こんにちは、ころぼっくるです。



昨日は打って変わって、めちゃくちゃいい天気でしたね!

私は普段メイクをしないのですが、さすがに昨日は日焼け止め下地とフェイスパウダー付けました(笑)




さて、火曜日はお伝えした通り、急遽決まった単発のホテルのホールスタッフのバイトをしてきました。


イタリアンの方に出勤するつもりでいたから持ち物や服装が足りてなくて、一回帰宅して、スーツに着替えてからまた出発。

(採用確認の電話で、「パンツスーツでいいですか?」と聞いたら、「スパッツみたいなパンツやったらあかんで!」と言われた。……えーっと……、テーパードパンツのことを言ってますかね?大丈夫です、私はセミフレアです(笑))




間に合うようにチャリで向かっていたら、目の前で列車が出発……あれ?

乗換案内を最寄り駅からじゃなく、乗り換え駅からで検索してしまっていた!(꒪⌓꒪)

乗り遅れた~:( ;´꒳`;)




再度検索し直したら、次に乗っても一応30分前に最寄り駅には着く電車がある。

じゃあいっか(*´︶`*)ノ




最寄り駅からは、ホテルのスタッフ専用のシャトルバスが出ているとのこと。

しかし、時間を教えてもらってない!(笑)

いやいや、ホテルだし、シフトもいろいろだから頻繁に出てるだろう。


そして最寄り駅に到着!

だが、夢の国に来た感覚の浮かれポンチで何故か反対側の改札に出てしまった!(꒪д꒪II

バスロータリーがあるはずが、あるのはチャリ置き場だけ。

仕方ない、こっちの改札には駅員さんがいないからもう一回入場して、向こうで入場記録消してもらおう。


そして、反対側の改札へ行くと、「間違えて反対側に出て、もう一回入ったんですか?だったら入場料150円かかりますけど。」と言われる。(・д・。)


いや、確かに私が悪いですけど、出口間違えただけで入場料取るの?!(いつぞやから全国的にそういう決まりになったらしい。知ってはいたけど、このパターンにも適用されるのね…)

ゴネてもしょうがないのでそのまま改札を出る。

入場料チャリーン!(¥∀¥)

まだ稼いでないのに!!(笑)




そして、教わった通りバスロータリーに行くと、それっぽいバスが止まってるが行き先のホテルが違う…。

D乗り場と言われたけど、それはどこなの?!


今止まってるバスを見ると、柵にE乗り場と書いてある。

ということは、D乗り場はその横か…(。-∀-)ニヤリ


しかし見当たらない!え?どこ?!







ここでした……。


雨風もあってか、ズタボロの看板。

手で押えてなきゃ文字も読めない。

そして時刻表もない。間に合うのか?


待つこと10分。

D乗り場にバスが来た!けど、行き先が違うホテル…。

運転手さんに、「○○に行きますか?」と聞くと、「あー、このバスは行かないよ。○○は次のバスね。ちょっと待ってて。」と言われる。

時は既に17:40。シフトは18:00から…。





荒れ果てた海風を浴びながら、不安になる私。


「次のバスって何時ですか?」と聞くと、

「50分だねー。」と運転手さん。

え、それじゃ間に合わなくない?!

慌ててお店に連絡する。

「すいません、今駅にいるんですけど、シャトルバスが50分のしかないらしくて!」と言うと、

先方は「ははは、そうやで。30分と50分やがな。」と笑っておられる(´・ω・`)

とりあえず、現状は報告した。

あとはバスを待つのみ!




17:45、目の前にそれらしきバス到着。

運転手さんにおずおずと「これって○○行きますか?」と聞くと、

「あー、ID持ってないかんじか!じゃあここに名前書いて!」とバインダーを渡される。

どこから来た派遣の誰なのかを記録しておく紙らしい。

「一ヶ月に一回書けばいいからねー!」と気さくな運転手さん。優しい。


定刻通り、バスは出発。







(うっすらお気付きかもしれないが、夢の国周辺のホテルで働くよー!(っ ॑꒳ ॑c)ワクワク)



従業員出入口に着くと、荷物チェックされる。


「初めてなんですけど…」と言うと、守衛室に案内される。

「はい、ここに配属先と名前書いてねー。あと身分証拝見します。」と言われたので免許証出して、「現住所は裏なんですけど…」と伝えると、「あ、現物確認出来ればOKなんで。」と軽い対応。

そうよね、何十人と来る派遣スタッフの身分証の詳細なんて、いちいち確認しないよね。


時既に18:00。

ここからお店への行き方がわからない。

責任者の人に連絡しても、携帯はつながらない。


半べそで、守衛さんに場所を案内してもらう。




エレベーターで上がると、降りてすぐ厨房のドアが。

ゆっくり開けて、「18時からのシフトのころぼっくるです!遅くなって申し訳ありません!」と謝る。


「○○さん?ちょっとそこで待ってて。」と言われ、そのまま待つこと5分。

奥から恰幅の良いおじいちゃんが出てきた。


めっちゃ小さい声で「こっちおいで。」と言われるので付いていくと、ロッカーに案内される。

「荷物そこに入れて、これ付けて。」とエプロンを渡され、急いで付けて裏へ。




今日の配属先は、日本料理のレストラン。


主に帰られたお客様の卓のお皿下げとか、裏での料理のセッティングとか、簡単なものっぽい。

オーダー取ったり接客したりとかはなく、ただひたすらに下げ続けたり洗い物するだけらしい。




って聞いてたのに!


