前回に続いて、私の夫と結婚しての各話ストーリー、感想、見どころなどなど、書いていきます。


ネタバレありです

 

4話ストーリー~近づく二人とジヒョクの秘密~
 

カン・ジウォンとペク・ウンホの様子に居ても立っても居られなくなった、ユ・ジヒョクは仕事を口実に電話で彼女を呼び出すことに。

 


ジウォンが去ったあと、目が合うジヒョクとウンホ。互いの思いが交錯する。
ジヒョクに急遽呼び出され、本来は無かった彼の行動に、少し戸惑いながも、ホテルのNurTVのイベント会場へ到着。
そこでジウォンは、後にパワハラもぐらとして客室乗務員に暴行した動画で有名になる、ワン・フンイン常務と会い、キム課長の後ろ盾はワン常務だったと気づく。
 

 

再びコスル亭…。
真実が暴かれたスミンは何事も無かったように振舞い、ハ・イェジたちの質問に嘘を重ねて誤魔化そうとする。
しかし、彼女たちに矛盾を指摘されたり、ジウォンに偽物のピアスを送ったりしたこともバレており、更に高校時代の嘘もウンホの登場でバレ、スミンがジウォンをずっとハメていたことも発覚。

 


 

責められるスミンは逆切れし、大声を上げ、本性の一端を表した彼女に周りは呆れ、冷ややかな態度をとる。

トイレで手を洗いながら、悪態をつくスミン。

ジウォンを陥れるつもりが、自分の立場を悪くしてしまい、怒りで震える手の爪を噛みながら、ジウォンに電話するも繋がらない。
そんな彼女がトイレから戻ると、会場にはもう誰もいなかった。


*        *        *

 

イベント会場ではワン常務が社員にパワハラ炸裂。

オンライン広告へ予算を割くのも反対の模様。
そんな常務をなだめる為、意見を言うジウォンに常務の矛先が向かうが「私が呼んだ優秀な社員です」彼女を庇うジヒョク。

イライラをぶつける相手をジウォンから他の社員たちに変え、パワハラをしまくる常務に、ジヒョクとジウォンは呆れるばかりだった。

イベント会場を後にしたジウォンとジヒョク。
ジヒョクの車を会場のホテルのエントランスで待つ二人。ジウォンはジヒョクに褒められた事に礼を言う。

一方その頃パク・ミンファンはキャンプ場からの帰り道で、女の子をものにできなかったことや、最近ジウォンの態度が冷たい事から、かなり不機嫌な様子で友人に八つ当たりしていた。

 

*        *        *

 

ジウォンを車で自宅まで送ろうとするジヒョク。
ジウォンは断ろうとするも、不快な思いをさせて、申し訳ないからと言うジヒョクに促されて同乗することに。
車中、ジヒョクの顔色を伺うジウォン。
ジヒョクが「ずっと顔色をうかがう気ですか?」と彼女に尋ねると「これぐらいで、申し訳なさそうですから…私を苦しめている人たちは罪悪感ゼロなのに」と答えるジウォンに「人に合わせすぎないで」と、アドバイスするジヒョク。
それにジウォンは「はい、身勝手な人には尽くす必要がないと学びました。その分、いい人に尽くします」答え、会話が弾む。

 

 

「私はどんな人ですか?」と問うジヒョクに、「いい人」と答えるジウォン。
しばし、車内で会話が弾み和やかな時間を過ごす二人。

 

途中、ウンホからメールが入り、微笑むジウォンに、「誰かと楽しい話しでも」と問うジヒョクに「友達です」と答える。
「誰?」と聞くジヒョクに「同級生で、今日の同窓会で再開して連絡先を交換しました。大好きだった人です。初恋の人でした」微笑みながら答えるジウォン。

ジヒョクは顔色を変え「初恋の人に再開すると感情がよみがえるけど、危険らしいですよ。だから昔の感情は過去として…」と、けん制。
そんな彼に「ご心配なく。私には彼氏がいますので」と言うジウォンに、ジヒョクの表情は更に曇るのだった。

 

ミンファンとスミンからの電話を無視するジウォンに、ジヒョクが声をかけると、自分の部屋に向かおうとしているミンファンの後ろ姿を見て、慌てて車のシートを倒し、隠れるジウォン。
ほっとしたのも束の間、今度はジウォンの部屋がある建物の前で座り込んでいるスミンを発見。ジウォンは再び隠れる。
ジウォンの気持ちを察したように、ジヒョクはそのまま彼女を乗せて漢江へ向かうことに。

 

*        *        *

 

スミンとバッタリ出くわすミンファン。
ベソをかいているスミンを連れてジウォンの部屋に行くも、暗証番号が変えられており中へは入れず、二人はとりあえずミンファン行きつけの小汚い居酒屋へ。

 

