今朝は約2℃。

 

夜中に降ったようで、バケツに水が溜まっていたがこの時は止んでいた。

 

日中降ったりやんだり‥。

 

五平餅のご飯を半殺しに潰す時は、短い擂り粉木でも好いが、胡桃や胡麻を擂ってタレを作る時、擂り粉木が短くなっていてやり辛いので、一本作った。

 

短いのは私の子供の頃には有った気がするので、60年以上経っているかもしれない。

 

我が家では擂り粉木は桐材。

 

小さな石や胡桃の殻などが入っていても、桐は柔らかいので、木に食い込んで取りやすいと親たちは言っていた。

 

よく山椒の枝が使われるようだが、硬いし重いが桐は軽い。

 

端部を見れば、左のは年輪の幅が小さく、芯の穴が小さい。

上のは年輪が荒く芯の穴が大きいので、10㍉のドリルで穴を開け太さを合わせた棒を挿し込んで、胡桃などが中に入り込まないようにして、洗いやすいようにしてある。

 

右のが今回作ったもので、半分に割って芯の穴を外して作った。

 

扁平になったが、削って作れたので好としよう。

 

我が家の摺り方。

普通、右利きは逆かもしれないが、私は左手を支点にして、右手で押さえるようにして回す。 

 

 鉈で大体に削り、ベビーサンダーの木工用研磨機で削っていったが、ついでに鍬の柄を挿げ替えた。

 

楔を打って固定したが、使っているうちに緩むようなら、また締め直す。

 

春になって民宿を再開する時に備え、畑もやらなくてはならないので、備えあれば患いなし。