「川越style」

webマガジン川越styleは、「小江戸川越」のお店や人、イベント、行事、風景、文化、川越の熱い動きを伝える川越で最も有名な情報サイトです。丁寧な取材に基づく記事、川越の一大叙事詩、川越を深く伝え尽くす。過去記事もぜひどうぞ。


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服にしても雑貨にしても、ソコノワが大事にしているのは、

流行りすたりではなく、長く使えるもの、長く使うことで味が出るもの、

時間とともに表情が変わっていくもの。



「天然素材100%に近い物にこだわりたい」
力を込めて語る服は、
肌触りが気持ち良くて、ずっと触っていたくなる自然さがあって、

まるで自然そのものを身につけているよう。
それが服の本来であり、自然なものを身に着けることで、自然な自分でいられる。


何度行ってもソコノワは、

新しい何かと出会えるんじゃないかとワクワクさせてくれる場所でもある。

ふとした所に、素敵な物を発見したりして、

「あ、ここにも」、
本当に宝探ししているような体感です。







輪市のスタートとなった初日から次々に人がやって来て、
「おめでとうございます」と笑顔でお祝いに来る人がいて、

それを「ありがとうございます」と笑顔で迎えるソコノワの3人。
その輪にまた「おめでとうございます」とやって来る人が途切れず、

輪はいつまでも途切れず、大きくなっていきました。
お店の周りは終始、温かいお祝いムードに包まれて

3年という時間を分かち合っていました。


クレアモールから脇道を入った先、南通町にあるソコノワは、

2011年11月オープンからちょうど3年が経ちました。

3周年のイベントとして企画された「輪市」は、

3年間ソコノワが歩んで来た足跡を振り返り、存分に感じられるもので、
この日から始まる3日間を楽しみにしている方は多かった。


2014年11月22日から24日までの3日間に渡って開催された輪市は、

ソコノワのお店の前のスペース「庭」に、

毎日顔ぶれが変わった出店が並びました。

その出店の顔ぶれは、ソコノワゆかりのお店ばかりで、

知る人からするとドリームチーズのような顔触れで、

「懐かしい」と

「よくこれだけ集まったな」と信じられないような感覚がありました。

この3年の間に、この庭に、

毎週であったり毎月であったり、何度かここで出店したことがあったりという

ゆかりの出店者が集まっていて、

まるでソコノワに集う同窓会のような雰囲気がありました。

こういう内容を考えるところがソコノワらしい。

ソコノワの初期から知る出店者も多く、苦楽を共にした仲間達です。


3年の間に、ここに出店した作り手の状況は随分と変わりました。

ここに毎週移動販売の出店をしていたところから、川越のいろんな人と繋がりができたり、

毎月出店していたところから、野菜が市内のあちこちで使われるようになったり、

ここを出発点として、その後展開を広げていった方は多い。

その出店者が3日間に渡って出発地に集まってくる、というか、戻ってくる。

輪市の企画を聞いた出店者は、楽しそう!とすぐに受け入れてくれたそう。

ソコノワの3周年に花を添える、

久しぶりのソコノワの出店が楽しみ、

それぞれが特別な想いを抱いて庭に集まっていました。


ソコノワと出店者との同窓会でもあり、
出店者とお客さんとの同窓会でもありました。

「あの時ソコノワに出店していたな」

「あの時に野菜買った」

「ソコノワで見るの久しぶりだね」など、懐かしさを覚えるのはお客さんも同じでした。
ソコノワのファンに、出店者、作家さんのファンがやって来て、

それぞれが、以前ここで過ごした時間を振り返っている光景がありました。


3日間に及ぶ、温かい輪を振り返ります。



お店の前の場所に、こだわりのある出店者を呼ぶ、
その発端は2011年11月のオープン当初、ソコノワの二人が

「お店の前にスペースがあるし、この庭に何か呼んで賑やかな雰囲気にしたい」

と考えたところから始まりました。

オープン当初に呼んだのが移動CafeのHidariPocket。

それからほどなくして出店したのが、タコスのカランコロンでした。


輪市、一日目は、そんなソコノワの初期を知る、

カランコロンをはじめとした出店がありました。



カランコロンがここに出店している様子を懐かしく思う方もいるのではないでしょうか。

カランコロンがここに出店していたのが、

ソコノワがオープンしてからしばらくした2012年春頃のことでした。
まだDairyStandCopoliができる前で、

ちょうどCopoliがあるスペースに移動販売車を止めて、タコスなどを販売していました。
カランコロンにとって、移動販売というもので初めて出店した場所がここでした。


あの当時、
この場所に移動販売車のHidariPocketが出店しているの知り、

直接ソコノワに話しに来たんだそう。
「当時移動販売を始めても、川越で出店する場所を探すことは本当に大変でした。

ソコノワと出会えてよかった」と話し、当時はここで週2回出店していました。


当時から提供していたのが、

今でも代名詞となっている豚肉のタコス。

自身がメキシコで食べて衝撃を受けたタコス、
これを提供したいから自分で移動販売を始めた、というくらい深い想いのあるタコスです。
豚肉、玉ねぎ、パクチーに皮に使うトウモロコシはもちろんメキシコ産、

サルサソースは手作りです。
「メキシコのものじゃないとこの味が出せない」
メキシコで食べた味がそのまま作れたからこそ、

自信をもってカランコロンを始めることに踏み切り、

場所を探していた時に、ソコノワの話しを耳にしてやって来た。

そこから輪が繋がっていきました。

ここに出店していた時は、

ソコノワの高田さんも松村さんも、毎回のようにカランコロンのタコスを食べていたそう。
豚肉、サボテン、鶏肉の3種類のタコスがあり、

おやつとして毎回2、3種類は食べていたくらい大好きなタコスで、休みの時にまで来るくらい好きだった。

もちろん今でもここのタコスは大好きだと言います。




今振り返るソコノワでの出店。
「ここに出店したことで川越の人と繋がれることができたし、大きな財産です」
ここから川越のいろんな人と知り合い、その輪が広がっていき、

一番街のイベント宵の市や蔵里、三番町ギャラリー前への出店と、川越の各地に広がっていきました。


輪市初日は、美味しいお菓子の出店もありました。
朝からお客さんがひっきりなしに訪れ、遠方からもこれを目当てにした方がいました。

komugiの焼き菓子は、一つ一つ材料を集めるところから時間をかけ、

丁寧に仕込み、焼き上げる。スコーンは特に人気です。



焼き立てを提供したい、と

この日も朝まで焼いていたものを用意していました。

「FUYU NO OKASHI」をテーマに ビターチョコレートやダークココア、バニラシュガーなど、
冬を感じられるお菓子を用意していました。
オリジナルスコーンは、

メープルグラノーラ&ナッツのスコーンやコーヒー&ナッツシナモンのスコーンなど7種類。

珍しいシュトーレンのスコーンは、

オーガニックのドライブインフルーツをラム酒に漬け込み、

丁寧に下味を付けるところから時間かけて準備しています。
バター不使用マフィンは3種類、
オーガニックグラノーラも3種類、
他にもシフォンケーキやガトーショコラなどなどがありました。



komugiさんが初めてこの庭に出店したのが、2014年5月のことでした。
もともとソコノワのお客さんとして来ていて、
お菓子を作って都内に卸しているという話しから、ここに出店しないか誘われたそう。

「オーガニックで、お子さんでも安心して食べられることを大事にしているので、

ソコノワの雰囲気とはぴったりだと思いました」


5月以来2回目の出店ですが、この日を楽しみにされている方も多く、

まとめて買われる方が多かったのが印象的です。


振り返ればkomugiさんは最初はソコノワのお客さん、

そこから今自分がここに出店している現実が信じられないような感覚だといいます。


「お客さんの時から、お店の雰囲気、ソコノワの二人の人柄、雰囲気にひかれていました。

二人がお客様の顔をちゃんと覚えているところが素晴らしいと思っていたし、
同じ物が他のお店にあったとしても、ソコノワで買いたいと思っていました」


この時、ソコノワで扱う天然石アクセサリー作家のUYUTOさん本人がお店にいて、
お客さんと話しをしながらオーダーを受けていました。

このようにお店に来るのは今年の春以来、

輪市に合わせてオーダー会が企画されました。




UYUTOさんは、カットしていない天然石の原石をそのままアクセサリーに使用し、

一つ一つここにしかないものを作っています。

作品はいつもお店で常設していて、ソコノワオープンの時から扱っている作家さんです。

その出会いは、ソコノワがソコノワになるずっと前、
UYUTOさんがUYUTOになろうとしている時のことでした。

劇的な巡り合わせが3人を引き寄せた。


今から4年以上前、東松山の古道具屋でたまたま顔を合わせたのが始まり。
ソコノワができる前、高田さんと松村さんはプライベートでそのお店に訪れ、
これから本格的に作家として活動を始めようとするUYUTOさんも遊びに来ていた。
そこで会話を交わした時にUYUTOさんから、

「今度展示会開くのでぜひ見に来てください」という話しをし、
2010年8月、UYUTOさんが作家として初めて開いた東松山の個展に

高田さんが見に行ったそう。


会場にやって来たその姿を見た時、UYUTOさんは、
「本当に来てくれたんだ!」と驚いたそう。
古道具屋で何気なく話したことに、まさか本当に来てくれるとは。
そこから、ソコノワの前身のクリフでも個展を2011年2月に行い、

