糖尿病とは、血液中のブドウ糖をうまく活用できなくなること。
膵臓から分泌されるインスリンが不足したり、効き目が弱くなると、
ブドウ糖が処理されず血中に糖分が過剰となってしまい、血糖値が上がってしまう。
また、尿として排出されてしまいます。
6歳以上の犬に多くみられるそうです

インスリン依存性糖尿病すい臓からインスリンが分泌されないことにより起こるもの。
原因は、はっきり分かっていないようです。
遺伝要因や肥満、ウイルス感染、老化によるものなどが考えられている。
インスリン非依存性糖尿病インスリンは分泌されていても効果が弱いために起こります。
避妊手術していないメス犬がかかりやすいといわれています。
生まれつきすい臓の働きが弱い、遺伝的な体質、
肥満、妊娠、膵臓疾患からも起こるとも。
一般的なのはインスリン依存性の方で、
7~10才くらいでの発症が目立つとの事です。
初期症状尿の量が多くなった、水を沢山飲む、食欲があるのに体重が減る。
早期発見できれば、毎日の食事療法や運動で血糖値をコントールして進行しないようにしていく。
最初は無症状で、進行していくと様々な合併症を引き起こす怖い病気

※合併症 白内障、皮膚炎、膀胱炎など。
治療摂取カロリー量を制限する食事療法
分泌量が低下している場合は、毎日のインスリン注射
適度な運動、肥満の改善、避妊手術がまだの場合は手術等
予防と早期発見が最大のポイント

食べすぎと運動不足に注意をして、肥満防止をしましょう。
6才を過ぎたら定期的な血液検査を。
普段から飲む水や尿の量をチェックしておく。





