。閉店間際というタイミングでさらっと伝える形をとり、閉店するから今のうちに行って欲しいというスタンスもとらない。移転というのはそれだけ作業が膨大にあるもので、もうずっと移転作業が店内で行われ、追われている状況です。7月29日、30日は川越百万灯夏まつりですが、おそらく今度の土日にはお店はほぼ片付いているでしょう。

ということから、本当なら移転オープンした後に、新しいお店のことをメインに記事にして、以前までは近くで営業していたという編集が妥当かと思いましたが。。。おびつさんの気持ちに沿えばそういうことになる。しかし、85年の歴史に幕を閉じる今、あまりにもたくさんの人の思い出の中におもちゃのおびつさんがあることを考え、閉店のことを静かにお知らせします。

 

移転オープンは2017年8月10日頃になるとのこと。遅くとも20日までには再開したいと予定しています。

おびつさんの移転先というのが、実は今あるところから歩いてすぐの所、目と鼻の先なのです。それが、蓮馨寺山門から川越街道まで伸びる立門前通り。連馨寺から真っすぐ進み、芋菓子の「芋十」さんがある川越街道に突き当たる手前、ちょうど「呑龍」さんの手前です。今より若干狭い面積になるかと思いますが、今と変わらず引き続き扱うおもちゃも多数あり、「おもちゃのおびつ」の形はそちらで継続されていく。

 

 

新しい場所も今と変わらず「川越昭和の街」のエリア内で、昭和の街のお店というポジションで在り続ける。

そうそう、今となっては、昭和の街散策ツアーの提案で、おびつさんを訪れていたことも懐かしい。貴重な記録として残り続ける。

 

 


(「川越昭和の街を着物姿で散策ツアー提案♪」『トシノコーヒー』スタッフあやの昭和の街着物巡り

http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12287056118.html

おもちゃのおびつは車が行き交う中央通りから立門前通りの先へ。今より奥まった場所になる・・・と感じつつも、おびつさんはこの通りに可能性を感じている。

近年新しいお店がオープンして活気付いている立門前通り。蓮馨寺山門から横断歩道を渡って進むと、カフェの「1g」さんや和菓子店の「彩乃菓」さんがあり、大正浪漫夢通りを過ぎてさらに進んで行けば、うどんの「小江戸っ子うどん」さんや「小江戸カントリーファームキッチン」さんがあって、昔からのお店と新しいお店の融合で楽しさが増している通り。

 

 

(川越立門前通り「小江戸っ子うどん」武蔵野&讃岐のハイブリッド 自家製熟成うどん 

http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12182612732.html

 

 

 

(「小江戸カントリーファームキッチン」立門前通り野菜たっぷりバイキング 飲食店でありこだわり八百屋

http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12264285913.html

それに立門前通りと言えば、なんと言っても旧川越織物市場の存在。現在は立ち入り禁止になっていますが、工事後にリニューアルオープンしたら川越にとっての大きな発信地になるのは間違いない。また以前のような、アートクラフト手づくり市や手づくり食市のようなイベントも開催されていくはずで、そのすぐ斜向かいに新しいおびつさんが在る。

新しい場所で根を張って、織物市場がオープンした時にこのエリアが盛り上がればいい、おびつさんは先々を見据えていた。

 

(「手づくり食市+めきき市in織物市場2016」2016年4月17日川越織物市場

http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12151799067.html

 

立門前通りはこれからさらに注目されていく通りで、そこで、そこでしか出来ない新しいおもちゃ屋を作っていく。

のんびりと構えつつも、厳選したいいおもちゃを並べるお店にしたい。

おもちゃに携わって55年以上。

来年には80歳になる帯津さんの情熱は、冷めるどころか増すばかりです。

 

新しい夢を籠めるおもちゃ屋さんは、新しい夢を与えるお店になろうとしていた。

 

いいね!した人  |  リブログ(1)

テーマ:


2015年頃から新しい動きが見られ始め、2016年になるとさらに活発化、2017年は様々な展開が広がって川越の新定番エリアとして認知されている、川越の石原町。菓子屋横丁から高澤通りを西へ進み、赤間川を渡って広がるエリアです。
観光ルートとしては、一番街から菓子屋横丁まで来て、さらにディープな川越求めて川を渡って来るというパターンが多い。
蔵造りの建物という歴史的建造物と、赤間川という昔から親しまれてきた市民の憩いの川と、実はこれが隣合わせになっているのが川越の石原町の魅力。上の写真が、菓子屋横丁から歩いてすぐの所にあることに、川越にやって来る観光客は意外に思うかもしれません。

しかし、「川」という字が付く街だけに、赤間川を見て、ああ!と納得するはず。

赤間川は北上して円を描くように曲がり川越氷川神社裏、川越城本丸御殿横へと流れていく。川に縁取られた市街地です。
つまり、南北という縦の線や東西といった横の線だけで川越を楽しむのは一面で、円で街を捉えると川越の面白さ、奥深さをさらに感じられる。川の円には石原町があり、川越氷川神社があり、川越城本丸御殿、一番街・・・と続いていく。
川越を円で捉える、今後川越の発展を考えたら、ますます必要とされる視点かと思います。

