「川越style」

webマガジン川越styleは、「小江戸川越」のお店や人、イベント、行事、風景、文化、川越の熱い動きを伝える川越で最も有名な情報サイトです。丁寧な取材に基づく記事、川越の一大叙事詩、川越を深く伝え尽くす。過去記事もぜひどうぞ。


テーマ:

2月1日(日)~3月15日(日)

第12回クレアモール桜の開花大予想2015

http://www.creamall.net/event/webevent/sakura2015/index.html


~2月22日(日)まで市内4会場でつるし雛展

http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-11982958417.html


~3月6日(金)までまちゼミ

「まちゼミ」とは川越市内のお店の人が講師となって、
専門店ならではの専門知識や情報、コツを無料で受講者(お客様)にお伝えする
少人数制のゼミです。

http://www.kawagoe-machizemi.com/


・小江戸蔵里2月イベント情報

・2月1日(日)

【ハートフル・クラシック ~愛を奏でる~】
■18:00開演 17:00開場
■カフェレストラン「ミルキーウェイブ」
http://www.milkywave.net/
■入場料 ¥2,500(ワンドリンク付)
※別料金でお料理もいただけます!
■曲目
・愛の夢(リスト)
・愛の喜び(クライスラー)
・チャルダシュ(モンティ)
・歌劇「フィガロの結婚」より「恋とはどんなもの?」 他
■出演
能瀬礼子(マリンバ)
関谷比呂美(ピアノ)

『バレンタインが近いので、コンサートの後半は「愛」をテーマにしたプログラムを組みました。
地元ならでは、中学校の先輩・後輩が奏でます♪
馴染みのあるクラシックばかりですので、堅苦しくなくお楽しみいただけることと思います。
皆様のお越しをお待ちしております!』


・2月1日(日) 14時~ 節句祈願会、稚児行列 蓮馨寺

http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-11463073160.html


・2月3日(火) 12時~節分会 喜多院


・2月3日(火) 13時~、15時~ 節分会成田山川越別院


・2月5日(木)野菜で作るブーケ(ベジブーケ)作成ワークショップ
中村瑞穂さんの畑で採れたお野菜などを使った
かわいい野菜のブーケを作るワークショップを行います。
■定員:先着10名様
■日時:2016年2月5日 10時~12時
■会場:Clover Plus
埼玉県 川越市埼玉県川越市仲町15
■費用:3000円(税込)
■持ち物:特になし
参加は、コメントかメッセージから受付中です。


・2月7日(土)一番街のイベント宵の市




・2月7日(土) おねり


・2月8日(日) 11時~ 針供養 蓮馨寺


・2月11日(水) 天沼の初午 天沼・稲荷神社


・2月11日(水) 老袋の弓取式 老袋・氷川神社

http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-11771637443.html


・2月15日(日)ご当地アイドルフリーライブin蔵里

第一部13:00~ 第二部15:30~


2月18日(水) 川越きものの日


2月21日(土)かわごえカフェ

「2020年に向けて 川越を知ろう・学ぼう・語り合おう」をテーマに
蓮馨寺住職の粂原恒久先生の基調講演「小江戸川越ものがたり」と
ワールドカフェ形式の話し合いを行います。事前申し込み必要、

会費500円(喫茶代、当日支払)
http://kawagoekankyo.net/news/002926.html
9:30-12:00 午前の部:環境活動報告会(無料)
13:00-16:30 午後の部:かわごえカフェ(有料)
・基調講演:粂原恒久先生(蓮馨寺住職)
演題:「小江戸川越ものがたり」
・ワールドカフェ
司会:飯島希[かわごえ環境ネット理事])
17:00-19:00 夜の部:交流会(有料)
場所:東洋大学川越キャンパス学生ホール食堂棟


開催趣旨
カフェにいるときのようなリラックスした雰囲気の中で、喫茶と音楽を楽しみながら、
テーマに集中した対話を行うことができるワールドカフェ。
メンバーの組み合わせを変えながら4人前後の小グループで話し合いを続けることにより、
あたかも参加者全員が話し合っている効果が得られます。
4年ぶりとなる今回は、「2020年に向けて 川越を知ろう・学ぼう・語り合おう」をテーマに、
東京オリンピックを迎える2020年に向けて、
私たちが取り組むべきことなどについて語り合います。


申込・問い合わせ
かわごえカフェ及び交流会の参加は、1.氏名、2.住所、3.電話番号、ファックス番号、E-mailアドレス、参加区分(午後の部、夜の部、両方)を明記し、
1月31日(土)までに申し込みください。
かわごえ環境ネット事務局(川越市環境政策課環境推進担当)
Fax.049-225-9800、E-mail: cafe@kawagoekankyo.net (カフェ・交流会専用)


22日(日)ケンヤ ナンツカ降臨祭LIVEin案山子

http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-11975387983.html

TAKE COLORSのケンヤさんのライブを、南大塚駅近くにある「案山子」で敢行。
川越の「お母さん」のお店。みんなで「カワゴエ・シティで遊ぼう!!」を合唱しよう!
入場は食べ物の1000円、飲み物はその都度注文支払い。参加はコメントかメッセージにて。


・2月25日(水)

新春オープンセミナー開催。
「富士の麓で真心の商いが日本中を魅了する」
カンブリア宮殿出演依頼を2度断った男!
講師:フルーツアーティスト 杉山清氏

会場:ラ・ボア・ラクテ 18:30~
川越市脇田本町22-5

100名限定。定員になり次第、受付け終了となります。
【主催・お問い合わせ先】
川越商業経営研究会
(川越商工会議所内 川越市仲町1-12)
TEL 049-229-1820


・2月28日(土) 蚤の市成田山川越別院


読者登録してね

いいね!した人  |  リブログ(0)

テーマ:

今年も川越の冬の風物詩、つるし雛展が開催されています。

可愛らしく鮮やかで、迫力あるつるし雛が市内4会場を舞台に展示され、

早速巡り歩いてそれぞれ見比べる方の姿が見られます。

昨年と同じ4会場は、充分歩いて回れる距離。


【日時】2015年1月17日(土)~2月22日(日)
【時間】AM11:00 ~ PM4:30入場無料
【会場】
■第1会場
「蔵乃茶屋かくれんぼ」(あとひき煎餅塩野さん二階水曜日定休)
川越市仲町9-9


■第2会場
「クローバープラス」
川越市仲町15-5


■第3会場
「仲町観光案内所」
川越市仲町2-3


■第4会場
「川越まつり会館(第2・第4水曜日休館)」
川越市元町2-1-10


☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*


■第1会場
「蔵乃茶屋かくれんぼ」(あとひき煎餅塩野さん二階水曜日定休)
川越市仲町9-9





一階が「あとひき煎餅塩野」さんで、二階がギャラリーかくれんぼとなっています。
階段から二階に上がると、壮観な光景が目の前に広がります。
今年のつるし雛は、昨年よりも数が増えて、より迫力が増しているように思いました。