ソコノワオープンから同じ時を過ごしてきました。


「あの時東松山で会っていなかったら、今ここでこうしていないよね」とUYUTOさんが言うと、
すぐに高田さんが、

「いや、そんなことないんじゃないですか。どこかで違う形で出会っていますよ」

と返していました。
確かに出会うべくして出会ったのかもしれない、
ただ、それがこれ以上ないくらいの良いタイミングで3人が出会ったのは事実だった。


ふと、お客さんがやって来て、
「WACCIのパンは明日の出店ですか?」と松村さんに訊ねていました。
WACCIのパンが好きで、いつもここに出店する日を楽しみしている、と。
「そうです、明日WACCIさん来ます。

確か前にパン買いに来られていましたよね」と答え、相手を覚えている松村さん。


11月23日、輪市二日目に出店していたのが、WACCIとSOBAでした。




WACCIのパンには、白神こだま酵母が使われています。
クリスマス前の定番、シュトーレンを始め、
ソコノワマルシェでもお馴染みの白神やグラハム、
他にもやさしい焼き菓子各種が並んでいました。
WACCIさんも、もともとソコノワのお客さんとして来ていたといいます。
そこから誘ってもらって、去年からここに夏以外毎月出店するようになった。


SOBAは木の食器を出店しています。
SOBAは「傍」。使う人のそばで長く使えて、
経年変化の楽しめる商品をセレクトしています。
木のうつわやカッティングボードから、赤ちゃんやお子様にやさしいカトラリ、
各地で活躍する木工作家さんの作品など、バリエーション豊富に揃えています。

使用する木はサクラ、欅、ナラ、ブナ、楓、オリーブ、カシ、アカシアなどなど。




SOBAがここに出店したのは、2013年の春と夏、それと今年の始めのことでした。
今では所沢市に木製食器と雑貨の実店舗を構えるSOBAですが、

2013年当時はまだネット販売のみを行っていました。

それまでソコノワにはお客さんとして来ていて、

木の食器などの販売をやっている話しをしていたところから、
この庭に出店してみないかと誘われたんだそう。


「当時から、ゆくゆくはお店を構えたいと思っていたんですが、
ここに出店することで、実際にお客様と触れ合うことがいい経験になりました」


そして、SOBAさんからソコノワへサプライズプレゼントが・・・
「3周年おめでとうございます!」

自身がセレクトした木を使い、文字を掘り、塗ったソコノワの看板をお祝いとして贈っていました。


こうして、輪市の二日目も盛況のうちに進みました。


ソコノワのことは、去年の夏の一度記事にしました。

あの時の記事のタイトルは、「そこの輪から始まる川越」でした。

そのタイトルに込めた通り、

このお店は、川越を変えていく存在になる、

以前からそう感じ、一度じっくりと話しを伺い掘り下げたいと思っていて、

去年、時間をかけてまとめました。

あの時、ソコノワの事をできる限り伝え尽くすという気持ちで臨みました。


松村さんから、オープンから突っ走ってきた

この二年間を振り返ってもらった話しが今も印象に残っています。

「この二年はあっという間でした。

もっともっと川越を盛り上げたいです」


ソコノワを語る時、お店にある物を紹介するだけでなく、
ソコノワが川越にある意味、
「文化・情報発信基地」としての顔を伝えたいと思っていました。

ソコノワの「物」が川越に発信するテイスト、
ソコノワの「二人」が川越に発信すること。
当時から、ここから発信されるものが川越をもっと素敵にさせる、そう信じていて、

あれから一年経ち、やはりその通りになっていると思います。


ソコノワは今でも、作家さんを街に紹介する、楽しいイベントを作り上げる

というスタンスは変わりませんが、

当初の自店の前の発信から規模が年々大きくなって、

集まる期待、担う役割が年を追うごとに拡大して川越での存在感が大きくなってきています。


2014年11月15日、16日に川越織物市場で開催されたアートクラフト手づくり市は、

ソコノワの橋渡しもあり、こだわりを持つさまざまな作家さんの出店が並んでいました。

振り返れば、この翌週に自店の輪市があったので、二つの準備を同時進行で行っていました。


今年から始まり、来年以降も続いていくハンドメイドの雑貨市では、

市内を巡るスタンプラリーの一つとして参加し、

お店の前に作家さんの出店が並んで賑わっていました。


そして、10月に開催された「うらかわスランプラリー」でも、

川越の裏道カルチャーを育てようともちろん関わっていて、

うらかわのお店を巡ってスタンプを集めてもらい、

抽選で豪華賞品が当たるというイベントに、企画段階から携わっていました。





最近のソコノワは川越自体を舞台として活躍していますが、

振り返ると、もともとは、お店の前の小さな場所から始まったもの。

いろんな作り手を呼んだ市を、3年前の2011年のオープンの時から始め、

発想としては当時も今も変わらず、

それが年々拡大し、今のアートクラフト手づくり市のような形に繋がっていきました。


3年前の川越といえば、今のようにイベントがたくさんあるわけでもなく、

青空の下で開催される食べ物などの市は画期的なものだった。

そこには、「作り手を応援したいと同時に、この場所を賑やかな雰囲気にしたい」

という想いも持っていました。


ソコノワがオープンして、お店の前に初めて出店した移動CafeのHidariPocketとは、
松村さんが中目黒のセレクトショップで働いていた時に、

ショップの近くにHidari Pocketが出店していて知り合いました。
「今度地元川越でお店始めるんです」と話したところから、

お店の前に車一台止められるスペースあるから見てみませんか?と

出店に繋がっていきました。


そこが、こうしていろんな作り手と一緒に楽しいことをやろうとする原点であり、

遡ると、実はさらに以前から

高田さんが画期的なことを行っていたことがありました。

松村さんは、北海道出身。間もなく川越の志多町に引っ越して来て以来、川越に住んでいます。
志多町は一番街から北に少し行った地域で新河岸川の手前。
大学を出た後就職し、5年間働いた時に一念発起してアパレルの世界に飛び込んでいった。

「もともとお洋服が好きだし、仕事にしようと思い、中目黒のセレクトショップに転職しました。

人生一度きりだし、自分が興味あることをやらずに終わるよりはトライしてみようと思った」

その会社では販売、仕入れから、オリジナル品の企画、生産管理など一通りのことを学びました。
2年働いている間に、運命的に高田さんと出会うことになります。


対する高田さんは、川越の宮元町出身。
ということは、松村さんとは新河岸川を挟んで、向こうとこちらで育ったことになります。


当時はまったく面識はなかったそうですが、

後日お互いに小さい頃通っていた駄菓子屋が一緒だったことが判明。

それが、今でも営業を続ける「江丸屋(えまるや)」でした。

おそらく、お互い名前を知らなくてもそこで同じ時間を過ごしたこともあったでしょう。


高田さんは、服飾の専門学校のスタイリスト科を卒業後、

モデルや歌手などを担当するスタイリストのアシスタントに就きました。
その後、昔からの知り合いから、「一緒に古着屋やらないか?」と誘われて、
古着が好きな者同士で川越にLiLoという古着屋を開いた。

23歳の時でした。

この時に、現在のソコノワの場所に、LiLo2号店のAQUBIも開いていました。


LiLoとAQUBIは3年でお店を閉めてしまいますが、
閉める時にお客さんとしてよく来ていた方が、
「このお店大好きなので、名前を頂いてもいいですか?」
と自身の名前にしたいとの申し出を受けた。
名前を受け継いだのが、現在活躍するミュージシャンのLiLoさんです。


高田さんと松村さん、二人の初遭遇は、そのLiLoだった。

お店に立っていた高田さんの元へ、お客さんとして来たのが松村さんでした。

特に会話はしなかったけれど、「おしゃれな人が来た」と

初めて会った場面が印象に残っていると振り返る高田さん。

LiLoに何度か足を運んでいた松村さんですが、

まだお互いに話しをするまでにはならなかった。


LiLoとAQUBI閉店後、AQUBIの後にできたクリフで働いていた高田さんはある時、

「あれ、この人見かけたことがある」
と、懐かしいような感覚に襲われた。

それは・・・LiLoに来ていた松村さんが、クリフにもお客さんとしてやって来たのです。

そこで二人は会話を交わすことになる。


「LiLoにも来てもらっていましたよね。トレンチコート買って頂いたの覚えてますよ」


と、中目黒で働いていた松村さんと服の話しから打ち解け、

やがて一緒に遊びに行くほどまでに仲良くなっていく。

その中で、いろいろ話しをしていると、

小さい頃行っていた駄菓子屋が一緒だったとか共通点がたくさんあった。



当時の高田さんは、今の川越にも続く画期的なことを成し遂げています。

ショップカードを他のお店に置かせてもらい、自店でも置き、

お互いのお店を積極的に紹介し合うという形を作ったのです。

今でこそ、川越の個人店同士でお互いのショップカードを置き合うのは、

川越の文化とも言えるくらい浸透していますが、

元を辿ると、高田さんがあちこちのお店に直接出向いて話し、

個人店同士で関係を作っていったところから始まったもの。



「一つのお店で限界があることでも、他のお店と力を合わせればできることがあるはず」


そこから、個人店を紹介したA4の手書きのマップを作り手渡したりということを、

昔から行っていました。
そのマップの反響は大きく、「欲しい」という方がたくさんいた。
15軒くらいの個人店を紹介したマップは、ソコノワが初めて作った輪でもあると言えた。


その後、クリフ時代にCopoliの場所が空いていたので、ここで「庭市」を企画しています。
Utakata、tenori、ディシプー、バニトイベーグル、パンのかほりなどの出店が集まった市に、