 



川越style

 

賑やかさを離れゆったりとした時間が流れる赤間川を目の前に、石原町のNEWスポットとして定着し、積極的な発信をしているお店と言えば、「backyard cafe」さん。
backyard cafeがオープンする前の石原町と、オープンして今の石原町では、もう全くといっていいほど街の見え方が変わっていることに今気付く。一日一日、一つ一つの取り組みの積み重ねが、今の景色を作っているのだ。

石原町のことは、落ち着きある場所という切り口以外に、backyard cafeのような次々と楽しい催しを企画しているお店があるということが真価。

イベントという言葉には、賑やかだけど瞬間的なイメージがありますが、このお店の場合、イベントの奥に石原町を盛り上げたい、という熱い想いが詰まっていて、イベントの響きが普通とちょっと異なる。

まちづくり、というような活動は有志の市民が集まって行うことが多いですが、まちづくりを「お店から」の立場でやっているのが、backyard cafeの田中さんと言える。

この考え方、行動力のお店というのが本当に貴重。普通できないです。

その想いに共振し、最近あった大きなイベントのこと、これまでに開催してきたイベントのこと、backyard cafeの女性店主田中さんの果敢な石原町発まちづくり活動の取り組みに密着します。

 

石原町は、これからが面白くなる。


赤間川を見下ろす。川に架かる高澤橋から見る赤間川の風景がなんともいい。決して大きな川ではないですが、ここからだとダイナミックに見えるから不思議。川を渡ってすぐに左折すると、通り沿いに印象的な木造建物が。そして奥へと引き込まれるように建物が連なっている。
ここが、石原町の発信地であり、川越を面白くさせている発信地、もっこ館です。
「もっこ館カフェテラス」さん、「フォトスタジオマカロン」さん、「Maple Leaf」さん、そして「backyard cafe」さんというお店が集結している場所。

駐車場一番奥に入るbackyard cafeさんのことはオープンしてすぐに取材しましたが、以来、backyard cafeによる企画やもっこ館のそれぞれの動き、また、Maple Leafから繋がる「古民家恵比寿屋」さんのことを合わせると、石原町の取り組みのことは近年頻繁に記事で取り上げている。そこには必ずと言っていいほどbackyard cafeの田中さんも携わっていて、今や石原町になくてはならないお店と人。

 

 

 

 

(「backyard cafe」カフェとして、花屋として、赤間川沿いの魅力スポット

http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12129203407.html

「backyard cafe」
川越市石原町1-18-8
11:00~18:00、
金曜~土曜は11:00~21:00
木曜定休
049-299-7004
そう、お店がここに在るという影響だけでなく、ここまでいろんなことを発信しているお店があるというのが他では有り得ない。イベント企画をしている数としては川越で一番かもしれない。
そして2017年7月15日、お店企画で夏のイベントが開催、もっこ館にある「backyard cafe」さんと「Maple Leaf」さんの共同企画の、「ビアガーデンフェスタ」です。
今の石原町の新しい風を感じさせる2店。2店が両隣となっている縁で、これまでいくつの企画が実現していったでしょう。
そんな田中さんにとって、店内でいろんなイベント・ワークショップを開催してきたbackyard cafeさんにとっては、今回のイベントはこれまで以上の規模で、多くの人に石原町を知ってもらいたいと並々ならぬ情熱を注いでいました。

今回の大イベントの話し・・・の前に、backyard cafeというお店自体を掘り下げるなら、上記記事でも詳細に伝えていますが、いくつも注目したいポイントがあります。どこを切り取っても「川越」らしさを意識しているのが、田中さんらしい。川越愛というのもきっと他のお店には負けない。

お店で使用する珈琲豆は、川越の「トシノコーヒー」さんによるオリジナルブレンド。料理では、川越の大野農場「小江戸黒豚」を使ったものを用意。調味料には川越の「松本醤油」さんを使用しています。

お店ではパンメニューも定年人気ですが、使用しているバンズは、オープン以来ずっと川越の人気店「BREADMAN」さんにお店用にオリジナルで作ってもらっているもの。

backyard cafeで扱うパンなら、ふんわり可愛いらしいパンよりも、無骨でカッコいいパンの方がしっくりくるだろう、なんとも絶妙なマッチングなのです。

(「BREADMAN」パンと料理を融合 パンの可能性を広げていく

http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-11505322013.html )

さらに料理には、川越産農産物を使うことにも積極的で、川越の「利根川農園」さんのお野菜を使うことで知られています。

利根川さんは、川越Farmer'sMarketに出店している農家さんです。

 

店内に川越が満ち、観光客にとっては川越が感じられるお店で、川越の人にとっては地元が感じられるお店。

お店からのイベント発信の部分に今回フォーカスしますが、実は普段のお店がまず豊潤な川越発信をしているということに触れたい。


7月15日のフェスタは、お店の外と中を使い、一日を通して、いろんなワークショップ、ビアガーデン、ライブを随時開催。フードはもちろんこの日のための特別メニューで、この場所が夏祭りのような雰囲気に。この場所の駐車場の雰囲気というのが、実はビアガーデンにぴったりだと分かったのは、これもbackyard cafeの田中さんが発案したからこそ。今まで石原町でビアガーデンなんていう発想がなかった。しかし、田中さんは土地の可能性はまだまだ無限大と感じていて、いろんな掘り下げをしてくはず。