それもそのはず、つるし雛教室は今でも毎月行われていて、

制作に励む方々の作品は日々増えていっている。

年を追うごとに数はさらに増えていくと思います。


もともとは10年ほど前に、この場所でお雛様展を開催していたのが始まりで、

「お雛様展は各地にあるので、他では見られないものを展示しようと考えた」
と塩野さんは振り返り、つるし雛展を始めてもう7年ほどになります。

各地のお雛様展より早い時期に開催していることもあって存在感は際立ち、

冬の川越散策の名物になってきました。


塩野さんの二階のギャラリー「かくれんぼ」が、つるし雛教室が行われている場所でもあり、

教室の先生や生徒の作品が展示されています。
今、つるし雛を作られる方は本当に多いそう。
ここでつるし雛教室を開いている先生は、
川越のみならず各地の教室合わせて100人くらい生徒を抱えている方。
このかくれんぼだけで30人ほどいるそうです。
ここの教室は3クラス、それぞれ月に一度10人くらいの教室が開かれ、

一回の教室で出来上がるつるし雛が一つ。
一つ4時間くらいかかるそうです。

毎月一つ増え、一つ一つを一本に下げて、一基作るとなると一年がかりにもなる。


作品を展示している先生は、

「ただ、時間はあまり関係ない。どのくらいでいつく作らなきゃというより、

一針一針願いを込めて作ることが大事」

と語っていました。


他にも東京、横浜、秩父の作家さんの作品が各会場に展示されています。

つるし雛の構成は、全体を一基、二基と数え、

そこから一本、三本と垂れて、一本の中に一個、三個、五個とあります。

注目すべきなのは、全ては奇数の数字から成ること。

確かに一基に下がるのは三本、五本といった奇数になっていて、

一本の中の個数は、三個、五個、七個、と奇数しか見当たらない。

割り切れない数字、というところから奇数が大事にされています。


「つるし雛はトータルで49個以内で作るんです。昔は男性の平均寿命が50歳だった。

女性は一つ引いた数字で作り、奇数はそこからきたそうです」
と話す塩野さん。
数字にまつわることだけでなく、一つ一つのつるし雛に意味が込められていて、

例えば、

・亀、長寿の象徴。
・金魚、お嬢様が美しく育ちますように。
・スズメ、五穀豊穣・食に恵まれますように。
・竹、生長と生命力の逞しさ。
・フクロウ、福や不苦労にかけている。
・座布団、早くお座りできますように。
・茄子、成す(なす)と書いて大願成就。
・猿、病が去りますように、難が去りますように。
・うさぎ、赤い目のうさぎは呪力があり、災厄を祓う。神様の使いといわれる。
・赤ちゃん、健やかに育ちますように。

・草履、早く「あんよ」ができますように。

と、それぞれに意味や縁起、願いが込められている。


中でも特に、丸いボールは制作するのは難しいという。

球体という特質上、扱いに苦労し、

作るのは土台となる発泡スチロールのボールに、図柄を決めて生地を刺し込んでいく。
ボールの上部は北極、下部は南極という言い方をし、
真ん中は赤道と呼ぶ。
それは、地球と同じ言い方です。


つるし雛の発祥は、福岡県柳川市といわれています。
そこから伊豆の海辺の町、稲取温泉に伝わり大きく発展し、
江戸時代の後期より、女の子との成長を願うため手づくりで作ったつるし雛を飾る風習がありました。
今、バスツアーで稲取温泉のお雛様と河津桜のセットが定番になっているのは周知のこと。


着物の切れ端も使うのかな、と聞いたら、
現代の着物の生地ではつるし雛には向かないそうなんです。
色に深みがなく変にピカピカして、全体として品がなくなってしまう。

昔は草木染めが多いから、深みがある独特な色。
それは単なる色、と言う以上に、日本の原色という色合い。
化学染料が入っていないので、同じ赤でもつるし雛の生地の赤は温かい。

「つるし雛は、本当にいいとこ取りして使うんですよ」
一枚の着物でも、
この箇所のこの色しか使わないといった使い方で、
気に入る色の生地を探すのも大変。


そして、つるし雛に関する意外な事実を紹介します。

「昔は焼いちゃってたみたいなの」

こんなに綺麗で華麗なつるし雛でも、昔は時期が過ぎれば焼いてしまっていた。

凄くもったいない事ではありますが、そこには厄払いの意味もあって、
一つ一つのつるし雛たちに厄を引き受けてもらい、全部焼いてお雛様を終えていた。

「それは、流し雛と同じなんです」
だから昔のつるし雛は形として残らず、途中で途絶えてしまった。
ある時、蔵を探していたらつるし雛の型紙が出てきた。
稲取の婦人部の人たちが、
「つるし雛を復活させよう!」
と立ち上がり今のつるし雛の発展に繋がる。

つるし雛には思い入れが詰まっていて、

寒々とした季節に赤に溢れたつるし雛は、温かみを感じました。


また、塩野さんは3月25日に川越市民会館やまぶき会館でコンサートを企画しています。
会場には交流のある福島県南相馬市から、

いちばん星プロジェクトの星さんたちがやって来て野菜販売する予定です。






☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*


■第2会場
「クローバープラス」
川越市仲町15-5

クローバープラスは、2014年7月にオープンしたお店。

お店の様子は以前伝えました。

http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-11903803874.html

つるし雛展の会場としては、昨年に引き続き2回目です。

つるし雛だけでなく、委託販売の雑貨などがたくさん並んでいるので、ゆっくり見るのに最適です。



秩父でつるし雛教室を開いている先生の作品などが展示されています。

30人の生徒さんを抱える教室で、秩父銘仙館でもイベントを開催しつつ、

川越のつるし雛展には昨年も出店していました。

10年ほど前からつるし雛に携わっている先生は、つるし雛にまつわる地域性を曰く、

「例えば山形なら、船や蔵の鍵、イカ、タコなど魚をモチーフにしたものが多いんですよ」

その地の地域色が色濃く反映されるものだと話します。







☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*


■第3会場
「仲町観光案内所」
川越市仲町2-3









☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*


■第4会場
「川越まつり会館(第2・第4水曜日休館)」
川越市元町2-1-10
ロビーにて展示。つるし雛を見たい、と言えば入場無料で見る事ができます。



つるし雛展、2015年2月22日までです。


読者登録してね

いいね!した人  |  リブログ(0)

テーマ:

巻物いっぱいに書き込まれたそれぞれの夢、欲望、野望。




それはこの場に来てくれた人たちが書き込んでくれたもの。

この日一日の楽しさが、目に見える形として最も表されているようでした。


またまた、あの面々がやってくれました。川越で巻き起こした旋風。

その模様をじっくりと振り返ります。



☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*


朝の9時。まだ静けさに覆われた蔵里の広場に、既に何人かのスタッフが集まり始め、

「おはようございます!今日はよろしくです!」と挨拶を交わしている。

今日はこの広場に、一体何人の方が来場してくれるでしょうか。


今年は昨年ほど寒くなく、この気候ならたくさんの方がやって来てくれるはず、と

準備の手に力が入る一堂。

続々とスタッフが集結し、テントを移動、持ち込んだ臼や杵などをセッティングしていきます。




今年もこの表情が蔵里に帰ってきました♪

集まった面々は、細かく分担を決めていなくても、薪をカット、テーブルセッティングなど各人が自分のできることをやり、

有機的に動いていた。

広場に臼が設置されると、レンガの上に竈を乗せ、すぐに火を焚く準備に取り掛かる。




二回目の開催だけあって、みんなの作業はスムーズで流れるように進んでいきます。

昨年からの改善点として、竈は最初から薪の火力でガンガン湯を沸かしていきました。

山のように用意された薪や小枝は、計5回の餅つきにも十分過ぎるくらいの量だった。

今回大量の薪を無償提供してくれたのは、

旧富士見櫓跡がある御嶽神社さんからです。

そして小枝は、ちょっとディープな川越散策「小江戸川越のらり蔵り」スタッフからの提供。

いろんな方々がこのイベントを応援、という域を超えた応援をしてくれていました。


いよいよ薪に火がつき、轟々と竃の炎が燃えさかる。

せいろを乗せ、もち米を蒸かしていきます。

せいろの木の蓋が反ってしまっていたのを、新しい板に変えてくれたのはゆたか建設さんでした。



パチパチと木が爆ぜる音、暖をとりつつ炎の様子が気になって集まるメンバーたち。

11時スタートまであと少し。この調子なら時間通りに始められそうだ、

みんなの表情にやる気がみなぎっていました。

「去年は3回ついて200人が来てくれたよね」

「今年はどうだろう。もっと来てくれるかな」

談笑する声は不安よりも楽しみな気持ちが上回っているようだった。

昨年は初めての開催ということもあり、手探り状態で、

どれだけの人が来てくれるか全く分からない不安があった。

それと比べると今年は二回目、

ある程度は蔵里のもちつき大会のことは認知されているだろうと期待していた。


2015年1月25日に開催したのが、

第2回「小江戸蔵里もちつき大会」です。



2014年1月からこれが2回目の開催。

イベントの告知は川越市の広報のほか、フリーペーパーの「ぱど」にも掲載され、

目にされた方も多かったのではないでしょうか。

主催しているのは、有志で集まった市民ボランティア総勢45人に上がる実行委員会。

去年に引き続き蔵里からオファーを頂き、リーダーが提案に乗って陣頭指揮を執り、

「今年もやるんだね。手伝うよ!」

「楽しそう~♪行く!行く!」

と今年も多くの市民が集まっていきました。

ちなみに前述しましたが、

2014年8月の「川越水かけまつり」の実行委員会ともメンバーは重なっています。

川越にイベントは数多くあれど、手を挙げてくれるボランティアが45人にもなるイベントはそうそうない。

それが、個人主催のイベントならなおさらです。


市民が集まって、営利を目的とせず(もちつき大会も水かけまつりも参加費無料)、

街の真ん中で楽しい事をやりつつ楽しんでもらう。

こういう企画が実現してしまうこと、ボランティアでこれだけ名乗りを上げてくれること、

冷静に考えたら、こんなことができてしまう街は他にないのではないでしょうか。

特に川越水かけまつりは、そのイベントタイトルにはじまり、斬新な内容、細かいディテールは、

他のどの街も真似出来ないようなイベントで、2014年の川越の新たな旋風でした。

なによりリーダーの発想力がずば抜けている。

「次はどんなことを言い出すんだろう??」と周りの人たちは期待して待ち構え、

「そうきたか!」と期待以上のアイディアに沸き立ち、

「じゃあ、それを実現しよう!」といろんな人が形にしようと動き出す。

内輪の遊びで終わらせず、人を巻き込み、街をも巻き込んでいく行動力もまた凄い。


参加することに意義がある、というのはまさにこのイベントのことで、

運営に参加してこそ楽しい、

そのワクワク感がこの実行委員会にはいつもあり、

そしていつも、スタッフが一番楽しんでいる。

お手伝いも一日ずっといなくてはという縛りもなく、

途中参加途中退出自由で、それぞれの都合で参加できるところも気軽さに繋がっていた。

当日スタッフとして行けなくてもなんとか参加したい、

少しでも手伝いたいと突き動かすものがあって、川越のお店の方々から、

「蔵里には行けないけど、これを使って!」とさまざまなものを提供して頂きました。


醤油は松本醤油さんから一升瓶での提供。

もち米15キロはライスセンター金子さんのもの、

大学いも・川越いわたさんからは大学芋の差し入れのみならず、

なんと秘伝の蜜までも提供を受け、これを餅に絡めてメープル味として来場者にお出ししました。

からみ餅に使用する大根は、相沢ファームから。

福原地区で育てられた大根をたくさん提供して頂きました。

昨年も川越のお店にはいろんな協力を頂きましたが、今年は輪がますます広がっていたのを感じた。

楽しそう、それも未だかつてない楽しさ、その唯一無二が街に伝染し巻き込んでいくようだった。


準備がひと段落し、もち米が蒸かされるのをじっと待つ間、

スタッフたちにつかの間の余裕ができ小休止。

衆議院議員小宮山泰子先生は、瓶いっぱいの揚げ餅を作って差し入れてくれました。

昨年夏の水かけまつりでは、女性の部で合戦に参加し、

この餅つきにはスタッフとして駆けつけてくれました。


また、「あったまってください♪今日は一日頑張ってください」と

スタッフのための賄いを作って持参してくれたスタッフもいて、

始まる前の腹ごしらえとしてみんなで温まりました。



前夜から仕込んでミネストローネを作ってきてくれたのは、ビストロ・トキさん。

川越まつりでの限定出店、あるいは、覚えているでしょうか、

かつて旧鶴川座で毎月開催されていたイベント「楽市楽座」に出店し、

ミネストローネを提供していたことを。

あのトキさんの幻のミネストローネが、一日限りの復活を果たしスタッフに振る舞ってくれました。

「美味しい~!」と歓声が上がるスタッフ席。

そのまま味わい、さらに揚げ餅を上に乗せるパターンなどで盛り上がり、

こういう和気あいあい感も、運営に携わるからこそ体験できます。

それぞれが自分のできることを最大限にやる、
市民主導の看板を掲げるイベントは多いですが、この大人数がみんな

ここまでの積極さ献身さで動くイベントはこの会以外には知りません。

昨年の水かけまつりもそうでしたが、この餅つきでもディテールの面白さが他の追随を許さない。

リーダーの今回の飛び抜けた発想力をご覧ください。。。

水かけまつりの時に来場者の方が記念写真に殺到して大好評だったのが・・・

あの顔出しパネルだった・・・


これが・・・もちつき大会では・・・




こうなりました。。。!