お客さんが殺到した。

まさにアートクラフト手づくり市の源流点のようなイベントです。
当時の川越のイベントいえば、川越まつりや百万灯夏まつりのような行事はあっても、
個人店が集まるイベントはほとんどなかった時なので、川越の人は大感激でした。

2011年8月クリフ閉店。

閉店の話しを聞いていた松村さんは、「一緒にお店をやろうか」と話していて、

そこから11月のソコノワオープンまで3ヶ月間、準備に没頭していった。
高田さんにとっては、AQUBI、クリフと耕してきたこの場所への愛着はひと一倍ありました。

「ずっと親しんできた場所なので家みたいな感覚の場所。

ここで自分たちのお店を開きたかった」

準備に追われながらもわくわくするような日々で、

「あっという間でした」と振り返ります。

考えていたのが、「洋服だけでなく、雑貨を扱うお店にしたかった」。

そういうお店が川越になかったし、生活トータルで提案していけるようなお店にしたかった。


2011年11月ソコノワオープン。


オープン後にお店の庭で、HidariPocketの出店を呼び、

カランコロンと出会い、tack farm、WACCI、SOBA、toir、komugiが

お客さんとしてやって来たり、紹介してもらったりし、出会っていった。


ソコノワが川越を変えた部分は確実にあるし、

変えた、と言うと力強い印象を与えますが、
自分が自分がというよりは、誰かと誰かを橋渡しするような立場でいるところがソコノワらしいと思う。

アートクラフト手づくり市も、

場を作って作り手に出店してもらうという橋渡しだし、
輪市も場を用意して出店してもらうという橋渡し。
いろんな人の力を借りて、輪を広げていくからこそ大きなことができるんだと思う。


そして、輪市最終日。

この日の出店は、toirとtack farmでした。




埼玉を中心に活動中のお店を持たないごはんやさん、toir。
やさしく、ていねいなごはんづくり。
からだにやさしい、こころほぐれるごはんづくり。
24日のメニューはごはんではなく、
クッキーやガレット、ケーキなどの焼き菓子と、自家製ドリンクを用意していました。


toirさんがソコノワに出店したのは、オープンしてすぐの時から。

「3年前は川越で大きなイベントがなかったし、ここに出店するのは貴重でした」

と振り返ります。

ソコノワに出店したのは、旦那様が前身のクリフの時からのお客さんで、

高田さんと仲良くなり、出店を誘われた。

tack farmは埼玉県の鳩山町で、無農薬・無化学肥料、植物性の堆肥と肥料で野菜を育てています。

この時お勧めとしてあったのが旬の里芋。
とてもなめらかな食感で煮崩れもしない里芋は、
煮物、ポタージュ、素揚げにしてもおいしく頂けるとのことでした。

tack farmもソコノワがオープンしてすぐにここに出店し、

以来新鮮な野菜を出店する市は3年続いています。


tack farmさんのお兄さんが高田さんの知り合いで、

この庭に出店しないか誘ってくれたんだそう。


この場所は、今でも現在進行形で定期的に市が開かれていて、

WACCIやtack farmは毎月のように出店しています。

特にtack farmは、生産者が直接持って来て販売するので、有機野菜が手頃な価格で手に入ると人気。


「続けていくうちに、今ではリピーターの方が

うちの野菜を目当てにして来てくれる方が増えました」

と話すtack farmさん。


こうして、ソコノワ3周年イベント、輪市は天候に恵まれ、全ての出店が無事に終わりました。



「出店者さん目当てにたくさんの方に来て頂けて輪市をやってよかったなと思います。

自分たちも懐かしい気持ちになって、原点を思い出しました。

そしてここから進化していく新たなスタートです」

と、輪市を振り返る松村さん。


この3日間の輪市の出店は、どれも手づくりにこだわり、優しい雰囲気は、

ソコノワに合うようなお店ばかりで、

そういう方を元々お客さんとして呼ぶソコノワの力が凄い。
出店者もソコノワの二人と同じように、自然体の方々ばかりでした。


komugiさんがソコノワの二人のことをこう語っていました。
「高田さんと松村さんは真逆のような雰囲気で、

お互いに補っているような感じがします。

そして、二人とも人を引き付けるものがあります」

ソコノワでもう2年働いているスタッフの方は、

二人の姿をずっと見続けてきました。
「二人は普段から自然体。仲もいいし、ゆったりした雰囲気はいつもです」
ソコノワにははじめ、、お客さんとして来ていて、
自分が気に入って使っているノートが、ソコノワに置いてあるのを見つけてびっくりしたそう。
『なんでこれが川越にあるんだろう』
嬉しくなり、そこからソコノワが好きになって通うようになった。

ここで働いた2年はそのままソコノワの歩みと重なります。


ソコノワの高田さんも松村さんも、いつ会っても自然体で迎えてくれる。
二人に会うとその雰囲気に引き込まれていくのは、皆さんが口にする通りです。
二人を見ていると、共に仕事をする同僚ではあるけれど、

もっと深い結び付き、仲間のような関係性を感じます。


3日間に渡り、輪市に出店していた方々をはじめ、いろんな方に話しを聞きましたが、
誰に話しを聞いている時でも横から、

高田さんと松村さんと出店者の方々にお客さんの楽しそうな笑い声が聞こえてくる、
温かく和気あいあいとした雰囲気が流れていました。


今ソコノワを振り返り、
なぜここまでソコノワにひかれるのか改めて考えてみると、
お店に置かれている物たちはもちろん、
二人が川越で成し遂げてきた事はもちろん、
やはり行き着くのは、二人の人柄だと思います。

この輪市に出店していた方々に聞いても、

なんでソコノワの庭に出店する話しになったのか聞くと、普通にお客さんとして来ていて、

話しをしていくうちに出店する話しになっていった、という経緯が多かった。


そこに思うのは、お客さんと打ち解けて入っていく二人の自然体の姿に、
そして、

丁寧な物作りを大切にする人たちを呼び寄せる二人の雰囲気です。


出店者の方に、お客さんとしてはいつからソコノワに来ていたのか聞くと、
ええと、とすぐに答えが返って来なくても、
横にいる松村さんがすらすらと答えてくれる。そういうところがソコノワたるゆえんだと思いました。

最後に、ソコノワの3年を松村さんが振り返りました。


「3年経って思ったことが一つありました。


高田やソコノワという場所は住まい、家族や恋人、


友人よりも普段長くの時間を過ごす場所で、


その中で高田とはほぼ毎日一緒にいて言うなれば夫婦みたいな存在です。


上手くは言えませんが、多くを語らなくとも阿吽とまではいきませんが


考え方だったり物事の切り口だったりわかるような。。。


ただ、お互い干渉し過ぎず、それぞれが仕事もプライベートも楽しんでいるので


よりアットホームな雰囲気がお店としても出せているのかなと思います。


そこに荒井も加わって家族の団欒(輪)が少しずつ確立されているのかなと思います」



これからも、ここから生まれる輪を楽しみにしています。







SOBAさんから贈られた綺麗な看板が今、お店に飾られています♪



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11月29日(土)「手作り クリスマスギフト会」

11;00~16:00小江戸蔵里

手作り★クリスマスギフト会が行われます。
内容はクリスマスにちなんだリースやフラワーアレンジメント、
ブリザードフラワー・クリスマスツリー の体験教室や販売、
その他にもクリスマスらしい雑貨を集め広場を華やかに彩ります。
当日はスペシャルゲストとして、川越ではすっかり有名となりました
ねこまんまおにぎりのお店の人気者、着ぐるみミケちゃんも登場予定です 。


11月30日(日)「狐宵祭(こよいさい)」

11:00~16:00小江戸蔵里

大みそかに東国三十三ヶ国から狐が集まり白装束に扮し、
東京の王子稲荷に詣でたという言い伝え(※)を元にした、
川越の狐達が王子へ詣でるための準備祭です。
※関東八州から集まるという話もあります。
狐・着物・和雑貨などをテーマに「ちょっぴり怪しく楽しい」イベントとなっております。

狐の仮装をした演者によるパフォーマンスもあります。

今年初めてのイベントです。


主催の小江戸狐隊は、11月9日に行われた川越唐人揃いでも

独特な世界観を発していました。


11月30日「ぞうれっしゃがやってきた」

練習の様子は以前記事にしました。

ぞうれっしゃがやってきた


12月小江戸蔵里イベントトピックス


12月3日「酉の市」熊野神社

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12月3日(水) ギリヤーク尼ヶ崎 青空舞踊公演 成田山川越別院


12月6日(土) おねり


12月6日(土)一番街にて「宵の市」。今年最後の開催となりました。



12月6日(土)川越市霞ヶ関北にある角栄商店街、エコス正面のJAいるま野前にて
「こども商店街」

12:00~14:00
近隣の霞ヶ関幼稚園の年長さんが、角栄商店街の1日店長となって、
焼き芋、焼きそば、コロッケ、お菓子などを販売します。
こどもが作ったちょうちんも飾られます。
なおこの企画は、東洋大学総合情報学部3年生の演習科目
「総合情報プラクティスVI」の「地域活性化プロジェクト演習」の一環で、
学生の発案、企画により実施されるものです。


12月6日(土)~14日(日)

川越市立博物館「博物館文化祭」

9;00~17:00(入館は16:30まで)大人200円、高校・大学100円

展示

・川越古文書同好会

・川越縄文土器の会

・華の会

・川越唐桟手織りの会

・機織り委員会


体験

・土偶のペンダント作り12月6日(土)、7(日)、13日(土)、14(日)

