またまたご無沙汰です。

書くエネルギーがないというか、現実から目を背けたいというか、そんな毎日です。

息子は最後の猛ダッシュのお陰か、無事進級しております。晴れて高校生活を送れている訳です。


一度はバラ色に向かうかと思った矢先、またいろいろありまして、中学時代のようなゲームと漫画生活を送っております。
「改善する努力もしていない」と公言する有様です。


書くということが、この現実を受け止め、さらにまとめる作業な為、気になりながらも放置しておりました。



息子の精神状態は安定傾向に入っており、以前のような破壊行為は全くありません。

ただ、学校の先生(一部ですが)に対する不信、息子の言動(未だに死ねと言います)から、私の方が痛手を引きずっています。
誰にも理解されない苦しみや、孤独と未だ戦っています。
私が勝気な為、そうそう周囲には弱音を見せないからでしょう。
パートナーであるべき夫は、空気が読めないといいますか、前向きと言いますか、私の訴えは理解していません。できない体質?

ここ数年で、息子の精神、私の対応、私の心のあり方等、全てが変化しました。
中学時代に比べて、格段良くはなっていると思いますが、残念ながらまだ普通(?)ではないのです。
普通の高校生活が送れないのです。

この長期戦がだんだんと効いてきたのか、元気が取り得だった私の体調も悪くなってしまいました。
以前のように戦う元気はないので、ずっと逃げています。
目先の疲れではなく、心底疲れました。
仕事もあるし、趣味もあるし、友達もいるし、贅沢を言っても仕方ないのですが・・・。

やっぱり愚痴っぽい。


そんな自分が嫌です。




かなりご無沙汰していました。

理由は、携帯からログインができなくなり、そう簡単に更新できなかったのです。
(もちろん未だに、PCがあることは秘密です)

まあ、それと息子の反抗期が下火になり、ネタも少なくなったこともあります。

ここ数ヶ月で、精神的にも落ち着き、本来の姿を取り戻しつつあります。
さらに、2011年になり一層落ち着いてきました。
2010年12月と2011年1月は何が違うというのでしょうか?全く理解できません。

年末年始のTVで、「反抗期」のお子様の様子や、新聞で「反抗期」にまつわる記事があり、
息子に
「こんな反抗期の子をどう思う??きっと親は大変だよ」
と聞いてみたり。(笑ってました)
「あなたの反抗期は終わったの?」
と聞いてみたり。
こんな会話を笑いながらできる日が来るなんて、想像もできなかったです。

毎日お風呂にも入り(残念ながら、今日は「ちょっと寝る」と言ったきり、そのまま朝まで寝そうですが)、試験前には多少勉強し、そして頑なにさせないようにしていた筈のオンラインゲームを毎日し、普通の子供になってきました。部活にも復帰したいと宣言しています。
だから、人相もよくなってきました。

相変わらず制服の時間は長いですが、毎日お風呂に入るので一応パジャマで寝ています。
私も「大学では制服がないので、制服で寝ることもない」と思うようにして・・・。
私のこだわってきた「入浴」は、やはり精神の安定と大きく関わっていたように思います。

私のカフェ脱出もめっきりなくなり、家で過ごす時間も苦痛でなくなってきました。
前向きに勉強したり、具体的な目標を持つことはまだ先のようですが、きっと今は長い人生の中の充電中だと思っています。
全てが改善できた訳ではありませんが、氷が溶ける様に少しずつよくなっていくのでしょう。

このブログのネタがゼロになることはないので、また愚痴っていきたいと思います。




少しずつ心の安定が見られる息子。

時々、私の方がイライラした気持ちを引きずっていると感じています。
息子が上手くかわす時さえありますから。

先日、
「パソコン買わないの?」と聞いてきました。
「まだ(息子との揉め事が)怖くて無理」
「もう大丈夫だから」

自分で大丈夫と言う事は、思うところがあるのかしら?
私はあまりのダメージに、そう簡単には切り替えができません。


しばらくこのペースの本物度合いを観察したいと思います。


今の私のスタンスは、勉強に首を突っ込まない。
それがイライラの原因ですから。
進学できなくても、息子の人生と覚悟しています。
(息子は進学できるところ言いますが)


それともうひとつ、聞き役に徹する努力をしています。
昨日も
「学校楽しい?先生はどう?」
と聞くと
「(先生は)まあいいんじゃない。でもね、先生の判断にがっかりする出来事があった」
事情を聞くと、先生の判断が悪いとも言えず、微妙。その場の空気もありますし。

「そうかなぁ?」
と言いかけて止めました。大人の答えを言うと、否定されたと思って、話してくれなくなるから。

聞き役に徹した自分に◎!
話してくれる時は聞くだけでよし!

