GⅠトコタンキング決定戦開幕 | こちらからは以上です。

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ボートレース・オートレースに関する事を〝斜め下〟目線から鈍く、緩く書いています

まず多摩川から。予選最終日、平山選手は前半1号艇でまさかの取りこぼし。しかしですよ、1Mまくり艇を飛ばしに行って大きくぶっ飛び、BSは5番手ですよ、さらに2周1Mでは先行艇の曳波にドップンコでどう考えてもゴンロクの展開だったんですよ。なのに勝負を降りず、貪欲に上位着を奪いに行く走り。結局、3番手を走っていた高橋悠花選手がプレッシャーに飲み込まれて最終2Mで痛恨のミスターン。平山選手が逆転で3着となりました。後半戦も2Mで失敗し2着だったものの、1Mでは強烈なまくり差し決めてBSでは一歩先頭に立つレースでした。

結論。やはりチカリンは強い(笑)。高橋悠花選手にとっても良い勉強になったでしょう。

常滑では開設63周年記念・GⅠトコタンキング決定戦が開幕。マーメイドグランプリからタイトル変更して何年目ですっけ?、「トコタンキング」って、なんかボスキャラの名前みたいだな、それもラスボスでなく中ボスクラスの・・・などと今さらながらに思ってしまった。

初日ドリームは中島孝平選手が3コースからまくって快勝。1号艇・池田浩二選手も巧く立ち回って2着残しました。しかしこのレース、4号艇の白井英治選手が転覆、即日帰郷。ならば師匠に期待と行きたいところですが、ミスターも2回乗りまさかの6着2本。ボートレース界を代表する〝最強師弟コンビ〟には受難の初日となりました。

浜松オートは青山周平選手が優勝。2着ですが、鈴木圭一郎選手に先着した伊藤信夫選手の意地の走りも熱かったですね。前にも書いたけど、〝Fの遺伝子〟を持った選手によって、移籍先で起こる化学反応がオートレースを非常に面白くすると思います。このあたりのドラマ性をもっとアピールしていくべきではないかな。