・裂織り、種取り、糸紡ぎ、機織り体験 開催中毎日


実演

機織り


12月7日(日)歌うキックボクサー瀧澤博人
キックボクシング日本バンタム級チャンピオン記念ワンマンコンサート
【SINGER SONG KICK BOXER】

■開場:12:00/開演:12:30
■会場:狭山 LIVE STATION
埼玉県狭山市入間川1-3-2/04-2900-1355
アクセス:西武新宿線狭山市駅西口より徒歩1分(40歩)
■入場料:前売り¥3,000-/当日¥3,500-
(全自由席/共にドリンク&軽食代別途¥1,250-入場時)
■特別演出:開場~開演の間:10/26 タイトルマッチ映像ノーカット放送
■バックバンドメンバー:Sa.岩本義雄/Gt.マコト/
Pi.市原俊明(M.K.5)/Dr.田中陽(オトループ)/Ba.菊池透



12月7日(日)「ありがとう先生 小高秀一メモリアルコンサート」

14:00開場、14:30開演 川越市民会館大ホール 入場無料

小高先生は、川越の合唱の歴史を語る上で最重要の方。

男声合唱団「イルカンパニーレ 」の記事の中で、その足跡に触れました。


12月7日(日)懐かしかみしばい

小さなお子様から大きなお子様まで幅広く楽しめる
盛りだくさんな内容をご用意しておりますので、是非お越し頂き、
リクエスト下さいませ。
※雨天の際は中止となります。予めご了承くださいませ。


12月7日(日)「Bellydance Christmas Show in 2014」

18:30~、19:30~

春奈あき&アラビーナ

入場無料ワンオーダー制


12月8日(月)「呑龍デー&呑マルシェ」蓮馨寺、昭和の街


12月13日(土) すす払い 成田山川越別院


12月14日(日)■「フェイスブック小江戸川越祭」

フェイスブック小江戸川越会が生み出すSNSから始まる
大きな街おこしとして3大イベントを合同開催!!
① 小江戸川越 街コン(第8回)
② 小江戸なでしこ広場(第1回)
③ おとまち小江戸


①小江戸川越 街コン
今回で8回目となる川越観光協会、商工会議所
後援の婚活パーティ@街コン
参加費用の一部は東日本大震災の被災者のために
寄付させていただいております。
■参加料金
男性7,000円 / 女性3,500円

参加者のお住まいは問いません。
北は九州、南は沖縄
いやいや、狭すぎ!
北は北海道!
海外からもお待ちしております♪

■参加可能人数 2,000人 (男性1,000人・女性1,000人)
※全世代の合計開催予定人数です。
※定員に達し次第受付終了致します。
※お申込みの状況により男女の比率に差が出る場合が
ございますので予めご了承願います。
http://kawagoen.com/machikon/index.html


②「小江戸なでしこ広場」
「女性の社会進出」が謳われる昨今。
女性の様々な働き方にクローズアップし
現在、女性自らがオーナーとなって
展開しているサロン等が集まり、
女性の美、男性のセンスアップのための
ブース出展を行います。

現在の出店確定店舗
●2人の相性が文字だけで分かる相性筆跡鑑定
●タロットで2人の相性が分かる占い
●エンジェルからのメッセージ鑑定
●今夜、意中のお相手を見つけて繋ぐ手をハンドエステ
●輝きを増すフェイシャルリンパ
●顔がリフトアップする耳つぼジュエリー
●幸運のアイテム サンキャッチャー
●あなたを引き立てるビーズアクセサリー
●手元をキレイに見せる 簡単美UPネイル
●キレイなボディラインを作る簡単ピラティス
●2人のXmasを彩るプリザーブドフラワーリース
体験及び施術を受ける費用はブースごとに異なります。
①に参加しなくても、ブース見学も可能です。
http://kawagoen.com/nadeshiko/index.html


③おとまち小江戸
音で川越の街を変える!
「川越で音楽祭!」を定着させたい
この想いを川越の至る所で展開!
今回は①②イベントとのコラボで
緊急参戦!!
川越の街を情緒溢れる音楽で癒したり
盛り上げたり!!

出演
ほそみゆたか
高田虎太郎
大沢菜大家
シュガーブレッシング

昼の部12時~17時半
夜の部17時半~19時
http://kawagoen.com/otomachi/index.html


【全体スケジュール】
■開催日 2014年12月14日(日)
■開催時間 11時~17時30分(雨天決行)
■開催場所 川越周辺飲食店約30店舗
※街コン参加者には当日参加店マップ及び
小江戸KAWAGOEN冊子を配布いたします。
■受付 ラ・ボア・ラクテ オリオンの間
埼玉県川越市脇田本町22-5
http://www.lvl.co.jp/
【会場までのアクセス】
・JR,東武東武東上線川越駅西口より徒歩3分
・西武新宿線 本川越駅より徒歩13分
・駐車場はありませんので、公共交通機関をご利用ください。


12月14日(日)小江戸蔵里 地元新鮮野菜「昼市」


12月18日(木) 川越きものの日


12月21日(日)「Kirari Work&ShopとKawagoe Candle Night」

11:00 - 19:00


11:00~16:00まで 
<Kirari Work&Shop~蔵里で創るクリスマス~>
クリスマスにぴったりのあったか可愛いワークショップとハンドメイド雑貨販売
出店数:9店舗
①pomier  ワークショップ&布小物販売   *
②Gris blue ワークショップ&アートフラワー販売  
③atelier LABOR ワークショップ&ステンドグラス雑貨販売  
④koyuri kawagoe knit ワークショップ&ハンドメイド雑貨販売 
⑤彫紙アート COLORS 日本生まれの彫紙アート作品展示&雑貨販売
⑥腕時計工房dear ワークショップ&販売 
⑦++andante++ ワークショップ&ハンドメイド雑貨販売 
⑧Ponto:STAMP ワークショップ&販売 
⑨キャンドルスタジオ川越Twin Tail ワークショップ 


17:00頃~ <Kawagoe Candle Night~2014 Christmas~>
キャンドルスタジオ川越Twin Tail主催の第4回目のキャンドルナイト。
キャンドルの優しい灯りのもと、ゆったりとした時間をお過ごし下さい。
日没後は気温が下がりますので、どうぞ暖かくしてお越し下さい。

*Kuri Candle他キャンドルアーティストによる本格キャンドルアート作品展示。
*川越在住書道家 秋山紅樹&キャンドルスタジオ川越 書×キャンドル コラボ作品展示。
*初参加 ウニクス南古谷ハンドメイド雑貨BOXショップ
<天使の小箱>の作家陣によるキャンドルアート作品展示。
      
17:30~18:00頃まで
エンターティメントゴスペ ルクワ イアー 
~The wonderful voyage~Glorious Crewによるステージ
約30名による迫力の歌声を、キャンドルの灯りのもとお楽しみ下さい。
曲名:christmas medley他


12月23日(火・祝)「小江戸蔵里チアダンス ミニパフォーマンス」


12月28日(日) 蚤の市 成田山川越別院


12月31日(水) 師走の大祓 氷川神社


12月31日(水) 除夜の鐘 市内各所


12月31日(水) 元朝祭 今成 熊野神社


随時更新していきます。


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2014年最後の宵の市は12月6日(土)開催です。



宵の市のチラシは一番街のお店に置かれています。

そして裏面の一番街のお店紹介は、そうび木のアトリエを記事にしました。


☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*



蔵造りの町並みの一番街。ゆっくり歩きながら建物を見上げると、趣のある木の
看板があちこちで目に入ります。郵便局、和菓子店、そばやなど、
(株)創美・そうび木のアトリエが企画・デザイン・製作したものも多く見かけます。


昭和43年に設計事務所を一番街に構え、都内及び埼玉県内の店舗設計施工にたずさわってきました。もちろん一番街でも多くのお客様の店づくり、街づくりに参画しています。
現在は設計事務所と工場は川越の山田に移り、

1997年に一番街で「そうび木のアトリエ」をオープン。








木ならではの温もりに溢れ、また、

ずっと大切にしていける強さとしなやかさのある木の食器・雑貨などを製作販売しており、
特に木のおもちゃはお子さんに最適、

触れているだけで気持ちが優しくなっていきます。





そうび木のアトリエで皆さんに馴染み深いものが、
手でくるくる回して胡麻やお茶、コーヒーを擦る木の器ではないでしょうか。
胡麻を擦るのは「ごまあたり器」、

お茶を擦るのは「あらまっちゃ」、

コーヒーミルは「うっでぃみる」。

これらを求めて遠方からもお客様が来られます。





器の中に胡麻や煎茶、コーヒー豆を入れ、1分ほど手で回す。すると、素材の濃厚
な香りが立ち昇ってきます。
店内では体験ができ、「いい香り!全然違いますね」と声が上がります。
素材本来の「香り、味」を引き出せる道具として料理家の先生も勧めている優れ物です。
これらは全て、自社工場で製造しているオリジナル品で、
一つ一つ丁寧に手作業で作られています。


その製造の様子を見に、川越の山田にある工場に伺うと、

この時まさに器製造の真っ最中でした。


木を削る音が響いて、槐の木から手作業で器が出来上がっていくところでした。





胡麻、お茶、コーヒー用の器3種類を製造していて、
外側の見た目は同じようですが、
木の内側のくりぬき方が違っていて、

それぞれ上手く擦れるよう形状が考えられ、変えられています。
棒の長さもそれぞれで違っていて、支点・力点・作用点が変えられている。
白い木がみずめ桜、焦げ茶色の木が槐(えんじゅ)。
色の違いだけで機能は同じです。



