「川越style」

webマガジン川越styleは、「小江戸川越」のお店や人、イベント、行事、風景、文化、川越の熱い動きを伝える川越で最も有名な情報サイトです。丁寧な取材に基づく記事、川越の一大叙事詩、川越を深く伝え尽くす。過去記事もぜひどうぞ。


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~3月15日 第12回クレアモール「桜の開花大予想2015」
毎年恒例のクレアモール新富町商店街プレゼンツ、
クレアモール桜の開花大予想。
http://www.creamall.net/event/webevent/sakura2015/index.html
クレアモールの西雲寺(丸広百貨店前)の
桜の開花日を当てて賞品をGetしよう!


3月 小江戸蔵里イベント情報


3月7日(土) おねり

大衆演劇の役者さんが着物姿で人力車に乗り、
お囃子と共に川越の街を練り歩きます。
11:00頃~12:30頃
クレアモール~菓子屋横丁~時の鐘


3月7日(土) 一番街で宵の市



毎月第一土曜日に開催されてきた宵の市も、この3月で今のような毎月という形は終了となります。
2年間、いろんなことがありました。最後を締めくくる宵の市は出店者も多く賑やかになりそう。


3月7日(土)朗読ライブ「星の王子様」蓮馨寺講堂

16:00~18:00(開場15:30)3,000円(全席自由)





3月8日(日) 呑龍デー 蓮馨寺と昭和の街 呑マルシェ
http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-11964295458.html



3月8日(日)福島 復興まつり 川越市民会館

①「父・米倉斉加年を語る」子息 米倉日呂登さんによる
絵本「おとなになれなかった弟たちに・・・」の朗読と舞台劇
②ドキュメンタリー映画「天に栄える村」縮小版上映と監督・原村政樹さんのお話
③エンディングのC-crewのダンス


3月14日(土)、15日(日) ミニかわごえ 蓮馨寺

こどもがつくるまち「ミニかわごえ」は
子どもたちが遊びながら職業体験をするイベントです。


3月14(土) かわごえ里山2015田んぼフォーラム 伊勢原公民館

「川越の田んぼからコウノトリ育む農法を考える」と題して、
基調講演として、民間稲作研究所代表の稲葉光國氏による
「生きものの多様性を活かした抑草と病害虫防除技術」の講演。
もう1つは「田んぼの生きもの調査の意義と方法~生物多様性を考えよう~」と題して、
食楽風土(クラフード)代表の林鷹央氏に
生物多様性についてわかりやすく解説していただきます。


3月15日(日)合同企画『みっつの春を買いに行こう』

一番街のMimiDINERさん、はるりkinumoさんとサニーサイドテラスさんがイベントを企画


3月15日(日) Spring Bellydance Show in小江戸蔵里大正蔵


3月18日 川越きものの日
着物で川越に来るといろんなお店で特典盛りだくさんです。

http://www.koedo.or.jp/%E5%B7%9D%E8%B6%8A%E3%81%8D%E3%82%82%E3%81%AE%E3%81%AE%E6%97%A5/


3月20日 東京名人会

開演14:00(開場13:30)
川越市民会館・やまぶき会館中ホール
一般2,000円


3月21日(土) 芳地戸のふせぎ 笠幡・尾崎神社 13;00~


3月21日(土)、22日(日) タイフェアin川越(第二回KOEDOアジアフェス)


3月21日(祝土)、22(日)、29(日) 川越城本丸御殿 裃姿でお迎え
10:00~16:00


3月28日(土) 蚤の市 成田山川越別院


3月28日(日) 小江戸川越春まつりオープニングイベント
一番街は歩行者天国となり、
お馴染みの川越藩火縄銃鉄砲隊員演武やラジオポテトなど数多くの催しが予定されています。

小江戸川越春まつり自体は、3月28日~5月5日(祝火)まで開催


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ほっと温かく心を灯しだす、小さな明かり。



書道家の秋山紅樹(こうじゅ)さん(以下「紅樹さん」)は、

今川越を拠点にして活躍し、多くの人に知られる存在になってきている。
5歳から筆を持ち、これまで多くの実績を積んできました。

【国内】
公募展東京書作展2012 三部門 入選
社中展 2012~2013書初め誌上展 2年連続特選 受賞
社中展 2012書作展 審査員特別賞 受賞
2013 書作展 特選受賞 他多数受賞


2014.6 小江戸川越「蔵里」夏至キャンドルナイト キャンドル×書のコラボ
2014.7.8 川越丸広百貨店 アートワークショップフェスティバル アート書道出展
2014.12 小江戸川越「蔵里」クリスマスキャンドルナイト キャンドル×書のコラボ
【海外】
2014 New York Artexpo 出品


特に川越での活躍は目ざましく、
川越で開催されているイベントとのコラボレーションに積極的で、
ジャンルの枠にとらわれず書の可能性を広げ続けています。
その画期的な試みの一つに、

川越の年の瀬の夜を彩る「川越キャンドルナイト」とのコラボレーションがある。
毎年の恒例のようになっている一夜限りのこのイベントは、
川越にあるキャンドルスタジオTwinTail主催で、

2014年12月21日に小江戸蔵里で行われました。
200本以上の大小色とりどりのキャンドル作品が並び、

見る者を魅了する雰囲気のその中に・・・
紅樹さんとTwinTailさんがコラボしたキャンドルも並んでいたんです。

あのキャンドルたちの中に、

巨大キャンドルに「愛」などの書が刻印された斬新なキャンドル作品があったことを

目にされた方も多かったと思います。
さらに、蝋のボードに墨画が描かれた作品も二人の合作でした。





17時半からのゴスペルLIVEと合わせて幻想的な夜を演出し、

書×キャンドルという新たな可能性を提示しました。


また、3500人以上が集まる(2015年2月現在)フェイスブック小江戸川越会が、

小江戸川越マラソンを走るために制作したオリジナルTシャツにも作品を提供しています。


「他の人がやっていないことをやるのが楽しい」と話す紅樹さん。
その品のある静謐な書と優美な墨絵を描き出す川越で今注目の書道家紅樹さんとは、

一体どんな方なのか?
書の奥にある人柄に触れるために。
書に向き合う熱を浴びるために。
書に引き込まれていくうちに、その作品を生み出す現場に興味を抱くようになりました。

紅樹さんは、書道家としての活動と合わせて、

自身が主宰している書道教室も大事にしています。
その様子を伺いに行くと、まさに書は人なり、穏やかでキリッとした雰囲気に包まれていました。

254号線が走る川越の木野目にあるのが、
紅樹さんの教室「灯心(とうしん)書道教室」です。

教室は2013年12月開設。

川越線南古谷駅から徒歩15分、
バスだと南古谷駅乗車~今泉団地入口下車3分。
ここが紅樹さんにとっての書道教室であり、自身の作品を生み出す制作現場でもあった。


夕方の時間帯、書道教室は、筆を手にした小学生の子どもたちが

正座し姿勢を正し集中して半紙に向き合っていました。

児童クラスには川越市内だけでなく、254号線の近くということで、

ふじみ野方面からの子も多く、7校から稽古に通っているそう。





教室内は、ほんのり墨の香りが漂って落ち着く。
お手本をじっと見て、一画一画神経を研ぎ澄ませて筆を進める子どもたち、
静かな時間が流れる中に、筆が半紙の上を進むわずかな音が聞こえる。

