先日午前、エルフィン中部(ウィリアムズ症候群家族会)のイベント「クローバリズムフェス2025」なるものに行ってきました。
例の流行病のせいで、2018年以来7年ぶり。目眩がします。
スケジュールが書かれたホワイトボード。出演は「キノコたち」というグループ。「なので、きのこを描いてください」と言われ、参加する V3 & Mommy。
開始前。
さて、前説での注意事項。
①演奏中でも自由に出入りして良い。
②歌いたくなったり踊りたくなったりしたら自由に動いて良い。
ウイリアムズ症候群の特性として、聴覚過敏で大きな音が怖かったり、音楽には直ぐにノリノリになって抑えられない、というところがあるので、それらを踏まえた注意(というより許可)ですね。
で、実際、1曲目からコレ。手前の人は「キノコたち」の踊り担当さんです。
相当に季節外れですが、「キノコたち」オリジナル曲で盆踊り。
そう言えば、家族会に入る前「お友達」枠で参加したことがあったなあと、何やら色々若かった頃を思い出しました。
音楽会は、
とにかく、始めから終わりまで「自由」!
ああ、これを、
ウィリアムズ症候群の子供達に慣れてない人が見ると、
ひょっとしたら「無秩序」に見えるのかも、とか、
就学前の子供向けならあるだろうけれど、
小学生、中学生を含めてこういうカタチのものは、
たぶん望めないなあ、とか、
ココにいる大人は、
皆さんウィリアムズ症候群のことを理解している、
だから気後れすることがないというのは素敵だな、とか、
手を叩いたり、歌ったりしながら、
そんなことを考えてました。
そして何より、
Daddy & Mommy 自身、
V3以外のウィリアムズ症候群の子を見るのは、
初めてだったので、色々と新鮮でもありました。
さて、クローバリズムフェスは、大府市「愛三文化会館」で、だったのですが、
午後、せっかく「西三河」へ行ったので、以前、Mommy が叔母さんに薦められ、パンフレットを渡されたところへ寄ってきました。
三河工芸ガラス美術館。
果てしなく続く光のオブジェ。あなたを包んではたわむれる煌びやかなガラスの妖精たち。ここではあなたもアートに溶け込んで、美しい1枚の絵になってしまいます。
2000年にギネスに認定された巨大万華鏡「スフィア」や全面鏡張りの 彫刻鏡の部屋「四季」をはじめとする斬新な作品で「観るから体感する」にミュージアムのスタイルを変えてきた三河工芸ガラス美術館。2018年に写真撮影を解禁(※入館について ) してからフォトジェニックなスポットとして再び脚光を浴びています。
作品を堪能して感性が目覚めたら・・、1階の体験教室で実際の作品作りにチャレンジしては? アートな一日、満喫できますよ。
結構な数の有名人が訪れているところで、V3 が「これは、恋人同士で行くところだね」と言ったとか言わなかったとか。
巨大万華鏡「スフィア」。
切子大皿。
記念撮影スポット。背後に彫刻ガラス。
全然ガラスじゃないんだけど・・・
Daddy:あ、モリゾウ。
Mommy:違うし。耳があるよ。
Daddy:あ、何でもないゾウだ。
ということで・・・
こちら、パンフの中身。
実際、カップル多めの美術館でした。
ま、ウチも「カップル+ワン」だったんだから良いのだけれども。
ということで、V3 の作品「万華鏡」です。
唐突ながら、地元豊橋美術博物館では、豊橋市民展というものがありました。
Mommy が観てきました。
といのも、「彫刻/立体造形」部門で大賞を獲ったのがこちらの作品「君と出会うII」。
作品に使われている桜の枝が、実は元々ウチの庭の桜だったりして。昨年の冬、割と強めの剪定をした時、しばらく積んだまま放置していたもの。
Mommy が、ふと(同時期に小学校の図書ボランティアをしていた)この作家さんが、桜の枝を使って染物やら織物やらしていたことを思い出し、連絡をしたら、思惑どおり引き取りにきてくれたとか。
何か「ウチの子が、こんなに立派になって」みたいな?
ま、それだけの話しでした。
「第72回豊橋市民展」が豊橋市美術博物館で開幕した。2月2日までは前半の部として「絵画・彫刻/立体造形・デザイン」を展示している。
15歳以上を対象にした一般公募展で、3年ぶりの開催。これまでは東三河在住、在勤、在学の人を対象にしていたが、今回から地域の制限が無くなったため、名古屋や大阪などからも応募があった。今年は絵画、彫刻/立体造形、デザイン、写真、書道の6部門に計190点が寄せられ、大賞5点を含む入賞作73点が決まった。16歳から92歳までと幅広い年代が出品した。