胡麻は本来、細かく擦らないと体に吸収されないそう。
お茶なら煎茶を器で擦り潰すと粉茶になるので、

カテキンなど茶葉の成分を丸ごと取り込めます。
コーヒーなら、金属のミルで挽くのとは違う、素材本来の味が楽しめる。
木の実や葉を、木の器で擦り潰す、それはとても自然なことでもあります。





他には、オリジナルの健康つぼ押し木も自社製造していて人気。
クリオネや猫の形をした可愛らしいつぼ押し木は、
手足の指の爪の生え際のツボ『井穴(せいけつ)』を、ピンポイントで押すことができる逸品です。
1日2~3回垂直に刺激するだけで自然治癒力を高めます。




一番街の町並みは、昔のまま時間が止まっているだけでなく、
新しいものを取り込みながら進化している。

この町並みを支え、木の温もりを伝え続けているお店が、そうび木のアトリエです。




これから一番街の年末年始のお楽しみといえば、新春創作飾り。

各お店の店先に創作門松など趣向を凝らした新春飾りがお目見えします。

創美が関わる飾りは、
例年個性的で見応えのあるものが並びます。もちろん全て手作りです。
12月25日頃から飾り始め、成人式まで展示。

年末年始の川越散策のお楽しみにしてください。


「(株)創美・そうび木のアトリエ」
川越市元町2-1-1 049-223-1293 10:30~17:30
定休日: なし



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2014年5月。あの時の鮮やかな緑をまだ鮮烈に覚えています。

南大塚駅近くの大田通り沿いを歩いて行くと、パッと急に街の色彩が変わり、
視界いっぱいに緑が飛び込んでくる。


透き通るような薄い緑に濃い緑、緑のグラデーションが広がっていた。
庭、のようだけれど、
普通の庭とは違う奥深さがあることはすぐに分かります。
ブロック塀で森を遮らず、奥まで見通せる視界、
道と森の境界線がなく、
いつの間にか森のなかに踏み入っていて、足が誘われるような森でした。
道路沿いに面した所から低くして奥に行くほど高くなっている起伏にとんだ地面。

 

さあ入ろう、という意識を持たないまま
気づいたら吸い込まれ、
気づいたら森のなかに立っている。
そこが栗原造園でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

5月に開催されたのが、栗原造園のオープンガーデンでした。

 

年に二回春と秋に開催しているイベントは、
春は落ち着いたオープンガーデン、秋はクラフト市としてすでに定番となっています。
あの時の出店は、

・ブーランジュリュネット
・焼き菓子 野里
・ライトニングカフェ
・ディシプー
*ワークショップ
*3.11ガーデンチャリティでした。

 

目に飛び込んでくる緑、
緑には、いろんな緑色があることに気付かされました。
薄い緑、濃い緑、数え切れないほどの緑色が織りなすグラデーションが、
どこを見ても視界いっぱいに広がる。
万華鏡のように変わるグラデーションは、
決してとどまらず刻一刻と変化し、均一でない、多種多様な色彩がありました。
そして葉が地面に落とすのは、日影のグラげーション。
黒にもいろんな黒があり、
濃淡の日影が敷き詰められて、
それもまた時間と共に色が変化していく。。。
草の感触を感じながら、日影を踏む気持ち良さがありました。

 

 

気持ちの赴くままに庭を歩き、座り、また歩き、それを繰り返す。

 

豊かな緑は、歩くたびに木々や花の発見があり、
座ったところにしかない光と風がありました。

5月ならではの温かい風とまぶしい光が強く印象に残っています。

 

森に風が吹きぬけると、
葉が揺れて、
カサカサと揺れる音に、
地面の影がユラユラ揺れる。

 

少しの風が起こるだけで、木や葉や地面に少しずつ伝わって

森全体が立体的に動く感じが気持ち良かった。
それをただ見ているだけでいい。そんな時間に浸れました。

 

 

 

あれから、ちょうど半年、あの緑の森は今どうなっているでしょう。

 

2014年11月22日(土)

栗原造園に開かれたのが、
「森のおうちのマーケット ~あきからふゆのもり~」でした。

10:00~16:00

 

庭に入ると、中央にそびえ立つ黄色く染まったブナの木が出迎えてくれました。
「この庭の象徴的な存在」と話す栗原さん。

 

木が1本あるだけで、全体の雰囲気ががらっと変わる。

 

緑のグラデーションは今、見事に赤や黄色のグラデーションに変化していました。

 

葉が薄くなった分、光が大量に射し込み、地面に落ちて土の匂いを立ち上がらせる。

秋の匂いが漂います。

雑貨を見て回る姿に、子どもたちが遊ぶ声、のんびりとパンを食べる時間があり、

秋ならではの風景画のような風景が広がっていました。


 

 



秋の森のおうちのマーケットに出店していたのは、

主催者であるMeilland's garden
アクセサリー、服飾小物、おとな/こども服、あじさいドライ他
・㈲栗原造園
お庭の相談受付、チャリティー販売
・ブーランジェ リュネット
ドイツパン他、焼き菓子、カフェ等
・Rose Style
プリザーブドフラワー、タティングレース他
・takamaru
布小物、おとな服他
・nana
おとな/こども服、小物
・tictic
バッグ、布小物
*Natural heartさんとのコラボ出店です
・S-Masa
ニードルフェルト、布小物、生活雑貨他
・Myrtle Green
アクセサリー、編み小物、インテリア雑貨他
・SUZURO
レジン樹脂アクセサリー、革小物他
・シーズニングラボ
シーズニングスパイス(オリジナルブレンド)、食品他
・dici peu
生花、苗物、フラワー雑貨、アレンジ受付
・3.11ガーデンチャリティ
素敵な作品の売り上げは全額チャリティとなります。
・ネイチャーゲーム
公益社団法人日本シェアリングネイチャー協会による、
お子様向けのゲームです。参加無料。

 

栗原造園でお馴染みの花のdici peuさんは、秋色の花々がたくさん並び、

 

秋らしいリースも用意していました。

庭のあちこちに点在するように出店する雑貨の作家さんは、

それぞれにファンがいて、目当てにしてくる方が多いのが見られます。



 

そう、栗原造園のマーケットの特色が、庭の一ヶ所に分かりやすくまとまって開くのではなく、

 

庭のあちこちに点在する形で出店しているのです。

歩いて、雑貨の出店に出会い、ここを曲がってみたら、雑貨に出会い、

その奥に進んでみると・・・と、歩いて行きながら次々と出会えていく楽しさがいつもある。

まず歩いて欲しい、
歩きながらお店を発見して森のなかで美味しいものを楽しんで欲しい、
そんな願いが込められているのが伝わります。








 

栗原造園が年二回、4年間続けてきたイベントは、

 

今や川越市内や西武沿線から多くの方が訪れる一大イベントとなり、
栗原造園は南大塚を代表するような存在になっています。
そして川越を広く見渡せば、森の中で雑貨や美味しいものが並ぶ定期的なイベントは、

ここにしかない唯一のもの。
この場所まで続々と歩きや自転車でやって来る方の光景があり、

また、ベビーカーが入口に並ぶのを見ると、地域の方に浸透して楽しみにされているのが伝わります。


 

目の前の大田通りは、車の交通量がある通り。

 

信号で止まった車の車内からイベントの様子を見ていたりという光景も多々ありました。
以前だと、この通りを通った時に、
手の込んだ庭だな、気持ち良さそうな森だな、と自然溢れる森に目を奪われても、
ここが何なのか分からなかった方は多いはず。
それが今やそこに足を踏み入れて、思い思いに散策していて、定期的に素敵なイベントが開かれている。
このイベントを始めていなかったら、当然ながら、

この森を歩けることもなかっただろうし、

横目で「気持ち良い森だな」で今でも終わっていたはず。

地域の中で、大勢で集まって非日常の時間を楽しめる場があることが貴重。
なにより、そこでしかできない体験というのが大事なことで、
例えば、2014年11月のアートクラフト手づくり市も、

川越織物市場という建物があるからこその貴重な体験だし、
同じように、この森があるからこそ特別な時間と体験になる。
そういう場を作り続けているのが栗原さんです。

かつては、川越の南大塚といえば、

さつま芋畑か1月の伝統行事、餅つき踊りがあるくらいというところでしたが、
今は南大塚にはそれ以外にも、栗原造園に、

新日本キックボクシング日本バンタム級チャンピオン瀧澤博人選手が在住していて熱い応援団がある。
川越の中でもよく話題に上がる地域となりました。
ちなみにこの日の栗原造園には、瀧澤選手の親類の方も遊びに来ていました。



 

この感触、この景色、と春以来の感覚を楽しんでいました。
緩やか傾斜を足に感じながら、
地面は低い場所があったり、少しだけ高くなっているところがあったり。
ここには平坦な地面はむしろ少ないくらいで、
ゆったりとした傾斜で自然と足が前に進んで、
まさに自然そのままの地表を歩いているような感覚でした。

 

 

この庭は、木々が生い茂っているけれど、
本当に風がよく抜けていく。
どの場所にいても風を感じられるくらいで、
それこそ、栗原さんが意図して大事に作り上げた庭でした。

 

足し算で木々を足していくよりも、
いかに引いていくか。
引いた場所を風の通り道にして、
風が樹を揺らし、樹が地面の影を揺らし、森に生きた躍動感を与える。

 

 

 

詰まり過ぎていない「抜け感」のある庭は、
椅子を置いて寛いだり、食事をしたり、
人が過ごしたくなる庭であると気づかされました。

 

 

「ここに座ろうか」

 