来て早々、お味噌汁やご飯をよそうように言われる。

しかも、量が少ないと怒られる。

いやいや、知らんがな!松乃家とかで飲むお味噌汁はこれぐらいや(笑)


あとは、お料理が上がってきたら取りに行って番号順に並べたものを表のカートに乗せたり、ご飯やお味噌汁用意したり、事前に聞いてない話もたくさんあった。


スタッフさんは、ホール専属の着物の女性一人、マネージャーみたいなスーツの年配の女性一人、洗い場の横でパソコン見ながらiQOS吸ってる会長(いや、キッチンで吸うなや。)と呼ばれるおじいちゃんが一人。シーン…。

口コミでは「みんな優しく教えてくれました!」とか書いてあったけど、今のところその気配はない(笑)





お客様は、火曜日は100%外国の方で、タッチパネルで言語を選んで欲しいものを注文するスタイル。

あとは、基本予約のお客様しか来ない。


18時~20時くらいはすごくヒマで、何卓か下げ物したり、「普段忙しくて出来ないから」とのことで、伝票止めるバインダーとか、卓番号の札を消毒液で拭く。



かなり仕事を振り絞ってくれてるかんじ。



しかし、20時頃からお店が混み始める。

多国語が飛び交う店内(笑)


19時半から洗い場にもう一人、若い女の子が出勤する。

私のことを普通の新しいアルバイトだと思ったらしく、挨拶された後、料理の準備の仕方とか流れとかいろいろ教えてくれた。


ありがたかったけど、「え?今日しか来ないのに、そこまで覚えるの?」と思った:( ;´꒳`;)


しかしそれもマネージャーみたいなスーツの女性に「○○さん(バイトの女の子)も疲れるだろうし、全部教えなくていいから!下げ物中心でやってもらうからね!」と怒られる。どっちやねん。




お客様が帰られたら、それをお知らせベルで察知して、カートとダスターと消毒液を持って行ってテーブルの片付け。

ベルの種類が3種類あって、

①お客様が出入り口を通られた音

②お料理ができたキッチンからの呼び出しの音

③オーダーが入って裏に伝票が印刷される音

ぜ~んぶ「ピンポーン」って音で、音の高さが違うかんじ。超わかりづらい、パターンとか変えてくれればいいのに!




レストランの八割方は家族連れ。ということはお子様プレート。=足元めっちゃ食べこぼしで汚れてる問題( ´•̥̥̥ω•̥̥̥`)


「片付けたいんですが、ほうきとかありますか?」と聞くと、「じゃあその卓にはもうお客様通さないようにします。」とのこと。

はーい、わかりました。黙って帰ってこいってことですね。




オーダーも、タッチパネル式で裏に印刷されて、それを見て、お飲み物から順番に提供するかんじ。

私は手書きの複写式伝票しか使ったことがなく、電子のハンディやファミレスみたいな印刷されてくる伝票を見て自分で出すのはやったことない( ˊᵕˋ ;)

ホテルの配膳のバイトは、決まったコース料理の提供だったから…。


「経験者って聞いたけど、レストランの経験はないのね?」と、チクチクしたかんじでスーツの年配の女の人から言われる。


やりづらい〜゚(゚`ω´ ゚)゚ピェー


若い女の子が教えてくれることと、私がやらなくてもいいことが混在してて、どこまでやっていいかわからない。




デザートにババロアが付くんだけど、それが終わったからケースとかラップを片付けてたら「それは持っていかない!」とか言われるし、

補充されたデザートがむき出しで冷蔵庫の上に乗ってるからラップかけた方が乾燥しなくていいかな?

(イタリアンレストランの方では、「野菜は傷むから、乾燥しないようにピッタリとラップかけてすぐに冷蔵庫にしまって!」と言われていた。)と思って、気を利かせて新しくラップかけようとしたら、


「誰に指示されたの?!されてないでしょ!言われてないことはやらなくていいの!」とガチ切れされる…。




「これは社会に出て、どの世界でもそうですからね!言われたこと以外やらない方がいいって覚えておきなさい!」とまで言われた(꒪д꒪II




怖ぇぇぇ!!!(⊃.﹏.⊂)


いや、社会に出たらそれだと指示待ち人間だって評価されるんだって( -᷄ _ -᷅ )💭

いくつだと思ってるのか知らないけど、もう長いこと社会人やってるからわかってるって!