今までのbackyard cafe繋がりの楽しいことを一つに集めたようなイベントは、まずビアガーデンは、店前の駐車場にテーブル・置いた臨時ビアガーデンホールにし、両店舗ともに日中から特別メニューを用意。
☆Maple leafさんのメニュー
ライスロニトマト、オードブル3種、トルティーヤチップス

 


☆backyard cafe メニュー
BREADMANさんのパンを使った タコスサンド、なんちゃってピザ、コッペパン!ピタパンやコッペパンは店頭販売していないので、特別に焼いてもらっています。

コッペパンというとふんわり柔らかイメージがあると思いますが、BREADMANがコッペパンを焼くとやっぱりこうなるのだなという、無骨でカッコいいコッペパンが登場。

ちなみにコッペパンには、川越Farmer'sMarketに出店した「りっせん川越」さんのバジルを使用しています。このバジルの香り、味わいの深さがまたいいのです。川越のパン×川越のバジルという川越商品。

 

通常メニューにもあるバーガー。
さらに、backyard cafeでは、ビアガーデンらしく1時間飲み放題¥1000というプランも用意。これを目当てにした人も多かった。。。
飲み物はビール・オレンジフレーバービール・自然派ワイン・焼酎・日本酒・ソフトドリンク各種など。

さらにこの時は、COEDOの数量限定シーズナルビール「花酔-Hanayoi-ローズ&ハイビスカス」を単品で用意。
初夏の太陽を感じさせるような、鮮やかなピンクゴールド色のフラワーエール。華やかなローズ、甘酸っぱいベリーを思わせる仏産ホップと柑橘を思わせる米国産ホップ、2種類の酵母から成る幾重にも織りなす複雑な薫りとハイビスカスによる爽やかな酸味を感じられるドリンカブルなビールです。

 


☆ワークショップ
〇10:30~ポリ袋で作るパン教室
天然酵母の美味しいパン!焼きたてはランチでいただき、お持ち帰りの生地も付きます。このワークショップは、天然酵母ポリパン教室Oliveさんが担当。実はOliveさんのポリパン教室は、backyard cafeさんで定期的に開催しているものの一つ。

(ポリパン®︎「ポリ袋でかんたん!天然酵母パン作り教室」天然酵母ポリパン教室Olive

http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12138832244.html

フェスタでもOliveさんのポリパン教室を開催。店内でOliveの安藤先生指導のもと、参加者は和気あいあいとした雰囲気でパン作りを体験していく。

ポリパンというのは、ポリ袋で簡単にパンが作れるというもので、今大ブレイク中の製法。焼くのもオーブンではなくフライパンを使用するので家庭で手軽に作ることができます。川越でポリパンと言えば、安藤先生がまさに伝道者。

この日はナン作りの回で、フライパンでナンが作れてしまう。。。!ナンと言えばカレー、backyard cafeの代名詞であるトマトカレーをセットにして食べられる教室でした。

 

 

 

 

 

 

 

 


〇12:00~ 随時開催
《夏のアロマスプレー&魅惑のコロン作りWS》
・虫よけスプレー
・クールダウンスプレー
・ストレス解消リフレッシュスプレー
・ココロとカラダに魅惑のボディースプレー
・一目置かれるメンズコロン
・女子力UP香水 


 

 


☆LIVE
弾き語りライブ!
backyardスタッフでもある、シンガーソングライター
『かわず たいが』のライブはお客さんがいればいつでもやります~!
☆採れたてお野菜の直売
川越市寺山で美味しい野菜を作っているオーガニックパパさんのお野菜。寺山も農の地域で、いろんな農家さんがいる。川越Farmer'sMarketでもぜひ繋がりたいですね。

 

〇14:30~
花苗たっぷり素敵寄せ植え作り

この寄せ植え作りもbackyard cafe定番のワークショップで、何を隠そう、田中さんが講師として教えてくれる。backyard cafeの記事の中でも触れていますが、田中さんは花屋「T-Works」のオーナーでもあり、backyard cafe店内で花を販売しているのはそのため。カフェ&花屋という川越唯一の形態のお店でもある。花の寄せ植えワークショップは、今後の川越Farmer'sMarketでもコラボしたいものです。

 

 

 



 

フェスタは楽しい催しが盛り沢山で、まさに今の石原町の熱気そのものでした。

なぜ、これほどお店で次々とイベントを企画していくのか?