「ここで食べよう」

 

椅子に座り、地面にシートを敷いて座り、
思い思いの場所で食事を楽しみ、話し、寛ぎ、過ごす。
そこは、人と人の交流が生まれる庭でもありました。

 

この庭を作るにあたり、
栗原さんは自分たちが本当にいいと思う庭を、まずここに実現したかったと話します。
自分たちが居心地良いと思える庭を作り、
庭とともにある生活を楽しむ。

ここには、妥協なく理想を追求した庭づくりがありました。
普段の仕事としての庭づくりからそうであるように
どこに何を植えたら良いか、一つひとつ考えることから始まりました。

 

まず大事なのは日照のこと。
建物の向き、時間とともに日光の当たり方が変わる。

 

そして、風の通り道をどう作るか。
どう風を通せば居心地良くなるか、
風当たりが強いところには木を植えてクッションにして和らげよう、
道の電線を見えないように、
ここに立った時に何が見えるといいか、

どの位置でも気持ちいい空間になるよう、配置を考えていきました。
木々の高低のバランスに、奥行きを感じさせる配置、

そこからくる立体的な森。


 

すぐ横に車が行き交う道があるのに、この非日常感を作り上げるためには
長い時間を費やして出来上がってきました。
今でこそ大きな木に生長している木々も、
始めは3メートルくらいの大きさだったそうです。

 

 

そして、緑や黄色ののグラデーションを作るために

 

栗原さんならではの計算がありました。
「落葉樹と常緑樹をバランス良く配置する」

落葉樹は新芽が綺麗で、花がつくものが多い。
常緑樹は葉が厚いし濃い。
両者を混ぜながら色彩を作っていきます。

 

通りに面してあるのは低い板垣だけ。
ブロック塀で囲むよりも開放的な空間にしました。
塀がないから風の通りもよくなり、
風が抜けて日当たりがよくなれば木に病害虫もつきにくくなる。
もちろん自然に合うように、建物も板塀にして。
そうして、何年もかけて気持ち良く過ごせる森に育ちました。

 

作り込んで、引き算して、
空間に抜け感があることが
見て綺麗だけでなく、歩いて、過ごして気持ちいい庭になっている。


栗原さんは1995年、ランドスケープを学びにシアトルに研修に行きました。
「当時は洋風ガーデンを学べる場所がほとんどなかった。

唯一勉強できたのがガーデン専門誌BISESくらいのもので、
それを穴を開くほど見ていた」と振り返る栗原さん。

 

その雑誌で、ランドスケープをデザインする塾が開かれることを見て、

 

「これだ!」と思い、東京まで通っていた。
その塾には全国各地から学びに来ていた方がいたそうで、

まさに、日本における洋風ガーデンの黎明期です。
そこから本格的に勉強しようとシアトルに研修に行った。

 

デッキ作りも、大工さんが作るスノコとは違う雰囲気のものを作るために、
アメリカに行った時に洋書を買いあさって勉強しました。
あれから20年経ち、

 

見て楽しいだけでなく、居て楽しい、歩いて楽しい庭造りを着実に浸透させてきました。


マーケットの出店には、

かわごえ環境ネットの横山さんが、この日もお手伝いに来ていました。
珈琲や紅茶をチャリティーとして100円で提供。

かわごえ環境ネットと言うと、理事を努めている飯島さんの活動、

「森のムッレ教室」の様子は先日伝えました。
横山さんもムッレ教室のリーダー資格を持っているので、
飯島さんのお手伝いすることもあります。
栗原造園では毎週木曜日にオープンガーデンとして庭を見学することができますが、
その時に横山さんが庭のお留守番をしていることが多い。

「この素敵な庭を見てもらいたい。川越にこういう庭がもっと増えて欲しい」と応援の意味も込めて、

自主的にもう一年以上続けています。


さらに言うと、栗原さんがこのような

庭を開放したオープンガーデンを行うようになるのは、

横山さんの勧めも大きかった。
自宅の庭を開放し、見に来ませんかというオープンガーデンというのは、

もともと東京の国立の建築家の方から始まり、各地に広がっていったもの。
広がっていく熱を感じ取っていた横山さんは、栗原さんに
この庭を開放するオープンガーデンを提案します。

栗原造園のイベントは当初、お庭を見ていただく見学会という内容で2回続きました。
さあ、次はどんなことをしようかと話しているまさにそのタイミングで、

劇的としか言いようのないタイミングで、栗原さんの所に、
「この場所で雑貨のイベントをやらせてもらえませんか」という提案があった。

それが、

今でも秋の雑貨マーケットの主催を担当するメイアンさん。

2010年の夏のことでした。

 

「目の前の通りは日頃から通っていて、気になっていた場所だったんです。

 

すでに素敵な舞台がここにある。

ここに自分の作品を置きたいなと思ったんです。

実際に栗原さんとお会いして、話しをしたところからスタートしました」

 

打ち合わせを重ね、2010年秋、それまでのお庭の見学会とは違う、

 

大きなイベントとしてのマーケットが始まっていきました。

メイアンさんが他の出店者さんを誘い、まとめ役として動いています。

「他の出店者さんも、このイベントに出るのを一番楽しみにしていてくれる方が多いんです」

と話します。

出店者の気持ちがイベントの雰囲気を作るもの。

 

「やっぱり出店者がハッピーじゃないと、イベントは盛り上がらないんです」

 

 

4年間、ほとんど顔触れは変えず、当初のスタイルでここまで続けてきました。

 

ちなみに、当日の様子をメイアンさん自身が書いているので、

そちらもどうぞ♪「メイアンの庭あそび布あそび

 

メイアンさんが手作りの物をイベントに出店し始めたのは2009年、所沢のイベントのことでした。

 

「その後、本格的にいろいろ作るようになって、他のイベントに出店しようと思った時に、

『ここに出たい』と思えるイベントとなかなか出会えなかった」

出店して楽しいと思えるイベントに出たい、そんなことを考えているまさにその時、

栗原造園のことを思い浮かべた。そして、話しが動き出していきました。

これからのマーケットのことも、

「このアットホームな雰囲気を大事にしていきたいです」

と話していました。

 

オープンガーデンは、そこにお客さんを招いたパーティーのような雰囲気です。
こういう発想とテイストの造園会社が川越にあることが貴重で、
庭でオープンガーデンを開催する行動力と、毎年続けている情熱は

 

川越では栗原造園以外にないと思います。
そして、それを支えているメイアンさん。

いろんな方の、協力したい、これは続けて欲しいという願いがたくさんこもった庭とイベントです。


 

マーケットでは、また、ネイチャーゲームも行われて、子どもたちがたくさん参加していました。
ネイチャーゲームは自然の中で遊ぶさまざまなゲームがあり、
数えると130以上もあります。
例えば、葉っぱジャンケンは、
拾ってきた葉っぱをお互いに持ち、ジャンケンポンで出して大きな葉っぱを出した方が勝ちというもの。
「自然の中は、たくさんの遊びと学びがあるんですよ」
と話します。
背中にリスなど動物が描かれたカードを貼り、

 

回りの人に、『これは卵から生まれますか?』『羽がありますか?』と聞きながら、
答えを想像してリスを当てていくゲーム。

この時子どもたちが一生懸命取り組んでいたのが、庭を歩いていって、

自然の中に隠されている人工物を探し出し回るゲームで、全部見つけられるとクリア。
自然に触れつつ、観察力、集中力を養うことにも繋がります。

 

 

 

「あった!」「ここにもあるよ!」と次々と見つけていく子どもたち。

 

 

ネイチャーゲームの方々が集めてきた
ドングリやまつぼっくりを使ったリース作りも行っています。

 


 

 

 

2014年秋のマーケットも、賑やかでありつつ落ち着いた時間が流れていきました。

 

今回も、ここでしかできない秋の体験がありました。

次回は2015年春。

また緑のグラデーションの季節を楽しみにしています。




 

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2014年11月15日、16日に行われたアートクラフト手づくり市。
これに合わせて蓮馨寺前の立門前通りには、

イベント開催までアートフラッグが掲げられて期待感を高めていました。



●ワークショップ ミュージアムロードを彩るアートフラッグをつくろう!
「子どもたちとアーティストがいっしょにアートフラッグをつくります」

子どもたちによるアートフラッグ制作のワークショップが行われたのが、
2014年10月川越市立美術館でした。
講師を努めたのが、美術家の木谷アンケンさん。

木谷さんは毎年このアートフラッグの講師を努めています。


さらに、一番街で毎月第1土曜日に行われるイベント、宵の市の時に店先に下げられる行灯。

川越style



伊勢型紙を拡大コピーしてからトレースして、それを縮小して行灯の模様にする、
小学生が取り組んだワークショップの講師も木谷さんが努めました。
今でもこの行灯は、宵の市の時に使われ続けます。

この行灯の模様は、
2014年10月30日(木)~11月3日(月・祝)“時の鐘と蔵のまち”本川越駅を起点に、
川越一番街商店街を中心としたエリアにおいて
「食と音と灯りの融合 Kawagoe REMIX(カワゴエリミックス)」を開催された際、