うん?全く同じじゃないか、と・・・??水かけのを使い回しているだけじゃないか、と??

い、いえ、同じように見えますが全くもって違うものなんです。

文字をよ~く見てください。水かけではなく・・・

「餅」になってます!しかも、紙を餅の形にしている凝りよう。

この川越水かけ餅餅まつりのパネルも好評で、一日を通して記念写真をする人が多かった。

さらに、斬新な福笑いも用意し、列で餅を待っている間に楽しんでもらいました。








そして、自由に書いてもらおうと用意していたのが、「欲望の書」と名付けられた冒頭の巻物だった。



この日の蔵里の広場は、ベーゴマや紙芝居といった催しも行われ、

家族連れが数多く見られました。

子どもたちにとっては、広場のあちこちで楽しいことがいっぱいあり、

まるで遊園地のような日だったかもしれません。




時計を見ると、もう11時になろうとしていた。

広場を見渡すと、人が集まり出し餅を待つ列が出来ているのが分かる。その数100人以上。
子どもたちも興味深そうに臼の回りに集まってきました。
濃い湯気が立ち上がる竈、辺りに香ばしい香りが漂い始める。

いよいよか。蓋を開けてもち米の状態を確認し、

しっかり蒸かされているのを確かめると、

「よし、いいんじゃないかな。始めよう!」と

11時、予定通りの時刻で餅つきが始まった。

市民が作り上げるイベント、第2回「小江戸蔵里もちつき大会」スタートです。

まずはもち米を潰すため、柄に体重をかけてこねていきます。かなりの力仕事。

ただ、餅つきに慣れているスタッフがたくさんいるので、その姿は頼もしい限り。

十分こねてから、いざ、「ヨイショー!」とついていく。スタッフから掛け声が飛びます。

大人が何人かついて仕上げてから、

最後に子どもたちに餅つき体験してもらいました。これは各回とも実施しました。








子どもたちについてもらったら、すぐに小皿に切り分けていきます。

きな粉、からみ、変り種としてメープルバター、みそ&さつまいも、おこのみソースなどを用意。

この工程は実行委員婦人部が大活躍し、超高速切り分けでお餅を用意していきました。

ちなみに変り種としつつも、メープルはあの大学いも・川越いわたさんの秘伝の蜜であるという本物感。

「変り種が美味しくて、変り種って言うのがもったいないくらいです」

との感想も来場者から頂きました。



「きな粉まだ残ってるかな」とワクワクしながら列に並ぶ子どもの声。

一番人気はきな粉、そしてからみ、メープルも人気で毎回すぐになくなりました。

意外にもカルボナーラも好評で、あっという間になくなった。


11時からの回が終わると、すぐ次の回の準備を始めるスタッフ。

多くの人が並ぶ列が次回の餅を待ち構えています。休む間もなく動き続けるスタッフたち。

からみのために大根をすり続け、あまりの来場者にその大根が底を尽き、

急遽また大根10本以上を届けてくれた相沢ファームさん。
そして、竈の前は煙が噴き出し、涙を流しながらも火加減をずっと調整し続けていた竈班。

二回目も、また、三回目も四回目も長蛇の列となり、もち米が蒸かし上がるとすぐに次をつき始めました。

















こうして、11時から始まった餅つき、5回で計15キロをついて振る舞いました。

今年は気候に恵まれたことが、より来場者数が伸びた一因だったでしょうか。

気候と、また、じっくり蒸かしたこと、つき手も

「昨年は時間かけて蒸かしても硬さがあったけど、今年は凄く柔らかい」

と手応えを振り返っていました。


終わってみれば来場者はなんと、延べ700人!

昨年が200人だったのと比べ、大幅に記録更新しました。

川越各地で餅つきがありましたが、700人というのは川越一だと思います。

今や川越を代表する餅つきイベントとなってしまいました。

そして、餅つき体験してくれた子どもは100人以上、と大いに賑わった一日でした。





たくさんの方に楽しんでもらおうと、必死に動き回ったスタッフ一同。

ですが、慌しい中でも自分たちも楽しもうとしていた裏側があったことはもちろんです。

スタッフの昼ご飯もお餅で、きな粉やからみ?いえいえ、そこはこの実行委員会、

普通には食べません!

来場者に振る舞うものと違い、いかに面白く食べるか競い合うようでした(笑)

揚げ餅の上に餅とチーズをトッピングしたもの。「美味しい~♪」とぱくぱく食べ、

そして、餅の上におかか、チーズ、醤油を垂らしたものも制作。

餅にいわたさんの蜜をかけ、きな粉をまぶした信玄餅風は絶品でした。。。

そうして、テントの中では実は斬新な餅が次々と生まれていた(笑)

終わった後の打ち上げ的にみんなで味わったのも餅で、

スタッフ差し入れのイチゴをトッピングした餅をみんなで最後に分かち合いました。

最後まで餅、餅、餅な一日。



リーダーから、

「準備不足等でハラハラドキドキの場面があったにも関わらず
最後までやり遂げることが出来たのは
皆様の機転と寛容さがあったからこそだと感謝しております。
本当に、ありがとうございました」

と挨拶があり、締めくくりとなりました。


イベントはスタッフが楽しまないといい雰囲気にならない、

だけどスタッフが心の底から楽しんでいるイベントってそうそうない。

終わった後の感想が、なによりスタッフの充実を表していました。

「今日は接客係をさせて頂いてとっても楽しかったです、ありがとうございました。
早朝から、そして最後まで頑張られた皆さん、本当にお疲れさまでした m(_ _)m
川越はますます良い街になりますね」

この会があることで川越はより楽しくなる。

さあ、これからどんな展開、どんなことをやらかすでしょうか。

楽しいことをやろう、それを合言葉に今年もまた、川越で旋風を巻き起こします♪


第2回「小江戸蔵里もちつき大会」

完。


~Spcial Thanks!~




もち米 ライスセンター金子さん


醤油 松本醤油商店さん


秘伝の蜜 大学いも・川越いわたさん


薪 御嶽神社さん


小枝 小江戸川越のらり蔵りさん


蓋 ゆたか建設さん


大根 相沢ファームさん


ミネストローネ ビストロ・トキさん


and・・・



それではまた、来年お会いしましょう!スタッフ一同お待ちしています!