 

漢江にて、ミンファンから隠れた理由をどう説明しようか悩んでいるジウォン。
そんなジウォンにホットコーヒーを渡し、見守るジヒョク。

 


 

「私とパク代理は皆が知る社内カップルなので、気になるでしょうが、プライベートな話はしたくないです」言うジウォンに、「そうですか。気になるが意思を尊重します。私はカン・ジウォンさんがいい方向に進めばそれでいいです」と答えるジヒョク。

ジウォンを思いやるジヒョクの優しさに触れ、「いい方向に進んでいます。最近気づいたんです。今まで人に合わせてばかりで自分を見失っていました」と微笑みながら返すジウォン。
「それで、自分の望みはわかりましたか?」問うジヒョクに、少しづつだけど、ミールキットの企画を考えていること、インテリアにも興味があり、護身術も習いたいと答える彼女に「護身術?私が教えましょうか?」と提案する。
そんなジヒョクに、部長のイメージとはちょっと違うと、笑うジウォン。

ジウォンに、自分はスポーツマンだとアピールするジヒョクの姿に、ますます笑う彼女にやれやれとばかりに呆れ、ジヒョクは眼鏡を外す。

その顔を見てジウォンは「前にも思いましたが、コンタクトレンズにされては?」と、提案する。

 

*        *        *

 

居酒屋では、スミンがジウォンに誤解をされ、怒らせてしまったのかもと、ミンファンに相談していた。
またジウォンが最近変で、どんどん自分から遠ざかっているようで…と。
スミンを慰めながら、ミンファンも心の中で呟く。

”確かに変だ。もしかしたら、ユ・ジヒョクと?まさかな…ジウォンが俺を好きならば容姿とセンスを重要視するはず”と…否定。
仕事が忙しいからじゃ?二人は誰から見ても仲良しだと、スミンを慰める。
その言葉に安心した様子を見せ、スミンはパク代理に会えて良かった。と媚び、彼を褒めちぎる。
そんなスミンの態度に鼻の下を伸ばすミンファン。

 

 

アパートの前まで送ってもらったジウォン。
ジウォンのことが心配で仕方がないジヒョクは、自分の伝えたいことを話そうとするが上手い言葉が見つからず、苦笑いする。
その笑顔をジウォンに褒められ、照れ笑いするジヒョクだった。

 



自室で、ヒヨンが描いたインテリアの提案書を読んでいると、スミンから電話がくるが、メールで明日話そうと返信する。
続けざまにミンファンから着信があり、仕方なく出るとスミンの声が。
呆れて電話を切るジウォン。
二人が一緒にいることを分かり、ミンファンにスミンを家まで送るように。それから、今は混乱しているから話したくないとメールする。

 

その後、ウンホから電話がきて、初めて二人はじっくり話すことに。
ウンホは、高校時代に自分はジウォンに振られたと言う。

高校時代、ウンホがジウォンに突然「なんでだ?ひどすぎるよ。もう君とは口もききたくない」と、言い放ったのには大きな誤解があったようで、話がかみ合わない…。
どうやら、ウンホが手紙でジウォンに告白し、彼女が返事を書いたとのこと。
身に覚えのない事実に驚いたジウォンは、ウンホと直接会って話すことにする。

その時にジウォンが書いたという返事を持って来て欲しいと伝える。

 

*        *        *
 

翌日、美しく変身した姿で出勤してきたジウォンに社内がざわめく中、ミンファンが真っ先に駆け寄り、ジウォンににじり寄る。
そんなミンファンに懸命に作り笑いをするジウォンの姿に、出勤してきたジヒョクが激しく動揺。

彼女の服装に関して思わず注意してしまう。

 


 

その注意が的外れなことをヒヨンに指摘され、眼鏡無しの姿を初めて見たからだと、言い訳するジヒョクに、昨日も見たはずとジウォンに言われ、再び苦しい言い訳をし、部長室に去っていくジヒョク。
そんなジヒョクの態度に二人の仲を疑うミンファン。

 

 

ジウォンの美しさが社内で話題となり、同僚たちに見る目があると褒められ、社内の人気者になりご機嫌になるミンファン。

しかし、同僚たちに、彼女が綺麗になったことで、他の男に狙われるかもと指摘され、ジヒョクとの仲を疑いジウォンを呼び出す。
ミンファンは、ジヒョクのジウォンに対する今朝の態度から、あいつはお前に気がある、お前が美人だからおかしくなった。などと悪態交じりに詰め寄りながら、所有欲をあらわにし、その場でキスをしようとするも、ジウォンはミンファンの股間にアイスコーヒーをぶっかけて、難を逃れる。

 

その後、第二の難関スミンが現れ、二人は話すことに。

 


 