西武新宿線で走った特別電車の窓にも貼られていました。


名細にあるなぐわし公園PiKOAのハートの壁画を描いたのも木谷さんです。


木谷さんは、川越と繋がりの深い美術家。
昨年、川越都市景観シンポジウム2013において、

「川越百景を楽しむ」というテーマのパネルディスカッションにも登場していました。


アートワークショップなどを通して、

これまでさまざまなことにチャレンジし、アートの可能性を広げてきた木谷さん。
自身が主宰する会の展覧会が先月開催され、ここにまた新たな可能性を提示していました。

「描く詩人の会」。
メンバーは埼玉のみならず各地から総勢26人いて、

その中で13人の方がこの時出品し展示していました。
展覧会の場所となったのは、

川越駅からアトレとmodiに挟まれた通りを川越街道に向かって進み、

クラッセ川越の向かいにあるギャラリー、三番町ギャラリーです。




質の高い展示は毎回話題を呼び、

このギャラリーから発信されたものが、川越のカルチャーとして浸透していったものは数知れず。

木谷さんの展覧会もここで行われたことがあります。

会場に入ると、13人ほどによる作品が壁という壁に展示されています。





まず新しいのは、作品を作るその手法。
「描く詩」とは、描いた絵を写真におさめて、アプリで文字を入れて完成させるもののことで、

このような工程で作る絵はあまり見られない。

そして、最も斬新なのが、その描き方です。

そこにあったのは、「人に見せようとする」意識で作品を描くのではなく、、
「自分」に寄り添い、「自分」を深めた結果が並んでいる。
描く詩人の会のメンバーは、アーティストが集まった会ではなく、一般の人たちの集まり。

それぞれが自分と純粋に向き合い、表に出てきたものを作品とする手法です。


アートの素養があるなしを前提とせず、あるいは絵を描くのが好き嫌いという物差しも必要とせず、

誰でも描く事ができ、それぞれが自分をさらけ出したものを作品とする。


ただ、これは言うほど簡単な制作ではない。

絵を描こうとすると、人の目を意識してどうしても上手く描こうとしてしまう。

その意識を捨て、自分の殻を破り捨てて、心の奥底にある自分を引っ張り出してくる。

思いもしなかったものが出てきてしまうかもしれないし、それはどきどきな瞬間。

絵を描くという言い方では、この手法は伝わりにくいかもしれません。

自分と向き合い、裸の自分を引っ張り出す手法を、絵を通して行うというものです。


「あなたとわたし

自由気ままに行ったり

来たり

変幻自在の形のなかで

自由気ままに行ったり

来たり」


「見上げるとカベ

よじのぼればヘイ

てっぺんからは

どっちのまちもよく見える」


「初めて聞いたよ、その言葉。

『あんた達、子供を産んで良かった・・・って

そう思っているよ』

なんだろう?・・・あったかい。どんどん力が湧いてくる

多分・・・ずっと、ずぅーっと待っていたんだ

私、産まれてきて良かったんだね・・・?

あなたから受け取った愛を、私も繋いでいきます

心を込めて・・・。」



世の中では、自分のことは自分が一番知ってる、自分の中に答えはある、
心についていろんな言われ方をしますが、

「心の中のことを見つめるのはそんなに簡単なことではない」と話す木谷さん。

木谷さんから毎月会の人にテーマが出され、

そのテーマを意識しながら自分の中の色と形を引っ張り出して描きます。


例えば、「冷たい人」というテーマを設定するとしたら、
ある人はこんな冷たい人、別の人はこんな冷たい人と定義して、みんなでそれぞれの考えを出しあう。
他の人の考えを知ることで、自分は当たり前だと思っていたことが、

他の人はそう考えるんだ、と知ることが勉強になる。

冷たい人、と聞くといかにも冷たく寒い色を選びがちですが、

意外にも暖色を使って表現している自分が出てきたり、

ある箇所は鋭敏に描くけれど、ある箇所は柔らかく描いていたりする、

言葉で瞬間的にネガティブにとらえてしまうものも、本当はそうでもなく・・・と、

なんでそんな自分がいるのか、自分を知るきっかけになっていったりする。

「意外にも私はこういうのが好きだったんだ」、
「苦手と思っていたけど、もしかしたら私はこういうの大丈夫なのかも??」など、

鏡のようにして向き合うことができる。
木谷さんの手法は、まさに自分の心を鏡で覗きこむような行為です。



楽しかったと書いている絵を観て、

この人にとってのこの時の楽しいとは、緑や青がさらっとした線であって、

軽やかな記憶としての楽しさがあるんだな、と伝わってくる。

絵の良し悪しではなく、その人の裸の心を読み解く、共感する楽しさを味わうものなんです。


「少し待てば光が差してくるやん

いつもそうやったわ~」と記したこの方の絵は、

紫色のもやもやが中央にかかっている。

でも全体を覆っているわけではなく、所々に雲間が見えている。

これまでぶつかって来た壁を振り返った時の気持ちが現れているようで、

画面隅に光のような明るさが差しているのが象徴的です。

この人はこういう色を形でこれまでの困難を表したんだな、と噛みしめて観る楽しさがあります。


描く手法も斬新ですが、観賞の仕方も今までのアートの観賞とは違うもの。

「人に見せることを前提とせず、ひたすら自分と向き合う。

純粋に向き合ったものを結果として人に見せる。そこが面白いんです」

と語る木谷さん。
並んでいる絵は、その人の心の動き、色と形の表現、心のプロセスを経て

それぞれ自己完結しているもの。
出来上がった結果ではなく、プロセスを見せる行為、
心に興味ある方ほど、この描く行為と観る行為を面白いと思ってもらえるのではないでしょうか。

美術に携わっている方だけでなく、いろんな職種、多彩な方が揃っている描く詩人の会。

各地からこの顔触れが集まったのはどうしてなのか??
そもそも、この会はどのようにして始まったものなのか??





木谷さんは、石井裕之さんが著したベストセラー、

「心のブレーキの外し方」という本を読んだことから人生が大きく変わったといいます。
本を読んだ木谷さんは感銘を受け、その本の通りに心のブレーキを外し、
46歳で公務員を2年間休職して大学に通う決断をする。

木谷さんは振り返ります。

「この本と出会わなければ
GEISAIに出品し NYのギャラリーとつながることもなければ 
46歳で東京藝大の大学院に行くこともなかったと思います
若手の登竜門のイベントに参加するのも
いい歳こいて 学生として大学に行くことも
公務員を辞めることも 
当然強烈なブレーキがかかっており
それが外れない限りは 無理だったと思います」


石井さんのCDは以後もずっと聴いていて、

今から2年ほど前の2012年、

石井さんが月に1回勉強会を九段下で開くというので、足を運ぶようになった。
それまで石井さんは、大手出版社主催のセミナーの講師を努めていましたが、

東京と大阪で自分主催のセミナーを始めることにしたのが、その勉強会だったのです。

もともとはセラピストである石井さんは、
セラビーは、悪い人を治すだけでなく、良い人をさらに良くする効果もあるのではないかと、

10年ほど前に自己啓発の仕事を始めた方。


石井裕之(いしい・ひろゆき)
『1963年・東京生まれ。
パーソナルモチベーター。セラピスト。
催眠療法やカウンセリングの施療経験をベースにした独自のセミナーを指導。
人間関係、ビジネス、恋愛、教育など、あらゆるコミュニケーションに活かすことができ、
誰にでも簡単に実践できる潜在意識のノウハウを一般に公開してきた。


2008年10月14日には、東京国際フォーラムにて、5,000人を集めるセミナーを成功させた。
石井裕之のセラピスト体験の集大成ともいえる目標達成プログラム
『ダイナマイトモチベーション6ヶ月プログラム』は、
6万円という高額にもかかわらず、一万人以上の手に渡る異例の大ヒット作となった。

著書は30冊以上、累計 250万部を越える。

38万部突破のベストセラー『「心のブレーキ」の外し方』(フォレスト出版)には、
いまも全国の読者から熱い感謝の手紙が絶えない。

また、「石井裕之のベスト」として多くの読者から熱い支持を受けている
『ダメな自分を救う本』(祥伝社)は、10万部突破のベストセラーとなった。

そのほか、小説に、『かぼ ~アクリルの羽の天使が教えてくれたこと』(祥伝社)、
『チギレグモノ、ソラノシタ』(小学館)などがある。
日本テレビ「おもいッきりテレビ」、テレビ東京「サイコラッ!」、
フジテレビ「奇跡体験! アンビリバボー」、
よみうりテレビ「史上最強の恋愛ドリル」シリーズ、
テレビ朝日「ちゃんネプ」、ABC「ビーバップ!ハイヒール」など、過去のテレビ出演も多数』


その勉強会では、一年目は潜在意識の勉強から始まり、二年目になると、

石井さんから「これまでみんなで学んだことを形にしよう。アウトプットしよう」という話しがあり、

どんな形にするか受講生にプレゼンを促した。

受講生はそれぞれ自分の専門分野を持っているので、

各自の表現の仕方で学んだことを形にしていった。


受講生の一人だった木谷さんには、ある閃きがあった。

石井さんと自分のお互いの強みを織り交ぜて一つの形にするイメージが湧いていた。
早速制作に取り組み、出来上がったのが、
石井さんのこれまでの文章を木谷さんがセレクトし、一冊の絵本に仕立てるというものだった。


遺伝子本」・・・いでんしぼん。
『「その人の心のDNAがつまった本
その人の遺伝子が色濃く映し出されている本
文は石井裕之さん、絵はボク。 
『小さなことだから悩めるんだ』という絵本ができました。
自分で言うのもなんですが
ホント いい絵本に仕上がりました
ボクは ある種編集者的に石井さんの文章と向き合い
画家として絵を仕上げた本です
毎日 ここで描いているドローイングの成果を
見ることができると思います』