と、その前に、夏の水かけまつり??

どうぞ、お楽しみに!!


いいね!した人  |  リブログ(0)

テーマ:


昼過ぎに畑に向かうとふと作業の手を止め、畑の中からこちらに歩いてきてくれる姿が見えた。
戸田さんは既に収穫したばかりのほうれん草の準備をしてくれ、
「ほうれん草は今が一番味が乗っていますよ」
といっぱいに詰め込まれた袋を手渡してくれた。
ここは川越の福原地区。戸田さんの家はこの地でほうれん草や里芋などを作る農家で、
この土で大事に育てられた絶品ほうれん草を受け取るためにやって来た。
戸田さんは福原地区の体育協力員連絡協議会の理事を務め、
元旦マラソン 」など地区の行事も支えている方。


また数年前から戸田さんは一人でさつま芋作りを始め、今でも作り続けていることは注目です。

そのさつま芋は今では川越のお店で使用され、美味しいと評判になっている。
昨年は戸田さんのさつま芋作りを追いかけました。

(余談ですが、伊佐沼にあるうどんの伊佐沼庵の古民家は、

戸田さんの実家を移築したものです)


福原地区の肥沃な大地は、さつま芋や里芋など土の中で育てる野菜は特に美味しくなる。
収穫祭には、福原の冬野菜は絶対に欠かせないと思っていた。
戸田さんからほうれん草を受け取ると、これをおひたしにしてもらうために
すぐに一番街の辻の吉野屋さんに持ち込みました。
吉野屋さんは現在残る川越の肉屋の中で最も古い歴史があり、
小江戸黒豚という川越のブランド黒豚を扱っているお店。
惣菜や弁当の素材もこだわったものを使用していて、今回の調理を全般的にお願いしました。
川越の養蜂家、野々山さんの蜂蜜、川越のイチゴ農家、筋野さんのイチゴと合わせて

吉野屋に届けにいきました。

他の各担当も、吉崎屋さんに食材を届けるなどそれぞれ動いてくれていて、

夜のお祭りの準備はいよいよ最終コーナーを回ったところだった。
どんな会でも自らが主催になれば不安は尽きないものと実感する。
無事に開催できるか不安を抱きながらも、

今までにないこの画期的な試みの価値を感じてくれる方は多いはず、
どんな賑わいになるのか楽しみな気持ちが上回っていった。

2015年1月18日(日)に開催したのが
「川越収穫祭2015年冬」でした。

川越で採れた旬の野菜とブランド豚「小江戸黒豚」を使用した「食」、

川越にゆかりのあるアーティストの生演奏による「音」、

そしてそこに集まる「人」。

川越Rotomという建物を貸し切り、全てを一つの場でゆっくりみんなで楽しむ川越収穫祭 冬。

食材を作った生産者の方にも来てもらい、トークセッションを行います。

また、採れたて野菜の販売会ももちろん実施する。

■会場は川越Rotom(川越市松江町2-4-5)

■開場18:00、開演18:30

食事+2ドリンク付き

音楽演奏は、LiLoさん、田中亨さん


タイムスケジュール
18時~開場
18時半~スタート
18時45分ごろ~トークショー
永野さんと中村さんがステージにのぼり、トークショースタート。
19時40~音楽 田中享さん(from MUGENLIFE)演奏
20時15~音楽(30分) LiLo(バイオリン飯田理乃さんとのコラボ)演奏


川越収穫祭は、2014年秋に続く2回目の開催で、

自分の関わり方としては前回の農家さんの紹介だけにとどまったのと比べると、
今回は準備や段取りなど、実行委員として深く関わったものとなりました。
実行委員のメンバーには、食材を提供してくれた農家さんたちや

ライブを担当してくれたMUGEN LIFEの杵渕なども加わり、時間をかけて内容を練っていきました。
扱う農家さんも前回から増え、
また、バージョンアップさせる形で考えたのがトークセッションを入れることだった。
農家さん二人に壇上に上がってもらい、

田んぼや畑のこと、作業の様子、農業を始めたきっかけなどを訊く企画を入れました。

事前に行った打ち合わせの様子。
食材を使い、どんな料理にするか話し合い決めていった。
「手の込んだものだけでなく、素材をシンプルに味わって欲しいよね」
「それなら、人参とベビーホウレンソウを生で食べてもらいましょうか?」
「それいいね!」
「人参なら、大根と小江戸黒豚の煮物にも使って、違う味わいも楽しんでもらいましょうか。

味が染み込んでより美味しくなりますよ」
生産者だからこそ知る活かし方、素材を調理するお店だからこそ知る使い方、
プロが集まった熱い話し合いは、聞いているだけでワクワクするものだった。

川越にはこだわり農家さんがたくさんいる。
お米作り、野菜作り、川越の食の現場をこれまで何度も取材してきました。





一口に農家さんといっても古くから農業をやられている方に新規で農業に飛び込んでいる方がいる。
どの農家さんの口からも語られたのが、食への思いだった。
生活やもの作りを究極的に突き詰めていったら、やはりたどり着くのは食、
川越の田んぼや畑で、真っ直ぐ見据えながら、それぞれが食の大事さを訴える生産者の表情が忘れられず、今も胸にあります。

地道にだけれど真摯に作ることを一番としている農家が川越には実はたくさんいる。
それは、見方を変えれば、
川越にもの作りの職人や作家さんがたくさんいるのと同じ状況が農の世界にも当てはまるとも言える。

物も、食も、作り手の思いや熱は実は重なっているのだ。


川越のことを知れば知るほどその事実に触れる機会がたくさんあり、
しかし、それが全く知られていないことにもどかしさを感じ、
おそらく、いつまで経っても状況は変わらないだろうと思ったので、ここで動こうと思った。


一つ確信があるのが、今まで川越のもの作り作家さんをたくさん見てきましたが、
一人を知るとそこから繋がって別の素敵な作家さんを知り、と次々に縁が繋がっていった今までの様子が、
今川越の農家さんでも同じ状況に対面しています。
一人知るとそこから繋がって別のこだわり農家さんに繋がっていく。
食の分野の作家さんも、もの作り作家さんと同じように見られる時代が来るはず。
前回の収穫祭から扱う農家さんが増えたのは、そういう繋がりがあるからだったんです。
きっと出会いはこれからも増えていきます。