息子のお陰で、母も試行錯誤してます。
先日、何やら部屋でゴソゴソしていました。

見ると、部屋がすっきりしていました。夫に促されたのか、自ら動いたのか、掃除をしたようです。

あれから数日経ちますが、ナント綺麗なままです。

「この綺麗さ保つから」
とまで言います。

そうですか。
気持ちがいいのでしょうね。

昨夜も机に座ったかと思えば、更に片付け。

あらまあ、どうしたのかしら?

涼しくなったのに、まだ毎日お風呂に入るし、1日1回ですが、歯磨きもしているようですし。

季節は秋ですが、我が家は春に向かってますか?
今日の息子は落ち着いていて、夫に促され机に向かっていました。

そこで少々意地悪な質問をしてみました。

「大自然の中で、勉強とか言われず生活していたら、あなたの反抗期もマシだったのかなぁ」

「自然の中で遊ぶばかりも嫌」
「ゲームもしたらいいじゃん」
「将来困るから、結構」

勉強を全くしないのは、本意ではないようです。
いつも「将来困る」とは言いますから。
毎日ゲームしているくせにね。


そこで更に

「最近は以前程イライラしないの?」

「するよ。ずっとイライラしてる。でも、ママが子供なのかプリプリしているから、大人の俺が我慢している(^m^)」

ニヤっとしか顔は、得意そう?冗談?

まぁ、以前よりイライラしないのでしょうね。

まだまだ、雪解けしたわけではありませんが、真冬ではなさそうです。
夕食時に聞いてみました。

「毎日勉強すると言って全くしないけど、どういうつもりで勉強するって言ってるの?」

単純に疑問に思ったので、聞いてみました。

「眠くなるんだよね。今日はやらないといけない事があるからするよ」

「(眠くなる時間までゲームだもんね)ふ~ん。」

と早々に部屋に入りゲーム。
「なんだ、やっぱりゲームなんだ」
「今はね。でもやるよ」

と言い、結局夜中になり、就寝タイム。

このいい加減さが、どうも理解できません。

指呼迂回路がバカとしか思えなくて。

諦めているので、それ以上言いませんが、できればこんな適当な人間と関わりたくないと思ってしまいます。


①不登校でない

②必ず家には帰ってくる

これで十分と思わなければ、一緒に住めませんし、世話をしたいと思いません。
そう無理矢理自分に暗示をかけるのでした。
一昨日は2時速半、昨日(今朝?)は朝までゲームをしていた息子。

たぶん一睡もせず登校。

何も知らない夫は
「今日は早起きだなぁ」
ですって。

起きたと言うか、寝ていませんから。

イライラしながら、支度をする私の横で夫は読書。
久しぶりに帰宅したのに、読書。???


朝から、爆発の条件が揃いつつありました。


私もゲームの音が気になり熟睡できず、
今日の仕事は最悪の体調の中、何とか終えました。

仕事が終わり、リビングに行くと、またまたゲームでテレビを占領中。


この時点で、爆弾に着火しましたね。

疲れた体で夕食を作り、お風呂にゆっくり入り、なかなか食事をしない父子にとうとう爆発!


「毎日ゲームでテレビを占領され、体調悪いのに仕事をこなし、暇人と言われ、自分が食べない夕食を作り、使用人じゃない!!」


彼らが食事をしている中、カフェにGO!

疲れすぎて食欲もないのに(これは歓迎。少しでも痩せるかしら)
久しぶりに夫に手料理を食べさせなくてはという義務感があったのに。

夫に言わせると
「イライラするくらいなら、作らなくていい」
と言われそうですが・・・。

私は生活を楽しむより、義務で動いている事が多く、ストレスが溜まるのでしょうね。



とにかくイライラ!
どうせ見れないテレビも本気で処分を考えてます。
息子がお友達からゲームを借り、仲間でやっています。
これを、オンラインゲームというのでしょうか?