筆先を見つめる子どもたちの眼差しは真剣そのものでした。


一枚を書き上げて、筆を半紙から離して置いた子どもがいると、
朱墨を手にした紅樹さんがそっと近づき後ろから話しかける。





「同じ線で書かないで、ぐっと力入れたり、抜いたりね」

そして、隣の子が書き終わるのを見ると、朱墨を子どもの字の上に降ろす。
「ここはもっと右上がりにしてみようか」


「ちょっと『し』が弱かったね」


「ここは長すぎたかな」


「ここから始めると全体的にバランス良くなるね」


「これは上手に書けてるね。この調子でね。忘れないでね」
一人一人の書を丁寧に見て指導していきます。

そして上手く書けた字には、

「これはよく書けましたね」と大きな丸をつけて褒めていました。


子どもたちも素直に返事し、紅樹さんのアドバイスをもとに次の一枚に向かう。
みんなとても上手です。


教室では紅樹さんが所属する、日本教育書道藝術院の教書をお手本として教えています。
教書は季節感を大事にして、

鬼は外、豆まき、寒げいこ、もちつき、お年玉、雪割草、とさまざまなお手本が掲載されている。

灯心書道教室(児童)では、初めての子には基本的な筆遣いから丁寧に指導していて、

「まずは、綺麗な字ではなく、元気で明るい字を自信を持って書いてほしい」
と紅樹さんは話します。

そして書くことが好きになると、上手になりたい意欲が湧いてきて自然と集中力が身に付く、と

お習字の効用を話します。


「文字の形成は、時間をかけて習得するものですから、

文字を書くことが楽しい!と感じてもらえるお手伝いをできたらと思います」


書写授業、県内硬筆展、書初め展指導も積極的にバックアップし、

埼玉県内、書き初め展、硬筆展などは、通常お稽古とは別で指導しているとのこと。

自身の制作に向き合うのと同じ熱で、書の指導に当たっている。

毛筆・硬筆両方を教えている教室は貴重で、

5歳から受け入れている教室も他にはない特色です。


優しく、且つ熱心に指導する紅樹さんのもとで習字に励む子どもたちは、ぐんぐん上達していき、

・埼玉県硬筆展、各学校の代表選手に選出(2014.6)
・埼玉県書初め展、校内金賞受賞(2015.1)
・社中書初め展、金賞6作品、銀賞6作品受賞(2015.1)

と続々と賞を獲り、紅樹さんは子どもたちの成長を自分の事のように喜んでいます。


灯心書道教室のお稽古(児童)は月に3回。火曜日と水曜日に少人数制で開かれ、

15時~19時の中でやって来て稽古に励む。最終入室17:30~(2015年1月現在)。
また、一般の部(高校生~)の稽古も火曜日と水曜日、そして土曜日に開かれています。
19時半~21時(火曜日・水曜日)、土曜日は15時~17時。


「この『険』はよく書けてるね。取っておこうね」
子どもが書いた書を紅樹さんは大事に持ち上げ乾かしていました。
毎月子どもたちが課題で書いた毛筆・硬筆を提出し、級、段の取得を目指しています。

小学生でも上手い子は、準五段くらいまで上がっていくそう。


教室にはまた別の小学生が入室しました。静かに準備し筆を持ち半紙に向かう。




「強弱、ちょっと毛先上げたらぐっと押さえるようにね」


「ちょっと墨つけすぎかな」


「形はこのままでいいから、もうちょっと小さめに書いてみようか」


「ここは細いんだけどしっかり書いてね」


「ここはホント上手」


「ゆっくりでいいから、お手本と同じように書いてみよう」

「あと一枚書いたら硬筆やろうか。疲れたでしょう??」

疲れてない、と返事した子どもに、じゃあもう一枚書いてみようと勧める。

子どもがまた筆を握り締めて、真っ白な半紙に向かいました。



紅樹さんは、書家教室の前に作家活動を数年前から始めていて、

その多彩さな活動は目を見張るものがある。

デザインアート書、
インテリア命名書、

店舗、商品、ラベル、ロゴ各種デザイン、
各種イベント出張、
ボランティア活動、
カルチャーサロンにてアート書道サロンオープン、書の可能性をどこまでも追求している。

ふじみ野にあるサロン形式のコミニュティースクール「夢時間」では、
不定期にインテリア書「漢字deアートサロン」を開催している。
「1dayカルチャーサロン夢時間」
http://www5.ocn.ne.jp/~yume-j/index.html
あらゆるジャンルを書で切り拓いているような書道家です。


個人的にも小学生の時に書道教室に通っていたのですが、

のんびりした雰囲気の教室でかなり年配の先生(当時お祖父ちゃんよりも上だった)で、

お習字教室というのはそういう所というイメージがあったのですが、

(今でも多くはそうだということですが)

それに比べると紅樹さんのような女性が教える教室の存在と、

本人の活躍の範囲の広さを考えると、書道教室も時代が変わったことを印象付けられます。


「これを見てください」


と紅樹さんが一冊の本を取り出して見せてくれた。

それは、自身の作品を制作するうえで参考にしている本なのだという。

中国のいろんな時代のいろんな書体が掲載されている本、「書道字典」。

開くと六朝楷書の時代のものから載っていました。
六朝楷書(りくちょうかいしょ)は、
中国の南北朝時代、北朝で発達した独自の楷書体の総称で、
今の楷書のもとになったと言われている書体です。


さらに、自身の書を深めるためにも臨書は欠かさず、

「王義之蘭亭序」を臨書したものをテーブルに広げて見せてくれた。

300文字以上を一文字一文字時間をかけて書き、

ここまでの文字数は、修行僧のような気迫がないと書き上げられない。

「臨書は自分との闘い。一文字間違ったら始めからやり直し」

完成するまでに3日ほどかかったそうです。


自身の作品として、大阪の琴教室から演奏会の立て看板にと依頼があって作った作品や
海外の新婚さんに贈りたい、と依頼があった作品を見せてくれました。



そして、インテリア命名書というのは、

子どもの名前をインテリアとして永く部屋に飾りたい、といった要望に応えたもので、

インテリア書として長く飾ってもらえるよう
細部にこだわり、額装は重厚感があり、モダンなフレームに入れられた作品です。


『咲空』くん。
「あえてバックはいれず、男の子らしい強い書体で制作させていただきました」



「兄弟スッキリまとめました。お名前のイメージカラーをバックに」



「お母様へのお誕生日プレゼントとしてご依頼いただきました」



筆文字名刺(横)。



さらに紅樹さんのポストカードと絵はがきは、通販サイトの「和道楽」で販売中です。

「和道楽」http://wadouraku.co.jp/


教室内では、毛筆が終わった子どもたちが硬筆に移り、鉛筆に持ち替えて励んでいます。


「お名前書くの上手になったね。ここはもうちょっとこうしてみようね」


「これは取っておこうね。この調子でまた頑張ってみようね」


19時になるまで子どもたちは真剣に半紙に向かい、

紅樹さんは朱墨を手にしてずっと指導していました。

教室を開設して一年と少し、

この期間で子どもたちが確実に成長していることが何より嬉しく、

歩みに手応えを感じていると話します。

書道家紅樹としての作品制作と同時に、教室の先生も力を入れていきたいそう。

今は子どもの生徒が多いですが、大人が一からお習字を習いにきても大歓迎という。

字が上手くなりたいなら、独学より先生に見てもらい教えてもらうのが一番の近道です。


また、作家としての紅樹さんに期待したいのは、川越の街の中でイベントとコラボして

迫力の書道パフォーマンスを披露してもらいたい。

そんな機会がやがて来ると思います。


これからも、一画一画活躍を広げていく注目の書道家です。


「灯心書道教室」
川越市木野目537-3
川越線 南古谷駅 徒歩 15分
バス 南古谷駅 乗車~今泉団地入口 下車3分
http://www.koju-akiyama.com/