17時、会場となる川越Rotomに入ると、

ライブに出演してくれるLiLoさんや杵渕さんがリハーサルの真っ最中だった。






川越Rotomは、松江町にある川越キリスト教会の隣にあるライブハウスで、
昨年オープンしたばかりの新しい音楽スポット。

ライブハウスというと音楽だけの場所と思われるかもしれませんか、
お店は一軒家を改装したもので、今までイメージされるようなライブハウスとは少し違い、

いろんな企画が行われている場所。
こういう収穫祭の企画も了承してくれるお店です。
会場をここにしたのは、

パーティー的な雰囲気で音楽やトークセッションをやるなら音響が良い場所がよかったし、

気軽に入れる雰囲気のところがよかった。一軒屋のライブハウスはうってつけでした。


会場にはテーブルが並べられ、辻の吉野屋の吉崎さんが作った料理の準備ができていました。
お米農家の中村さんも既に到着していて、お米や野菜販売の準備を始める。
続いて永野さんが人参や長ネギを持ってやって来ました。
受付を担当するのは、新河岸にあるリンパマッサージサロン「メザンジュ」の梅田さん。
また、蜂蜜の野々山さんが急遽、収穫祭に顔を出してくれるとの連絡が入り、

いろんな生産者が一堂に介する面白い雰囲気になりそうだった。






川越収穫祭2015冬。料理に使用する食材は、
お米は南古谷地区から中村さん、
野菜は福原地区から永野さん、戸田さん、狭山市青柳から小峰さん、
蜂蜜は川越の野々山養蜂園、
イチゴは川越のイチゴ農家筋野さん。
パンは新河岸にあるブーランジェ・リュネットからリュスティックとバケット、
バジルソースは吉崎さん栽培の無農薬バジル。


これらの素材を使った当日のメニューは、
大根と豚バラの煮物(吉崎さんの小江戸黒豚)、
里芋のそぼろあん(永野さんの里芋に鶏挽き肉をあわせて)
無農薬で育てたバジルをペーストにしたバジル風味のチキンソテー(吉崎さん栽培のバジル)
ほうれん草のおひたし(戸田さんのほうれん草)
ご飯(中村さんのお米)
大根の甘酢漬け(中村さんの大根をお漬物を)、
白菜の漬物(中村さんの白菜をお漬物に)、
ベビーホウレンソウのサラダ(永野さんのベビーホウレンソウを生で)
人参スティック(永野さんの人参を生で)
はちみつ試食(リュネットさんのバケットに野々山さんのはちみつをつけて)
イチゴ試食(筋野さんのいちごの試食)

という内容でした。


18時、開場とともに多くの参加者の方がやって来てくれた。

早速、中村さん、永野さん持参のお米や野菜を購入する人が殺到し、

みるみるうちになくなっていく。気付いたら見事に完売していました。

大事に育てられた有機野菜を求めている人は想像以上に多い、

だけれど気軽に購入できる場は少ないので、こういう機会にまとめ買いをする姿が見られました。

直売ということもあり、お米も野菜も実はそんなに高くありません。


今回の来場者は、食の意識が高い方、音楽が好きな方、

そして、川越のお店の方やサロンオーナーの方が多く見られたのが印象的だった。

川越織物市場で行われているアートクラフト手づくり市の主催者も来てくれていました。

素材にこだわったものを自店で提供する方々が来られていたのは、

それだけこの収穫祭に期待するものがあったと思うし、

ハードルが上がっていた分、やりがいも感じていました。

また、期待以上のものを提供できる自信も持っていました。

「美味しい素材は実は足元にある。川越には凄い農家さんがいることを知ってもらえる」

一体どんな反応があるのか、どんな声が聞こえるのか、楽しみにしていました。


18時半、杵渕さんの乾杯の音頭で、川越収穫祭2015冬、スタートしました。






「今までの人生で一番美味しかったほうれん草のおひたし!」との声が上がったおひたし。

これがそう、昼間戸田さんから受け取ったほうれん草です。

大根・人参と小江戸黒豚の煮物には、

「豚肉めっちゃうまい!大根と人参にも味がしみてる~!」と歓声が上がり、

「お米が進む~♪」とお米をお代わりする人がいた。

お米が大好きなんです、とバイオリンの飯田さんは話していて、

中村さんのお米は美味しい!と感激していました。

大根の甘酢漬けや白菜の漬物もご飯が進みます♪


里芋のそぼろあんの柔らかく粘る里芋に舌鼓を打ち、
チキンソテーのチキンの美味しさもさることながら(さすがの評判、吉野屋の肉!)、

そこにかけてもらったバジルソースがさらに大好評でした。

バジルは川越ハーブの会元会長でもある吉崎さん栽培のもの。

「このベビーホウレンソウと人参スティックやばい、ここから離れられない」

とほうれん草と人参のお皿の横にずっといた女性(笑)

確かにいつまでも食べていたくなる野菜でした。


リュネットさんのリュスティックとバケットはそのままでも十分美味しいですが、

そこに野々山さんの蜂蜜をたっぷりつけて食べる贅沢。

さらに、遠くまで甘い香りが漂う筋野さんの紅ほっぺを食べると、胸いっぱいに幸せ感が広がります。

皆さんに旬を味わってもらい、歓談してもらいつつ、

18時45分頃から1時間という時間をとって、中村さんと永野さんに壇上に上がってもらい、

トークセッションを始めました。

普段の田んぼや畑の様子、仕事の話し、農業に就いたきっかけ、川越弁の話しなど、

多岐に渡るトークを展開。

途中、数年前台風でお米がだめになった話しに触れた時には、

中村さんは涙ながらに当時の話しを振り返っていました。

台風で稲があちこちの方向に倒れると、機械が入らないので手で刈らなければならない。

穂をつけるまで大事に育てた稲を、

廃棄するために、手で刈らなければならないという喪失感。

それは想像を絶する苦しみだったはず。会場がしんとなって聴き入っているのが分かりました。


他にも壇上で急遽来ていただいた野々山さんにも話しを伺い、

小江戸黒豚のことは吉崎さん、

ハーブの事を梅田さんに話してもらいました。

やはり、今回の収穫祭ではトークセッションを入れてよかったと思った。

「美味しい」と頂くだけでなく、
それを作るためにどんな過程、裏側があるのか、それを聴いてもらいたいと思っていた。

「へえ!」「知らなかった!」という反応が時折起こり、
川越にそんな話しがあったんだ!と初めて知ることに驚いていた方が多かった。
そして、農家さんの話しは、イコール川越という街の風土の話しでもあり、