しかし、今日限りの場所……素直に従おう。




時計を見てもまだ20時半。

あと一時間半……:( ;´꒳`;) 長い。


しばらくしたら、会長にまたちっちゃい声で「こっちおいで。」と言われて付いていくと、「拭いてなおして。」と言われる。


ちなみに会長と年配の女の人は、関西?京都?の人なのか、方言が入っていたりイントネーションが違っていたりで、正直なんて言ってるのか半分くらいしかわからなかった(´°ω°)チーン




とりあえず表から下げられ、洗い場で自動洗浄されたお皿やお盆を拭いて、同じのを重ねていく。

溜まっていったら本来の置き場にしまいに行く。

どんどん洗い物が出てくるので、置き場所に困らないようにガンガン拭いて、トレイを片す。


それをひたすら無言でこなす、一時間半。


これはホテルのバイトをしていた時にも洗い場入っていたので、スムーズにできる。

そして誰からも邪魔されないのでやりやすい。


これを22時まで。

賄い付きって書いてあったけど、なんか賄いを希望の場合は申請用紙を書いてキッチンの人にお願いしないといけないらしくて、めんどくさいからそのまま帰ることにした。




時間になると、会長から表に呼ばれて、お客様の席に座るように言われる。

お……お説教か?


「今日どうだった?」と聞かれたので、いろいろ思うことはあったけど、

「あ……とにかく大変でした。ご迷惑おかけして申し訳ありませんでした。」と伝える。


そしたら「大変だったか?お客様、少なかったで。」と言われるが、それは私の知ったこっちゃない。




「次、金曜の夜来れるか?」




はい?!

今、何ておっしゃいましたか?!


「え……また来ても大丈夫なんでしょうか?」

と聞くと、

「そうやがな。だんだん覚えてったらえぇ。」

と言われる。


しかし、あまり来たくない……(笑)

それに、イタリアンレストランの方のシフト希望も出しているから、ダブルブッキングになるかもしれない。


「ちょっと今すぐにはわかりません…。」と答えると、

「今、ロッカー行って確認してきて。金曜日来れるんなら、今出してる募集下げるから。」とのこと。


え、そこまで?:( ;´꒳`;)

すごい迫られてるやん。


ロッカーに戻って携帯を見ると、

「金土はシフト埋まってます。16日以降のころちゃんの予定を教えてください。それを見て、12日に4月後半のシフトをリリースします。」と、イタリアンレストランのオーナーからメールが入っていた。

つまり、金曜日は空いているわけだ。


どうする……お金は欲しい。

しかし、仕事内容も大変だし通勤も大変なここにもう一度来るのか?

どうする?私!




「……金曜日、空いてました……。」




バカーーーーー!!!!!

来るって言っちゃった(ノ≧ڡ≦)☆


「OK。次は17:30のバスで来たらいいからな。そしたら余裕あるけ。」と会長。




そしていただいた、労働の対価。








裸でそのまま渡されました(笑)


時給1200円×4時間に、交通費700円。

ホールスタッフは時給1300円って書いてあったけど、今日は1200円なんですね、わかりました。




終わってからは今度、社員通用口にどこから行くのかわからず、半べそでホテルマンの方に尋ねる。

名札してるし、インカム付けてるから、この人はバイトじゃないはずだ!


「こちらです。ご案内しますよ。」


裏でもホテルマンなんですね、素敵です

・:*+.(( °ω° ))/.:+


通行証を返し、シャトルバスを待つ。

もう疲弊しきっている。ピクリとも動きたくない。


荷物チェックして、駅に向かうバスに乗り込む。

前に並んでいたので、ちゃんと座れた。


たぶん22時上がりのスタッフさんがたくさんいて、バスは満員。

皆さん、お疲れ様です。頑張って帰りましょうね!という、謎の仲間意識が芽生える(笑)




駅に着いたら、みんな改札に向かって走っていく。

なんで走ってるの?(´・ω・`)

よくわからないけど、私も走る!


そしたらちょうど自宅方面まで乗り換えなしで行く電車がホームに止まっていて、乗り込んだら目の前の席が一つだけ空いていて。


「神は私を見放していない!」


と思いながら、座らせていただく。

これで立ちっぱなしだったら帰れてなかったかもしれない…。

これを逃したら今度は20分後の電車だったので助かった~ε-(´∀`;)ホッ

(後から調べた(笑))




電車内では、乗り過ごさないように電光掲示板をちらちら見ながら、YouTube聞いて、ひたすらスイカゲームする。

もうそれしかやる気力がない。



最寄り駅まで着いて、無心でチャリ漕いで帰る。




お金を稼ぐって、こんなに身を削る作業だったっけ……(´Д`)ハァ…

身も心も疲れ果てた。これが続いたら、また鬱になるんだろうな。

もっとお金を大切にしよう……。


そう強く思った経験でした。



今回も、ものすごく長くなってしまった!!

申し訳ありません。

読んでくださって、ありがとうございました。