その灯りが、確かに、心に残る。



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東武東上線鶴ヶ島駅から歩いて行くと、自然豊かな林道の入口が誘うように迎えてくれる。

空気が澄んでいて歩くのが気持ちいい道です。

川越に残された貴重な自然、東洋大学川越キャンパスのこもれびの道は、

つい先日、枝打ち体験や伐採した木の片付けといった森林施業でやって来た場所です。

こもれびの道から視界が開け、キャンパス内の建物が現れる。




東洋大学川越キャンパスにある学生ホール食堂棟1階学生食堂にて開催されたのが、

第13回「かわごえ環境フォーラム (かわごえカフェ2015)」でした。

2015年2月21日(土)開催、

9:30-11:50午前の部「環境活動報告会」(無料、入退場自由)
12:00-12:50学食昼食営業
13:00-16:30午後の部「かわごえカフェ2015 川越を知ろう・学ぼう・語り合おう」(喫茶代500円)
13:00-14:10基調講演「小江戸川越ものがたり」粂原恒久先生

(蓮馨寺住職、公益社団法人小江戸川越観光協会会長)
14:20-16:30かわごえカフェ(喫茶を楽しみながらテーブルごとの話し合い) 

テーマ:自然と調和する小江戸川越のまちづくりを考えよう
17:00-19:00夜の部「交流会」


主催はかわごえ環境ネット(以下「環境ネット」)。

午前中は環境ネットによる毎年行っている環境フォーラム、環境活動報告会で、

午後に今年は趣向を凝らした企画を用意し、それが

講演とざっくばらんな雰囲気の話し合いからなる、かわごえカフェ2015でした。

という午前と午後の2部構成となっていました。


かわごえ環境ネットは、川越市で1998年3月に策定された「川越市環境基本計画」に基づいて、

市民、事業者、行政、民間団体がパートナーシップを形成し、

協働して事業を行う組織として2000年8月に設立されました。

現在会員には、個人が111、団体が31、事業者が24、行政(川越市)が1加わっています。


9:30から始まり、11:50まで行われた午前の部:環境活動報告会プログラムは、

環境活動を実践している団などが壇上で活動報告を行いました。





1.ふくはら子どもエコクラブ:見る・知る・行う地元のくらしと自然
2.猪俣昇・過昌司:川越のチョウ-5年間の調査から
3.大久保彦:埼玉 RDB3種とオオオニテングタケ
4.増田純一・小瀬博之・田崎愛知郎(かわごえ里山イニシアチブ)
持続性のある環境保全と里山保全を目指した田んぼ活動の提案!
5.みなみかぜいきいき田んぼの会(川越生物多様性有機農法で地域づくりに取り組む会)
田んぼ発いきいき地域づくり
6.小高稜太・黒田優・小瀬博之・椿光太郎(東洋大学)
植物種によるグリーンカーテンの生育及び環境・心理的効果の比較
7.関根加奈・渡邊宗誉・小瀬博之・大場善次郎(東洋大学)
大学と市民の協働による川越キャンパスの森林保全推進に関する研究
8.油井佳愛・小瀬博之・尾崎晴男(東洋大学)
地域の協働と環境保全型稲作による耕作放棄地の再生
9.社会環境部会:社会環境部会を中心とした活動
10.自然環境部会:自然環境部会を中心とした活動


壇上で発表されるそれぞれの取り組みは興味深いもので、

いろんな切り口で自然を捉えることができると感じさせる。

こうした活動をしている団体が数多く所属しているのが環境ネットで、

9.社会環境部会:社会環境部会と10.自然環境部会という環境ネット全体の活動もありますが、

会員である各団体の活動が活発なのが面白いところ。


5番目に発表した「みなみかぜいきいき田んぼの会」は、

2013年の秋のお米の収穫に訪れた川越の吉田で活動している団体。
川越style


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(2013年みなみかぜいきいき田んぼの会の収穫より)


また、この時の収穫で出会った増田さんは、

4番目の発表に登場。

「増田純一・小瀬博之・田崎愛知郎(かわごえ里山イニシアチブ)
持続性のある環境保全と里山保全を目指した田んぼ活動の提案!」

増田さんは2015年3月14日(土)に伊勢原公民館で「田んぼフォーラム」を企画しています。

有機稲作と生物多様性をテーマに講演を2つ予定。


7番目の発表の「大学と市民の協働による川越キャンパスの森林保全推進に関する研究」

というのはこの前記事にした、こもれびの森の森林施業の報告です。

「こもれびの森・里山支援隊2015年2月7日公開森林施業」

http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-11988403076.html



川越で環境活動している個人、団体の活動を「点」で追いかけていましたが、

こうして見てみると、多くがかわごえ環境ネットに属していて、

みな「線」で繋がっていることに気付かされます。

また、環境ネットの理事で「福原ファームクラブ」の横山さんとは、

南大塚にある栗原造園のイベントで知り合って以来の繋がり。

昨年の「森のおうちのマーケット あきからふゆの森」の記事にも、

横山さんがきっかけとなってイベントが始まった経緯を書きました。

http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-11956652872.html



川越の自然環境活動を辿っていくと、繋がるのが環境ネット。


午前の活動報告会終了後~12:50まで川越キャンパスの学食、

キャンパスダイニング「カパティーナ」はこの日のために特別営業。

学食という懐かしい雰囲気に、ここでもみなさん話しが弾んでいました。

たまたま隣り合った方の話しを聴くと、

新河岸川、不老川、小畔川など川の活動の話しを聴かせてもらいました。

・・・と、しかし、学食はさすがに安くてびっくり!
特製ポークカレー300円
大盛特製ポークカレー380円
わかめうどん・そば280円
きつねうどん・そば300円
天ぷらうどん・そば350円
カレーうどん・そば350円
本日のラーメン(醤油)350円
本日のチャーシュー麺460円

チャーシュー麺が460円という安さに驚き、注文してしまいました。

参加者の方は麺類を注文している方が多かったです。

川越キャンパスの学食、美味しかったです。


午後の部「かわごえカフェ2015 川越を知ろう・学ぼう・語り合おう」
13:00-14:10基調講演「小江戸川越ものがたり」粂原恒久先生

(連雀町にある蓮馨寺住職、公益社団法人小江戸川越観光協会会長)



全体としての川越の歴史を振り返りながら、

川越の歴史と蓮馨寺の歴史という二つを絡み合わせながらの話しは、

とても貴重で面白いものでした。


講演が終わると休憩の後、参加者が主役となるかわごえカフェの時間に入ります。
窓際の明るい場所に4人が座れる席が並び、

テーブルの上には大きな模造紙マジックペン、そして、大きな松ぼっくりが置かれていました。



一つのテーブルになるべく見知らぬ者同士が座り合い、テーマに沿って話しをしていく。
かわごえカフェは、「ワールドカフェ」形式で対話を行います。

どなたでも参加できるものでした。


ワールドカフェというものを初めて耳にする方も多いのではないかと思いますが、
ワールドカフェとは?
1995年アメリカで始まったもので、メンバーの組み合わせを変えながら、3~4人単位の小グループで話し合いを続けるのですが、その結果、