誰にとっても興味あるものと改めて感じました。


トークセッションの後はライブタイム。

まずはMUGEN LIFEの田中亨さんの登場です。

田中さんの第一曲目に、
まさにそういうことだな、と感動しました。きっと意図して選んでくれたんだと思う。

聴いていて、川越の田んぼや畑の風景を思い起こしていました。






その曲とは、「カントリーロード」だった。

https://www.youtube.com/watch?v=-GubMPTjvRE&feature=youtu.be



そして二組目はLiLoさんがバイオリンの飯田理乃さんとのコラボで登場。

ドキドキとワクワクで眠れなかったと話していたLiLoさん、
素敵な歌声とバイオリンで観客を魅了しました。

このライブでは、 「うらかわ」ソングも初めて発表しました。

ちょうどこの場にうらかわを代表するcotofogのオーナーがいたので、

急遽曲名を決めてもらおうという展開に。

突然のふりで決まりませんでしたが、うらかわの曲が一番良かった!と語る方も多くいたので、

どんな曲名になるのか期待したいです。


大切に育てられた食材を頂く時の音楽として、お二組とも

これ以上ないくらいとてもぴったりなライブでした。


ライブが終わり、再び照明が灯されると、川越収穫祭2015冬も終了の時となりました。

空になったお皿が並び、皆さん本当にたくさん食べていただきました。

空っぽのお皿がなによりこの日の成功を表しているよう。

たくさんのご参加、ありがとうございました。

川越の食にまつわるイベントはこれで終わりではありません。

さらにさらに掘り下げ、広げ、展開していきたいと思っています。

アンテナを立てるとキャッチできるようになる。

いろんな農家さんを知る機会が増え、知ってもらいたい方、野菜はどんどん増えています。


次回開催では、今回の改善点を踏まえてバージョンアップできたらと思います。
また、今年はファーマーズ・マーケット開催に向けて動いていきますので、
そちらもよろしくお願いします。
野外で川越のこだわり農作物販売、その食材を使った料理提供、
雑貨、ワークショップ、音楽、トークセッションを予定しています。
LiLoさんには、できれば・・・ファーマーズ・マーケットのテーマソングも作ってもらいたい、

と密かに目論んでいます。。。(笑)


これからの展開、ぜひ楽しみにしていてください♪


川越収穫祭2015冬。

生産者、お店、ミュージシャン、力を合わせて今だけの旬をお届けしました。

完。


読者登録してね

いいね!した人  |  リブログ(0)

テーマ:

真冬の寒さが続く毎日ですが、

その期間、あの空間だけは一足先に春がひととき訪れていたように思います。

作品の力、引き寄せで集まっている人たちの雰囲気、

なにより主催している方々の人間性が、ぽかぽかとした温かい場を作り上げていました。

改めて、本当に街づくりを考える人たちのオーラは

綺麗でキラキラし澄んでいることを感じさせてくれ、

こちらまで気持ちが洗濯されたような心持になりました。


2015年1月15日~20日までぎゃらりー六左ヱ門で開催されたのが、
「ニューイヤーいっぴん展」。
3人による展示、梅原麦子・龍 布絵&伊藤大貴の富士山の作品が多数展示されました。
主催はNPO法人Peaceやまぶき、共催はあい・アイ美術館。


ぎゃらりー六左ヱ門があるのは、小江戸蔵里があるクレアモールを北に進んで、

始めの交差点を右に入ったところにあります。






ギャラリーにはクラシック音楽が流れ、親しい方が続々と訪れてきていました。
布絵というのは、布を張り合わせて絵にしたもので、和紙のちぎり絵のような手法で作られる。

壁には梅原麦子さん、龍さん親子の作品が展示されています。


また、梅原麦子さん本人も全日在廊していました。
布絵に使う布は、絹や綿、藍染、芭蕉布、紬、ちりめんなどで、中には昔の酒袋を使用したものもありました。
絵の具で描くのと違い、布絵はイメージに合う生地を探すところから始めなくてはならないので、

非常に手間と時間の掛かる制作です。
ただ、使い込んだ生地の風合いはそれ自体が既に作品のようで、

酒袋の生地は茅葺き屋根に使われ、見事にマッチしていました。
「新しい布よりも使い込んだ布の方が味わいが出て、描きたい世界にマッチします」
と話す梅原さん。
自分の作品制作を始めた時から、他の人がやらないことをしようと布絵の道を選んだといいます。
布絵を制作する人の中でも、風景を描く人はほとんどいないそう。








布ならではの風合い、立体感が特徴で、細かいところまで作り込んであるので見入ってしまう。


そして展覧会のもう一人の主役、伊藤大貴さんというのは、富士山や植物などを絵を描いている方で、

あいアイを代表するアーティスト。

あいアイのことは以前から折々に記事にしていますが、

中でも伊藤さんのパワーと温もり溢れる富士山の絵は、川越の街で見る機会が多いので

ご覧になった方もいるかと思います。

「富士山を描くのが一番好き」と話す伊藤さん。
特に朝の富士山が好きなんだそう。


あいアイは、障害を持っている方の創作活動などを支援するNPO法人で、

初雁球場そばの三芳野神社近くにある「あいアイ美術館」を運営しています。

そこには、あいアイの人たちの作品が所狭しと展示されていて、

一軒家風美術館ということもあり、肩の力を抜いて観賞することができる場所です。

一歩中に入ると、壁だけでなく、床や天井や廊下にずらりと作品が溢れている。

特に伊藤さんの富士の存在感は圧巻で、

襖一枚をキャンバスにして昼の富士、夜の富士を描いた作品は目を奪われます。

夜の富士は、青をベースにして黄色い点がたくさんあり、

月の光が降り注いでる様子が素敵でした。

川越style


川越style

窓の外に目をやると広いデッキがあって、

先生によると、「暖かい日にはここでみんなで絵を描くこともあるんですよ」とのことでした。

そしてデッキの壁にも絵が飾ってあるのが分かりますか??

個人的にあいアイの存在を知ったのが、数年前に一番街で作品を展示していたのをたまたま見かけたことからだった。
伊藤さんの富士山に魅かれ

美術館に何度も足を運ぶようになりました。


1月というと、振り返ると一昨年、2013年のお正月にはあいアイ美術館で行われた書初めにも伺っています。

川越style


川越style


川越style

この時は、たいがさんが「生」という文字を書いていたのを見守りました。

早いもので、あれから2年が経ったことが実感できません。

それでも、あいアイの2年という時間は2年分の出来事が詰まって、

新たな出来事や展開は数多くある。

その一つに、あいアイが主催の映画上映会が今月あることを先生が教えてくれました。

2015年1月31日(土)川越市民会館やまぶき会館にて映画「望郷の鐘 満蒙開拓団の落日」の上映を企画しています。
12:30開場、ロビーとステージであいアイの平和絵画展
14:00開演、山田火砂子監督・磯村みどり舞台挨拶あり。1200円。


ふと。今回の展覧会会場で、あいアイの先生指導のもと、書初めが始まりました。

その人を見かけて驚いた。。。間違いない、

2年前にたまたま書初めを見させてもらった、たいがさんだった。。。

2年前からだいぶ大人びて、別人のようでした。

この日は絵馬に書を書くのを、ここで実演しようとしていた。

「愛」を紙の上で練習したあとに実際の絵馬に文字を書いていきました。

絵馬というのが、実は伊藤さんとのコラボで、

伊藤さんが片面に富士山を描いて、たいがさんがもう片面に「愛」を書く、二人の合作です。
一枚一枚、一画一画ゆっくりと丁寧に書いていく姿は、2年前と全く変わりません。