電話で連絡を取りながら、数人でやっている模様です。

腹が立つのは、ゲームでテレビを占領する事。


「いつも好き勝手テレビを見ているし、遊んでばかりいるから、譲れ」
というのが、息子の言い分です。

あまりに勝手な言い分に、カチンとも来ますが、次に涙がつ~っと流れます。

情けないというか、何というか。

私がガムシャラに働いていた事を知らないのか、認めていないのか。

今の楽しみながら、働く姿はダメ扱い。

「暇だから、いつでもテレビを見れる」
と思っているようです。

あなたに隠れて仕事していますから、暇そうに見えるのかしらね。

母親を本当に馬鹿にしているのか、甘えているのか、真意は分かりません。

息子の反抗期を一身に浴び、そしてこの扱い、報われませんねぇ。

テレビは俺様の物なのですからね。



昨日は怒りの虫がおさまらず、ゲームの電源を切ってやりました。

馬鹿にされて、引き下がっていいものか、戦うべきか迷った挙げ句、戦う道を選択したのです。

電源を切るのは、リビングのコンセントのブレーカーを落とす!

この戦いも、過去何度もやってきました。

息子はゲームが中断されたので、急いでブレーカーをONに。

それと共に、以前ならここで私にかかって来たり、私の寝室の電源を落とす仕返しをしてきました。

もちろん、昨日もその覚悟でした。

だから、私は前もって照明を切り、寝る体制に。

てっきり、照明もコンセントも使えないと思っていましたが、

なんと、

試しに携帯の充電をしようとコンセントにさすと、充電を始めました。

え?


仕返しなし?

以前と違う息子に驚きました。


今日も何事もなかったように帰って来ましたし、鬼の心はどこか行ったのかな?

ただ、今もゲーム中。

昨日は2時半までやってました。
果たして今日は何時まで?
気分転換に、私は夜中までやっているカフェに来ています。


昨日は苛立つ気持ちで寝られず、暗がりの中で起きていました。

寝不足で今日の体調の悪い事。

明日は仕事でかなり多忙。

今夜はゆっくり寝て、エネルギーを補給しておきたいのですが・・・、叶いますかね。
母が息子に、
「貯金は順調?」
「うん」

どうも貯金しているようです。

それは何となく感じていました。
お札を500円玉に替えて欲しいと訴えてきた時に、500円玉貯金でもするのかと思っていました。
どうも母には宣言していたようです。


母が
「いくら貯まったの?」
「いくらかなぁ?今、友達に貸しているから・・・。」
お金の貸し借りをしているって!
黙ってはいられず、母と一緒になって、お金の怖さを話しました。

息子は
借りた事はない、友達に貸していると自分は使えないから貯金をしている自分は都合がいいと言います。

「お金は怖いものでもあるのよ。絶対借りないでね。」
「借りた事はないよ」
「貸したお金が返って来なかったら?」
「信用しているから」
「でも、あげるつもりでないと貸してはダメだよ。お金が絡む事で、壊れるものは沢山あるからね。純粋に付き合うなら、金銭は絡ませない事。いいね!」

「うん」

「それから、あなたの年代は自分で稼いでいないから、親が稼いだお金なのよ。お友達のお金も、お友達の親御さんが稼いだお金よ。そういう事も忘れないでね。」

「うん」


とにかく、借りるような事はしない事。
被害者になっても、加害者にはなって欲しくありません。

まだまだ世間知らずの息子。
お金の怖さを知りません。
「このくらいは分かっているだろう」
ではなく、ひとつずつ教えていかなければ・・・。


独り立ちする前に教えておく事は沢山あるようです。


昨日、母が遊びに来ました。

息子には
「夕食を食べに行くから、早く帰ってね」
と伝えていました。

いつもよりは、早かったですかね。
中華を食べに行きました。
車中、食事中、母は孫との時間が楽しいらしく、いろいろ話しかけます。
息子も気を遣っていて、そっけない態度はとりません。

母との会話の中、私に話してくれていない事も知る事ができました。

中でも一番驚いたのは、違う学校の友人に勉強を教えているという事。

あんなに勉強しない子が、人に教えているなんて!

以前から、教える機会がないかなぁと思っていました。
教える事は、自分にとっても勉強になるし、教える側の気持ちも分かるから。

すごくいい経験をしているようです。

自分の勉強もできれば、言うことありませんが、そこまではなかなか・・・。


息子なりに、成長中みたいです。