あたかも参加者全員が話し合っているかのような効果が得られることに特徴があります。
お茶やお菓子をつまみながら、リラックスした雰囲気の中でテーマに集中して対話をします。
その川越版として環境ネットが企画したのが「かわごえカフェ」。
かわごえカフェ開催4年ぶりとなる今回は、

東京オリンピック2020年に向けて川越を知ろう・学ぼう・語り合おうと、

自然と調和する小江戸川越のまちづくりを考えよう、をテーマに企画された。


トーキングオブジェとして、松ぼっくりを用意していることが特徴で、
話しをしたい時、している時は松ぼっくりを手にするのがルール。
手にしていない人は聞き役になる。
一人がずっと話したり、一人がずっと聞き役になったりせず、
話してる最中も松ぼっくりを握りしめながら他の人を尊重することを意識し、

もちろん、自分から話すために手にするだけでなく、

周りの人に話しを振るために松ぼっくりを渡してもいい。
トーキングオブジェがあることで、
みんなが平等に真摯に話し合いを進めることができます。


25分ずつの計3回のトークセッションを行う。各ラウンドごとの問いとして、
問1.「川越の街のいいところってどんなところですか?」
問2.「市外の人に紹介するとしたら、川越のどんないいところ(場所・人柄・文化など)を案内したいですか?」
問3.「川越のいいところを2、3盛り込んで案内ツアーコースを作る場合(半日コース)

どんなツアーを作って紹介したいですか?」
という問いが用意されていました。


まず第一ラウンドの25分間で、
「川越の街のいいところってどんなところですか?」を4人で話し合い、
次に、各テーブル1名だけホストを残して、他の3人は旅人として別のテーブルに行く席替えして、

第二ラウンドの25分間スタート。
新たな顔ぶれのテーブルとなり、ホストが今話し合った内容を紹介し、

旅人は前のテーブルで出たアイディアを紹介しながら、

問2である

「市外の人に紹介するとしたら、川越のどんないいところ(場所・人柄・文化など)を案内したいですか?」

を探求しながら話し合う。


そして、第三ラウンドではまた始めの席にみんなで戻って、

席替え先で出た話しをそれぞれが紹介しながら問い3、
「川越のいいところを2、3盛り込んで案内ツアーコースを作る場合(半日コース)

どんなツアーを作って紹介したいですか?」
話し合いを継続し、気付きや発見を統合する。


最後に全体セッションの25分間で、集合的な発見を共有します。


テーブルに広げられた模造紙は、みんなで会話しながら自由に落書きしてもらうもの。
また、テーブルを移動して新しく来た人に

どのような話し合いが行われたかを説明するのに使うことができます。
書かれたものに対して新たな意見を付け加えていき、新しいアイディアを生み出していきます。

とてもよく考えられた仕組みがかわごえカフェだと思います。


かわごえカフェの司会は環境ネットの飯島さんが努めていました。
飯島さんは「こどもの根っこを育てる会」の代表で、

自然学習プログラムの「森のムッレ教室」を開催している方。
その森のムッレ教室の様子は以前記事にしました。

「森のムッレ教室 自然なみんなくりかえし・くりかえし」
http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-11952431482.html



(2014年森のムッレ教室より)

ここでも、かわごえ環境ネットという線で繋がっていることを感じられました。


飯島さんは、「せっかく蓮馨寺の粂原住職が来てくださるのだから、着物で参加したい」と、

この日和装で司会を努めていました。




各テーブルには4人、それぞれ世代関係なく多彩な顔ぶれで座っています。
カフェ・エチケットとして、
・トーキングオブジェを持って話しましょう
・話しは短く、簡潔に
・相手の話しに耳を傾けましょう
・問いに意識を集中して話し合いましょう
・あなたの考えを積極的に話しましょう
・アイディアをつなぎ合わせてみましょう
・深い洞察や問いを探しましょう
・遊び心で、いたずら書きや絵を書きましょう
という説明があり、お互い自己紹介してからお菓子を食べつつ、

第一ラウンドの問い、「川越の街のいいところってどんなところですか?」について話し合う。

松ぼっくりを手にした人が話し始めた。





「例えば中央通りのような所に、

のり残されているけれども古いもの、いいものが残っているのが川越の良さ」


「川越の落ち着いた雰囲気に惹かれます」


「埼玉県の観光地は、川越か秩父かですわね」


「川越のお店は歴史があるお店が多いし、最近の新しいお店も面白くて多様性がある」


「駅と駅の間にお店が並んで(クレアモール)歩くのが楽しいですよね」
話しを聞きながら熱心に書き留める他の3人。

そして話し終わった人が松ぼっくりを置くと、一人が手に取り自分の意見を話し始める。






「街中が美味しい香りに包まれているのがいい。鰻のタレの香り、団子の醤油の香り」


「私はですね、川越は保守的なように見えて、実は新しいチャレンジをしているから古いもの、いいものが残っているんだと思います」


「(先ほどの粂原住職の話しを受け)川越まつりにみんなが参加して

祭を作り上げるのがいいところですよね。ああいう場で地域の繋がりができる」


「川越の大学には留学生がたくさん来てる。在住者も多くて実は国際都市ですよね」

司会の飯島さんがすっと手を挙げました。

それに気付いた参加者は、次々と手を挙げていきます。

司会が話しを止めるのではなく、話し手たちが自分たちで時間が終了したことに気付くような仕掛け。

ここでも、周りを意識することが意図として考えられていました。

参加者全ての手が挙り、第一ラウンドが終了しました。

あっという間の25分間で、模造紙が書き込みでいっぱいになっているテーブルが多かった。

書ききれなくなったテーブルは新しい模造紙をセットし、

テーブルはホストを一人残して席替えとなります。
新しい旅人たち3人を迎え入れての第二ラウンド、次なるテーマは、
「市外の人に紹介するとしたら、川越のどんないいところ(場所・人柄・文化など)を案内したいですか?」
お茶を飲みながら、松ぼっくりを手に取る。






「やっぱりまずは一番街の案内になりますかね」「そうそう」
別の人が松ぼっくりを持ち、
「一番街のあとに中央通りに案内して昭和の街を知ってもらいたいですね」
そしてまた別の人が松ぼっくりを持つと、
「クレアモールの裏道の八幡通りとか案内したいです」

どのテーブルも、川越に来たことない方を初めて案内するなら、

まずは一番街へ、という意見が多く見られた。
2回目以降の川越案内となると、川越の奥深さを感じてもらうためにそれぞれの思いがほとばしる。


「川越まつり会館に行って欲しい。川越まつりが感じられる」


「小江戸巡回バスで巡るのが楽しいんじゃないか」


「博物館で川越の歴史を体系的に知ってもらえたらいいですよね」


松ぼっくりを手にして、
「川越の自然、田んぼや畑へ案内したいな。市街地もいいけど周辺地域の楽しさはあると思うんですよ」
他の3人はじっと耳を傾ける。


「あぐれっしゅ川越に案内して、川越イコールさつま芋だけでない、

いろんな食材があることを知って欲しい」


松ぼっくりが頻繁に行き交う。お菓子を口に運び、


「川越の古墳、川越の大正時代、テーマを絞ったツアーも楽しいんじゃないかな」
そっと松ぼっくりを持つと、
「あとどこかなあ。七福神巡りもいいですよね」
話しが出尽くした雰囲気のところで、一人が松ぼっくりを掴む。
「川越には頑張ってる若いミュージシャン多いし、知ってもらいたいです」




