一昨日は妻と三人の娘達、女ばかり四人で、松本の旅館で一泊の羽根伸ばし。
昨日は今日仕事がある三女が一足早く帰って来て、松本で買ってきたというプリンが誕生日ケーキ代わり。
三女とお袋と三人で頂いた。
昨日は、熊本のTさんから誕生祝にお菓子の「けし餅」が届いている。
「近頃疲れているようだから、ケシの実が好いかと思って‥」と言って。
私と妻とお袋の三人の誕生日と、お盆には親父の仏前にと、毎年何かしらの品物を送ってくれる。
血の繋がった者でもここまでしてくれる者は居ないのに、常連さんとはいえ、なかなかできない。
私達もだがTさんも、親戚ぐらいのつもりでいてくれているのだろう。
娘のところにも分けて、今日頂いた。
温めなかったが皮は硬くなく、上品な甘さの餡が美味しかった。
今日は夕方5時に軽トラで出発。
大桑の葬祭場に5時25分に到着。
35分頃には、上田から長女と長女のところの孫達や、長男の孫達と一緒に帰ってきた妻が下りてきて、長女たちは家に帰る。
妻は私が軽トラに積んできた礼服に着替えて、一緒に通夜に参列。
6時からの通夜が始まるまで、プロジェクターで故人の在りし日の写真が映し出され、私が撮った写真が六枚くらい使われていて、懐かしさと共に思い出がよみがえり、悲しみが深まる。
40分頃軽トラに妻を乗せ、7時頃に帰宅。
先に帰った長女がおかずを作ってくれていて、入れ替わるように帰って行ったが、妻の疲れを考えると有難い。
食べた後、落合教室に行き、8時から一時間ほど勉強。
代範の先生がしっかり指導してくれているので、細かな口出しは必要なく、ポイントの指摘くらいにとどめている。
今日急遽、一部を折句にして、故人と家族の名前を織り込んだ哀悼の歌を作ったので、喪主とご家族の承諾のもと、明日は弔吟をさせて頂くことになっている。
慌てて作ったので、まだ何回も見直しをして、恥ずかしくない吟で送ってあげたい。