すべては、石原町を知ってもらうために。

なによりこの場所が好きだから。

イベントを通してこの地に来るきっかけにし、この地にしかない魅力を感じてもらいたい。
石原町を盛り上げたい、一番街から川を渡って石原町に足を運んでもらいたい、その想いはオープンの時より根を張った今だからこそ、より強くなっている。
一つのお店でこれだけ様々なイベントを打ち出していくというのは、backyard cafe以外にあまりない。
ポリパン教室もそうだし、「ハーブ料理教室」、「鏡山の飲み比べ会」なんていうイベントを開催していた。
『鏡山のあれこれを飲み比べしちゃいましょう、という企画です。
夏限定のお酒が、これまた美味しいのです!
〇ワイン酵母仕込み
〇夏の限定 純米吟醸生酒
〇純米酒
〇吟醸酒
〇さけ武蔵 大吟醸
それに、石原町を飛び出して市内外のイベントに出店することも多いBackyard cafeさんは、既にご存じかと思いますが、2016年12月、ウニクス川越で開催された「彩の国カレーなる闘い」では、あのトマトカレーが県施設長賞を授与しました。(この時の賞状は店内に掲示されている)また、2017年5月ウェスタ川越で開催された川越青年会議所の「豊心祭(ほうしんさい)」の川越グルメグランプリには、backyard cafe定番の小江丼(こえどん)を引っ提げての参戦。
美味しいものを提供しつつも、心の中ではもちろん、石原町のことを知ってもらいたい、という気持ちを宿していた。

すべては、石原町を知ってもらうために。

なによりこの場所が好きだから。

そのために川越駅方面へ出店しているという面もありました。

 

(「第2回彩の国カレーなる闘いin川越」ウニクス川越広場2016年12月4日

http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12226725078.html

 

 

(川越から繋げよう!豊かな心拡げる「豊心祭(ほうしんさい)」2017年5月20日ウェスタ川越

http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12278683668.html

こういうイベントを通して、川越の石原町に素敵なお店があるんだと知り、赤間川沿いを進み、あるいは赤間川を渡り、あのもっこ館にやって来る人も少なからずいる。石原町のPRも兼ねたイベント出店だったのです。
地域に対してこれだけ強い思いを持つお店もそうないでしょう。
そして、田中さんの活動は今年大きな形にも結実した。
backyard cafeの田中さんと言えば、女子の活動を応援する「ジョシカツ」を主導している人であり、今年のジョシカツフェスタを2017年4月に開催しました。
前回小江戸蔵里で開催していたものを今年は会場を石原町に移して開催したことからも、いかほどか伝わってくるでしょう。
大きなイベントを開催するのは、それだけ多大な時間と労力が必要になります。単なる思い付きだけでは到底実現できない。石原町でジョシカツ開催までには、打ち合わせを重ね、数ヶ月という時間を掛けてあれだけの内容をまとめ上げ、4月29日を迎えたという舞台裏がありました。女子の活動を応援する、石原町を知ってもらう、二つが見事に合致したイベントでした。

 

 

「ジョシカツフェスタ2017」
2017年4月29日(土)
10:00~16:00
■恵比寿屋会場~癒しをテーマとしたブース~
*ナンディーナ工房*
話題のグル―デコで、スワロフスキーのキラキラかわいいチャーム作りのワークショップ
*もゆら庵* 植物天然100%精油を使った、ココロとカラダにやさしいアロマクリームとバスボム作り。
アロマクリーム¥500 アロマバスボム¥300
*エステティックサロン Trust* お肌のハリ・ツヤ・シワにハンディーコラーゲンマシン体験 15分程度 ¥500
*ティーベリー 心と体の不調をいやす~アーユルベーダの知恵とともに~*
アーユルベーダヘッドマッサージ、ハーブティー試飲 ¥500
*ホームサロン・みい* アロマデトックス足裏体験 和ハーブ3本¥1000 
イタリアンハーブ3本¥1500 イタリアンハーブ7本¥3000
*アトリエメイ アメリカンフラワー* ワイヤーで花びらを作りディップ液で膜を張らせます。クリスタルのような透明感あるお花です。ワークショップと作品販売。 ¥680~¥7000
*Belinda Rosa*
くりかえし使えるボディージュエリーシール ワークショップ¥500
*ナチュラル・ボイス☆olive*
エネルギーカラー診断 ゆがみ調整 各20分¥2000
恵比寿屋2F
*チビくまハウス*
あみぐるみのケース¥500~ ヘアゴム¥350 コットンベア¥1200~ タイル作品 等
*parl*  コットンパールをはじめ、色や形が様々な手作りアクセサリーを、かわいいお値段で多数用意してあります。
*ストレッチサロン@川越 クリアウォーター* がちがちに硬くなった筋肉、股関節、肩甲骨をすっきり軽い状態へと導きます。パートナーストレッチの施術体験 10分 ¥500
*OHANA 川越店* ポキポキしない『痛くない』カイロプラクティックサロン
骨盤矯正 ¥1000 オプション 肩¥500 首¥500 小顔 ¥500
■Maple leaf2F会場~ワークショップやハンドメイド作品のブース~
*カラーMステーション*パワーストーングッズ販売¥1000~ 指輪づくり¥500日本の神様カード一枚引き5分¥500ハッピー方位5分¥500 レイキヒーリング10分¥1000 遠隔身体調整 20分¥2000
*Happy smile*
リバティー記事を使ったスマートフォンケースなど
*メンタルビューティー K-colors*セラピー カラー数秘術
誕生日から資質・才能・今生のテーマがわかります。ラッキーカラーもお伝えします。¥500
誕生日から才能や人生の目的を密県ます&今年のバイオリズムをお伝えします。¥1000
*デザイン書作家 秋山紅樹*
インテリア諸作品販売¥500~ ワークショップ『夢・目標を書いておうちに飾ろう』¥500
■backyard cafe会場~ワークショップと総合受付~
*Relax chou chou* ~Aroma Kitchen~Aroma sweets香りを食べる。ヘルシーでおいしく健康的。お豆腐を使ったスイーツ。 ムース1個 ¥500
*カラーサロンhinano* パーソナルカラー診断。ドレープをあて、色による顔色の変化から似合う色を見つけていきます。30分¥1500
*backyard cafe* 親子でハーブ料理教室(おひとりの参加も可) 10:30~ ¥4000 予約制
*T-WORKS* (外)お花たっぷり寄せ植え ギャザリング体験教室 13:00~ ¥5000 予約制 
*ハーブサロンMother* (外)夏に楽しめるハーブの寄せ植え作り ¥4000 予約制
*スタートランド* (外)アクションスターを夢見る子供たちによるアクションショー 11:30~