そして25分経ち、飯島さんが手を挙げるとだんだんと話しが止み、

全員の手が挙って第二ラウンドが終了。

この頃になると、みなさんの表情は熱で赤らんでいて、
活発に自分の思いを発している前向きな雰囲気に包まれていました。
いよいよ、最終ラウンドである第三ラウンドでは始めの席に戻り、

席替え先で吸収した意見を取り入れながら、

問3「川越のいいところを2、3盛り込んで案内ツアーコースを作る場合(半日コース)

どんなツアーを作って紹介したいですか?」

ツアーコースを作り上げる。
新たにお茶とお菓子がセットされ、一人がおもむろに松ぼっくりを手に取ります。




「日帰りではなく宿泊してもらうために、湯遊ランドをコースに入れると面白いと思う。

大衆演劇もありますよね」


「菓子屋横丁、あそこの芋ドーナツは絶対食べてもらいたい」


「ウェスタ川越に集合して、着物で散策」


「プラス人力車も入れたいですね」


「昼ご飯は鰻に案内しますか?料亭もいいですね」


「夕飯はどうしましょう?最近できたお店に寄ってもらいましょうか」


「川越は大学が多いので、大学でオリエンテーションしてから・・・」


「武家屋敷にも案内したいですね」




みなさん川越愛が溢れるためか、提案するコースがとても込み入っています。

あの道を通ってからあそこを曲がってあのお寺に寄り、

昼はあそこ、夕飯はここがいい、など細かく、そしてどれも魅力的なツアーばかりでした。

飯島さんが手を挙げ、これで3ラウンドに及んだ全体セッションが終了となりました。


最後に、代表して何人かが考えたコースを発表してもらいました。

「オリンピックと絡めて(ゴルフ競技の会場は笠幡の霞ヶ関カンツリー倶楽部)、

霞ヶ関駅から川越のお茶の鈴木園に寄り、河越館跡、御伊勢塚公園から小畔川の散策、

そしてゴルフ場へ辿り着くというルートを考えました」


「川越の文化、農業、工業、商業を巡るようなツアーを、歩きやシャトルバスでできたらいい」



全員にコースを書いてもらい環境ネットで集め、後日広報誌で発表されるそうです。

その中から、実際に企画され形になるツアーがあると楽しいですね。


活発な意見が出て、川越の中でこのような雰囲気の話し合いが行われたのは貴重なことだと思います。

かわごえカフェの司会をした飯島さんがこの形式の意義を話します。

「話した相手を100%受け入れて、どんな話でも耳を傾け、好意的に会話を進める!

これがカフェのアットホームは空気感を醸し出すと思っています。
かわごえカフェのあの空間は、100%否定されることなく受け入れられる安心の場だからこそ、

いろいろなアイデアがでてくると思っています」。


17時からの交流会にも多数の方が参加し、話しは尽きず盛り上がりました。



かわごえ環境ネットの理事長、小瀬さんがかわごえカフェの好評を受け改めて振り返り、
「時間的制約の中でみんなが平等に発言の機会を与えられていたことに尽きると思います。

午前の部は10分、午後の部は25分×3ラウンド(話すのは基本的にまつぼっくりを持つ人だけ)、

夜の部は1人1分。

制約条件の中で発言すること、また聞くことは、頭脳がとても鍛えられます。
今回、「かわごえカフェ」と「交流会」は4年ぶりの取組になりましたが、

オリンピックイヤーである2020年までは毎年続けようという話も出ています」

これからもかわごえカフェと交流会は続いていきそうです。


環境活動に熱心に取り組んでいる団体が川越には多数あり、

多くがかわごえ環境ネットに属しているので、

これからも環境ネットの活動には深く関わっていきたいと思います。


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ここに来られる方はよく、

「川越でイチゴ狩りができるなんて!」と驚きの声を上げるといいます。

新たな時代の幕開け、相当な話題になっていくと思われる園です。

川越にはイチゴ栽培している農家さんが3人ほどいるそうですが、

中でも唯一イチゴ狩りできる場所で、絶品のイチゴを味わうことできるのが、

川越の松郷にある「川越いちご園すじの」さん。

川越城本丸御殿や川越市立美術館、博物館がある道を254号線に出ると、

交差点にあるのが川越の地場野菜などを販売しているあぐれっしゅ川越。
あぐれっしゅ川越の駐車場のすぐ裏手にテニスコートがあり、

その先にビニールハウスが6棟建っているのが目に入ります。
イチゴののぼりが立っているので見つけやすいです。


初めて来た時は、まさに灯台下暗しという思いを抱いた。
あぐれっしゅ川越にはよく来るし、伊佐沼方面に行くのに細道も通っていた。
254号線から道を入ってすぐ目に入るハウスが、実は

川越唯一のイチゴ狩りハウスだったということが、テンションが急上昇するような意外感でした。






ビニールハウスに足を踏み入れると、ぽかぽかした温暖な室温。

ここだけ季節が一足先に春が訪れているようで、上着を脱いでちょうど良い暖かさでした。
450坪というハウス内一面に、9000本のイチゴの苗が植えられて管理栽培されています。








真ん中の通路から手前の品種が章姫(あきひめ)で、奥が紅ほっぺ。

章姫は果皮が柔らかく甘さが存分に感じられる品種で、

紅ほっぺは甘さに酸味が加わりバランスのとれた品種。

今年のイチゴ狩りは1月中旬に始まり、5月末頃までできるそう。

(30分食べ放題)

■開園~2月末 小学生~大人1800円、3才~未就学児1200円、1才~2才(一人歩きできる子)200円

■3/1~5/10 小学生~大人1600円、3才~未就学児1000円、1才~2才(一人歩きできる子)200円

■5/11~終了まで 小学生~大人1200円、3才~未就学児800円、1才~2才(一人歩きできる子)200円

団体(20名程度)以下なら予約不要でイチゴ狩りできます。

筋野さんのイチゴは、このハウスでのイチゴ狩り以外にも

ハウス内での直売、あぐれっしゅ川越や伊佐沼農産物直売所、

東武東上線新河岸駅の東武ストアでも販売しています。


話しを伺っている最中にも、次々とお客さんが直売所にやって来る盛況ぶり。

ほとんどの方はあぐれっしゅなどでイチゴを買い、美味しかったのでどこにイチゴ園があるのか

わざわざ探し出してハウスに直接買いに来られるんだそう。

それに加えて、人から人へ感動の声が伝わっている口コミの力が大きい。

「川越でイチゴ狩りができる。しかもめちゃくちゃ美味しい!」

体験談を周囲に伝え人が人を呼ぶ現象が今起こっています。


初めて来ると皆さん同じように、広いハウスと綺麗に管理された栽培方法に驚くと言います。
筋野さんのイチゴは、まずその栽培の仕方に特徴がある。
イチゴ栽培というと地面で育てる姿をイメージする方も多いと思いますが、