昨日の同窓会でのことを、あれこれと言い訳するスミンだが、結末を知っているジウォンは冷静に受け流し、ついでにミンファンは心が広くて、金銭的にも余裕がある男だとスミンに思わせる。

 

*        *        *
 

帰りのエレベーターに乗り込むジウォンたち。
ジヒョクも乗ろうとするが、混み合っているので、乗るのを止めかけた瞬間、ジウォンの姿を見とめ、やっぱり乗ることに。
 

1階でエレベーターを降りたジウォンは、ジヒョクに呼び止められる。
変身した姿で出勤したことが気がかりなジヒョクは「ジウォンさんに言われてコンタクトにしました。だからカン・ジウォンさんも誰かに言われて、そんな…」という問いに、ジウォンは「気分が上がるので…おしゃれをしたのは初めてだし、私の姿を見て、周りの人が態度を変えました」と答える。

 


 

「人を見かけで判断して態度を変えるのはダメでは?」と問うジヒョクに「そうです。でもそういう人はいます。だから外見で判断する人にはこの方法が有効です。今後は正攻法にこだわるのはやめにします。自分の為に」と答えるジウォン。
「カン・ジウォンさんの為に?」と問い返すジヒョクに「はい」と明るく返事をするジウォン。

 

ジウォンの答えに笑みをこぼすジヒョクに、雰囲気が変わるので、これからはもっと笑って下さいと言われ、照れるジヒョク。

 


 

そんな彼に、ファッションにも変化をつけてみては?とアドバイスするジウォン。
ジヒョクはその言葉を受け、「そうだ、正攻法ばかりにこだわるのはダメだと」呟き、誰かに電話するのだった。

 

*        *        *

 

取引先のデパートの前でバスを待つジウォンは、歩道ではしゃぐヒヨンを見かける。
声をかけようとするも、そこにはジヒョクの姿が。

 


 

仲良さげな二人の姿を目にし、部長はもしかして自分の事を…と思い始めていたジウォンは少しがっかりする。
前回の人生でキム課長がジヒョクとヒヨンの仲を疑ってヒヨンが部署移動された事を思い出すジウォン。
二人が付き合ってると思ったジウォンは、自分がヒヨンと親しくなったから、部長と接する機会が増えたのだと勘違いする。
 

 

ジヒョクの本邸でU&Kのユ会長とヒヨンが談笑中。
その隣には仏頂面のジヒョクの姿が…。

実はジヒョクとヒヨンは兄妹だった。
二人が帰った後、会長はジヒョクの好きな相手についてイ室長に確認。

既に調査はすんでいる模様。

 

*        *        *

 

真夜中の2時半過ぎ、チキン店を経営する後輩にジヒョクから呼び出しが。
ジウォンに護身術を教える為、大学の道場で後輩相手に柔道をするジヒョク。

ジヒョクの部屋にて、シャワーを浴び終えた彼の鎖骨の下には小さな青いハートのマークが刻まれていた。
それはジウォンの父が生前、娘のお小遣いに書いていたのとそっくりなハートマークだった…。

 


浴室から出て、ウィスキーのグラスを傾けながら、茶トラの猫に話しかけるジヒョク。
「分かってたけど、ここまで難しいのか。正直に言えないから、こじれる。お前ならどうする?全部話すのは?パク・ミンファンとチョン・スミンが浮気するって…それでジウォンさんが…いや、それだと私が二度目の人生を生きていると言う必要がある…」
ジヒョクは自分の置かれた境遇が、まだ信じがたく、混乱している様子だった。

 

 

*        *        *

 

2023年4月13日
カン・ジウォンの葬儀に弔問に訪れたジヒョクは、その場で、ミンファンとスミンがジウォン殺害容疑で逮捕される姿を見て驚愕する。

往生際悪く醜く抵抗するミンファンは、「どうせ死ぬ運命だった!」と暴言を吐き、抵抗するスミンも、共謀容疑でミンファンと共に警察官に連行される。

 

 

あまりの出来事に衝撃を受けたジヒョクは葬儀場に留まり、参列していたジウォンの同級生たちの話を聞いていた。
その場で、聞くに堪えないこれまでのジウォンの人生を知り、それを聞いたジヒョクは全てを激しく後悔したのだった。

ところが、その数日後、ジヒョクは交通事故に見舞われてしまい、死んでしまったと思いきや、自室のベットで目覚める、
そこは、なんと10年前の2013年4月19日の過去の世界であり、彼もまたジウォンと同じ過去に戻って来た人間だった。

 

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4話の感想

 

今回は一度目視聴した時には、ジウォンが過去に戻った4月12日に、ジヒョク部長も戻ったと勘違いしながら観ていました。
だって、1話から部長ったら、過去に戻って混乱しているジウォンをなだめたり、熱々のポットの直撃からジウォンを庇ったりして…
飛び出したジウォンを追いかけて、転びそうになったジウォンを抱き留めたり、靴を履かせたり、タクシーでわざわざ家まで送り、上着をかけ、5万ウォン札を何枚も渡したり、差し入れしたり(なんで部屋番号知ってるの?現住所チェックしてたの?)