 

 

 

 

(「ジョシカツフェスタ 2017」石原町の3店がコラボ ジョシがもっと輝くために

http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12252491262.html

 

田中さんの石原町のまちづくり活動はこれからも続いていく。その熱はこれからさらに熱くなっていくばかり。今後の予定としては、実は今回のフェスタが、早々と定員に達してしまって断ったものがあったので、参加したかった!という要望に応える形で、7月28日、29日にリベンジガーデンフェスタを開催することが決定。

◯花苗たっぷり素敵寄せ植え作り教室
◯日本ワイン飲み比べとローカ
◯ナンディーナ工房さんのグルーデコアクセサリーのワークショップ

という3本柱を企画しました。

7月28日(金)、29日(土)に「花苗たっぷり素敵寄せ植え作り教室」と「日本ワインに飲み比べ会&ローカル餃子食べ放題」開催。29日はちょうど川越百万灯夏まつりの日です。祭りと合わせて楽しむことができる。


『日本産ワインって美味しいですね!
自然で作られた優しい味わいのワインたちを集めて
グラスにてお出しさせていただきます。
長野県 ヴィラデストワイナリーさんの赤&白セット¥1500、山梨県 グレイスワイン 甲州 白& 栃木県 ココファームさんの ロゼ スパークリングワイン あわここ¥1500、
餃子は焼き、煮込み、タレバリエーションを作っておきます。
一皿¥500予定ですが、いっぱい食べたいって方のために食べ放題コースも作っておきますね〜食べ放題¥2000サラダとご飯付き、おまつり前に栄養つけて行って下さい(^^)』

お申込み・お問合わせはbackyard cafeまで 049-299-7004

 

7月29日(土)には「グルーデコ イニシャルチャームのワークショップ開催」。


『埼玉県川越を中心に、アクセサリーレッスンや
フラワーレッスンを行ってますナンディーナ工房です。
夏の装いに、ピッタリのネックレスチャームを
人気急上昇のグルーデコで作ってみませんか?
もちろん、スワロフスキー・クリスタルを使用しますので、
キラキラ ゴージャス感は、写真以上です♪(写真は「T」です)
当日、他のイニシャルチャームやグルーデコ アクセサリーの
販売も致しますので、お気軽にお声掛けください。』
制作時間:約30~45分(イニシャルによっては約1時間)
費用:3,000円(材料費+レッスン費)+1ドリンク(Backyard cafe ドリンクメニューより)
お申込み・お問合わせは、nandina.kobo@gmail.com まで。

さらに、フェスタで大好評だったビアガーデン、ビアガーデンイベントとして8月まで1時間飲み放題¥1000が続いていきます。

『¥500円以上のFOODメニューの御注文をお願いいたします)
店内のご利用でももちろん大丈夫です!
12:00〜いつでもOKです(^^)』
そして、8月になれば、石原町の盛大なお祭り、「赤間川の灯籠流し」が帰ってきます。今年は8月19日(土)に開催。もちろん、backyard cafeも協力するイベント。

 

 

(「赤間川の灯籠流し」2016年8月20日 石原町に甦る古くて新しい伝統行事

http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12193231937.html
やっぱり石原町の楽しみは、赤間川沿いという絶好のロケーションを生かし、お店に来るのと合わせて川沿い散策がセットだとより広がりそう。

石原町というエリアが近年注目度が高まっていますが、突き詰めると必ず熱心な人に行き着きます。石原町の熱気は田中さんという人がいてこそという面も指摘しておきたい。

backyard cafeと田中さんの動きはますます活発になっていく。

石原町が楽しくなるのは、これからです。


「backyard cafe」
川越市石原町1-18-8
11:00~18:00、
金曜~土曜は11:00~21:00
木曜定休
049-299-7004

 

 

 

 

いいね!した人  |  リブログ(1)

テーマ:

2017年に川越でオープンしたお店の中でも、このお店の衝撃は、今年の川越の10大ニュースに入るかもしれない。

 