(土耕栽培(どこうさいばい)。
地面に畝(うね)という盛り土をして苗を植える昔からの栽培方法。
黒などのビニールシートを被せ、苗だけを外に出している)

土耕栽培と違い、筋野さんのイチゴ作りは、

地面より高い所に設置されたパイプ上で育てる高設養液(こうせつようえき)栽培と呼ばれる栽培方法。
高設にすることで、採りやすさ、作業のしやすさ、

さらにイチゴの実や葉っぱが土やビニールに直接触れないので病気予防にもなるそう。
パイプ上にイチゴ専用の培養土が入れられ、苗が植えられている。
苗と苗の間には潅水(かんすい)チューブが通っていて、

一日に数回、水と液肥という肥料をあげる仕組みになっていて

さらに、お湯が通って地温を上げています。

美味しいイチゴを作るためには、細心の注意と厳密な管理の毎日の積み重ねが必要です。




2014年3月頃に苗作りを始め、10月に苗を植えて(定植)から実を成らせるまでの数ヶ月間、

毎日毎日手をかけ、管理を行き届かせ、

さらにイチゴの美味しい味わいを引き出すための手間もかけて育てていった。

そして花が開花して、

イチゴの代表的な訪花昆虫

(果実を実らせるために受粉作業をしてくれる昆虫)である「ミツバチ」の出番となる。
ミツバチは花の蜜と花粉を集めるために、イチゴの花にきて蜜や花粉を採る作業をしますが、
その時に雄しべの花粉を雌しべに付けて受粉させてくれます。

筋野さんの園ではミツバチとマルハナバチが飛び回り、

受粉から30日から40日という長い時間をかけてイチゴは赤くなり、

ようやく一個のふっくらした大きなイチゴになっていく。

ゆっくりじっくり赤くなっていくイチゴこそが、甘さが乗り美味しい一個になると言います。

「イチゴが甘くなるためには寒暖の差が必要で、寒い時期を通すことで、

徐々にイチゴの中に甘さ、栄養を溜め込んでいくんです」

と話します。
寒い日も続いたので、今シーズンは2014年12月下旬に採り始めることができたそう。


実っている巨大な章姫を一個口に含ませてもらうと、口いっぱいに甘さが広がる。

ケーキなどの引き立て役ではなく、イチゴ一個それ自体がスイーツの作品となっている完成度でした。
この大きさは苗にそれだけ力があるから大きく実らせることができ、

さらに、なんでこんなに瑞々しく甘いのか?

その理由は筋野さんによると、取りも直さず収穫のタイミングなのだという。

お店でよく売られているイチゴは、

産地から店頭に運ぶまでの日数、店頭に陳列しておく日数を計算して熟する数日前に早採りするそうですが、

産直の良さであるこの園では、ギリギリのラインまで熟させたものを収穫している。

これ以上ないくらい真っ赤に熟した完全な状態で収穫し、採ってからすぐに直売する鮮度の良さで

どの産地、銘柄にも負けない極上のイチゴを提供しています。


収穫して日数を経ることで熟成していく(追熟)ような作物(例えばメロン)と違って、
イチゴには追熟は考えられない。
だから一番良い状態で収穫するのが、一番美味しいイチゴの食べ方になる。

「80パーセントで早採りするのではなく、100パーセントになったものを採りたい」

色や艶を見て、一番美味しくなった状態で採るための見極め、たくさんあるイチゴ収穫の手間を含め、

「収穫のタイミングが一番難しい」と話します。


筋野さんのイチゴと初めて出会ったのが、2014年1月の朝市でのことでした。

川越駅から本川越駅方面へ続く川越一の繁華街クレアモール。

通り沿いにある市民憩いの場であるクレアパークで、

毎月第一土曜日の朝9:00~11:00、

生産者さんが採れたて農産物を直接販売するのが「クレアパーク公園朝市」です。

(夏の7,8,9月は8:00~10:00)

毎月の恒例なので、すでに市民に知られている野菜販売会。

一年前の朝市で、筋野さんがイチゴを出店していたのを偶然にも見かけたんです。


(2014年1月クレアパーク公園朝市より)

一年前の記事にも書いていました。

「話しを聞くと、ゆくゆくはイチゴ狩りができるようにしたいそう♪

夢にまで見た川越でイチゴ狩り、実現したら感動ですね。」と。

振り返えれば、あれから一年越しの夢が今叶っていることに感激する。


筋野さんがイチゴ栽培を始めたのは今から5年ほど前、

今の場所から少し離れたところで、小さいハウスから始めました。
当初から今のスタイルである高設養液栽培でスタートしたといいます。
それまではトマトや小松菜を作っていた農家でしたが、

ゼロからのスタートとして新たにイチゴ作りにチャレンジしようと思い立った。
そこにはどんか思いがあったのでしょうか。
筋野さんは、ささいなきっかけだったと言い、我が子との何気ない会話がヒントになったと振り返ります。
何か新しい作物に挑戦したいなという気持ちを漠然と抱いていた時に、
「子どもが好きなものを作ってやりたいな」と思い、
子どもに訊いてみたら「イチゴが食べたい!」と返事があり、

その瞬間0から1へ、踏み出していく気持ちになった。
ただ、イチゴ栽培の知識も経験もなかった筋野さんは、県に相談し、

県内で新しく斬新な栽培方法をしている農家さんが所沢にいることを教えられる。
その方の所に研修に通い、イチゴ栽培のノウハウを身に付けていきました。


実際に自分で始めたイチゴ栽培の実感は、
「こんなに手のかかるものなんだ」とその大変さに驚いたと言います。
世の中にある作物の中で、

最も手間のかかる細かい作業がたくさん続くのがイチゴ、というのを感じたという。


そして去年、ハウスを新たに建設し、

敷地も広げて本格的にイチゴに取り組み始めようとしていた矢先。。。
思い返せば去年のクレアパーク公園朝市でも、
「今年から本格的にイチゴを始めたんです」と話していて、

上手くいけば2015年からイチゴ狩りを始められる計画です、と聞いていた。
川越で新たにイチゴ栽培が始まった、しかもイチゴ狩りまで視野に入れている話しに心躍り、

来年楽しみにしていますと話していたのが一年前。


しかし・・・建ててからわずか4ヶ月後、

まだ鮮明に記憶に残るあの2014年2月の雪で新設したハウスは大雪に押され全壊状態に。
呆然自失となりつつも、ボロボロになったハウスを一つ一つ片付け、それでも諦めず、

筋野さんは再びイチゴ栽培に立ち上がった。
ビニールハウスを同じ場所にもう一度建て、

毎日丁寧な管理でイチゴたちを見守り、2015年たくさんの絶品イチゴを実らせました。

そして、2015年1月18日に開催した「川越収穫祭2015冬」で筋野さんのイチゴを取り扱わせてもらい、

http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-11981759677.html

このイチゴはぜひ来場者の方に知ってもらいたいと強く思っていた一品でした。

(川越収穫祭2015冬より)

この時も、来場者の方から「こんなに美味しいイチゴは初めて!」と感動の声が続々と上がり、

川越のイチゴを知ってもらう機会となりました。


筋野さんのハウスはあぐれっしゅ川越のすぐ近くなので、

例えば本丸御殿や市立美術館、博物館に来た方がイチゴ狩りに立ち寄ることも可能。

小江戸巡回バスはあぐれっしゅにも停まるし、

さらにあぐれっしゅにはレンタサイクルの自転車シェアリングのポートもあるので、

観光客が黄緑色の自転車で来ることもできる。

また、あぐれっしゅの駐車場は市内観光客も停められるようになっています。

そう考えるとイチゴ狩りは、観光地から近いという好立地で、

川越観光の強力なオプションが一つ増えたことになる。

川越の新たな世界が広がります。


園内には休憩スペースもあり、ゆっくり過ごすことができます。
地域のものを地域で食べる。

「鮮度に勝るものなし」
川越で、貴重なイチゴをどうぞ。。。!