その絵本が評判良く、さらに展開が広がっていくことになる。

勉強会は2012年の4月から2014年の3月まで受講し、

最後の3ヶ月は石井裕之プロジェクトというコラボイベントを開催することになった。
イベントの1月はメンタリストの方が担当、2月がアロマの方、

最後の3月に木谷さんの「心のDNAの描き方」というイベントが開かれ、
二日間で全国各地から80人の参加があった。


心のDNAを自分で知ること、それまでは言葉でやっていたものを色と形の抽象画を描くことによって、

潜在意識がそこにたくさん出てくるというものを狙った。
言葉で伝えようとすると表層意識で取捨選択を行い、

使い慣れた言葉、ありふれた言葉、当たり障りのない言葉になるものを、
抽象的な絵を描くことによって自分の中の違う一面が出てきたりする。

自分でも思ってもみなかった自分。
言葉では出てこないものがふっと表に出てきたりする面白さがあった。


この勉強会を通して学んだこと、そして今まで自分が持っているものをミックスさせて、

文字と絵を組み合わせた木谷さんのスタイルが確立していくことになる。
3月の心のDNAの描き方に参加した人に、新たに加わった人も含めて
2014年4月に立ち上げたのが、描く詩人の会だったのです。


「3月の時から、描くだけで終わらせず、いつかどこかで展示したいという思いはあったんです」
と語ります。
描く詩人の会では、木谷さんが毎月出すテーマに皆さんが作品を制作しています。
自由に描くのではなく、与えられたテーマからイメージを広げていきます。
テーマを設定してみんなで描くことにより、お互いの違いから自分をより知ることにも繋がる。

5月のテーマは、「区切る区切らない」。


区切るという言葉から好きなように絵を描くと、
色や線を区切ろうとすると実は嫌な感覚になって、『本当は自分は区切るのが好きではなかったんだ』
と知らなかった自分の一面に出会ったり、
かと思えば、
『区切るの苦手だと思っていたけれど、ザクっと区切ってみたら凄く気持ち良かった。

私は区切るの得意かも』と自分を発見する人もいる。
言葉で思っていたことと、絵にして発見した自分のギャップに出会うことがたびたびあった。

言葉の上では、「区切る」という言葉が苦手に思っていたのが、

潜在意識ではむしろ逆だけという事実に、
現実世界の区切りをつけられて引っ越しを決めた方もいたという。
「ちょうど人生の区切りと重なった方が多かったようで、このテーマは皆さんの反響が大きかった」




6月のテーマは、「点 線 面」。

そして7月のテーマから、絵だけでなく文字を入れるようになる。
絵を描いた時も気持ちをそこに入れ込むようにしました。
自分の心を裸にして、気持ちがいろいろ動いた中で生まれたたくさんの文章の中から
ピックアップしたもの。
手書きの文字ではなく、Photoshopやスマホのアプリで入れることにより

クオリティを高めました。。
今まで聞いたことないような手法に、「21世紀の絵手紙のようですね」と語る木谷さん。



8月は重いテーマに挑みました。「できること」。
できることってたくさんあるんだけど、人は誰でも自分ができることを小さく考えがち。
できることはいろいろあるんじゃないか?
できないと思っていてもそれは本当はできることじゃないか?

できないことに目を向けるのではなく、できることをやればいい、
しかし、
できることというテーマは思った以上に自分でも迫ってくるテーマです。
「皆さん辛そうに描いていた様子でした」
と振り返る木谷さん。

9月のテーマは、「ありがとう」でした。
大切な人を想い、ありがとうを深めて絵筆を取って描いてみると、
ジワッジワッとした線を描いていた自分と出会う。
「そうか、自分にとってありがとうは、ジワッジワッとにじんでくるようなものなんだな」と再発見になる。
ジワッとする線を描く自分を見て、自分が思うありがとうを知る、ということです。

人に見せることを意識したありがとうや、ありがとうと言う自分を見て、ではなく、

心の底にあるありがとうを表に出す。
上手に描いて人に見せようとするのではなく、
ひたすら自分にだけ向き合ったもの、
それが人に訴えかけるものなんだ、と木谷さんは話します。
これは画期的で面白い試みですが、知りたくなかった自分と出会ってしまうこともある。
言葉ではポジティブなことを口にしていても、
絵にして潜在意識を表に出してみると、思っていたほどポジティブにとらえていない自分を知る。
そこに、人と衝突しないよう、うまくやっていくよう、

日常生活がいかにバリアを張って過ごしているか気づくことになる。




バリアを破った先にある自分、そこに触れることが考えるきっかけになり、

今後の指針に繋がるかもしれない。
セラピーとして導くというより、こういう自分がいたんだ、と

気づくたけでも有効なんじゃないかと木谷さんは考える。
また、同じテーマでも、その人がいる時期によって描く絵も変わっていったりするので、

昔はもっと執着しているような絵だったのが、

今は距離を置いて落ち着いている、というような絵がでてきたりして、心の変化が現れます。



こうして、定期的に描く詩人の会の活動を続けていきながら、

みんなで制作したこれまでの作品で展示会を開こうと具体的に動き出します。


開催場所として、初めは都内でも考えていたが、

川越開催には木谷さんの特別な思いと因縁がありました。

2008年に三番町ギャラリーで展覧会を開き、

木谷さんの優しい雰囲気の少女の絵は話題を呼び、 その後マイアミのコンクールに行き、

それをきっかけにしてニューヨークのギャラリーに油絵を5枚、ドローイングを4枚、

他に10枚くらい買われた経緯があった。
「三番町ギャラリーは自分にとって縁起がいいんです」
今では少女の絵が木谷さんを代表する作品になっている。
地元に近いということもあり、地域の人に応援されてこそだとの思いから、川越で開催することに決めた。


木谷さんの作品から。


木谷さんは石川県出身。金沢美術工芸大を卒業後、石川県の高校の美術の先生になった。
高校を辞めてデザイナーとして地元で活動したのち、東京に上京しようと決意する。
埼玉県の行田の高校で講師として教鞭を取りつつ、自身の制作活動にも打ち込んでいました。
美術の先生として越生高校に赴任され、その後芸術総合高校で教えていました。
生徒に指導しながらも、

ふつふつとある思いが沸き上がり大きくなっていくことを感じていた。


「芸大入れないと悩む子には、努力すれば入れるんだからと励ましてきた。

毎年卒業生を見送っているうちに、自分もさらに勝負したいと思うようになった」

受験し受かった東京藝術大学大学院。
高校を2年間休職して通っていた。46歳のことでした。
木谷さんの学ぶ意欲が凄いです。
そこを卒業したのち、現在も川口短大で教えています。


ワークショップを通して街との関わり多いのは、

1997年、ワークショップの老舗的な存在であるMuseCompany主宰の

ワークショップ養成講座に参加したことが、その後の木谷さんに強い影響を与えた。
障害を持つ方とダンスを踊るというもので、月に2回ダンスワークショップがあり、

それ以外の単発も含めると、年間50くらいワークショップに参加していたんだそう。
一年間の最後には、自分でワークショップをプログラムし、実際にやってみるというものだった。
「その時の経験から、ワークショップが身近になって、
作家として自分の作品作るだけではなくて、

多くの人と関わるようなものをしたい」と思うようになっていった。


そして、石井さんの著者に出会い、勉強会に参加するようになり、
描く詩人の会の発足に繋がっていきます。

「制作は厳しい面ももちろんあって、いろいろと考えたり、悩んだり、ぶつかったりすることがある。
ただ、絵を描いたことない人が、
絵を描くこと、文字を書くことによる自己成長をどういう風にプログラミングできるか考え、

できたのが今の描く詩人の会の形です」


専門的なスキルがなくても、制作によって自分と向き合える、新たな自分を発見する、

そのための手法がこれなのだと話します。
いい作品を作りたいという動機ではなく、
自分を知る、成長したいというのが根底にあるので、

美術教育を受けている受けていないは全く関係ない。学校の発想とは違うものです。



これからも描く詩人の会は続け、自身の制作も大事にし、
人と関われるものはいろいろ形を変えながらも追及していきたいと語ります。
今後、東松山のワークショップでも描く詩を描いてもらう予定があるそう。

心を脱いで、自分を描く。

その絵を観ていると、自分をさらけ出している様子から、

「この人はこのテーマに対して、こういう色を選んだんだな、

こういう線で表現したんだな」と、相手の心を知ろうとする。

相手と深く繋がれることにもなり、心の底で結びつく感覚になります。
潜在意識はみんな繋がっている、と言われることもありますが、

それを実感できるようなものでした。






普段の生活だと、年代や性別など社会的な環境を「意識」しながらの共感であったりしますが、
そういう要素を外して、純粋に相手の心を観て、いいなと思った共感は、
その人と深く繋がるような体験でした。
木谷さんは、

「言葉で言える共感ではなく、言葉で表現できないから共感で、より深い共感なんです」
と話します。


人の心を広くて複雑で深い。
例えば、◯◯というミュージシャンが好きで、
それを表そうと言葉で表現しても結局は心の一部を表しているだけで、
言葉で言えない広くて深い魅力があるから魅かれるものなのかもしれません。
その心の宇宙を引っ張り出してくる手法が、描く詩。





来年の夏の展覧会では、英語の文字を入れて外国の人にも分かるようにしたいと話します。
話せなくても絵を通してコミュニケーションがとれるかもしれない。
新宿ゴールデン街でというアイディアもあるそうで楽しみな展開です。
その人がそのテーマで、なぜその色を使ったのか、その線にしたのはなぜなのか?

描く詩のことは、もっと深く知るとよりそれぞれの内面を理解できるかもしれない、

今後また追いかけていきたいです。



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