栃木県日光市と言えば、日本有数の観光スポットで、日光東照宮は言わずもがな。そして、日光を訪れる多くの人が目当てにしてルートに入れているのが、日光市今市にある天然氷の「松月氷室(しょうげつひむろ)」さん。いや、松月さんのかき氷を食べるために日光に行くという人も多いでしょう。本場の天然氷を求めて全国各地からお客さんが押し寄せ、さらに一度食べたらもう病みつき、他のかき氷が食べられなくなり、通い続けて全種類のかき氷を制覇していたなんていう人はざらにいる。一日に整理券250枚(1組2.5人で650人前後)は訪れるという大人気店。夏場だと2~3時間待つことがあり、マニアの間ではどうやって混雑を避けてあのかき氷まで辿り着くかという情報が交錯している。

(天然氷屋のオヤジ まささんのブログ
https://ameblo.jp/shogetsu-goodjob/entry-12292894492.html
「松月氷室」
住所:栃木県日光市今市379
アクセス:今市ICより3分・JR今市駅より徒歩5分・東武下今市駅より徒歩7分
営業時間:11:00~18:00
定休日:月曜日

 

2017年4月、川越に衝撃の展開が待ち受けていた。

松月氷室さんの天然氷が日光に行かず川越で食べられるようになった。川越で扱えるお店が出来たという衝撃。

一体なぜ、川越であの氷を扱うことができるのか!?という疑問が湧き上がってきますが、その答えはおいおいに。

2017年4月にオープンした「日光天然氷 ちのわ」さん、お店があるのが、県道川越日高線から喜多院入口を喜多院方面へ入って行く。

右手に成田山川越別院を臨み、真っすぐ伸びる喜多院参道から左に曲がって少し進むと辿り着く。幟旗がはためいているのですぐに分かります。

 

 

 

 

 

 

 

通りに面したスペースに移動販売車が置かれ、休憩できる場が作られている。ここが「日光天然氷 ちのわ」さんです。

移動販売車で氷を削って提供するお店ですが、各地を移動販売しているわけではなく、ここに定住して営業しているというスタイル。

かき氷の種類は、定番メニューからオリジナルのものまで様々。

ブルーハワイ、

メロン、

とちおとめ、

ブルーベリー、

夏みかん、

パイナップル、

抹茶、

黒蜜きなこ、

ミルクきなこ、

マンゴー、

プレミアムマンゴー(果肉付き)、

トッピングにはミルク、白玉、あずき。

1000円前後の高価なかき氷が登場する今、400円からという価格も良心的。

 

 

 

 

 

普段食べているかき氷との違いに驚く。暑いからとりあえずかき氷という品ではなく、世のかき氷とは別次元に在るようなかき氷。

また、具材が沢山盛ってあって具を食べているようなかき氷と違って、シロップのみというシンプルさが氷の味をより引き立たせる。

例えるなら、パンの生地をしっかり感じてもらいたいか、具を食べてもらいたいかという違いで言うなら、前者がちのわさん。生地が旨くなければパンじゃない、氷が旨くなければかき氷じゃない。

 

 

そしてまた、天然氷のかき氷を求めて人がやって来る。

松月氷室さんと同じ天然氷を使用したかき氷が、ここ川越で味わえる。しかも、並ばず、注文後すぐにというあり得なさ。

(さらに言うと、松月さんのシロップも使っているという衝撃)

松月を知る人、天然氷の貴重さを知る人ほどすぐに反応し、なぜ川越で!?と驚きの表情を浮かべている。

すでにちのわさんにはリピーターが続出していて、全ての味を制覇して人も多数いるとのこと。

夏になると川越では市内中のお店でかき氷を提供していますが、ここまで、ここを目当てにして行く、という人が集まるお店というのはないかもしれない。かき氷好きはマニアというくらい好きな人がたくさんいて、ちのわさんを目当てにして来ている人の多くは、松月氷室さんの氷だと知って来ているのでしょう。

かき氷と一言で言っても、純氷や天然水氷といったかき氷には天然氷という表記は使えないのです。天然氷にしか天然氷かき氷の表記ができず、この意味を知る人がこれだけいるということに、かき氷マニアの深さが実感できるよう。

たまたま通りすがったという人より、「ああ、ここだ」と、ここを目当てにして来たという人がほとんどで、お店があるのがそんなに好立地というわけでもなく、それでも引っ切り無しに人が訪れているのは、天然氷の価値が解っているのだろう。

この場所で、オープンからわずかの間でここまで人が来るのは口コミの力が本当に大きい。

冷凍庫から取り出した松月氷室さんの美しい天然氷。

ちのわさんでは、冷凍庫で保管した天然氷を使う2~3時間前に外に出し、削りやすい柔らかさにしていく。

 

自然の力と人の力による途方もない手間と時間をかけた合作品。

松月さんの天然氷がここ川越にあるということがやっぱり信じられないよう。

ちのわさんのかき氷作りは、1層、2層、3層、盛りに盛って3層からなるかき氷。高さを出すため倒れないように削った氷を手で固めるお店もありますが、ちのわさんのかき氷はまったく削ったナチュラルなままで層を作っていくために、崩れないよう細心の注意を払いながら高さをだしていく。固めないということは、氷本来のふわふわ感が楽しめ、柔らかい食感が存分に感じられる。1層削ってはシロップをかけ、次の層を削り載せてはまたシロップをかけ、重心を意識しながらさらに高さを作っていき、まるで巨大建造物を造りあげるような見事さで最後の層を削ってシロップと仕上げを施したら出来上がり。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