「川越いちご園すじの」
川越市松郷城下町680-1
10:00~16:00月休
090-4619-0039


☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*


あの時。

1月の川越収穫祭の時に、イチゴの美味しさに感動した面々は、

「今度ぜひイチゴ狩りに行こう!」と話し合っていて、

それは話しだけでなくみんな本気で、すぐにいつにしようか日にちを決めていきました。

そして、2月。

ようやく、あのイチゴを自分たちの手で採って食べる機会がやってきました。

楽しみにハウスに向かうイチゴ狩り一行。



入口から覗き見えるハウス内に一行がまず驚いていたのが、その高さだった。
他の地域でイチゴ狩り体験したことあるという人ほど目を開いて驚いていました。
イチゴ狩りといえば地面の土に実っていて、

しゃがまないといけないし、靴が汚れるものと思っていた、と。
だからこの日も靴をどうしようか迷ったそうだけれど、この高設に
イチゴ狩りの概念が覆された!と声を上げていました。





さらにはハウス内に入ると靴の心配など全く問題にならず、
なぜなら、ここのイチゴ狩りは靴を脱いで、置いてあるサンダルに履き替えるのです。

地面を見てもらうと、土一つ落ちていない綺麗な状態なのが分かると思います。


始めに筋野さんから説明があり、早速30分のイチゴ狩りがスタート。
章姫と紅ほっぺ、どっちから食べようか、と畝の間を歩いていき、
まずは大きな紅ほっぺを一口で頬張る。

「甘いねー!!」歓声が上がります。
粒が真っ赤で大きいほど甘くて、これ見て!凄いの見つけた!と

競い合うようにイチゴを探し、いつの間にか大きいの見つけたぞ自慢が始まっていました(笑)






(一番街にあるバウムクーヘン専門店の名店、「ノリスケさん」も、美味しい!と頬張る)


高設になっていることで隣の畝に移動するのも跨ぐことなく、下をくぐっていくだけで楽。
子どもも歩きやすく、子どもの目線くらいにちょうどイチゴがあるため大人より大きいのを見つけたりし、
(この時も小さい子が次々と名品を見つけ出していました)
また、車椅子の方も通りやすいという利点もある。


続いて章姫をがぶりと食べ、2つの品種を食べ比べる。
やはり章姫は甘みが強く、紅ほっぺは甘みと酸味のバランスがとれて、それぞれの違いを楽しみました。
30分というのは、イチゴ狩りに関しては長く感じる時間で、
30分あれば、「もうお腹いっぱい!ああ幸せ!!」
とイチゴだけで苦しくなるほどお腹いっぱいになります。


そしてイチゴ狩りのあとは、あ

ぐれっしゅ川越の近くにある農家カフェ「ましゅましゅ」さんでランチへ。
さっきまでイチゴでお腹いっぱいになっていたはずなのに昼御飯となれは別腹。



イチゴ狩りから農家カフェという、川越にいるとは思えない遠出した感に浸れる楽しい遠足でした。
こういうルートで楽しむのも川越の一面に触れられると思います♪


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埼玉県下、各地にある高校の応援部は現在熱く活発に活動しており、

意外に知られていない事実ですが、

埼玉県は全国的に応援部文化が発展し広く定着している地域でもあります。

埼玉県の伝統文化ともいえる応援部。

中でも、旧制中学からの歴史がある県立六校

(松山高校・浦和高校・川越高校・春日部高校・熊谷高校・不動岡高校)