この展覧会の実現は、あいアイとPeaceやまぶきの普段の繋がりから、

一つの場所で共に展示をしようという流れになったといいます。

穏やかな雰囲気は、やはりそこにいる皆さんがそうだからです。

ギャラリーの展覧会というと、緊張しながら足を踏み入れるイメージがありますが、ここは違う。

お昼の時間になると御飯やお汁粉を振る舞ってくれ、和やかな雰囲気に包まれていました。




今回の展覧会を主催したPeaceやまぶき、代表を務める松尾さんも在廊していて、いろいろお話しを聞かせてくれました。
Peaceやまぶきの活動としては昨年、
2014年11月30日に川越市民会館大ホールで開催した
ぞうれっしゃがやってきた 」があります。


落合恵子さんの講演、そして、

半年間に渡って毎週練習を重ねた合唱劇という内容でした。
昨年秋、ある日の練習にお邪魔した時、子どもたちの元気と大人たちの熱気に圧倒されたのを覚えています。


本番では大ホール1000席が埋まり、大盛況のうちに幕を閉じた。
落合さんのお話しだけでなく、合唱劇の反響も大きかったそう。
「皆さんに『凄く良かった』と言ってもらえて嬉しかったです」と振り返るPeaceやまぶきの松尾さん。
個人が市民会館大ホールを使用するイベントの企画を立て、さらに1000席埋めてしまうのは

ありえないくらい本当に凄いことなんです。
それは松尾さんたちが今まで続けてきた活動が知られていることでもあるし、

一つ一つの活動がとても意義深く心に残るものを続けてきたからだと思います。


そしてPeaceやまぶきが今年も企画しているのが、
2015年3月8日(日)川越市市民会館大ホール閉館イベント

「福島復興まつり」です。
12:30開場(バザール開始)13:30開演 参加費500円

今年の復興まつりの内容は、講演と映画上映の二本立て。
「父・米倉斉加年を語る」
1年前から福島復興祭りに参加お願いしていた米倉斉加年さんが2014年8月26日に急逝されました。

そこでご子息の日呂登さんに俳優・演出家・画家として活躍された斉加年さんが

お元気であれば話したかった思いを伝えていただきます。
松尾さんたちは米倉さんの講演を川越で実現したい、と米倉さんの舞台に足を運び、

マネージャーを通して思いを伝えてもらった。
米倉さんは快く了承してくれ、川越にやって来てくれる予定でした。
落合恵子を招くことができたのもそうですが、松尾さんの行動力に圧倒されます。

そして、復興まつりでは

ドキュメンタリー映画「天に栄える」上映と監督原村政樹さんのお話しも予定しています。

というように、あいアイもPeaceやまぶきも、

自分たちが良いと思った映画、観てもらいたい映画の上映会を自主的に企画しています。

シネコンで上映されているものだけが映画の全部ではなく、

小さくてもキラリと光る映画、地道に撮り続けてきた記録映画など、

知られていないだけで面白い映画はたくさんある。
「川越で上映がないのは残念。子どもたちに見てもらいたい。

それなら自分たちで立ち上がって上映しよう」と動いている人が街にいる。


特に復興まつりで上映されるのは、原村さんという川越在住の記録映画監督による映画なので、

個人的にも楽しみにしてます。
原村さんは、NHKの「新日本風土記」の川越版も撮っていました。
現在は山形で記録映画の撮影中だそうです。

復興まつりは毎年開催しているもので、

昨年3月の時は福島県双葉町前町長井戸川克隆さんを呼んだ講演をメインに、

川越西高校合唱部による「花は咲く」などの合唱をお送りしました。

花は咲く、では涙ぐみながら歌っていた高校生たちが印象に残っています。



昨年はやまぶき会館開催だったのと比べ、今年は大ホール開催。

閉館が決まった大ホール開催はPeaceやまぶきにとってもこれが最後になります。

これからもやまぶきが企画する復興まつりは、続く限り伺うつもりです。
ちなみに米倉斉加年さんの絵の展覧会は、このぎゃらりー六左ヱ門でも行われたことがあるそうです。


ギャラリー内に響いていたクラシック音楽、それは日フィルのCDだった。そこには大事な意味が込められていました。

松尾さんたちが今年の夏に企画しているビッグイベントが、2015年8月30日(日)開催
日本フィルハーモニー交響楽団によるコンサートです。
音響にこだわったウェスタ川越の1700席のホールで、

総勢70人以上になる日フィルの演奏を実現したいと皆さん動いています。

これが本当に実現したら、

2015年の川越の話題でも特に大きな出来事として記憶されることになるはずです。後世にも語り継がれるほどの物語です。
日本フィルハーモニー交響楽団は、NHK、東京、読売、新日本に並び

五本の指に数えられる日本を代表する交響楽団。
川越に日フィルが来たのは、もうかれこれ30年も前のことになる。

それ以来、日フィルが川越で演奏されたことはありません。
ウェスタ川越のこけら落とし公演ともいえる8月のコンサートを、個人の力だけで実現しようとしている。
川越の街に日本フィルを呼ぼう、なんて考える個人は今までまずいないし、

それを本当に実現してしまうとなると大快挙です。
そのコンサートでは、Peaceやまぶきが応援している川越在住のピアニスト、

佐々木崇さんの協奏曲も演奏してもらいたいと話しを進めています。
このコンサートはぜひ実現できるよう応援していくつもりです。
壮大な夢を最後にはいつも叶えてきた松尾さん、今回も1700席超満員にして大成功収めると思います。
実行委員会の話し合いが始まっていくそうなので、また後日伝えたいと思います。

富士山を描く伊藤さんは、普段は人物像をあまり描かないそうですが、
一枚だけ女性の肖像画がありました。
タイトルは・・・「松尾夫人」でした。
それは、松尾さんがあいアイにやって来た時にモデルになってもらい、みんなで描いたことがあったんだそう。
伊藤さんは、その場で2時間かけて描き、それからさらに1ヶ月かけて完成させた。
松尾さんは「描きやすかった」と話していました。
ギャラリーの入り口に展示され、とても目立っていた絵です。
Peaceやまぶきとあいアイの繋がりが感じられるような素敵な一枚でした。


そして、ずっと一生懸命絵馬に向き合っていたたいがさんの「愛」もたくさん出来上がってきました。

この絵馬は2015年3月8日の復興まつりで販売するそうなので、お楽しみに。

愛に溢れた展覧会、ありがとうございました。



読者登録してね

いいね!した人  |  リブログ(0)