8時前から雪かきを始めたが、先ず温度計をみたら-1℃。

 

昨日の7時頃と同じなので、今日の方が少し寒い。

 

今日は10㎝位降っていた。


県の大型機械で除雪してくれている

 

家の前や家の北側を雪掻きしてから、どんがめ沢入り口まで歩道の雪かき。

 

 

中山道入り口。

 

側溝に水を流してあり雪を落とし込んで流して処理しているが、途中で詰まることが有るので下の方まで流しに行く。

 

ちょっと昔の消防小屋に寄ってみた。

 

もう三十年近く、動かしたり使っていないと思うので、処分して中を片付けて何かに利用できるのか、更地にした方が好いのか、アイデアを出し合った方が好いかもしれない。

 

午後は1時から交流センターで、防災の話し合いがもたれた。

 

「宿泊客の避難誘導マニュアル(案)」を見せてもらって、土砂災害の発生が予想されるとき、家族や宿泊客の命を守るためにどういう対策をとるのか、具体的な行動マニュアルに基づき、今度の防火デーに実際に動いてみて検証を行うことになった。

 

 

 我が家も伊勢湾台風の時、掛屋づくりの一階に土砂や材木が流れ込んだことが有り、その時に家を捨てて逃げたことが有る。

 

その時私の曾祖母ちゃんが、川沿いにある便所の廊下で、荒れ狂う川を見ていた姿は覚えている。

 

今は無いが、当時近くに「かいや」という家があったので、家族全員でその家に避難したが、「祖母ちゃん!」「危ないで逃げるぞ!」と言う私の親父に、「俺はこの家の先祖だで、この家と一緒に死ぬ!」と言って手摺にしがみついて離さないのを、無理やり手摺りからひっぺ剥がし、一番最後に抱いて逃げてきたという話を、曾祖母ちゃんと親父から聞いている。

 

強い雨

音を立てて流れる泥臭い濁った水

ゴトンッ ゴトンッと、音を立てて流れる大きな石

石が流れと一緒に、ズシンッ、ズシンッと家が地響きを立てる

 

その時の恐怖は忘れられない。

 

昨近の地球温暖化による気候変動が、大きな集中豪雨を引き起こすかもしれない。

 

災害の有ったところはまた災害があると思わなければならないし、当時は無かった河川敷や洞の中まで植林した杉や桧が、被害を大きくするであろうことは目に見えている

 

私が積極的に協力したり参加する理由である。