の応援部から成る六校応援団連盟は、

埼玉県がいかに応援部が盛んかを示す象徴的な存在。

熊谷髙等学校應援團
不動岡高等学校応援部
川越高等学校應援團
春日部高等学校応援指導部
松山高等学校応援團
浦和高等学校応援団

六校応援団連盟は、夏の全国高校野球選手権大会埼玉開会式を始め、
インターハイ結団式など、様々な活動をしており、

中でも一番の大事な行事といえば、やはり、日輪の下に。


2015年2月15日、毎年恒例となっている「日輪の下に(にちりんのもとに)」が、

六校応援団連盟主催により浦和高校体育館で盛大に行われました。

日輪の下に、は連盟に属する六校が一年に一度だけ一つの場に集まり、

それぞれの応援演技を披露する合同の演技発表会で、

お互いに刺激し合い、切磋琢磨し合うというもの。

応援部は普段は「応援する」という縁の下の力持ちの存在ですが、

この舞台では全面に出て、それぞれが今まで磨いてきた技を披露します。

前身である四校応援団連盟により1977年に第一回が開催されてから、今年で節目の40回目の開催となりました。


普段の応援部がそれぞれの学校で活動しているわけですが、

応援部だけが集まる演技発表会が行われるというのもまた珍しい。

応援部の連盟が存在していることもそうですが、

こうして合同演技発表会が行われることも全国的に稀で、埼玉県の応援部文化を物語ります。

男子校が多く残り、応援部が現在も活発に活動する埼玉県ならではの特色でしょう。

開催場所となる学校は毎年持ち回りとなっていて、今年の主幹校は浦和高校だった。


応援演技といっても一様ではなく、六校の個性溢れる演技を見比べられるものとして、

日輪の下には学校関係者や保護者だけでなく、OBや毎回楽しみにして来ている方が多いビッグイベントです。

京浜東北線北浦和駅から歩いて10分、浦和高校が見えてくると、

どこからか大声の重なりが聞こえ始めてくる。

単に大声ではなくその発声、声の張りは間違いなく、応援部員と確信できるものだった。

声を辿って浦和高校体育館の姿を確認しました。

続々と校門に吸い込まれていく来場者。

入口に立って来場者を案内する応援部員に、

「今日は楽しみにしてきた。頑張れよ!」とOBが声を掛けて激励する光景が見られました。

大型バスが入場してきたと思ったら、わざわざ富山から来た応援団連盟の高校生たちで、

日輪の下に、には毎年のように見に来ているそう。

他にも県外から見学に来ている高校生もいて、他県の現役応援部員たちも注目している行事です。

また、川越駅からの電車に同乗したのが川越工業高校の応援部5人だった。

先頭車両で直立不動で真っ直ぐ前を見据え、微動だにせずいて北浦和駅に降り立っていました。

川越工業は六校応援団連盟には加盟していませんが、六校の応援演技の見学に来ていたようでした。


今の「日輪の下に」の活況は、昔を知る応援部OBからすると隔世の感があると言います。

もともとは人に見せるというよりお互いの学校の演技を披露し合うという意図がメインで、

来場者は多くて数十人。

時代により、部員減少から六校が揃わない年もあったそうですが、

今は六校とも部員が多く、また、来場者も大勢いて盛大な会となっています。

一昔前の応援部のイメージとしてバンカラで野蛮という印象を持つ方もいるかもしれませんが、

今の時代の応援部員はみんな礼儀正しくて凛々しい。カッコいいものとして入部するのが応援部。

応援部という文化は時代に逆行しているように見えて、

実は今の時代に合う部分が多くあるのではないかと感じさせる。


9時半の開場前にはすでに体育館入口に長い列ができ、

今か今かと待ち構える人で熱気を帯びていました。

もちろん川越高校応援部保護者やOBも多数駆け付けていた。

入口にはこの日のためのグッズも用意されて販売されていました。

OBが制作したというキーホルダーは、それぞれの学校の校章をモチーフにしたもの。

母校のものを買い求める方が殺到していました。


開場前の体育館に入ると、六校の部員が着々と準備を進めている光景があった。

すでにリハーサルは終了し、部員たちも開演の時間を待つばかりだった。

広い体育館を見渡し、これだけの人数の応援部員が埼玉県にいることに改めて圧倒される。




どの学校の応援部員も学ランですが、一言で学ランと言っても各校で個性があり、松山高校のように刺繍を入れる学校もあったりとさまざま。

ちなみに団旗は手で触ることはせず、腕に抱えるようにして持ちます。

熊谷高校応援部OBという方に言われて見てみると、

確かに団旗は各校それぞれ材質や太さも違い、団旗の先端もそれぞれ形状が違うことに気付いた。

「団旗は応援部、学校の命。花より団旗だよ」と団旗を見つめながら話していたのが印象的だった。


楽しみにしている来場者とは裏腹に、緊張した面持ちの各校応援部員たち。

演技する部員にしてみれば、他の学校には負けられないというプライドも当然胸にあり、

自分達が一番いい演技を見せるという決意を抱く特別な舞台。

前夜「眠れないくらい緊張した」と語る部員もいて、この日に合わせて練習を積み、

この日に懸ける意気込みが伝わってくる。

川越高校の第50代団長も、やる気に満ち溢れた表情で

「これまでやってきたことを見せる。

どこの学校の演技にも負けないものを見せたい」と決意を語っていた。
部員たちをやる気にさせるのは、厳しい目に晒されることがある。

他の学校の現役部員の目だけではなく、各学校で各世代のOBが会場にやって来ていて、

誰しもが「自分の母校こそ一番だ」と母校の応援部員の勇姿を見守る。

応援部OBとなると見る目が特に厳しくなり、それこそ一挙手一投足くまなく見つめている。


六校が勢揃いする場であるからこそ各校の演技は見比べられ、

あの学校は揃っていた、迫力あった、など日輪の下にでの印象が学校の印象ともなる。

応援部というのは普段は競技ではありませんが、

この日だけはお互いに競い合い、まさに対外試合で、

それは応援部にとっての甲子園のような場所だった。


そこまで大事な「日輪の下に」とは、一体どういう経緯で始まったのでしょうか?
日輪の下に、は『昭和52年以前、埼玉県下にはいくつかの応援団が存在した。
どこの応援団も野球応援の基礎を確立し、独自のスタイルをつくり始めていたが、
その中でも特に春日部高校応援指導部は
東京六大学の慶應義塾大学應援指導部よりコーチを招き、著しい発展を遂げていた。
昭和52年初秋、
春日部高校応援指導部と、浦和高校応援団との間で連盟結成の話が持ち上がった。
そして当時、春日部高校応援指導部副団長であった、上野賢了さんを中心に、
同じく旧制中学であった川越高校應援團、熊谷高校應援團も参加して昭和52年9月、
ここに四校応援団連盟が結成された。
そして、普段あまり目立たない応援団の活動を少しでも御理解いただく為、
また四校の団結を強める為にと四校応援団連盟演技発表会、
第1回「日輪の下に」を時を同じく春日部高校で開催した。
「日輪の下に」という題名は上野賢了さんが考案したものである。
なお、第1回から第4回までには年に2回行われていたが、第5回からは年1回に定着した。
昭和54年には不動岡高校応援部が先代からの加盟希望と四校応援団連盟の要請、
また同じ旧制中学であったということもあり応援団連盟に加盟、
昭和60年には松山高校應援團の紹介と熱心な加盟希望、
同じく旧制中学であったということもあって加盟し、
現在は六校応援団連盟として活動している。』


10時。六校による団旗掲揚式が行われ、浦和高校校長の挨拶があり、

いよいよ第40回「日輪の下に」の演技が始まった。





プログラムは、

熊谷髙等学校應援團
不動岡高等学校応援部
川越高等学校應援團
春日部高等学校応援指導部
松山高等学校応援團
浦和高等学校応援団

の順番でステージに上がり、各校の司会が進行を仕切る。

その進行ぶりも会場は固唾を呑んで聴き入り、

司会役は一字一句間違えないよう全力で集中して口にしているのが伝わる。

言い間違いがあったら進行を止め、「失礼致しました」ともう一度やり直す徹底ぶりだった。


演技は第一応援歌から応援歌が続き、野球応援メドレー、校歌と進んでいく。

熊谷高校第一応援歌「勝利の伝統」、
不動岡校歌第一応援歌、
川越高校第一応援歌「奮え友よ」、
春日部高校第一応援歌「秩父の嶺」、
松山高校第一応援歌「空は晴れたり」、
浦和高校第一応援歌「八重雲起こる」。


立ち姿勢から拍手、応援演技の型まで各学校で違い、その個性もまた見もの。

そしてそれら演技一つ一つに謂れや由来があって、大事に守り続けてきた誇りと伝統がある。

ちなみに春日部高校が現在で第89代。(川越高校が第50代)

演技には各校とも吹奏楽部と野球部が駆け付け、演奏や野球応援で応援演技を盛り上げる。

吹奏楽と応援部の太鼓でさらに迫力が増し、

各校の応援演技の華、野球部と競演する野球応援メドレーの際は

ここが夏の県大会のスタンドに思えてくるような熱さでした。

特に春日部高校は全曲オリジナルという、全国的にも珍しい貴重な応援で魅了した。

六校の中で唯一の共学校である不動岡高校は女子部員がいて、凛々しい司会や演技を魅せてくれた。

そして最後の校歌になると、会場は毎回OBも含めて一体となって大合唱となり、

感極まったような熱気に包まれました。

照明効果も練られ、それは

ステージの応援演技を主人公とした

吹奏楽部員、野球部員、会場の来場者で作り上げる総合芸術のような空間となっていました。


トップバッターの熊谷髙等学校應援團、

第一応援歌「勝利の伝統」からスタートした。













不動岡高等学校応援部











川越高等学校應援團















春日部高等学校応援指導部










松山高等学校応援團

















浦和高等学校応援団











第40回「日輪の下に」。終わってみると会場は満員で立ち見が出るほどの盛況ぶりでした。

今年の日輪は、先生もOBも「全体的に人数が多くて活気があった」と語る見応えのあるものだった。


それぞれの演技の違いは辿ってきた歴史の違いであり、

歴史の多様さを思いました。

今年の夏の野球応援で、この代がどんな演技を魅せてくれるのか、

各校の応援演技のこれからの活躍が楽しみです。

埼玉県の伝統文化、近年の応援部はますます熱いものになっています。


次はいよいよ野球場で。。。




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