雨降りを好いことに、諸連絡やら詩吟の大会準備など家の中で動かずにいたが、止んで来れば外仕事に行く。

 

家の横の敷地内の草やら桑の木やらが大きくなってきたので、草取りや引き抜きをしていたら、鎌が出てきた。

 

厚鎌の長柄の鎌で、太い枝や木も切れるし、絵が長いのでしゃがまなくても作業ができる。

 

山に入る時は必携する私の相棒。

 

どこかに置き忘れてきたのだろうとは思ったが、木の株と石の間の隙間に入っていて、前回草刈りした時に置き忘れてそのままだった。

 

去年の今頃か夏ごろに作業しているので、一年以上雨ざらしにして放置していたことになる。

 

もう一本、同じ大きさの鎌を持っていて、二本を交互に使ったり、一本は軽トラに積み、一本は倉庫に置いて畑や家の周り用にしていたが、昨年無くしてからは一本で作業していた。

 

錆びて柄も腐り始めているが、柄はまだ使えそう。

折れたら挿げ替えるつもりで、とりあえずは研いでみるつもりでいる。