それはまだ、人肌の恋しい2月初旬のこと。当時 V3 は、支援学校高等部3年生でした。

 

 

とある昼下がり、Mommy が帰宅すると、留守電に「学校へ電話ください」とのメッセージが入ってまして。

 

学校へ連絡をとると、通学途中、ある男子くんと V3 とが「淫らな行為に及んだ」と密告(?)があったらしく、学年主任さんが、その旨伝えてくださいました。

 

程なく、今度は担任さんから電話がありまして。電車内のボックス席で、同じ支援学校高等部の1年生くんと「キャッキャウフフ」してたのは事実だということで、たっぷり1時間ほどかけて個人指導してくださったそうです。

 

(ちなみに、お相手の男子生徒も、別の場所でみっちり教育的指導を受けたらしいです。年下の男の子を惑わす魔性の女 V3 と係わったばかりに、何か申し訳ない)

 

 

これはね、ぶっちゃけ、どれくらいの「イチャイチャ度」だったかということが重要でありまして。V3 の帰宅後、Mommy が事情聴取したところによると・・・

 

男子くんが、V3 の髪を毛を触りーの、肩に手をまわしーの、ほっぺにチューしいの、

 

・・・くらいの、ま、可愛いもんだったようです。

 

何ならラテンの人とか(?)、絶賛勘違い中の中高生とか(??)、そういう人達がしているのを普通に見ないこともない感じではあるのですが、

 

いや、やっぱり、双方とも知的障害があって(知る人ぞ知る)支援学校の制服着てるわけで、ちょっとマズいんじゃないのかと大騒ぎになった次第です。

 

 

V3 的には、せっかく仲良しの後輩くんなのに、一緒に通っちゃダメだって言われて、ちょっと哀しい、とかいう話になってましたが、

 

いやいや、ソレはやっぱり(色々留保はあるにしても、世間的に)許されないですよね、とは思いました。

 

 

翌日の連絡帳【学校からの連絡】には、

 

今日は登校は1人でした。心配な点もありますので、ご自宅で下校時のことを話をしていただけたらありがたいです。

 

なんて「要望」がありまして。それを受けて【家庭から】に Mommy が、

 

いろいろとお手数おかけしました。

家では公共の場でのマナーとして、異性と2人きりで必要以上に仲良くしないよう注意をしました。登下校の時には1人だと少し心配なので、同性か複数人で登下校するよううながしておきました。

 

とか書いてます。

 

で、学校と家庭とでタッグを組んだみっちり指導が効いたのか、その後、V3 が不純異性交遊を仕出かすことは、一応ありませんでした。

 

 

 

ところで、この事件の折に Daddy が 思い出したこと・・・

 

 

以前、ウィリアムズ症候群の家族会(エルフィン中部)に参加した時、後ろで束ねられた V3 の髪の毛を、何気なくスルスルと弄んでいたら、

 

「お父さん、お嬢さんの髪の毛触ったりしちゃダメですよ。触らせても良いんだと思っちゃいますよ」

 

と忠告されまして。

 

そう言えば、お母さんが、息子さんとの距離感を「演出」するのに、結構苦労する、というような話も聞きました。いつまでもハグとかしてると、これまた「女の人に気安く触る」癖が付いちゃうんだそうです。

 

 

V3 ってば、中学生になっても高校生になっても、父親相手にとにかく手を繋ごうとしたり、腕を組もうとしたりするものだから、その度に Daddy さん、「えいっ」とか「ぴっ」とか言って避けてはいたんですけどね。

 

髪の毛に関しては、前髪カットがずっと Daddy のお役目だったせいか、いささか無頓着だったなと思いまして。深く反省ししました。

 

 

・・・というようなことがあったのでした。

 

 

 

こういう表現は、あまり良くない、と言うか、好きではないのだけれど、

 

特に障碍がなく普通に成長していけば、自然と「お父さん、もう放っといてよ」とか「お母さん、ちょっと鬱陶しいんだけど」くらい言い出すんでしょうけど、知的障害があると、そういうのが、あまり期待できなかったりするんですよね。

 

 

男女とも、身体だけが大人になり、いろんな変化が起きるのに、精神年齢の方は「いつまでも子供」だったりすると、ちょっと困ったことになります。

 

かと言って、例えば清純異性交游(?)含め一切の恋愛禁止というのも、やっぱり何か違う気もします。V3 だって「人並み」に、小さな恋をして、大人の恋をして、素敵な人と添い遂げてほしいよ、とか思うし。

 

 

けれども、それこそ「いつまでも子供」な Daddy の、おそらくは叶うことのない希望、切ない願望なんでしょう。

 

 

この辺りは、知的障碍の当事者・関係者にとって、解決不能な問題なのかもしれません。

 

 

ともあれ、知的障碍に付け込むような、性悪男に引っかかったりしないよう、そこだけは注意して、見守っていきます。

 

 

あ、彼の男子くんは、そういうのではなかったと思います、はい。念のため。

 

・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・

 

庭の菖蒲(だと思う)と、名前が分からないけど小さな花(Mommyは「心配しなくても雑草だよ」と言って切って捨てました)

 

 

 

 

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前回も触れましたが、米国のウィリアムズ症候群協会では、

 

MAY IS WILLIAMS SYNDROME AWARENESS MONTH!

(5月はウィリアムズ症候群啓発月間)

 

と言っています。

 

 

一方、英国の Williams syndrome foundation(ウィリアムズ症候群財団)では、5月17〜19日(第3金〜日曜日)を、

 

Share Your Heart 17th-19th May 2019

 

と銘打ち、ウィリアムズ症候群と財団との awareness weekend(啓発の週末) としています。

 

 

*Williams syndrome foundation:share your heart

https://williams-syndrome.org.uk/share-your-heart/

 

 

日本国内でも、そういうキャンペーンができると良いなあとは思うんですが、文化的、社会的な背景の違いもあるし、ま、なかなかねえ・・・