大変ご無沙汰してます。

 

ここまで、先ず、苦しみと闘うなと宣言してきました。その根拠は、苦しみは知識的作った状態であり、実際には存在しないことです。簡単に言えば、苦しみは物事の表面であり、裏面を見たら、自分の成長のため、必要な工程である。

 

これを、別の角度から捕えて見ることにした。私たちはこの世に生まれた目的は、決して幸せになるためではない。何故なら、この世に生まれてこれたこと自体が実の幸せだからだ。ある哲学者が説いたように、私たちは自ら好んでこの世に誕生することを願ったのである。それは、この世で唯一善悪が共に活動し、その状況こそ、唯一の修行場である。天上界では、魂の心の段階により区分けされ、同じ段階同誌では修行が出来ない。即ち、この世界に生まれてくるものは、攻めて魂の上行を目指すものであり、そのチャンスを与えていただいたこと自体に幸せ、そして感謝心を持つのが当たり前です。

 

しかしながら、この世に生まれてた際、その真実を忘れるようになっているのである。何故なら、真実を意識しながら生きること自体が修行にならないからである。即ち、簡単に言えば、無意識で正しく生きてこそ、本当に悟った者である。この真実を、自らの修行にて得た意識で真実を悟る仕組みになっている。

 

私も、若いころから色んな哲学者の教えを勉強してきたが、約70年の修行で、この真実を意識することが出来た。知識的には想像出来ていても、その知識で得た教えを、自分の人生の中で体験して実践することで、意識できたと言える。