次の休日に会った日には、クッパ屋さんに誘ったり、ジウォンの後ろ姿を見守ったり…。
部長、絶対ジウォンのこと好きでしょ?ただの部下にあそこまで親切にしないよなぁ~と思いまして、同じ日に過去に戻って来たのかと勘違いした次第ですショボーン

 

ジヒョクが戻った2013年4月19日といえば、韓国では分かりませんが、ジウォンの初七日ですに当たりますね。
部長はやっぱジウォンのことずっと好きだったのかな?好きだったんでしょう。
過去に戻る前に、二人の思い出が追加されて良かったなと思いました。

スミンは自業自得ですね。
きっと、あのいじめっ子たちがジウォンをいじめるまで、泣き言を言って煽り続けていたのでしょう。
焼肉屋に一人取り残されるシーンはざまぁと思いました。
そして、結果的に多くの同級生に見限られましたねニヤリ

 

まぁ、ミンファンは相変わらずミンファンでした…ただただキモくて、台詞のひとつひとつに腹が立ちました。

ユ・ジヒョク部長は可愛いですね。ジウォンにだけ見せる笑顔がたまらない!
あと、ジヒョクとヒヨンの兄妹の絡みがいい味出していました。
それにしても、部長のバスローブ姿が素敵ですキューン
ジウォンのお小遣いとして過去に戻って来たのでしょうかね?

お小遣いのスケールが…最高のお小遣いですね(笑)

 

見どころとポイント

 

部長の正体が分かり、積極的にジウォンの人生と関わろうとする、ユ・ジヒョク部長。
イベント会場のホテルの前で、ジウォンが到着するのを多分ずっと待っていた様子の部長が可愛い。

同じくイベント会場でジウォンとジヒョクが互いに向き合うシーンの背景のスクリーンに大きなハートマークが二人の今後を匂わせています。

(ハートのベクトルがジヒョク多め)

パワハラ専務がジウォンに握手を求めたら、ジウォンの代わりに握手する部長がナイス。
(パワハラおやじに触れさせたくなかったのか、それとも他の男がジウォンに触れることが嫌だったのか…)

ホテルからの帰りの車中で、ジウォンと話せることが嬉しくて、事故で一度死んだのにもかかわらす、ジウォンの方ばかり見て運転する部長。

部長はジウォンにホットコーヒーを差し出すのに対してミンファンは水滴ダラダラのアイスコーヒーを飲ませる。
(ミンファンはジウォンの好みを分かっていない。そもそもどうでもいいのだろう)

部長の本邸は私の知ってる範囲ですと、古くは『シークレットガーデン』、新し目だと『キム秘書は一体、なぜ』などの撮影現場になったあの広大な場所です。

ジウォンの葬儀の遺影が、社員証の写真を使用している。

葬儀に使えるような写真さえミンファンは持っていなかったのか、それとも面倒だったのか、慌てていたのか、何にせよミンファンと義母がいかにジウォンを粗雑に扱っていたのかが分かります真顔

 

 

ジウォンとジヒョクの行動で変わったこと

 

①ウンホと再会でき、彼の本当の気持ちを知ることができたジウォン。交友が生まれる。

 

②スミンはその本性を露呈し、多くの同級生からハブられることに。

 

③嫉妬したジヒョクのおかげで、ジウォンは後に話題となる人物に会う。
 

④ジウォンがミールキットの企画を立案中との事実をジヒョクが把握。
 

⑤ジウォンの計算外のところで、ミンファンとスミンが接近。

 

⑥地味なイメージから脱却したジウォンは、一躍注目の人へ。
(周囲のジウォンへの態度が変わる←不本意だけど、仕方ないよね)

 

⑦変身したジウォンに対して、ミンファンは所有欲を高めてしまう。

 

⑧ジヒョクは眼鏡からコンタクトへ、その後ヒヨンに買い物に付き合ってもらっていた様子。
ついでに、ヒヨンの欲しい物を全て買ってやり、ヒヨン大満足。兄のことを見直す。

 

⑨ジヒョクの好きな女性の調査終了の模様、ジウォンの存在がユ会長に知るところ

に。

 

こんなところでしょうか…個人的には今回は、風呂上がりの部長ステキ回でした。
これからのユ・ジヒョク部長の行動と、ジウォンの対ミンファン、スミンへの行動が注目される回でした。

 

今回は長くなってしまいました。ここまで読んで下さった方々、誠にありがとうございます。

 


次回、第5話について書いていくつもりです。
それでは、アンニョン~💗