氷を固めていないので、運ぶのも神経を使う作業。

そして食べるのも流儀が必要で、大胆にスプーンを入れると崩れる心配があるので、慎重に、ゆっくりと、ふわふらの氷にさくりとスプーンを入れてください。

口の中で広がる氷は、自然の旨味が感じられて、自然の恵みを頂いている感覚になる。

 

日光天然氷の「松月氷室」さんは、明治27年創業。

天然氷を作っている蔵元は、現在全国で5軒しかなく、そのうちの1軒が日光にある松月氷室さん。埼玉県では長瀞の「阿佐美冷蔵」さんが有名。氷を作る氷池の規模で言ったら、日本で一番大きいのが松月氷室さんでしょう。

(松月氷室さんの氷池)
「天然氷」は、意外にも歴史が古いことを知っているでしょうか。

昔は全国各地に氷室があり(氷を作るなら天然氷という方法しかなかった)、なんと日本書紀にも氷室の記述があるのです。

日本書紀によると、仁徳天皇の弟にあたる額田大中彦皇子が闘鶏野に狩りをして野原の中にある庵を見つけ、使者に視察させたところ氷室であることを知り、関係者を呼び、その状態はどのようか、さらに何に使用するのかと、大変興味深く尋ねている様子が伺える。早速、皇子がその氷を御所に献上したところ、天皇は大変に喜ばれたと記されている。

貯蔵方法については土を一丈あまり掘り、草でその上を覆い、さらに茅・荻を厚く敷いて、氷を取ってその上に置くと記されている。夏を経ても氷は解けないということであり、その用途としては暑い季節に水や酒に浮かべて使うと記されている。

(「天然氷の歴史と今 ~究極のエコロジー産業をおって」より)

氷室、という地名が残る場所はおそらく氷室があったのだろう、山が多い日本ではごくごく自然な産業として氷室が定着していた。日光にもかつてはたくさんの天然氷に蔵元がありました。意外にも埼玉県にも昔は30軒以上の「天然氷」の蔵元があった。

今では氷製造も機械化され、手間の掛かる天然氷を作るのは限られた5軒のみになりましたが、だが、数が少なくなって逆に価値が上がることはよくあること。

天然氷の自然の旨さが再評価され、年々需要は高まる一方。

 

天然氷とは、一言で言うと、「天然の清水を、天然に凍らせたもの」。
天然氷を作るには、まず自然環境が整っていることが第一条件。

山間で、綺麗な湧き水が流れ出ているところで、水が溜まる場所があり、周りに木が茂って日陰があり、気温が下がる土地、雪が降り過ぎないことが必要。

さらに言えば、池の周りには住宅や工場などがない自然しかないような場所であること。(水に影響するため)

こう考えると、現在天然氷の蔵元が5軒しかないというのもある意味納得できるかもしれない。

天然氷作りは、毎年10月頃に池を綺麗にするところから始まり、ミネラルを豊富に含んだ湧き水を山間の氷池に引き込み、冬場に2週間から20日ほどかけて、自然の環境で15cmの厚さまで凍らせていく。
電気やガスで急速に水を凍らせる市販の大量生産の機械製造氷とは全く違い、自然の流れ、力で作る天然氷は、ゆっくり時間を掛けて凍っていくため水泡や不純物が抜けて硬さが増し、透き通った透明度で、まるでダイヤモンドのような美しさになっていく。

一年の間でも天然氷は12月~2月の時期しか作ることができず、期間中は自然の力をサポートするように、氷の上に塵やホコリ、落ち葉や雪を除去する作業で大勢の人が管理に気の抜けない日々を送ることになる。

凍っては切り出し、凍っては切り出し、松月氷室さんでは例年、一年に2回氷の切り出しを行っている。
自然の環境と力で凍っていく氷を、人がコントロールしながら作り上げていく。

そして出来上がる天然氷の特長は・・・氷自体が抜群に旨いのはもちろんのこと、硬くて溶けにくい、かき氷にして食べた時にキーンと頭が痛くならない、ふわふわの食感などが挙げられます。

天然氷はその年によって微妙に硬さが変わり、その年の寒さの進行具合といった自然環境そのものが形になっているのが分かる。

 

松月氷室の氷を扱いたいというお店は、それこそ全国に数えきれないほどある。あの氷を使うだけでドリンクの味が飛躍的に向上したり、ミネラルたっぷりの氷はドリンク・料理など全てにおいて相性良く、味を引き立たせる。

しかし、天然だからこそ、手に入らない。

天然氷を作る氷池の大きさは決まっていて、古くからの取引先があって、今以上に供給することがなかなか難しい。

氷を卸してもらえないかという問い合わせは、昨年だけで800件以上、あのかき氷に並ぶ人のように殺到していますが、そのほとんどを断っている現状で(氷の量は限られているため)、新規の取引開始はごくごく限られている。最近2~3軒新たに卸し始めた先としては、京都の超有名洋菓子店「マールブランシュ 北山本店」さんが挙げられる。そして、川越のちのわさんです。

仕事の関係としてなら、松月氷室さんとちのわさんはこうして始まっていなかったでしょう。冒頭からの問い、なぜ、川越で天然氷を扱えることになったのでしょう。

ちのわの柿澤さんは、長年アパレル関係の仕事をしていて、定年後には蕎麦屋かうどん屋かと自身のお店を開くことを秘めていた。

それが・・・2016年の11月のことだった。

以前からの知り合いである天然氷の研究家の先生と松月氷室さんの現場に見学に訪れた。手間をかけて作られている天然氷、そして食べた時の圧倒的旨さ。感動に浸っていた時に、なんと松月氷室さんが氷を卸してもいいという話しになり、

「この氷を川越で扱えるなら他の選択はない、かき氷屋でいく」

蕎麦かうどんかと想像していた進路は一気にかき氷へと舵を切った。

見学に行った11月から猪突猛進に突き進み、5ヶ月後にはお店をオープン。あっという間にここまできた。

「松月氷室の氷を新規で扱える」、これがもう全てと言っていいくらいの強み。

ちのわのある場所が商業的立地として好条件ではないと書きましたが、いや、実は一方で、こんなに物語性のある場所もないとも思うのです。

日光の天然氷が、日光所縁の喜多院の近くで食べられる、日光天然氷としてこんなにストーリー性のある場所は川越でここ以外にない。

 

 

「川越」と「日光」。

徳川家康は、1616年に没すると久能山(静岡県)に葬られましたが、翌年、遺言により日光に営まれた社殿「天照大権現」としてまつられました。この移送の途中、徳川三代の侍講であった喜多院第27代住職天海僧正により川越で法要を行いました。このことから、1633年、喜多院境内に東照宮が建立されましたが、まもなく川越大火によって類焼したため中院の地に再建されたのが現在の仙波東照宮です。

仙波東照宮の本殿、拝殿、唐門、石鳥居などが国指定重要文化財となっており、歴代川越藩主が奉納した石灯籠が社殿を囲むように建立されています。

仙波東照宮を参拝し、ちのわで日光天然氷を食べる、こんな川越ツアーが誕生したことが画期的。

さらに、日光の有名な杉並木は、川越藩主松平伊豆守信綱の義父が造ったものという繋がりもある。

2017年になって川越と日光がこうして繋がったことに、家康公もさぞや驚いていることでしょう。。。

そもそも、店名の「ちのわ」の由来も、長い歴史の中から掘り起こしたもの。

6月30日(晦日)の夏越の祓いに用いられる茅(ちがや)で作った大きな輪を「ちのわ」と言い、各地の神社に見られます。参拝人は病災の祓いとしてこれをくぐります。酷暑を乗り切る涼を届ける意味合いで、「ちのわ」と名付けられました。

(川越熊野神社の茅の輪くぐり)

深く知ることでとんでもない価値に気付いたちのわさんですが、正直に告白すると、お店をパッと見た感じではその真価が解らずにいた。

お店という割には簡素で、今流行りのかき氷と言えば、具材が豪華で華やかなものであるし、シンプルな佇まいのかき氷の価値やいかに・・・と思っていた。

人の縁がなかったらきっと取材していなかったかもしれない。いや、間違いなくしていない。。。

そして、ここまで凄いお店が出来た現実を理解するのがずっと先のことになっていただろうと思う。

柿澤さんは各方面に川越の繋がりがありますが、「異文化交流クラブ川越」の小松さんとは昔からの悪友。異文化交流サロンにも柿澤さんは参加している。

 

(「異文化交流クラブ川越」2016年9月22日異文化交流サロン もっこ館カフェテラス

http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12206120931.html

そして、石原町の「Maple Leaf」さんの英会話教室に小松さんと一緒に参加した時にいたのが、「古民家恵比寿屋」の大家、齋藤さん。柿澤さんと知り合い、齋藤さんから「凄い美味しいかき氷のお店ができた」と教えてもらったのが、ちのわさん。

 

(「古民家 恵比寿屋 溝井家から留学生リーちゃんへ舞子風体験プレゼント」2017年6月3日

http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12283877554.html

 

ちのわさんの今後の展開としては、オリジナルシロップの開発には、川越産農産物を積極的に使っていきたいと話し、川越のお野菜やフルーツを使ったシロップが登場していくかもしれません。

という意識は川越Farmer'sMarketと親和性高く、いろんな農産物の橋渡しをしていきたいところです。

さらに・・・ゆくゆくはの構想として、柿澤さんは、「自分たちで天然氷を作りたい」という夢も抱いていて、自家生産による天然氷のかき氷屋という途方もない道を進んでいきます。

 

川越の日光という場所で、日光の天然氷を扱う川越のお店。

かき氷という架け橋が、お互いの距離を縮めていく。

 

「日光天然氷 ちのわ」

川越市小仙波町1-2-7

12:00~17:00

定休日 月・木

090-3348-2434

10月半ば頃まで営業、年明けは4月半ばオープン予定

 

 

いいね!した人  |  リブログ(0)